父親がヘリコプターのパイロットの仕事をしているという関係で、小さい頃から転校を繰り返してきた永瀬廉さん。友達ができてもまたすぐに別れなければいけないという思いをしてきて相当つらかったみたいですね。
そんな永瀬廉さんの転校エピソードをモデルとして小説を書かせていただきました。
この記事は私の書いているキンプリ妄想小説「koi-wazurai」14話の解説記事となります。この小説にはキンプリメンバーの本当にあったエピソードや本人の発言など、ノンフィクションの部分がちょいちょい含まれています。小説の中で「どの部分が本当にあったエピソードなのかな?」と気になる方のために解説記事を書いています。
第14話では永瀬廉さんが転校を繰り返してきたこと、それについて本人がとても辛い思いをしてきたことについて書いています。(もちろん小説の中ではめっちゃ脚色しています)
目次
永瀬廉は子供の頃、人見知りだった
永瀬廉さんは
と事あるごとに話しています。
子供の頃は
というほど人見知りが激しかったそうです。
今では人との距離感がものすごく近い「距離感バカ」として知られているので、ちょっと意外な気もします。関西弁でしゃべりもうまいし、なつっこい感じがしますよねー?
でも、この距離感バカが発動されるのも、自分が心を許している相手にだけということで、今でも人見知りは残っているそうなんです。
今でも新しいドラマの現場では最初は緊張すると話しています。
スペシャルドラマ『FLY!BOYS,FLY! 僕たち、CAはじめました』のトークイベントで、人見知りを克服した人間として、人見知りの子にアドバイスを求められて…
と話していました。
永瀬廉は転校するのがすごく嫌だった「子供のためなら転職する」
ということは色々なところで再三語っています。
特に印象的だったのが、ラジオのリスナーからの相談で、
「自分も夫も全国の転勤のある仕事についていて、子供の為にも自分だけでも転職した方がいいのか悩んでいる」
という相談を受け、
とまで言っていたことです( ゚Д゚)相当辛かったんだろうなーということが窺えます。
れんれんが「子供が生まれたら…」な想像の元に発言していることに、なんとなく萌えるが、ちなみに永瀬廉が子供につける名前は”永瀬司(つかさ)”である。
とも話していました。
新しい出会いにワクワクするよりも、出会いの瞬間からもう別れを考えてしまうなんて、悲しすぎますよね(´;︵;`)
人に心を開かなくなった少年時代
転校を繰り返し、「心を閉ざした少年になった」というのは、「嵐にしやがれ」に出演時にもちょっといじられつつもそう説明されていました。
FODで配信されている、「ride on time」でも転校を繰り返し心を閉ざした、暗くなった、といった説明が、こちらはめちゃくちゃ真面目に説明されています。
「ride on time」は基本、”苦悩”の方向に持っていってる感じのドキュメンタリーなので、見ていて心がギューっと痛くなります。
私の小説のれんれんの過去に抱えている苦悩は、主に「ride on time」からインスパイアされたものですね。
永瀬廉は泣かない男
その「ride on time」では、転校のつらさで心を閉ざしたことにより、永瀬廉は”泣かない男”になったことも明かされています。
そんな永瀬廉が映画「うちの執事が言うことには」を終えた時に、共演していた神宮寺優太が花束を持ってサプライズ登場し、びっくりしたのと感動したのであの泣かない男・永瀬廉が涙を流した!という風に感動エピソードが作られていました。
「ride on time」は結構なんでもかんでも、「知られざる苦悩」の方向に持っていきがちに話を作っていたので脚色している部分もあるかもしれませんが、
- 小中高と卒業式で全て泣かなかった
- 泣ける映画を見ても絶対に泣かないので、友達に「お前人間じゃないな!」と言われた
というエピソードもあることから、確かに”泣かない男”であることは間違いなさそうです。
※中学の時は、「泣いたらカッコ悪い」という気持ちが働いたので卒業式で泣くのを我慢したとのことですが。(本人がラジオで言ってた)
永瀬廉に居場所を与えたのは、関西Jr
そんな心を閉ざした永瀬廉に居場所を与えてくれたのは、中学1年の時に入った、ジャニーズの関西Jrだったと言います。(こちらも、「ride on time」情報)
小説ではそんな居場所を与えたのが主人公の女の子ということになっていますが、もし本当に心の支えになってくれた存在が”女”だったら嫌ですね(^^;「彼女が居場所を与えてくれました!」だったとしてもそれはアイドルとして言えませんからね。
でも、これくらいの年齢の時って、恋愛よりも同姓の友情に”居場所”を感じたりするものなので、jrの男友達に支えられたっていうのは本音なんじゃないかな?
今でも事あるごとに、関西ジュニアの同期の「西畑大吾、正門良規、大橋和也と~した」という話をしているれんれん。
本当にこの同期のことが大好き!って感じですよね。
同時期の転校生に圧勝
そんな転校により寂しい思いをしてきた永瀬廉ですが、当然転校生としてモテてきた人生を歩んでいます。
”転校生”ってだけで、普通の人でも興味持たれて一時期モテるのに、転校してきたのがこんな爆イケ顔面国宝だったら、そりゃ必然ですよね。
大阪に転校した時は、同じタイミングで転校生が2人いたそう。(れんれんのほかにもう一人転校生がいた)
とラジオで語っています。
永瀬廉と同じ時期に転校生になってしまったその子に心から同情します( •﹏• )
中学だけは3年間同じ学校に通えた
小学校を3つ変わり、高校も2つ変わっている永瀬廉にとって、
とよく語っており、
このエピソードをどこかに取り入れたいなぁと思っていて、小説の中では”小・中と転校を繰り返したけど、高校だけはどうしても離れたくないと思えるくらいに素晴らしい仲間ができて、自分の意思で3年間同じ高校に通えた!”という話にしたかったのです。
それは主人公の女の子に本気の恋をしたからという理由以外にも、ずっと人に深入りしないようにしてきたれんれんが、ずっと一緒に居たいほど大好きな仲間ができた!と自分の殻を破る…みたいな展開にしたかったからです。
この小説は恋愛だけじゃなくて、仲間とのキラキラした青春の日々!とか、メンバーそれぞれが持っている”闇”の部分、みたいなものも描きたかったので。
ですから、ここはフィクションになっちゃってます。
事実は中学校3年間が同じ学校に通えた、ですので、お間違いなく!
小さい頃からずっとゲームが好きだった
永瀬廉が大のゲーム好きであることは周知の事実ですが、かなり小さい頃からゲームをしていたらしいです。
と語っており、
との情報があるため、
- 永瀬廉は1999年生まれ
- Wiiの初期の本体が発売されたのが2006年
という情報を考慮すると、少なくとも6~7歳の時にはすでにゲームを始めていたことになります。
Wiiがゲームデビューでこれが初めてのプレゼントとも限らないので、その前に他のゲームをしていたとすると小学校に上がる前からゲームをやっていた可能性も高いですね。
ゲーム界ではかなりのベテランの域であり、ゲームの腕がいいことにも頷けます。
永瀬廉は第一印象が悪くてギャップ萌え?
これは小説には取り入れてない要素ですが
と、これも本人がラジオで発言しています。
確かに永瀬廉は見た目はクールでとっつきにくい印象がある。リスナーのメールでも「なんでもそつなくこなすちょっと嫌味な奴というイメージだった」とズバリ言われている。
第一印象が「かっこいいけど冷たそうだな~…」と感じれば感じるほど、あの気さくな喋りで、下ネタとか言っちゃう普通の男の子!という親しみやすいキャラクターが、良い方のギャップになることは間違いないでしょう。
平野くんや岸くんほどバラエティ番組にまだ出ていないれんれん。歌番組でのすました顔だけしか見たことのない人は、まだまだ永瀬廉という人間を”クールで顔面国宝でグループの中ではツッコミ役のしっかり者”といったイメージを持っているのではないでしょうか?
ラジオを聴いていると「やっぱり関西人だけあってめっちゃ面白いなあ」という印象が強く、小説の中ではかなりコミカルでお笑い担当な感じで描かせて頂いております。あくまでも私の抱いている印象でキャラクターを作っているので、あなたの思い描く永瀬廉とずれていた場合はごめんなさい…。
小説の中では
- 転校するたびにめちゃくちゃモテてきた
- 文通をしていたこともある
といったエピソードが盛り込まれており、こちらは実際にあったエピソードを元にしています。
永瀬廉の引っ越し先
また、この小説の舞台は静岡県ということになっていますが、永瀬廉さんが引っ越した場所の中に静岡はありません!
東京、名古屋、北海道(札幌)、大阪ということなので、お父さんの転勤は大都市に限られるようですね。
まあこの小説の舞台を静岡県にしたのは、強豪のサッカー部を舞台にしたかったから、”静岡学園”を舞台にしたかったからです。最初はもっとスポ魂もののストーリーの予定だったので…。
永瀬廉は幼稚園の時から1人称が「俺」
小説の中では、小学生の頃は1人称が「僕」だったという設定になっていますが、実は本当の永瀬廉さんは幼稚園の時から「俺」呼び!
兄弟がいると上に憧れて、話し方が早熟になったりしますが、長男でこれは早いですねー、かなりイキッてた少年だったのでしょうか(゚´ω`゚)
小説の中で僕呼びにしたのは、ただ単に風ちゃんが廉のことをずっと女の子だと勘違いしていたという設定に無理やりこじつけるためであって…。俺呼びだったらさすがに女の子って勘違いしないかなーと。
廉と風ちゃんは、お互いにすごーく大切に思いあっていた関係だったのに、なぜ廉だけがすぐに気づいて風ちゃんはずっと気づかなかったのか?というところが矛盾が生じてしまう為、試行錯誤して練った理由が”声変わり前だったので女の子だと勘違いしていた!”というかなり無理矢理な設定だったのです(^-^;
両親の呼び方は「おっとぉ」と「おっかぁ」
ちなみに最初はママ呼びだったが、小学校2年生の時に卒業している。
なんとなく永瀬廉さんは「ママ」って呼んでなさそうだなぁと思ったんだけど、まさかの「おっかぁ」だったとは(°口°๑)
日本昔話に出てくる村人じゃん…!
さすがにそこだと、小説の一番いいシーンなのに、「おっかぁ」呼びが気になって話が入ってこなくなっちゃうんで、普通に「お母さん」とさせていただきました!
【参考記事】
泣かない男エピソード↓
永瀬廉「ラジオガーデン(庭ラジ)」2月27日 中学の先生と喧嘩して仲良くなって…
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