VENUE101、見ました。はい、号泣してます。嗚咽です。もう空っぽです。
完璧に歌いきってたMステでも感動して泣けたのに、まさか平野くんが泣くなんて思わないじゃん…一番泣かなそうな男があんなに泣くなんて思わないじゃん…。
最後に5人の固い絆を見ることができて、最後のパフォーマンスとして本当に最高でした。
5人のKing & Prince最後の歌唱、NHKのVENUE101のレポです。
目次
キンプリ最後のステージは、ichiban、シンデレラガール、Beauthiful Flowerの3曲
披露した曲は
ichiban(生)
シンデレラガール(収録)
Beauthiful Flower(生)
前日のMステでは、シンデレラガールとBeauthiful Flowerを披露していたから、その2曲は2日続けてで2度目。
やっぱり最後だから、シンデレラガール以外は考えられないし、メッセージ性からしてもBeauthiful Flowerは歌うよねって感じ。
いっぱいヒット曲もあったし、名曲もあったけど、やっぱり2曲選ぶならこの2曲しかないよなぁと言う選曲。
VENUE101「ichiban」最後の振付がいつもと違う!5人横一列、一歩前に出た意味は?
だけどキンプリはゴリゴリダンスナンバーが好きな人も多いから、ichibanを歌ってくれるの、うれしかった人は多いよね。
それに、ichibanは、キンプリ5人で世界進出したい、そしてクールダンス系への路線変更をはっきりと示した曲だったから、この選曲はメンバーがお願いして入れてもらったのかな?なんて思った。
「時代のニーズとか 誰かの期待通りとか 実際もういいかな?一旦放置して」
って歌詞が、
“王子様“とか“キラキラ“の需要が高い事、本人たちも知っていたけど、そういったニーズに応えることとか、みんなの期待に応えることとか、それを一旦放置してでも、自分たちのやりたいことがあったんだね。
「抜け出せる混乱のがんじがらめ
まだ解決法のない絶望からも引っ張り上げる」
海外に行きたいって言っても「できない」って言われて、自分たちのやりたいこととやるべきことが違って自由がないがんじがらめな状態。
そこからどうやって抜け出せるのか、解決法とか全然見えなくて、絶望することもあったと思うけど、ichibanを制作しているその時は、その状況から「引っ張り上げる!離れ離れなし全員連れて行く!」ってまだまだ望みを持っていたんだろうな。
それを叶えるために、こうやって色々な人とコラボして、違う世界観を作って行ったんだし。着実に歩みを進めているはずだったのに。
そう考えると、一体どのタイミングで、その希望を打ち砕かれたのかと。その時、今まで頑張って積み重ねてきたものが何の意味をも持たないことを知って、どんなに絶望したんだろうって、想像すると胸が痛い。
たぶん、ライブで泣いたこの時なんだろう。
平野紫耀がライブで泣いていた理由、これだったのか…「死ぬなよ」じゃなくて「元気でね」だった理由
そして、ichibanの歌唱の最後のところ、5人が横一列に並んで一歩前に出るという振り付けになっていて、いつもとは違っていたことに気づきましたか?
これには何の意味が込められているのだろう?とファンの間で話題になっていたのですが、これはいつもと尺が違っていたため、振付師のRIEHATAさんがその場に駆けつけてアレンジを入れてくれたのだそうです。
「さらに一歩前へという勢いを伝える」
という狙いもあったようですよ。(5人のキンプリが終わって初の庭ラジで廉くんが語っていました)
これから新しい道へと進んでいく3人、そして残る2人にとっても新しい挑戦となります。そんな5人が勢いよく前と進んでいく気持ちが表現されていたのではないかなと思います。
Beautiful Flower平野紫耀号泣
そして収録のシンデレラガールの間に着替えて、もう一度出てきた5人。
岸くんは息が切れてて、ichibanを本気で踊ったからまだ息が切れてるのかな?とも思ったけど、涙目だし、なんか口が回ってないし、これからほんとのほんとに最後の歌唱になるから、緊張してたのかな?
次に髙橋さんが話し始めたんだけど、ところどころ噛んでたし、顔からしてめっちゃ緊張が伝わってきた。
平野くんとか、もうこの時からうるうるしているように見える。
でもこの時はまだ「あれ、もしかして泣いてる?」位な感じで。
だけど歌が始まってすぐに、平野くんが泣いて歌えなくなってしまった…。
一番泣かなそうな人がいきなり出だしから泣くなんて、もうびっくりしすぎて、しかもこんなにも歌えなくなってるのは初めて見た。そりゃぁこっちも泣く気満々で見ていたけど、まさかまさか、こんな感じになるとは夢にも思ってなくて、「えっ!?」って…。
出だしのところは伴奏も小さめで、ほぼ平野くんのアカペラみたいなソロで始まるし、曲全体の歌詞のメッセージ性とかも相まって感極まっちゃったんだね。
前日のMステも生だったけど、その時は泣いてなくて、その完璧すぎる歌唱に逆に感動したんだけど。(でも、手が震えてたよね。きっとあの時も本当は泣くのすっごい我慢してたんだ)
こんなに感動的になるなら、Mステでやった方がもっと視聴者たくさんいたんじゃないかな?とも思ったけど、Mステは周りにたくさん見ている人がいるから、この番組くらいにこじんまりしていた方が気持ちが入れられたのかも。お客さんがいなかったっていうのも、気持ちを集中できたのかもしれない。
その後も終始泣きながら歌っていて、最後の「ありがとう…」のところも泣いちゃって、ほとんど声出てなかった。もともとハスキーな声がもっと枯れちゃって。何とか絞り出したって感じ。
あんなに泣いちゃって恥ずかしかったのか、照れ隠し?歌い終わってすぐに、「いや~めっちゃ泣くかと思った~!危なかったわ~!ギリ耐えたね!」ってボケてみたけど、誰もツッコむ余裕なし…。司会の濱家さんも芸人さんなのに、全然ツッコめない~~。そりゃ、あの雰囲気で笑いに変えるとか無理よ、ほんとに…。
最後のトークで平野くん、最後の「ありがとう」のところは、「いつもはカメラに向かって言うんだけど、今日はメンバーにも言えたし、ファンの人たちにも伝えられたからすっきりした」って。
グループの中で一番男気があって、頼りがいもあって、泣くなんて意外だけど、一番熱い男でもあるし、意外と泣いちゃうタイプなのかもなぁなんて思う。
最後まで安定感のある完璧なアイドルだった神宮寺勇太
平野くんが泣いて歌えなくなっちゃったの、心配して神宮寺くんがすぐに手をかけてあげて、途中から神宮寺くんと岸くんが代わりに歌って助けてあげた。
もうこういう関係性、大好きだよ!
ここから神宮寺勇太の真骨頂を見た気がする。
ずっと整った笑顔で、最後まで歌いきる。完璧なアイドルだったね。
そして、泣いちゃう平野くん、海ちゃんにやさしく手を差し伸べて、国民的彼氏健在!!
キンプる。で、”一番メンバー思い”に選ばれただけある。
最初に平野くんにの肩に手をかけてあげたし、次に海ちゃんにも手をかけてあげてた。(キンプる。で神宮寺くんはメンバーに触りたがりなスキンシップ高め人間っていうことがバレてるから、やっぱりすぐさま触りに行くな…と言う印象でもあったが(笑)
でも、とにかくこういう時、神宮寺勇太は強い!
彼は、メンバー内バランス人間だな。キンプる。で、早押し一発芸の企画をやったときに、オバカキャラなわりに、そういうのはけっこう本気で恥ずかしい4人がヒヨって全然やれなくて、そしたら神宮寺くんが一人で連続で早押しボタン押して一発芸を披露してたよね。(ピッピッピッピ非常口~!のやつ)
メンタル最強!ってのもそうだけど、周りを見て、今自分がすべきことをちゃんと理解できる人なんだよな。 自ら一番に動くタイプじゃなくて、 まずは周りに任せてみて、 冷静に状況を把握してその上で 自分がいるべきピースに入っていくというか。
安定の泣き虫 髙橋海人
そして海ちゃんは当然泣く。
両手で目を抑えて「えーん」って感じで全く隠すことなく泣く。
神宮寺くんと向き合って一緒に目を合わせて歌う「いつの日も誰にだって そうさ Smile Smile Smile Smile この虹が見えるだろう(虹がきっと見えるだろう)Smile Smile Smile Smile」のところで、ボロボロになっちゃって、神宮寺くんによしよしって感じで肩に手を置かれて。
もう、安定の兄と弟!
海ちゃんは本当にいつでもどこでも、素直に感情を出して、しょっちゅう泣いてて、本当にかわいい弟。だけどお兄ちゃん3人もいなくなっちゃって、これから大丈夫かな?心配になっちゃう。
今後、グループを引っ張っていく頼りがいを見せた永瀬廉
最初は後ろの立ち位置だったれんれん。平野くんが泣き始めたとき、ほとんど反応しているようには見えなかったけど、フォーメーションチェンジで前に出てきたとき、平野くんにポンって触って。
お互いに目を合わせたりはしない。この中で一番歴史が長くて、くっついたり離れたり、いろいろあったしょうれん。そして、今の距離感になった。
お互いすごく理解しあっているけど、ベタベタしたりしない。5人の中で1番ちょっと難しい感じの距離感の2人。
だからこそ、ちょっと手を置いただけで感動しちゃう。目を合わせたりはせず、ただ手を置くだけ。それでも「お前のことわかってるぞ」って感じで。
これが廉くんにできる、精一杯の紫耀くんへのスキンシップ。(岸くんには、この歌唱中に、肩組んで頭なでたりしてたのにねぇ。きっさんには照れずにベタベタ甘えられるんだよね)
最後はやっぱり頼れるリーダーだった岸優太
そして岸くん。
岸くんは、リーダーだからって言う自覚で、一生懸命笑顔を作ってるように見えた。
最初に紫耀くんが泣きだしたことに気づいたのは岸くん。「えっ!?」って感じで即座にパッと平野くんの方を振り返って反応してたね。そういう反応も、ほんとにわかりやすくて嘘がつけない人。「さりげなく」って言う言葉を知らない人だよね。(笑)
「え!紫耀が泣いてる!?どうしよう…!」って心の声が聞こえてきそう。そして反対側にいる神宮寺くんと目を合わせて、神宮寺くんが落ち着いた優しい微笑みで「岸くん、大丈夫だよ」って感じで頷づいて。
口パクで歌詞歌って、マイクを口にあてて、「俺らで代わりに歌うか?」みたいな二人のアイコンタクトがあって、二人で紫耀くんを助けてあげてた。平野くんが何とかもう一度歌えそうだったから、代わりに歌って助けたのはちょっとだけだったけど、Wゆうたの息ぴったり。
あ~Wゆうただよね、これこれ!って思った。
何か起こったときに、いつもあたふたしちゃう岸くんだけど、いつでも整った笑顔を崩さずに落ち着いている神宮寺くんを見ると安心するんだろうな。それがWゆうたの魅力。
誰かが崩れ落ちたときには他のメンバーがすぐさま支えるって言う感じ、すごい感動した!
それから岸くんは、ずっと笑顔作ってたね。メンバーのことを見ながら笑って、カメラを見てファンに笑いかけてくれた。
リーダーらしく気丈に振る舞ってた。だけど曲の途中で何度か、後ろ向いてるところあった。きっとあれは見えないように泣いていたんだよね。
岸くん。いつもはあんなにダメダメでオバカで突っ込まれてるのに、こういう時はちゃんと頼れるリーダー。
そして最後の最後、一人ずつのソロパートを繋いでいく、「救われたよ」の岸くんパート。
そこだけを歌えなくて、小さな声で「すいません…」って。
だけど後ろ向いて、最後まで涙を見せなかった。
まとめ
VENUE101、5人のKing & Prince最後のパフォーマンスは、メンバーの絆が見えた最高のステージだった。
その昔、27時間テレビでSMAPが伝説のノンストップライブ(今までの曲のサビだけ全部メドレーでやる)をやったことがあったんだけど、その時に熱中症で中居くんが体調が悪くなってしまったの。その時に他のメンバーがすかさず機転をきかせて中居くんのフォローをしていた姿を思い出した。↓↓
【本当にあったエピソード7話おまけ】27時間テレビ 中居不調のノンストップライブで見せたSMAPというチームの絆!!
あと、スマスマ最終回で世界に一つだけの花を最後に歌唱した後、中居くんが泣いて顔を上げられなくなった時に、頭上げようとした隣のツヨポンは慌てて頭下げ直して困っていたっけな。
SMAPとキンプリ、元は6人で、これから登り上っていくぞ!と言う絶頂の時に1人が抜けて5人グループになって、…と言うところも、いろいろとかぶるグループだった。
メンバーの個性が本当にバラバラなところも、だけどそれが1つになるとものすごくチームになるところも。
いろんなところが似てる。だけど似てるけど違う。
やっぱりどちらも唯一無二のグループだから。
SMAPの時は私も再結成をずっと願ってた。SMAPの5人は好きで5人バラバラになったわけじゃないし。だけど木村さんがテレビで子供の話し始めた頃から、あぁ、彼は父親として生きることを決めたんだ、もうSMAPには戻らないんだなぁと。
それでやっと本人の意思が知れた気がして私も前に進めたんだ。
今回は平野君のブログで早めに3人の意思をちゃんと知ることができたから、私はもうキンプリ5人の再結成は願いません。(内心では海ちゃんと廉くんに事務所を出てもらって5人、もしくは6人で再集結とかも願いたくなっちゃうけど。でも事務所に残って、King & Princeを残して、これから頑張ってこう!って思ってくれている2人にそれを求めるのは失礼だと思うから)
うん、スマイル、スマイル。最後に5人が届けてくれたメッセージ。
「さあ踏み出そう 一度きりのOnly one life」
彼らが自分の人生に悔いなく生きられるように、私たちは大きな愛で見守るのみです!
SMAPの話、なんのこっちゃ?という方、もしご興味あれば、その頃の事実を小説にしておりますので、もしお暇があれば読んでみてください。
スマスマ最終回↓↓
木村拓哉がSMAPとしてではなく、父親として生きることを決意した話↓↓
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