岸くんのTO BE合流、Number_i結成について思うこと

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岸くんのTO BE合流のニュースが出て、いろんな人から「おめでとう!」「よかったね!」という連絡をいただきました。
そっか…これってめでたいこと?よかったのかな?

あれ、でも、なんか心の底から「わーい!」ってならないの、なんでだろ…。

人生どん底に落とされたあの脱退発表から1年、私はあんまり自分の考えをこのサイトで書いてきませんでした。ショックを受けて何もする気になれなかったから、そして、自分の考えがまとまらなかったから、何か意見を言ったら攻撃的なコメントが来るのではないか(SMAPの時そうだった)、いろいろな理由で書けませんでした。
それは今でも変わってないけど、でも、やっぱり今、自分が感じたことを残していきたい!って思いから始めたブログなので、やっぱりちょっとは書けるときに書いておこうと思って。
ちょっと批判的なことも書くので、めっちゃ攻撃されるかもしれないけど…。でも、言論の自由っていうのもあるので、私はこう感じているよっていうのをちょこっと、いや、ズラズラと語ります…。

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Number_i結成を、2人はどう思っているんだろう

平野くんとジンくんがTO BEに2人一緒に入った時点でこうなることはわかっていたから全然びっくりしたとかはなかった。岸くんが立ち上げた会社が平野くん達と同じ住所に登記されていることもすぐにみんなにバレていたし、たぶん彼ら自身も隠そうともしてなかったんじゃないかと思うし。

だけど、それじゃあ、「ついに来た!」とか、「待ってました!」とかそういう気持ちで手放しに喜べているかっていうと、なんかそうでもないんだ。
みんなはどうなんだろ?普通に「やったー!わーいわーい!」って感じなのかな?

なんだろ、私が引っかかってるのは、やっぱり、
脱退発表会の時には、3人は出ていくけど、”3人で”出ていくんじゃなくて、”1人1人”が”それぞれ”夢を追うために挑戦するんだ!って、そういう話だったはずなのに、結局3対2で分裂しただけだったの?ってところなんだよね。

まぁ、あの時点で3人が一緒にやってくことが決まってたかどうかはわからないし、新しい地図の3人も、「辞めるときは何も決まってなかったけど、いざ辞めて、さてこれからどうしようかって話したときに3人が同じ方向を向いていたから、だったらまた一緒にやろうかってなった」って言ってた。そういう可能性も十分あるよねって思う。

それに、もし1年前のあの会見の時から、3人でやることが決まっていたとしても、会見でそんなことを自由に喋れるはずもないし、だから「会見で言ってたのと違うじゃん!嘘つかれた!」とかが引っかかってるんじゃないの。

なんとなく、このことを2人はどう感じているのかなって…。


それが気になっちゃうだけ。

そりゃね、今でも仲良く連絡取り合っているって言うし、公式な発表の前に個人的に「3人でやり直すことにしたんだ」って話はしたと思うけど。そりゃあ、「おめでとう。がんばれよ」って言ったとは思うけど。

でも、本当に心から祝えているかって言ったら、そうじゃないんじゃないかと思っちゃう。

Number_i結成は、SMAPの新しい地図と似てる?

SMAPと似ているようで、ちょっと違うんだ。SMAPは最初は5人で事務所を出て5人でやり直そうとしてた。だけど、途中で木村さんの気持ちが変わった?1人だけ家族がいるから出られなくなったとか、のっぴきならない事情があるんだと思いたい。

それで断念して、出られる人だけ先に出た。だから、その3人が一緒にいることになんの違和感もない。中居くんが一時とどまったのは、その時、日本中に悪の戦犯として叩かれた木村さんを1人置いていけないからだろうし、結局、事務所を出た後も3人と合流しないのは”5人一緒に出る”という約束を果たせなかった責任を感じているからなんじゃないかな。スマスマで「俺は絶対SMAPを一生守る、もし守れなかった時は俺は芸能界をやめる!と言っていたけど、結局SMAPは守れずになくなってしまって、だけど自分は芸能界を辞めていないから、罪の意識を背負っているんじゃないかなぁと思う。

それに、中居くんが合流して4対1の構図を作ることは、「やっぱりキムタクだけが裏切ったんだ…」と世間に思われてしまいそうで、そういうことも考えてるのかなって。

だから、キンプリも、「本当は5人で出てやり直すつもりだった。でも2人は今の場所に残ることを希望しているので2人の意思を尊重して3人だけで出ます」という流れだったなら、この結果もすんなり受け入れられたのかなって思う。もちろん前述しているように記者会見で本当のことが言えるわけがないのもわかってるし、あの時点では今こうなる未来が全く決まっていなかったのかもしれない。
それにアイドルは作られた偶像であり商品で、そのうわべの姿をファンが好きにさせるようにするビジネスだから、別にファンに真実なんて語る義務はない。
だからしょうがない。しょうがないから3人を責めるつもりもない。

3人になんで2人を置いて行ったんだとか、2人に安泰だと思って残ったのにこんなに立場逆転しちゃって見通しが甘かったね、あーぁ、あの時一緒についていけばよかったのにね、とかそんなこと思ってるわけじゃないよ。

これから2人になったキンプリと、3人のNumber_iどちらを応援していくのか

もちろんどっちも応援してる。応援したい。
てか、そもそも私は岸くんのファンだったんだから、3人と2人のどっちかに寄るとしたら、3人の方に寄るはず。
なのに、未だにキンプリのファンクラブを辞めていないのはなぜか。Number_iのファンクラブに入ろうという思いに、まだなれていないのはなぜか。
平野くんやジンくんのインスタをフォローはしたけど、そこまでチェックしていないのはなぜか。


じゃあ、キンプリの方に寄っているのかと言えば、まだ新曲を予約していないのはなぜか。
最近、庭ラジを聞いていないのはなぜか。
試聴解禁しても、すぐに聴きにいかないのはなぜか。

どっちも応援したいけど、どっちも違う。5人の1人1人は何も変わっていないのかもしれないけど、2人で楽しそうに穏やかに笑っている姿を見ても、久々に3人揃ってはしゃいでいる姿を見ても、やっぱり違う。
もう5人じゃない。

私の好きだった、私の人生をときめかせていたものは、もうこの世にないんだ。

2人はKing & Princeという名前を残すためにと言ってくれたけど、グループの名前なんて変ってもいいから5人でいて欲しかった。

もっと言えば、6人でいた頃のことを大切に思い続ける、6人に戻ることはないとわかってはいるけど、それでも岩橋くんのことを忘れてないよと、その場所をいつも空けて、形で示してくれていた、そういう5人でい続けて欲しかった。

2人がNumber_iに合流して再結成の可能性は?

だったらちょうど事務所がこんなことになったことだし、2人も辞めて、合流しちゃえばいいんじゃない?っていう声もある。

でも、そんな簡単じゃない。一度壊れてしまった絆は、少しだけ形を変えて修復することは可能でも、ぴったり元の形と同じに戻ることは、二度とないんだと思う。

3人が辞めるという決意を固めてから、廉に報告したこと。その時、廉が初耳だったということ、止めようとしても変えられないほど、意思は固まっていたということ。
最初に聞いた時から引っかかってたけど、もうこれが全てなんだと思う。

どうしてその意思決定に至るまでの経緯に、廉は入っていなかったのか?海人は聞いていたのか?

SMAPは5人で話し合ってる出ようと決めていたのがこじれた。(本人たちからは何も語られていないが)
嵐は大野くんは4人集めて、辞めたいと思っていることをみんなに同時に打ち明けた。そこでみんな初耳で、びっくりして、ニノなんて座っていた椅子からひっくり返ったらしい。


そりゃね、仕事で集められたメンバーで、人数が五人もいれば、全員が平等に同じような仲だったなんてことはあり得ない。
仲が良くなる人、たいして距離が縮まらなかった人、最初は仲が良かったのにだんだん離れていった人…色々な関係性が生まれると思う。
そして、それは本人たちも感じていて、みんな分かっているはず。だけど大人だから、それを敢えて口にはしないし、浮き彫りにするような行動もしない。

「俺ら3人辞めるから」と伝えたのか、「俺ら3人は辞めたいと思ってるんだけど、お前らも一緒に来ない?」と誘ったのか、
「俺ら3人は辞めるって決まってて、海人にも話はしてある。あとは廉だけなんだけど、どうする?」と聞かれたのか。(←これは完全ネットで囁かれているヲタの妄想)

いずれにしても、そんな聞き方されたら反発したくなるのは人間の性ではないだろうか。ましてや自分の待遇が、現在恵まれている状況なら、あえてついていこうとはならないのではないかな。

3人が出ていったのは、普通に今よりもいい待遇で働ける職場に転職するようなものなんだから、何も悪くないよ!という意見もよく目にする。
確かに、自分のスキルアップのために転職することは何も悪いことではない。それで残された人が大変な思いをする、とかを考える必要はないと思う。

「他人は他人、うちはうち」

この平野くんの言葉に、私自身がこの1年間で救われることがあった。


ただ、転職って普通はあまり同僚たちでお誘いあわせの上するものではないので、もうちょっと”チーム感”の強いスポーツのチームとかで考えてみる。
もしサッカーチームに8人いて、そのうち5人(過半数という意味で)が違うチームに移籍することを事前に相談して決めて、残りの3人に”決定事項として”伝えたら、それで「お前らも行かない?」と誘ってきたとして、残りの3人はすんなり「うん!俺も行く行く!」ってなるかな?
まず、「えっ…、なんでそっちだけで勝手に決めちゃうの?」ってならないかな?
しかも、その残りの3人が今までも十分試合に出られている状況で、全然移籍をする必要性を感じてなかったとして。
でも、5人に出られちゃったら、サッカーが形にならないからめっちゃ困る状況になる…
みたいな。そんな感じのことだと思うんだよ…。

でもなぁ、「夢は海外進出」っていうのは、確かにデビューの時から言っていたことで、「心変わりをしたのは2人のほう」という見方もあるんだよな…。

だから本当は、5人で出てやり直したいと思っていたのは、出て行った3人も同じだったんだろう。だから最後の生放送で、あの平野くんの涙。きっとこれからも5人でやっていきたいと思ってた。でもこの場所ではそれをやり遂げられない悔しさ、大好きだったものがなくなってしまう寂しさ、みんなが同じ方向を向いていない現実を受け止めなきゃいけない悲しさ、そんな涙だったんじゃないかなぁ。

だから、仲が悪くて喧嘩別れしたなんて全然思ってない。でも逆にほんの少しのしこりも残っていませんっていうのも、ないんじゃないかなって思う。


どっちが正しいとかどっちが悪いとかじゃなくても、意見が別れた時には必ずヒビは入る。
いっそどっちかが悪かったら良かったのかも。そうしたら自分が悪かったって改心した時に、こっち側に来る可能性はまだ残しているよね。

でもどっちも悪くない。”それぞれ違う”だけだから、違いの差が埋められない。
中居君がSMAPがなくなった時に、しきりに最後のラジオで「誰も悪くない。誰も悪くないんですよ」って言ってたな。SMAPもそうだった。出る決断、残る決断、考え方が違っただけで、どっちも悪くない。

どっちも悪くないから、もう二度と一緒にやることはできない。

そう、その事実を思うと、ただただ心が苦しいんだ。

コメント

  1. you より:

    >脱退発表会の時には、3人は出ていくけど、”3人で”出ていくんじゃなくて、”1人1人”が”それぞれ”夢を追うために挑戦するんだ!って、そういう話だったはずなのに

    ん?そういう話しでしたっけ?あれ?

    脱退発表直後の庭ラジで、廉くんは5周年に向けて話し合っていく中でそれぞれ考え方に違いがあると全員が感じていた、と言ってました。
    話し合いの積み重ねの中で3人と2人に分かれた考え方の違いがあったからこそ、3人だけで退所の意思を固めたのではないでしょうか。

    もちろん活動方針の違いだけではないと思います。
    廉くんが玄樹くんのことも3人のことも守れなかったと言っていたけど、それはどういうことなのか?
    出て行く側の紫耀くんがあれだけ泣いたり、5人は仲が良いままでいられるかとか5人の関係は花火のように散りませんとか言って、未練たっぷりに見えるのはなぜなのか?
    脱退発表時は事務所の力が強大で辞めたら芸能活動を続けるのも大変な状況だったのに、本当に活動方針の違いだけで退所するのか?
    謎だらけですけど、もう考えたって仕方ないですね。

    正直ライブで2人の5人時代の歌を聞くと物足りなし、3人が出す曲もコレじゃない感があったらどうしようか不安です。
    2人には爆発力のある大ボケが足りないし3人にはツッコミと癒しが足りません。
    でも2人と3人の時代になってからの新規ファンが増えれば、そんな考えはかき消されていくんでしょうね。
    5人が良かったなーという思いは消えないだろうけど、5人でのコラボや食事会の報告を楽しみにしながらそれぞれの応援を続けたいと思います。

    • ちゃちゃ より:

      コメントありがとうございます。

      たぶん、私の書き方、ちょっと3人に対して批判的な感じだったので、いろいろと言いたいこともあったかと思いますが、攻撃的な言い方ではなく、ものすごく配慮した言い方でのご自身の意見の伝え方をしてくださってありがとうございます。
      脱退発表からの1年間はSNSを開けば誰かが誰かの意見に「そうじゃない!」と怒って喧嘩していて、「自分の意見を言ったまで」とか「思うのは勝手だけどみんなが目にする場所で言わないでください」とか…
      そんな言葉をたくさん目にして気が滅入ってしまい、自分の言葉を書けなくなっていました。
      今回、この記事を書いた時にも批判のコメント来るの覚悟していました。

      出ていくときの説明(3人でなのか、それぞれでなのか)は、記憶が曖昧なのと、話を聞いた時の解釈の違いとかかもしれません。
      私がこの1年、プライベートで同じようなことがあり、私は2人の方の立場で、何も知らないところで仲間だと思っていた人たちの過半数が話を決めて結果だけ告げられ別れを告げられ、私は「捨てられた。その重大な決断の過程に私は入れてもらえなかった。仲間と思ってたのは私の方だけだったんだ」と感じてしまったので、そんな自分に2人を重ね合わせてしまったのかもしれません。

      2人と3人の新規のファンか…そうですね、岩橋くんのこと知らないファンは実際多くて、「5人が寂しい」なんて気持ちは全くなかったですもんね。というか、私も5人に慣れて、5人に何の不満もなかった。
      そんな風に自分がこれからなっていくとは、今の時点では全然思えないですが、いつかこの胸の痛みが取れて純粋にどちらも応援していけるといいなと思います。

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