同じパラドックスでも歌詞の意味は全然違う!嵐「P・A・R・A・D・O・X」とKing & Prince「Love Paradox」

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キンプリが 「Love Paradox」と言う曲を出すということで、嵐も「P・A・R・A・D・O・X」っていう曲出してたよな~と思って調べてみました。
キンプリが淡い恋心の”矛盾”を歌っているのに対して、嵐のパラドックスは男女の情事の様子をそのまま描いているとってもエロティックでセクシーな曲です。

二つの曲の歌詞の意味の比較のために、嵐のパラドックスの歌詞の意味(和訳)についても少し書いておこうと思います。

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嵐「パラドックス」はMステで披露されセクシーダンスが話題に!

嵐のパラドックスは2013年に発売された嵐のアルバム「Love」に収録されています。
アルバムが発売されるにあたり、シングルではないこの曲がプロモーションの先頭として使われ、Mステでもこの曲を披露しました。その時の嵐5人のセクシーダンスがかなり話題になりました!

 

嵐はこの時”国民的グループ”という絶対的地位を手に入れており、誰からも愛される優等生のイメージが非常に強かったです。
そんな嵐がこのように攻めた曲を歌うということで、その意外性にファンもびっくりしました。

 

当時の嵐のメンバーは三十歳くらい。「大人になった新しい嵐の姿」の象徴でもあったように思います。

 

とにかく Mステでの腰振りセクシーダンスはエロくて、ズボンのベルトに手をかけて腰を振る振り付けなんてそのままズボン脱ぎ出すんじゃないかと思ったもん( ゚Д゚)

 

「なんとなく激しい曲だなぁ」くらいに聞き流していたけど、歌詞の意味をしっかり読み込んでみたら驚愕した。

 

嵐「P・A・R・A・D・O・X」歌詞の意味

作詞:AKIRA・HJ & Co.,・SQUAREF・s-Tnk・Rap詞:櫻井翔

作曲:James Bird・Olly Goodman・Michael Duke・Emma Rohan

真夜中泡立つ血が騒いでる

夜になって男女の情事が始まろうとしています。かなり興奮状態で血が騒いでいます。

 

I can ‘ t stop this 上向く三日月

夜の話をしているので「三日月」という言葉に何の違和感も感じませんが、その前の「これを止められない」という英語部分の意味を考えると、「上向く三日月」って、”興奮しすぎて反り返るくらいに勃っているアレ”っていう解釈なんじゃないかなと思います。

どひゃー!最初っからめちゃくちゃ攻めてきてる( ゚Д゚)

 

誰も知らないの Somebody tell me about it
教えてやるよ惹かれてるyour Perfume

Somebody tell me about it=誰か教えて。
Perfume=香水
この気持ちの高揚の意味を教えて。教えてやるよ、お前のその香りに惹かれてるんだよ!

みたいな?

 

 

Show me 思うままに!
Rock on そう激しく!
Can ‘ t you feel me? Going crazy!

もうここは激しく腰を振っちゃってる様子が思い浮かびますね(^^;
俺のこと感じてるかい?イっちゃいそうだぜ!って感じですかね。
クレイジーが発狂するって意味なので、狂いそうなくらいに気持ちいい状態です。

 

サビに向かう前のところなので、曲調もどんどん盛り上がってテンション MAX の状態です!

 

This gravity(体重) 互いに feel good
wanna make love

体を重ねあって互いの身体の重みを感じない気持ちよくなっている.

「make love」はそのまんま言っちゃってますね。
ネットの翻訳サイトで調べると「make love」=「恋をする」とか出てきますが、
ズバリ「SEXする」という意味が本来の意味ですからね。
中学生の時この英語の意味を知ってキャッキャしませんでした?

 

 

夢ならば焦らしすぎ I know you lied
強引だね腰つきで引き寄せる

彼女が「ダメ…」とか言ってじらしてるけど、「I know you lied」=「僕は君が嘘をついていることを知っている」。
本当は駄目じゃないのに彼女はじらしているんですね。

 

強引に腰を引き寄せているのはどっちか分かりませんが、

彼の場合→「じらしてるけど本当は気持ちいいんだろう~?」
彼女の場合→口では「ダメ」って言っときながら自分で腰振っちゃってる。

てな感じでしょうか。どっちにしても AV( ゚Д゚)

 

 

鼓動がacceleration たまらないattraction
Excited condition もう我慢出来ない

acceleration は加速度という意味なので鼓動がどんどん早くなっていく様子。
アトラクションは日本語だと”乗り物”みたいな意味になっていますけど、”魅力”という意味です。たまらない君の魅力にもう虜になっちゃってます。
エキサイテッドコンディションはそのまま興奮状態という意味。
もう我慢できないくらいに興奮状態 MAX!

 

show me 思うままに!
Hold me もっと熱く!
Can’t you feel me? Going crazy!

一番のサビ前と同じくめちゃくちゃ興奮状態で激しく絡まり合っている状態が目に浮かびます。
Show me=俺を見て!
Hold me=俺を抱いて!
本能のままに熱く抱き合っています。

 

 

そしてここで”逆説と矛盾”の意味が登場します!

I’m gonna make you Stop it Baby
I’m gonna make you keep on baby

stop←→keep on(続ける)。
全く逆のことを言っています。

情事の最中は「うぇ~っもうだめだー…っ!」という思いと「でも、まだ終わりたくない!もっと繋がっていたい…!」という逆の思いが交錯したりします。
その矛盾的な感情を表しているのでしょう。

 

だから最中に「いやっ」とか「ダメっ」って言葉をよくみんな発するんでしょうね。

それが、情事の様子に「逆説」「矛盾」というタイトルをつけた意味かと思われます。

 

ということで駆け足ではありましたが、嵐のパラドックスの歌詞の意味を解説しました!

 

キンプリ「Love  Paradox」は素直になれない男の子の淡い恋心を歌った可愛い曲

キンプリの「Love  Paradox」は好きな子に素直に気持ちを表現できず、矛盾した態度をとってしまう男の子の気持ちを歌っている可愛らしい曲ですが、嵐のパラドックスは全然違う意味でしたね。
お互いに歳相応なな曲を歌っていて、どちらも魅力的でいい曲だなと思います。

 

キンプリも「Naughty Girl」や「Mazy Night」などはちょっと大人でセクシーな”キンプリの新たな一面を見せたい!”と言うコンセプトで出している曲ですが、やっぱりセクシーさでは本当の大人の魅力を持った嵐にはまだまだ敵いません。若い男の子が早く大人の男性になりたいとちょっといきがっているところもまた可愛いですけどね!

 

キンプリも嵐のパラドックスのように内面からエロさが滲み出てくるような雰囲気を持ち合わせた大人の男性に成長する日が来るのが楽しみですね!

 

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