【本当にあったエピソード7話おまけ】27時間テレビ 中居不調のノンストップライブで見せたSMAPというチームの絆!!

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華麗なる逆襲~彼らの真実~7とは直接関係ないんだけど、中居&木村の2TOPが一方的にSMAPを守っているんじゃなくて、5人がみんなでダメになったメンバーを気遣いながら助け合ってSMAPというものが守られているんだっていう姿を見せつけられたのは、27時間テレビのノンストップライブでした。

SMAPって“チーム”なんだなって、思い知らされたシーンがいっぱいあった。

この時のメンバー、特につよぽんが印象的で(この小説の中では下3人の代表として、一番お兄さんの吾郎ちゃんに活躍してもらったのですが)、こういった展開になりました。

こちらでは、27時間テレビで見せたつよぽんの優しさ、中居を助けようと一つになったSMAPというチームの絆について書いています。




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がんばりましょうで座り込んでしまった中居の代わりに、木村が飛び跳ねて盛り上げる!!

ノンストップライブが始まってすぐに熱中症上で体調がおかしくなってしまった中居さん。他のメンバーも中居さんの異変には気づいていましたが、ついに「がんばりましょう」で座り込んでしまった中居さん。

すると、そんな中居さんを見て、木村さんが若者のように飛び跳ねながら大きく上で手を叩き盛り上げる!!この二人の関係っていつもこうなんだよね。いつもは中居さんの絶対安定な存在に、安心して身を委ねている木村さん。だから、だいたい端っこのほうでニヤっとしながら中居&慎吾が騒いでいるのを見ている、みたいな図が多かったりする。そうやって端っこにいても、目立った発言をしなくても、オーラがピカイチ過ぎて、その姿は「控えめ」という印象にはならず「スカしてる」とか言われることもあるけど、これは中居さんに対する完全な信頼感の表れなんだと思う。

それでいて、木村さんはちゃんと全体の流れとかを冷静に見ている人。それで、中居さんが何かあった時にはスっと前に出る。そんなバックアップがあるのを知っているから、中居さんも安心していつも最前列に立っていられるんだと思う。

中居さんと同じ年齢でありながら、最初から最後までキレキレのダンスとキラキラの笑顔を見せ続けた木村さんは、やっぱりプロ中のプロ!さすがSMAPのエースって感じで、うちの旦那もすごい感心してた。「やっぱりキムタクは男から見ててもカッコイイわ~」って。

もう顔のキレイさとか超越して“キムタク”という人間の生き方がさ、本当にかっこよくてね。アイドルって見た目だけよければ勝手にこっちが偶像描いて好きになるものだけど、木村拓哉という人間はもう内面がカッコよすぎるんだよ。すごい努力家で、ファンに対するサービス精神がすごく強くて、「生意気、生意気」って周囲から言われてきたけど、本当はとっても人懐っこくて気さくなあんちゃん。

四半世紀、ずっと“キムタク”で居続けることは本当にしんどかったと思うけど、まさに

限界超えても逃げやしない それがお前だ タクヤ!!

SMAP「Five True Love」より

なんだよね、本当に。




剛と慎吾は肩を組んで盛り上げる!!

同じ時、前列に出たつよぽんと慎吾は二人で肩を組んでニコニコで歌ってたね~。しんつよコンビが好きな人もつとぷ人気の次に多いから、この二人の仲良し姿に萌えたお客さんも多いよね。

でもこれも実は、中居さんに観客の注目が行かないようっていう二人の配慮と思われる。ちゃんとみんな周りを見ながら自分のすべきことを即座に行動に移せる人たちなんだよね。

中居正広が熱中症上で点滴?注射の痕も

ところで私は実は、途中まで中居さんの症状がそこまで深刻なことになっていたなんて知らなかったのだ。だって、2013年9月9日のスマスマSMAPデビュー記念日スペシャル生放送40分ノンストップライブの時にも、中居さんは終わってから「疲れた疲れた」って言ってすぐには喋れなくてさ、ここでも確かすかさず木村さんがフォローに入ったんだよね。

それで、「何がキツイって、いつもは他のメンバーが歌ってる時休めるけど、これは全部がサビだからサボれない。5年後はもう無理!」とか言ってて、いつも本番中に人のとこで休んでるんかいっ!!(笑)なんて思った。こういうことを言えちゃうのが中居さんのキャラ的特権っていうか。サボってても、「もう~中居ちゃんったら~!」って笑って済まされちゃうところがあるよね。だから、今回も「ま~たサボってるよ~(笑)中居ちゃんったら~!」なんてのんきに思ってたの。

だけど、中居さんの腕に注射の痕があって絆創膏貼ってるから点滴したんだろうか!?とか、首にはバンダナを巻いて冷えピタがチラリと見えてる、とか知って、これ本格的にやばい状況なんじゃないかって理解した次第なんです・・・。

「がんばりましょう」ラストの剛の立ち位置変更

そして、その「がんばりましょう」の途中で、ついに中居さんが舞台袖にはけてしまいました。その様子をカメラがアップで追ってて、中居さんがところどころ歌っていなかったり踊っていなかったり、水ばっか飲んで休んでたり、座り込んでたりっていう異変はみんな気づいていたから、カメラさんも何か決定的瞬間が起こるかも?って追ったんだと思う。

そこで、中居さんがいつもの茶目っ気ある笑顔でも見せれば、安心して「中居くんサボってるな~?」っていうノリになったんだろうけど、中居さん真面目な顔で「撮るな」って手でジェスチャーしたよね。それで、カメラさんも私も、状況の深刻さに気づいたって感じ。

そして、「がんばりましょう」の一番最後の「ダーダダダダダ、ダーダダダダダ、ダ~ラララダーダダダダダダ!(←わかる?)」のとこ、みんなで一列に並んで肩を動かす振りのところね。そこでSMAPが4人になっちゃって。中居さんのポジションだけちょっと間が空いちゃってた。

そしたら、つよぽんがさりげなく一歩横にズレて、中居さんの抜けた穴が目立たないように4人でバランスが取れるようにポジションチェンジしたんだよね!!それがまたすーっごくさりげなくてさ。つよぽん~~~っ!!って思った。本当にこういうさりげない優しさがつよぽんらしくて。

つよぽんってSMAPの中では一番普通っぽくて、一番視聴者から見ても親しみやすいっていうか、それが売りなんだけど、やっぱりこういうとっさの機転の利くところを見ると、やっぱり大舞台に慣れている紛れもない大スターなんだなって思う。




自分のメインのところではちゃんと帰ってくる中居正広のプロ根性!!

そして、次の曲「オリジナルスマイル」の最初の「ピュー」にはきっちり帰ってくる中居さん。その他にもここぞっていうシーンではちゃんと穴を空けないように照準を合わせているのがわかった。たぶん、「オリジナルスマイル」の「ピュー」で自分が倒れていなくなったりする最悪の事態が起こらないように、本格的にヤバイと自覚した中居さんはその直前に舞台袖にはけて調整してきたのかなって思った。

「A Song For Your Love」って曲は、中居&木村の2TOPが前に出てくるのをファンが心待ちにしている曲。このシーンで動けなくなるわけには行かない。だからちゃんとそういうところはキメてくれる。踊りだす前の一瞬の間っていうか中居さんの「よっしゃ!やるぞ!」って気合い入れた瞬間がわかった。

他にも5人で揃ってキメるダンスのところとかは、ちゃんと気合入れてやってくれてた。顔は死にそうなのに、体の動きはほんっとキレキレ!これ、もうほとんど気力だけで踊ってたよね。意識なかったって後で中居さんラジオで言ってたもん。

上で木村さんがプロ中のプロって言ったけど、これらの行動から中居さんも本当にプロ中のプロって思う。本人は「こんな無様な姿をお見せしてしまって。自分の体調管理を反省します」って言ってたけど、やっぱり27時間起きててさ、やっぱり中居さんはメインでMCこなしてるから他のメンバーよりも負担大きいし、そんな中で人間だから体調崩すことだってあると思う。でも、そういう予想外のピンチに対して放送事故を最小限に食い止めるっていう配慮ができるところがプロ根性なんだと思うんだよね。

バラードとか、みんなで歌うところでサボってたっていいじゃん。あんな状況下でだよ?みんなが期待している「ここは!!」っていうシーンは、全く期待を裏切らないパフォーマンスを見せてくれたっていうところが、本当にプロ中のプロだなって思う。




CRAZY FIVEで4人に囲まれ剛涙!!

あと、「CRAZY FIVE」のこのシーン!!

この胸の奥に 過ちをおかし続け それでも信じてた・・・

SMAP「CRAZY FIVE」より

ここで、つよぽんを4人が取り囲みみんなで剛の肩に手を置くの!!そんで感極まってつよぽん泣いちゃって・・・!!もう、ここは本当に感動・・・。つよぽんがお酒でやらかして逮捕された時のことだよね。つよぽんはずっとその過ちを責め続け禁酒してきたけど、それを4人が許して5人で乗り越えたっていう証。マジ感動・・・。

このみんなで肩に手を置くっていうのは、この曲の振り付けなんだね。この曲、終始激しい伴奏がついているのに、ここだけ急に演奏止めてシーンとさせて最大限歌詞が際立つようにさせてさ、この歌詞を剛に歌わせてこういう振り付けを付けるっていうところが、中居さんが「もうみんなお前のことを許してるぞ」って言っているように思えるよね。中居さんの作詞能力、プロデュース能力って本当に天才的だと思う。

この曲のサビの歌詞はもう全部が全部!!全てが素晴らしすぎる!!今まで孤高の存在で5人だけで戦い続けてきた怒りや決意、絆がありありと描かれている。

BANG!BANG!バカンスのつよぽんの中居頭ポン

「BANG!BANG!バカンス」の

さぁ写真は基本Vサインで

SMAP「BANG!BANG!バカンス」より

のとこで、みんなでピースサインを作って写真撮るときに、つよぽんが中居さんの頭に優しくポンと手を乗せてからのピースサイン。目線はカメラだけど、意識は完全にしゃがんでいる中居さんへ。その手の置き方の優しさから「大丈夫かな?」って言ってるのが聞こえてくるみたい。

年下なんだけど、お兄さんが弟を心配するみたいな包み込むような優しさ。本当に、つよぽんは知れば知るほど好きになってしまう。この人を一度惚れたら、もう抜け出せないんだろうなと思う。そんなつよぽんの優しさに心がっしり掴まれちゃってる人がSMAPのメンバーにも一人いるしね(笑)本当につよぽんと慎吾は恋人みたいだもん。




感動の「ベストフレンド」、観客もみんな涙!

「ベストフレンド」では、やっとバラード来たか~!と言わんばかりに、座り込んでちょっと休憩の中居さん。もう歌も歌えなくなっている中居さんを、自然と4人が囲うようなフォーメーションに。

ベストフレンド ベストフレンド 大切な人

いちばん身近な僕のベストフレンド

出典:SMAP「BEST FRIEND」作詞:福島優子・森浩美、作曲:筒美京平

もうこの歌詞が、4人が中居さんに向けて歌っているようにしか聞こえない!!

ファンのみんなもみんな泣いてる・・・。

劇団ひとりさんや太田光さんの優しい眼差しもなんか無性に泣ける。いつもおちゃらけてる人のこういう表情ってなんか来るね。

全然関係ないけど、この時木村さんのほうから慎吾ちゃんに肩ピタってくっつけてた。木村さんってメンバーとイチャコラするの好きね。これ、相手が中居さんだったらまた観客どよめくんだろうな。2TOPの背中合わせはレアで貴重すぎるからな~。

ラスト「CAN’T STOP!! -LOVING-」でつよぽんが中居に肩を貸す

中居さんの様子を終始ずっと心配していたつよぽん。ラストの曲「CAN’T STOP!! -LOVING-」では、中居さんに肩を貸そうとして「大丈夫、大丈夫」と言われ断られてしまいた。これは、中居さんのお客さんへの気遣いだろうな。歌って踊れなくなってるのは、自分一人だけに抑えたい。自分のせいでつよぽんのパフォーマンスまで止めるわけにはいかないと思ったんだと思う。

それで、曲が終わって最後にクルっとターンした後、すぐさま中居さんのことを気にして近寄る剛。やっと全てのパフォーマンスが終了したこともあってか、今度は自分から剛に手を伸ばし、剛の肩を借りて立ち上がる中居さん。「ずっと心配してくれてたことわかってたぞ」と言わんばかりに。そしてつよぽんも優しく中居さんの背中に手を回し、そのまま5人で肩を組んで円陣!!

中居正広は1ヶ月前から自宅マンション階段で体力作りを行っていた!

中居さんは、27時間テレビに向けて、1ヶ月前から自宅マンションでエレベーター使わずに階段で上って、階段ダッシュしたりして体力作りを始めていたそうなんですよね(サムガ情報)。だから「今後は体調管理気をつけます」って言ってたけど、ちゃんと40代で45分ノンストップライブを行うという大変さをわかっていて、それに向けてやるべきことはやっていたってことなんですよね。本番前リハもかなり本気で何度もやったって言ってたし。メンバーにも「気をつけろ」って再三注意呼びかけてて。自分たちがどれだけの偉業を成し遂げようとしているのか、ちゃんとわかってた。決してナメてかかっていたわけじゃない。「1ヶ月前じゃ遅かったのかな」と本人は反省していたけど。

でもさ、中居さんのマンションの部屋って一体何階よ?絶対超高層マンションの上層階でしょ?それエレベーターなしで上るって・・・(゚o゚;;もうその時点ですごい努力家だよ~~、普通の人にはできないって・・・。





中居さんは本当にこのことを反省していたし、「無様な姿」って観客や視聴者に申し訳ないと思っているみたいだけど、あれがあったからあのライブがあんなに感動的になったのかもね。観客はともかく視聴者は涼しい部屋で見ていて、あの炎天下の中で(最初は長袖の衣装だったし)あれだけの運動量をこなす大変さって、想像は出来ても体感してなければ本当の辛さはわかんないもんだよ。でも、あの中居さんを見て、すっごく伝わってきた。そして、それによって、メンバーの絆も見えたから視聴者としては大満足!!

「TVショー」というものの魅せ方をいつも第一優先に考える中居さんだけど、完璧に作られたショーよりも、時にハプニングが起こったりしてその人の素が見えたり、テレビに映っている人たちが神のような存在じゃなくて等身大の人間なんだって感じたりできるドキュメンタリーのほうが感動したりするもんなんだな~と改めて実感。だから、結果的に中居さんが命をかけて(つよぽんが「中居くんが死ななくてよかった」と言っていたように)私たちに伝えてくれたことは、本当に私たちの心の奥底まで届いたんだ・・・!!

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