「彼女はキレイだった」の主題歌の、Sexy Zoneの新曲ヤバくないですか〜!?
歌詞を頑張って聞き取ってみたら、めちゃくちゃドラマの内容とリンクしてる!
今後ドラマがどのような展開になっていくのかも含めて、歌詞の意味を徹底考察していきます!
「夏のハイドレンジア」作詞作曲は秦基博!
めっちゃいい曲と思ったら、秦くんだったのねぇ〜!!
めっちゃ納得!
曲調とか、めっちゃ秦くんだもん!むしろ、秦くんの声でも聞いてみたいぞ、
音楽番組で、セクゾとのコラボ求む!
「夏のハイドレンジア」タイトルの意味は?
「夏のハイドレンジア」、ハイドレンジアはあじさいと意味の英語です。
紫陽花って儚げですよね。曲調にもとてもマッチしています。
でも、紫陽花って、夏には枯れてしまうから、夏の花ではないですよね?
深読みすると、ちゃんと意味がありそう…。
こちらは歌詞を読んだ後に考察していきます!
「夏のハイドレンジア」歌詞の意味
ドラマで使われた部分の歌詞を聴き取ってみました!(一部聞き取れませんでした)
ハイドレンジア
こぼれる涙さえも綺麗だ
雨の街に咲く花
ヒロインなんだ
君は…
泣き出した空を 見上げたまま
潤む瞳をごまかす君
差し出せる傘も無い僕に 何が出来るというのだろう(←ドラマのエンディングでは、ここはカットされてました!めっちゃ重要な歌詞なのに!)
まるで時計の針 すれ違ってばかり
その笑顔が見たいのに あぁ…
ハイドレンジア
こぼれる涙は僕が拭うよ
守りたいよ 小さなこの温もり
晴れ渡るフィナーレへと 手を引いて連れていくから
どんなときも輝くヒロインなんだ
僕の最初で最後のヒロインなんだ
君が
そしてこちらがSexyZoneのCDのサイトから試聴した歌詞。
ハイドレンジア
そう、雨にほころぶ花に誓おう
守り抜くよ、重ねたこの温もり
晴れ渡るフィナーレへと
手を引いて連れていくから
幾度時が巡っても ヒロインなんだ
僕の最初で最後のヒロインなんだ
君が…
ヒロイン=紫陽花
歌い出しの所にいつも「ハイドレンジア」とあるのは、「呼びかけ」みたいなもの。
つまり、ヒロインを紫陽花に比喩をして、名前を呼びかけているような感じですね。
「泣き出した空を見上げたまま 潤んだ瞳をごまかす君」
「こぼれる涙は僕が拭うよ」など
「君」がいつも「泣いている」状態なことがわかります。
これは、
雨が降っている日に、紫陽花が空に向かって咲いている様子。(紫陽花の花から、水が滴り落ちている)
に例えてもいるし、
愛が人生苦労してきて、(父親の会社の倒産とか、就職する会社を何度も辞めることになったりとか、見た目のせいで辛い思いをしたりとか)泣きたいような人生を送っていること。
この2つを意味していると思います。
小さい頃は、宗介の方がいじめられているところを愛に助けてもらったり、1話の雨の日のパトカーを見て崩れ落ちていたシーンで、「私が傘になってあげる」と慰めてイヤホンを貸してくれたり。
宗介の方が愛に助けられてばかりでした。
だからこそ、今、できる男になった宗介は、愛のことを守ってあげたい。
愛が泣いているなら、涙を拭ってあげたい。
そんな気持ちを歌っています。
CDジャケットにも意味がある!すれ違い=パズルのピース
歌詞にも「すれ違ってばかり」とあるように、再会できたはずの愛と宗介は、愛が梨沙を自分の代わりに差し出したことによって、すれ違ってしまいます。
宗介は、多分まだ優しい宗介のままなのに(エレベーターでイヤホンを貸してくれたり、朝、愛が横断歩道で危ないところを腕を引っ張って助けてくれたり)、冷たい言い方をしてしまうため、愛は
「もうあの頃の宗介はいないんだ。変わってしまったんだ」
と思い込んでしまいます。
これも、真実とは違う方向に2人の気持ちが進んでしまい、すれ違い…。
そして、ドラマの中で重要な伏線となってきそうなパズルのピース。
よくすれ違うことを「パズルのピースが合わない」なんて言いますよね。
2人のすれ違いを、「パズルのピース」に比喩しているんですね!
このパズルがとても大事なものになってくる事は、SexyZoneのCDのジャケットを見ればわかります!
ジャケットの一部がパズルになっているんです!
初回限定盤Aでもパズルのピースが掛け違えていて、メンバー4人が揃わず
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初回限定盤Bでも揃わず
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やっと!やっと!通常盤で4人が揃う!
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と言う、なんとも凝った作りになっているんです!
これは愛と宗介がすれ違いにすれ違いを重ね、何度もパズルのピースをかけ違えながら、あきらめずに子供の頃に約束したパズルを完成させていく…と言うストーリーにリンクしますね!
これがサビの歌詞にある「晴れ渡るフィナーレへと連れて行くから」なんですね!
フィナーレ=最終回では、パズルが出来上がり、2人のすれ違いがなくなり、2人がしっかりとあるべき姿で横に並べるようになる!と言う事ですね。
紫陽花は夏には咲かない花
一番最初に、曲のタイトルの意味で「夏の紫陽花」と言う意味だと解説しましたが、紫陽花は夏には咲かない花です。ぱっと見、違和感はありませんが、この曲を作ったのは秦基博さんです!すごく言葉を大事にする方です。そこの違和感に気づかないと思いますか?
タイトル「紫陽花」でもよかったものを、わざわざ「夏の」とつけたところが意味があるんです!
本来なら咲かないはずの時期に咲く花=幻のようなもの。
つまり、梅雨に咲いていた紫陽花が、小学校の時の愛だとして、大人になった愛が夏に咲いている紫陽花。
本来だったら会えないはずの夏の紫陽花に、また会えた!
そんな奇跡を起こすよ…!
だって君は、枯れることのない、僕の最初で最後のヒロインなんだから…
と言う意味ではないでしょうか!?
とっても切なくて、物語の内容ともリンクしていて、毎回この曲が良いところで流れてきそうです!
今まで歌詞の意味の解説は、SMAPとキンプリぐらいしかやってこなかったんだけど、ついにSexyZoneにも手を出してしまった…!
この曲、すごくはまりそうです。
追記:秦基博さんのコメント
秦基博さんのコメントを発見しました。
ハイドレンジア=西洋アジサイ。
雨の中、季節を越えて懸命に咲く花のような「君」と、
それを見つめる「僕」の想いを歌にしました。
「季節を越えて懸命に咲く花」…。
紫陽花、梅雨を超えて、夏にも咲くんかーい!
上でドヤ顔で語っていた私の徹底考察、何だったんだ…。
調べてみたら、紫陽花は夏の季語でもありました。
紫陽花って夏の花なの?
夏には色がめちゃくちゃ汚くなって枯れている印象があったんだけど…。
でもでも、やっぱり私の解釈はそんなに間違ってはいないと思うんですよね! (←必須)
6月に咲く紫陽花ではなくて、梅雨時期を超えて、季節を越えてまだ咲き続けている強い花をヒロインに例えていることから、タイトルがただの「紫陽花」じゃなくて「夏の」がついているってことなんですよ!
ここは結構ポイントですね!
梅雨の時期に、毎日毎日あんなに雨に打たれて、普通だったら枯れて花びらが落ちてしまいそうなのに(桜だったらひとたまりもないもんね)、梅雨が明けて晴れ渡るまで、強く咲き続ける!
そんな逆境の中でも強く生きる姿を、ヒロインに重ねているのではないでしょうか!?
そしてそんな梅雨が明けた「晴れ渡るフィナーレ」に“僕が連れて行くよ“と言う気持ちを歌っているのではないでしょうか!
簡単に言っちゃえば、「止まない雨はないよ!」的な歌ってことでしょうか。(簡潔に言い過ぎ)
紫陽花の花言葉
移り気、家族団欒
ちなみに…
花の名前が入っている曲は、やっぱり花言葉が気になる方も多いと思うので、一応調べました。
紫陽花の花言葉は、
- 花の色がだんだんと変わっていくことから→「移り気」(浮気を意味するため、結婚式や贈り物などでは敬遠されていた)
- 小さな花がたくさん集まっていることから→「家族団欒」(最近では母の日のプレゼントとしても使われている)
こうしてみると、今回の歌詞の意味には花言葉は関係ないのかなと思います。
冷淡、辛抱強い愛情
また、日本でよく見かける青みのある丸っこい紫陽花の花言葉は→「冷淡、辛抱強い愛情」
この花言葉は、宗介(中島健人)のキャラとよく合っていると思います。
クールで冷たい感じがしますし、小学校の頃からずっと愛のことを思い続けて、同窓会のサイトからメールアドレスを調べ上げて連絡を取ってきたり、思い出のパズルを一緒に完成させるという約束をずっと覚えていて、そのパズルを自分で途中まで作って額に入れて飾っているところとか…
…ケンティーじゃなければ、ちょっとストーカーなの!?と思う位の執着心を感じます…(*_*)まさにうる‘辛抱強い愛情“!
元気な女性
ヨーロッパでよく見られる赤紫色の紫陽花の花言葉は→「元気な女性」
こちらは、愛(小芝風花)のキャラとあっています。
あんなに見た目で損な人生を送っているのに、いつも笑顔で頑張っているし、雑用を言いつけるられて大変な時も、できないながらも懸命に仕事をこなそうとしています。
ちょっと強引ではありますが、紫陽花の花言葉が2つとも、主人公たちのキャラクターに近いと言うのは、ちょっと面白いですね。
謙虚
ちなみに、丸っこい紫陽花じゃなくて、ちょっと花が少ない紫陽花ってあるじゃないですか?あれが本来、日本の紫陽花らしいのですが、こちらの花言葉は→「謙虚」
ただし、「ハイドレンジア」と言うのは西洋アジサイの英語訳と言うことなので、今回はこちらの紫陽花は関係ないと思います。
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