7月18日「音楽の日」でキンプリの新曲「Key of Heart」が初披露されました!
ガッツリめちゃくちゃれんれんセンター曲だったーーー!!
この曲は永瀬廉さんの主演映画「弱虫ペダル」の主題歌なので、”廉センター曲!”と楽しみにしていたファンも多かったのですが、アルバムに入ることになり、残念がっているファンも多いです。
平野くんばっかりひいきされていて、ずるいという声も多いです。
それで私も「センターの役割とはなんぞや」ということを悶々と考えまして、つらつらと語っていました。
歌詞の意味と照らし合わせて、「なんかまるでしょうれんストーリー!?というか、紫耀の背中を追いかける廉の物語!?」と思えてきて…。
でも、別にセンターじゃなくたっていいじゃんっていろいろ語ってたけど、やっぱりガッツリセンターだったの見たら嬉しすぎたーー!!
「音楽の日」の振り付けもすっごくよかったです!
「CDTVライブライブ」はしょうれんの振り付けが別バージョンでした!
目次
キンプリ「Key of Heart」の歌詞と歌詞割り
では、早速今のところ分かっているサビの歌詞だけ、歌詞と歌詞割りを見ていきましょう!
映画「弱虫ペダル」の公式ホームページの動画でこの曲が聞けます。映画の世界観ともあっている歌詞で、とっても勇気がわいてきます!
永瀬:長く続く坂道の先を目指す僕ら(れんれんの”俺だよ!”って指さし!)
風切る音と共に日々走る
海人:悔し涙だって流す時もあるけど前へ
神宮寺:痛みはいつか強さへと変わるよ
岸:優しさの溢れるその笑顔が
何よりも素敵だから
平野:手を取り合ってゆけば 光が差すから (ここでしょうれんがグータッチからのハイタッチ!)
(サビ)
みんな:さぁ明日がやってくる
もう1人で悩まないで
海人:超えていく君の背中は
みんな:とても輝いている
みんな:さぁ解き放てすべてを
もうへこんでいる暇はない(自転車乗ってる振り付け!)
平野:あの扉の鍵は
みんな:胸の中 光るKey oh Heart
岸:希望(のぞみ)は叶う
そのために心ひとつ
神宮寺:途中で逃げないで前を見つめて
海人:手にした姿を描きつづけて
平野:忘れないでこのまま
(大サビ)
永瀬:さぁ明日がやってくる もう一人で悩まないで(みんなでれんれんの肩に手を置いて!)
みんな:超えてゆく君の背中は とても輝いてる
さあ解き放て 全てを
もうへこんでいる暇はない
岸:あのトビラの鍵は
みんな:胸の中 光るKey of Heart
弱虫ペダル主題歌
「Key of Heart」週明けから嬉しいお知らせ😍💕#ZIP#KingandPrince pic.twitter.com/GeZQCeZFBu
— sora (@sora18669033) June 28, 2020
この曲は映画のために書き下ろされたので、映画の世界観やストーリーにあった歌詞となっています。
歌詞の意味についても書いていきますが、その前に
- この曲がシングル化されなかった。
- 永瀬廉さんがセンターを取るはずの曲だったのに悲しい。
- 平野くんばっかり引いてされていてずるい!
というファンの声について「そうじゃないんじゃないかな!」とおもうところがあるので、それを踏まえて歌詞の意味を考えていきたいと思います。
いきなり歌詞の意味について見たい方は、こちらの見出しにジャンプ!
【追記】
「音楽の日」で振り付け初披露されて、れんれんガッツリセンターでした!
全然、不憫じゃなーい!o(≧▽≦)o
キンプリ「Key of Heart」は永瀬廉主演映画「弱虫ペダル」の主題歌…だけどシングル化されない
「Key of Heart」は、2020年8月に公開される永瀬廉さん主演映画「弱虫ペダル」の主題歌です!
自分の作品の主題歌となった曲では、だいたいセンターを務めさせてもらえることが多いですよね!
そのため永瀬廉さんのファンは「ついに廉センター曲か!?」と待ちわびていましたが、なんとこの曲はシングル化されません(>_<)
King & Princeのセカンドアルバム『L&』が9月2日に発売されることが発表され、「Key of Heart」はこのアルバムに収録されることになりました。
永瀬廉が”不憫廉”と言われる所以
れんれんは、あんなにかっこいいのに不憫キャラとして知られています。
この報告を受け永瀬廉さんのファンの皆さんは納得がいかず、素直にアルバム発売の知らせを喜べないようです。
シングル化されなければMVも作ってもらえませんし、歌番組で披露する機会も格段に減ってしまいます。
歌番組で紹介されれば
「永瀬廉さん映画主題歌、”Key of Heart”です!」と何度も紹介してもらえるし、トークでも「映画の撮影はどうでしたか~?」などと永瀬廉さんが中心となったトークが繰り広げられるはずでした。
Aメロの歌い出しを永瀬廉さんが担当するらしく、
と嬉しそうに話していました。
それくらい楽しみにしていたのに、その歌番組で自分を指差して歌う永瀬廉さんを「一体何回見れるのだろう…?」とファンは悲しくなっているようです。
実は以前にも永瀬廉さんの主演映画「うちの執事が言うことには」の主題歌としてキンプリの曲「君にありがとう」が採用されましたが、この曲もまたシングル化されず、ファーストアルバムの一番最後の曲でした。
「君にありがとう」は私もとっても好きな曲で、本当に「え!シングルじゃないの!?」と思うくらいにクオリティーの高い名曲です。
どうしてシングル化されなかったのかが謎すぎます。
だけど私がよく行く100円ショップでは歌詞がないオルゴールだけのBGMが流れているのですが、よくそこで「君にありがとう」のオルゴールバージョンが流れています。
ああいうオルゴールバージョンの CD に収録される曲って、シングルで、しかもヒット曲が定番だと思うのですが、そこにアルバムの曲であるこの曲が入ってくるというだけでもすごいことですよね!
それだけこの曲がいい曲だという証だと思います!
映画主題歌でシングル化されなかったのは永瀬廉だけじゃない!
2回も永瀬廉さんの映画主題歌で”廉センター曲”を潰されたということで怒りの矛先が平野くんに向かっているファンも少なくありません。
平野くんは
- 「かぐや様は告らせたい」の主題歌「koi-wazurai」
- ドラマ「未満警察ミッドナイトランナー」の主題歌「Mazy Night」
がシングル化されています。
しかし、映画「うぃらぶ。」の主題歌である「High On Love! 」は、2ndシングル「Memorial」のカップリング曲でした。
この曲はアルバムに収録されていないので、知らない人も多いのではないでしょうか?
(でもカラオケで歌うとキンプリの本人映像が出てきます。シングルではないのでMVがないのでライブ映像です)
この曲もすごく可愛くてポップで私は大好きな曲で、カップリングにしておくのがもったいないくらいの名曲だと思います!
なので冷静になって考えれば、別に平野さんだけがひいきされているとか、永瀬廉さんだけが不憫ということでもないのかなと思います。
永瀬廉「誰がセンターに立ってもおかしくないグループを目指す」
これは FOD で配信されている「ライドオンタイム」だったっけ?永瀬廉さんが言っていたセリフです。
嵐みたいに誰がセンターに立ってもおかしくないグループを目指しているって。
そのために一人一人がグループ以外の活動も頑張っていこう!それが結果的にグループの為になる!という気持ちでみんな頑張っています。
しかしせっかく映画の主演をとっても、その主題歌を担当することになっても、こんな扱いでは「誰がセンターに立ってもおかしくないグループどころか、平野一強グループを目指しているとしか思えない!」という怒りの声もあります。
確かに今のところ、ファン以外では平野紫耀さん以外の認知度はまだまだ低いと言えるキンプリ。
だけどみんなそれぞれに着実に自分の強み見つけているし、何よりも出す曲、出す曲、いい曲ばかりだし!
きっと全員が同じくらいに認められる日が来る!それだけの実力を絶対に持っている6人だから!
「Key of Heart」の歌詞の意味が永瀬廉の人生とリンクして超泣ける!
予告映像を見るだけで泣けるんだけど、
https://www.youtube.com/watch?v=xZ1AEanexp0
「ひとりぼっちの僕が仲間と出会い、自転車と出会い、今ここにいる」(坂道くん)
「チームスポーツお前が辛くなったら俺達がいる俺達が辛くなったらお前が全力で戦え!」(コーチ)
「先頭で坂を駆け上がるそれが僕にもらった役割!」(坂道くん)
ってセリフがある。
坂道くんは”アニメ好きなぼっち”だったんだけど、自転車とそのチームメイトと出会って、「みんなで助け合う」ってことを知った。
たぶん伊藤健太郎さんとかにも、そういう背景がある。
「もうみんながついてる!あの頃の俺じゃない!」ってセリフあったから。
この映画は自転車競技を頑張る高校生の友情の青春ストーリーで、チームワークスポーツを描いています。
それがチームの為になる。
そして自分が辛い時はチームメイトが助けてくれる。
ひとりじゃないから頑張れる。
これってそのままキンプリというグループでのメンバーの関係性や、れんれんの過去にも繋がってくるんじゃないかなって感じました。
では、公開された歌詞を、永瀬廉の人生とリンクして見ていきましょう!
長く続く坂道の先を目指す僕ら
風切る音と共に日々走る
ジャニーズに入ってジュニアとして頑張る日々。
目指すのはやっぱり”デビュー”!
そこまでの道のりは長く続く上り坂の先。
その頂上を目指してみんな日々走っている。
悔し涙だって流す時もあるけど前へ
痛みはいつか強さへと変わるよ
これは RIDE ON TIME でメンバーが言っていたことと重なるなぁ。
岸君が後から入ってきた佐藤勝利君にあっという間に先越されてデビューされて「あれっ!?」て思った挫折とか。
神宮寺くんがMr.King VS Mr.Princeが一旦解散した時に、ちょうど全部仕事がなくなって(仕事が来るのがキングの方ばっかりだった)
それが進学の時期と重なって、「ジャニーズ辞めて普通に就職しようかなって迷った時期が一番辛かった」って話してたこととか。
そういう悔し涙を流した時期ってジュニアの誰しもあると思うんだけど、そういう痛みを乗り越えたからこそ、強くなって今があるんだよね。
優しさの溢れるその笑顔が
何よりも素敵だから
手を取り合ってゆけば 光が差すから
みんな思うように周りに認めてもらえなくて苦しい思いをしながらジュニア時代を過ごすわけだけど、
そういう時に救ってくれるのって、やっぱりずっと一緒にやってきた仲間=今のメンバーなんじゃないかなって思う。
いつも近くにいて自分の活躍を阻むライバルでありながらも、結局一番自分を助けてくれる人。
「手を取り合って行けば光が差すから」
この歌詞のところでしょうれんがグータッチとハイタッチをしているところが、
今までのれんれんの平野くんへの複雑な心境(憧れから嫉妬へと変わっていった感じとか)、
ずっと助け合ってきた関係…やっと素直に相手を認められるようになって一皮むけた感じとか…
それでやっと自分も大きく成長して堂々とセンターに立てるようになって光が差してるこの瞬間とか。
色々なことを感じとれって本当になんか泣けるよ…。
そんでサビ!
れんれんって、転校ばっかりで、人見知り激しくて、けっこう少年期辛かったじゃないですか?
でも、関西Jr.に入って一緒にがんばる仲間ができて、救われたんですよ。
そんなれんれんの過去ともリンクする。
さぁ明日がやってくる
もう1人で悩まないで
転校で悩んでいたれんれんを、ジャニーズの仲間たちが救った感じ。
超えていく君の背中は
とても輝いている
これは、れんれんにとっては平野くんの背中かなぁ?
関西ジュニアからずっと一緒にやってきて、”ライバル”と言いあう二人。
特にれんれんは、平野くんに嫉妬したりライバル視する時期もあったよね。
今はまだ”追い抜いた”とは言えないかもしれない。でも、”ちょっとだけ追いついた”くらいのところには来かけているのかなぁ?(平野くんに続き、国宝級イケメンランキング1位も獲ったしね)
すごく羨ましくて、時に嫌いになりそうなほど羨ましかったこともあったかもしれないけど、そんな平野くんの背中に追いつきたくて、ずっと駆け抜けてこれたんじゃないだろうか?
「追いつきたい。その思いだけが、彼をあれだけ走らせているんじゃないかと思います」(橋本環奈)
っていうセリフとか、めっちゃリンクする。
あと、平野くんから見たれんれんの背中っていう風にとっても、すっごく泣けるわ。
出会ったころは、いっつも甘えん坊で自分の膝の上に座ってばかりいたれんれん。
気づいたら思春期で自分に反抗するようになって、全然話さなくなって。
でも、何か吹っ切れたように思春期が終わって、平野くんのことを公にすっごく褒めるようになって。
それって、たぶんれんれんが自分のことも認められるようになった証なんじゃないかなぁ?
自分に自信を持てるようになってきたから、今までちょっとうらやましすぎて疎ましく思っていた平野くんのことも、素直に認められるようになったんじゃないかな?
そして、今、センターに立ってキラキラ輝いているれんれんの後ろに立ち肩に手を置いて。
なんかすっごく嬉しそうに海ちゃんとニコニコしてたし。
れんれんがセンターのこの曲、平野くんもすっごく嬉しそうで楽しそうに歌ってるなって思った!
絶対的存在だった平野くんを超えていく、おっきく成長した”弟(れんれん)”の輝いている背中を見て、お兄ちゃん(平野くん)、嬉しかったんじゃないかな!
さぁ解き放てすべてを
もうへこんでいる暇はない
あの扉の鍵は
胸の中 光るKey oh Heart
これは、たぶん”しょうれん氷河期”とかに感じていたれんれんのジレンマで、
だけど、今はもう思春期も終わり、平野くんへの複雑な思いも吹っ切れて、自分の中の心の扉のカギを開けれたんだと思います。
永瀬廉があえてセンターに立たないという役割
前にネットでこんな書き込みを見たことがある。
れんれんのことを
「この人が端にいることで、キンプリの余裕を感じる」
永瀬廉が永瀬廉のあの顔でセンターに立っていたら、めちゃくちゃ当たり前で、他のメンバーを見ようとしないかもしれない。
だけどドラマから入って、「平野君がかっこいいな」という入口で歌番組とかでキンプリを見た人が、端っこに立っているれんれんに気づいて、
「え!何でこんな顔面の人がセンターに立ってないの!?」
と気になって、
「いったいこのグループはどんな凄いグループなんだよ!?他のメンバーも見てみよう!」
という気になるかもしれない。
実際、私の友達も旦那も、平野くんしか知らなくて、歌番組見せたら
「あの黒の人はなんなの?気になったんだけど」
と聞いてきた。
それってれんれんがセンターに立っていたら、できない仕事なんじゃないかな?
だから多分、”永瀬廉はセンターに立てるポテンシャルなのに、あえてセンターに立たない”という自分の仕事を全うしているんだと思います。
そうすることがより、King & Princeというグループに輝きを持たせるから。
そのためなら、「何が何でも自分がセンターを取りたい!」というよりも、「まずはグループのために自分ができることを」ということを第一に考えてるんじゃないかなと思います。
この映画を撮ったからこそ、そういう”チームワーク”の気持ちが生まれているんじゃないかと。
もし今回の「Key of Heart」がシングルされなかった裏に、タイミングの問題とか、アルバムを売りたいとか、そういう事務所の意図があったとして、多分それならそれでとれんれんは思っているんじゃないかなと。
平野紫耀はセンターという役割をまっとうしている
だから同じ意味で、平野くんは「今はお前がセンターとして、グループを引っ張れ」という仕事をまっとうしているだけなんだと思う。
キンプリがデビュー当時6人だったので、特別誰がセンターという扱いはありませんでした。
あえて言えば「シンデレラガール」のジャケットではキングの3人が王様の椅子に座り、プリンス3人が家来のように後ろに立たされているのが気になったかなって感じ。
でも歌を歌うときは平野くんと岸くんがセンターに立っていたので、特別キングの3人がセンター扱いされていたというわけでもない。
だけど岩橋くんがお休みしてからは、完全に平野くんがセンター扱い。
そして私的に気になっているのが、最近、平野くんがトーク番組などで「グループでセンターを務めているので」という発言がすごく多いこと。
平野くんと言えばすごく謙虚なことで有名ですが、自分で「センターセンター」っていうのってすごく違和感がありました。
6人の時はそんなこと言ってなかったよなーって。
だから、たぶん事務所からそういう指示があったんじゃないかなー?って勝手に解釈してる。
「お前がセンターとしての自覚を持て」的な。
センターとか1番とか、背負わせられるものが多くて、今回みたいに平野くん自身が悪いわけでもないのに、たたかれることも多い。
「平野君がずるい」っていう人もいるけど、本当にその役割をやりたくてやってるかどうかもわかんないんだよな。
今日三浦春馬さんの訃報が入ってきて、トップに立つ人にはトップに立つ人にしか分からない悩みや苦しみがあるんだなって思った。
それは私のような凡人には絶対に分からないような苦しみなんだろう。
だから、キラキラ輝いている人を見ていいなーとか羨ましいなーとか素直に思うけど、いざ、自分がそうなれるならなりたいか?と聞かれたらちょっと荷が重すぎて嫌かもしれない。
だけど結局今一番知名度があって注目されているのは平野紫耀であることは確かだし、やっぱりそれは平野紫耀がやらなければいけない仕事なんだ。
だけど後ろにいる4人(と岩橋君)に絶対的信頼を置いているから、堂々と胸を張って「僕がセンターです」って言えるんだと思う。
「困った時はメンバーが助けてくれる」
そういう想いがきっとあると思うな。
だからセンターを取った人が一番優れてるとか、端っこにいる人が絶対センターを取りたくて虎視眈々と狙っているだろうとか、決めつけなくてもいいのかなぁと。
もしかしたらセンターの人にも人には言えない悩みがあるかもしれないし、センターじゃない人も誇りを持ってその立ち位置を全うしているかもしれない。
そんなの綺麗事かな?
色々語りましたが、そんな思いも込めて、「Key of Heart」の歌詞で小説書きました!れんれん超活躍ストーリーで!
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