タブレットを取りに来た人物が真犯人!?「マイファミリー」吉乃(よしの)黒幕説を予想考察!

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「マイファミリー」8話を終えて…

めっちゃ面白い〜!犯人誰だか全然わかんない〜!

でも私の中で、やっぱりトミー(サンドイッチマン富澤たけし)真犯人説が濃厚!

「マイファミリー」9話のストーリーを予想、今までの謎を考察していきたいと思います。

 

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犯人候補

前提として、今出ている人物の中に犯人がいると考える。

 

消去法で絞っていきたいと思います。

【犯人の可能性なし】

  • 阿久津夫妻→娘がめっちゃ危険な状態。
  • 三輪 →優月ちゃんを誘拐されている。東堂が犯人だったと知ったときのの怒り様が、普通に子供を誘拐された親の反応。
  • 未知留→三輪と同様。

【犯人候補濃厚者】

  • 吉乃一課長
  • 葛城
  • 香菜子

 

この中で、私が犯人候補として最も可能性が高いと挙げているのが吉乃一課長です。

逆に、香菜子は7話で「怪しいと思ってたけど違ったんだ、疑ってごめんね…」と思わせてからの、8話での余計な行動。また怪しくなってきた!…と思わせての、やっぱり犯人ではないと思います。

以下に書くことがその理由です。

「マイファミリー」9話予告の気になるセリフ

①東堂「ホシは実咲ちゃんだけは自分で誘拐しなきゃいけない理由があったはずだ!」

 

8話で、三輪が挙げていたこの疑問点。

確かに、優月ちゃん誘拐で、東堂と鈴間はヘマはしていない。

それならこの2人に頼んで、実行犯をもう一度やらせたほうが、自分はノーリスクで確実にお金が手に入る。

誘拐して、監禁するなど、非常にリスクが高いのである。

 

それでも自分で誘拐しなければいけなかった理由は何か?

 

それは、直接実咲に確認したいことがあったからである…!

 

そして、確認したいこととは、ある写真の存在!それが実咲のタブレットに入っている「心春ちゃん」のフォルダに入っている。

その写真には、心春ちゃん誘拐の証拠となるもの(犯人が写真に映り込んでいるとか、心春ちゃんと犯人のつながりを表してしまう何かとか)が写っているのだ。

 

東堂と鈴間に実行犯をやらせれば、東堂と鈴間を通してそのタブレットのことを聞かなければならない。絶対に見られたくないものなので、他人にその存在を知られるのはまずい。

だから、実咲は自分で誘拐する必要があった。

 

そもそも、犯人は最初から狙っていたのは実咲だった。

しかし自分に足がつかないように、東堂を使って全く関係のない優月を誘拐させた。

次に実咲を誘拐すれば、友果→優月→実咲と鳴沢家に関係のある人物が次々に誘拐されているように見えるため、目くらましになると思った。

 

 

 

②「そいつが真犯人だ。逃げろ」

コンピューターの音声「未知留、俺だ」

未知留「とどっち…?」

音声「もし誰かがタブレットを取りに来たら、そいつが真犯人だ。逃げろ」

 

テレビの予告では、「絶対に渡すな」と「そいつが真犯人だ。逃げろ」だけだったが、公式サイトでは、その前の会話からあり、コンピューターの音声に対して未知留が「とどっち…?」と呼びかけている。

 

 

温人は警察に連行されたが、東堂は逃げ、警察に追われている。

東堂はあの音声電話を使って、未知留にコンタクトをとってきたのだ。

 

ここで先程の犯人候補、吉乃一課長、葛城、香菜子の中から、香菜子が外れることとなる。

 

未知留のところに、タブレットを取りに来るとして、警察ならば「証拠を調べたいから」と言えばごく自然だが、香菜子が突然「実咲さんが友果さんに貸しているタブレットありますよね?それください」と言ったら、まず「なんで知ってるの!?」から入り、なぜ香菜子にそれを渡す必要があるのか?と疑問がいっぱいである。

 

東堂が未知留にタブレットを「絶対に渡すな」と伝えてきたと言う事は、真犯人がタブレットを取りに来る可能性が高いと東堂は考えていると言うこと。香菜子が真犯人なら、盗みに入る事はあっても、面と向かってタブレットを取りに来る事はありえないのである。

 

 

そうなってくると、ハルカナ社員の誰かが取りに来ることも考えられないわけだから、もう警察内部の人間に絞られたと考えてよい。

(その他に、実咲が友果にタブレットを貸したことを知っていて、そのタブレットを取りに来て当たり前の人間と言えば阿久津夫妻は考えられるが、そもそも阿久津夫妻は上記に挙げたように犯人候補から外れている)

 

③「実咲ちゃん、絶対に内緒だよ…?」

このセリフを言った三つ編みの女の子が、誘拐された心春ちゃんである。

心春ちゃんと実咲は小学校の時に、ツーショット写真を撮るほど仲が良かったのだ。

 

この「秘密」がタブレットの心春ちゃんフォルダの中身と関係しているのではないか?

犯人は吉乃一課長(サンドイッチマン富澤たけし)!

吉乃一課長が犯人だったら…と言うストーリーをまるまる1から考えてみた。↓

 

注目してもらいたいのは、7話で突然出てきた、吉乃一課長の家族の話。

 

 

 

吉乃(富沢たけし)「起きてもない事件に必死になっているくらいなら、お前も所帯を持ったほうがいいぞ?」
葛城(玉木宏)「吉乃一課長は、下のお子さん、もう大学生でしたっけ?」

吉乃「来年卒業。一課長外れたら有給とって、カミさんと温泉旅行でも行くよ」
日下部(迫田孝也)「友果さん誘拐事件の責任ですか?」
吉乃「世間にこれだけ警察の大失態が広まったんだ。俺が腹切らないわけにはいかないだろう?」
葛城「ホシをあげれば済むことです」

 

 

今まで「娘」ばかり出てきたので、勝手に娘と思い込んでいたのだが、「下のお子さん」としか言っておらず、「息子」である可能性もある。

吉乃一課長の子供が息子だった場合、あるストーリーが浮かんだのだ。

 

 

 

来年大学を卒業と言う事は21歳。5年前の心春ちゃん誘拐事件のときには、16歳。高校1年生?

心春ちゃんは10歳、小学校4年生か5年生くらいである。

 

 

吉乃一課長の息子も心春ちゃんと同じ付属の高校に通っていたため、2人は面識があった。そして仲良くなり、心春ちゃんも息子のことを「優しいお兄ちゃん」として慕っていた。

 

心春ちゃんが美咲に「絶対内緒だよ?」と言ったのは、そんなに深刻な話ではなく、「今、好きな人がいるんだ」と言うかわいい恋バナであった。それが吉乃一課長の息子のこと。

その時に、「どんな人?見せて見せて!」となって、心春が美咲に写真を送った。

その写真が、タブレットの「心春ちゃん」のフォルダの中に入っている。

 

心春と実咲が2人で一緒に帰っているときに、心春は「お兄ちゃんと約束があるから」と言って、実咲と別れる。

そしてそのまま、心春は行方不明となった。

 

心春は、吉乃息子のことを「優しいお兄ちゃん」として好きだっただけだったが、吉乃息子は心春に対して性的な意味で好きで、イタズラをしようとする。

それで拒まれて、心春を殺してしまった。

 

息子は、吉乃一課長に助けを求める。

息子の罪を隠したい。息子の罪が世間にバレれば、自分も責任を取らされる。仕事を失えば、家族を守れない。

吉乃一課長にとって、息子の罪を隠すことが「マイファミリー」を守ることだった。

 

 

吉乃は、心春が誘拐されたように見せかけるため、身代金を要求する電話をし、「警察が介入したから取引を中止した」と言うシナリオで取引を中止した。

東堂の妻に容疑がかかるように仕向けたのも、吉乃。

そうすれば上が、警察の失態が世間にばれるのを恐れて、捜査本部を縮小するとわかっていたから。

そして見事、事件を迷宮入りさせた。

 

 

実は今までにも、吉乃は息子にいろいろな罪を隠蔽するように泣きつかれており、その度に実行してきた。

しかしそれに疲れて、息子が社会人になるのをきっかけに、自分は警察を辞めて、自分なりに責任を取ろうとしていた。

だから、「息子が大学卒業したら警察を辞める」と言っていたのだ。

 

お金持ちじゃない東堂家の娘が狙われた理由

東堂が「そもそも家はお金持ちじゃないし、どうして心春ちゃんが狙われたのか理由がわからない」と言っていました。

 

確かに5億円が欲しい営利目的の誘拐なら、普通だったらお金持ちの家を狙います。温人のようにテレビに出ていて、みんなに「この人お金持ちなんだ」と知られている家の子供が狙われるなら納得できます。

 

お金持ちじゃない東堂の娘が、なぜお金持ちの附属小学校に通っていたのは定かではありませんが、それはまぁ、道明寺と牧野つくしが同じ高校に通っていた的な感じで、割と幅広い家庭の子供を受け入れている学校だったのかもしれません。

 

それで、誰彼構わず狙ったにしても、“刑事の娘“は避けたいところ。犯人が全く下調べもせずに狙ったとも思いません。

 

そうなるとやはり、“心春ちゃんだから“狙われたことになり、その目的はお金ではない。

心春ちゃんを連れて行ったのがお金ではなくいたずら目的であり、その結果殺してしまい、それを隠蔽するために狂言誘拐を仕組んだ、と言うのなら辻褄が合ってきます。

美咲が吉乃一課長を見たときの反応がおかしかった

葛城が、美咲に情報提供を求めたことに阿久津夫妻が激怒し、阿久津家に謝罪に行った時に、わざわざ吉乃一課長も一緒に出向いていた。

阿久津に「捜査一課長がわざわざ…」と言う台詞をあえて言わせているため、一課長がわざわざ謝罪に来るのは不自然、と言いたいのである。

 

 

吉乃一課長は、実咲の様子を探るために、あえて阿久津家に行ったのである。

心春が殺される前、身の危険を感じた心春は、「お兄ちゃんと会っていることを1人だけ、友達に話した。写真も渡した」と話していた。

その後に、息子が心春を殺してしまったため、「友達」というのが誰のことなのかわからずに、実咲を探し出すのに時間がかかった。だからこの5年間、実咲に何の危険も及ばなかったのだ。

 

しかし何らかのきっかけで、美咲が最後に心春と吉乃の息子の姿を目撃していた子だと吉乃が知ることとなる。

自分の息子が、心春を連れて行ったことを知っている人物がいるのは、非常にまずい。さらに、心春が息子の写真を持っているとなれば、決定的な証拠となってしまう。

 

だから、実咲の口を封じるとともに、その証拠写真を奪い返さなければならなかった。

 

実咲を自分で誘拐したのは、写真がどこにあるのか聞き出さなければならなかったから。そしてそれを聞き出し、本当に実咲を殺すつもりだった。

 

美咲は、葛城と吉乃と顔を合わせた後、自分の部屋にひとりでいて、何かを思い出した表情になり、タブレットを開いている。

吉乃と顔を合わせた途端に怯えるなどといった反応はしていないため、2人にはっきりとした面識は無いのだろう。

例えば、心春と吉乃の息子はいつも家で会っており、心春からもらった写真に、吉乃が映り込んでいたとか。そんな感じで、ぼんやり「この人見たことあるなぁ…」程度の記憶だったのではないだろうか。

 

 

葛城は吉野一課長を疑っている

ここまで、「葛城も怪しい」と言う意見も多いのだが、葛城はむしろ、吉乃一課長を疑っているのではないかと思う。

 

4話で語られた心春ちゃん誘拐時に、遠足の場所を聞かれて東堂が答えられず、葛城が奥さんに聞いて答えたことで、警察の介入がバレ、取引終了となった。

それなのに、温人の時にもまた、葛城が未知留に答えを聞いている。それで警察の介入がばれた。

 

他の捜査員が同じミスをしてしまったのならまだしも、2回とも葛城が。葛城がものすごく無能であると言う設定でなければ、普通はありえない。

 

自分のミスで、取引終了となった決定的な致命的ミスを犯したのなら、忘れるはずがない。全く同じ状況に陥ったなら絶対に思い出すはずであり、同じミスはしないはず。

 

そして、葛城は「誘拐事件のエキスパート」と言われていた。「無能」と言う設定は無理がある。

 

 

葛城はこの時、吉乃の反応を見ていたのではないだろうか?

心春ちゃんの事件の事は公表されていないため、犯人とのやりとりなど、警察関係者しか知らないはず。

「遠足の場所」と言うキーワードが出てくれば、普通は同一犯の可能性を考える。

しかし小春ちゃんの狂言誘拐を吉乃が起こしていた場合、友果ちゃんの時は「自分ではない。じゃあ誰が…!?遠足の場所を知っていると言う事は…」と警察関係者もしくは東堂を疑うはずだ。

東堂に、自分が心春ちゃん事件の犯人だとばれたのではないか?と疑心暗鬼になるはずだ。

 

友果ちゃんが救出された後に、警察が友果ちゃんに事情を聞きに病院までやってきた際、吉乃が自ら温人と未知留に「事件の詳細は、口外しないでください」と頭を下げにやってきている

これは、犯人候補を絞るために、クギをさしたのではないか?

小春ちゃん事件の犯人が吉乃だと疑った人物が、自分に近づくために模倣犯をしているならば、その人物の口を封じなければならない。

そのためには、「遠足の場所」と言うキーワードを知っている人物に、犯人候補を絞りたいはずだ。

 

 

 

もしくは、葛城が東堂にメッセージを送ったとも考えられる。

心春ちゃんのときには、奥さんに遠足の場所を聞いたことが致命的となり、心春ちゃんを取り返すことに失敗している。

それと同じミスを犯せば、本当なら友果ちゃんは返ってこないはずである。

同一犯ならば。

 

だから葛城は、「心春ちゃんの時と同一犯はないことを、俺は知っているぞ。お前は、友果ちゃん本当に殺すつもりはないんだろう?わかっているぞ、東堂」と言うメッセージを送るために、わざと同じミスを犯したのではないか?

 

 

また、「鳴沢温人が首謀者である可能性も捨てきれません!」と強く主張しているのも、温人を疑っていると見せかけて吉乃を油断させて泳がせるため。

 

 

このドラマでは、終盤で「実は温人は全部知ってました!」みたいに、視聴者を欺く演出が多かった。

その流れで行くと、今まで温人の敵だと思われていた葛城が、実は温人と手を組んでいました!と言うどんでん返しはアリだと思う!

 

警察関係者が犯人だと予想する理由

ここまでは、「吉乃一課長が犯人だった場合」と仮定して、無理矢理理由を考えた考察になるが、警察関係者が犯人だと予想する漠然とした理由がもう一つある。

 

2話では、警察を排除するために、温人たちが警察を出し抜く…と言うところがメインで描かれ、視聴者は「見たかったのはそういうことじゃないんだよなぁ…」と少し落胆した。

視聴者が求めているのは、子供を取り戻したい親と、狡猾な犯人との戦いであって、警察が無理矢理入ってくる→警察をだまし討ちにして排除するの戦い、どうでもいいわけである。

 

4話あたりから急激に面白くなっているのに、この2話のグダグダで脱落してしまった人も多いのではないだろうか?もったいない。

 

でも逆に、それが伏線だったのでは?

警察に犯人がいるからこそ、被害者家族と犯人、と同じ位に警察がしゃしゃり出てくる描かれ方をしてるのではないか?

 

被害届も出てないのに、探偵みたいに自分でこっそり調べて事件が起こっていることを立証して、捜査に食い込んでいく…と言うのも、ただ「手柄をあげたい」と言うことでここまでなんとなく納得させられているが、本当は別の理由があるのでは?

特に、葛城は「手柄をあげたい」と言う所にはそんなにこだわっている風にも見えず、ただただ心春ちゃん事件に関係しているこの事件を解決したい!と言う思いで捜査に食い込んでいっている。

 

それはやはり、葛城が心春ちゃん事件の犯人が警察関係者の中にいると疑っているからで、友果ちゃん、優月ちゃん、みさきちゃんの事件に警察が介入することで、真犯人が何か動き出すのではないかと狙っているのではないだろうか?

 

今後も、チラッと映る警察のシーンに注目していきたいところだ。

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