2005年に放送されたドラマ「ドラゴン桜1」のあらすじ結末を超ざっくりとパパッとネタバレしていきます!
「ドラゴン桜1」2005年のあらすじパパッとネタバレ!
龍山高校は偏差値32の、地元で有名なおバカ学校。
入学希望者減少により、倒産を余儀なくされ、この問題を弁護して担当することになったのが弁護士の桜木(阿部寛)。
桜木は元暴走族出身で、今は冴えない弁護士。自分の起死回生のため、龍山高校を倒産させるのではなく、新たなプランを考える。
それは、龍山高校に特別進学クラスを設置して、現役で5人の東大合格者を出すこと!
他の教師たちは「そんなのは無理に決まっている」と言って全く協力してくれなかったため、桜木自ら教鞭を取ることになった。
そのクラスに選ばれたのが、落ちこぼれ生徒の
- 水野直美(長澤まさみ)
- 矢島勇介(山下智久)
- 緒方英喜(小池徹平)
- 小林麻紀(サエコ)
- 香坂よしの(新垣結衣)
- 奥野一郎(中尾明慶)
ドラマ全体を通して、この6人のそれぞれ抱えている家庭事情などを掘り下げながら、最終回で東大受験の合否が分かるまでを描いている。
【結末】合格したのは誰?
「お前ら東大に行け!」→勉強する→合格が不合格か
を描いたドラマなので、途中は全てすっ飛ばして最終回の誰が合格して誰が不合格だったのか?と言う結末だけネタバレします。
合格者
- 矢島勇介(山p)
もともと家の借金を桜木(阿部寛)に肩代わりしてもらうと言う交換条件で、東大受験をした。
合格はしたが、大学に行くとお金がかかるので、大学には行かずに独学で弁護士になることを決意した。(勇介の父親はずる賢い奴らに騙され借金を背負わされ、蒸発し、勇介は母子家庭になってお金に苦労したので、自分はそういった人間を助けるられる力を持ちたいと弁護士になることを誓った)
- 香坂よしの(新垣結衣)
彼氏大好きの恋愛脳女子で、いつも勇介のことを追いかけ回していた。特進クラスに入ったのも、勇介が入ったから。
しかし勇介が東大に行かないと決めたことを知っても、「私は東大に行く。勇介が行かなくても、私は東大に行く」と、自分の意思で自分の行く道を決めた。
特進クラスで、学ぶことの楽しさを知り、成長した。
- 奥野一郎(中尾明慶)
二卵性双生児で、全然似ていない双子の弟が優秀で、東大志望だったため、家庭の中でずっと日陰のような扱いで生きてきた。
「弟を応援するのがあなたの大事な役割なのよ」と母親に言い聞かせて育てられてきたが、桜木に「本当にそれでいいのか!?」と奮い立たせられて、自分自身が東大に行きたいと思うようになった。
東大受験当日まで、弟の邪魔に遭い苦戦したが、見事やりきり合格。弟は不合格となった。
不合格者
- 緒方英喜(小池徹平)
お金持ちの家の息子で、父親はいい大学を出ていることをいつも自慢していた。そんな父親のことが嫌いだったが、自分が受験勉強してみて、「いい大学はまぐれで入れるものじゃないから、いい大学を出たと言う事はそれだけの努力をしたと言う証」ということを思い知り、父親のことを尊敬する。
もともとお調子者でムードメーカーな性格のため、不合格になったこともおちゃらけて報告し、「笑いたいなら笑えよ」と言ったが、父親は「笑わない。お前はがんばった」と初めて認めてくれた。
留年して、再度東大受験を目指すことを決めた。
- 小林麻紀(サエコ)
アイドルを目指しているが、ライバルに先を越され、「現役東大生アイドル」と言う肩書きを手に入れるために、東大受験を決意。
結果は不合格となったが、「絶対にもう諦めたくない!」として、緒方とともに留年して再び東大受験を目指すことを決意。
- 水野直子(長澤まさみ)
母子家庭で育ち、母親が父親の残した店を1人で切り盛りしているが、母親が体調崩し倒れた事をきっかけに、特進クラスを止めた。店を守りながら、独学で東大受験を目指していた。
センター試験にはパスしたが、東大の二次試験の前日に母親が倒れ、受験に行かなかった。
しかし「来年また挑戦する」と、東大受験をあきらめないことを決意した。
→続編では、一浪して東大受験に合格し、その後弁護士になった水野が桜木の経営する弁護士事務所に入所。
原作で東大に現役合格したのは水野だけ!
最終回で、「弁護士を目指す」と誓った勇介(山P)
今回続編が放送されることが決定してから見返したので、本当は桜木の補佐の弁護士となって帰ってくるのは勇介だったのかな?と思った。
本当だったら、続編では勇介がこの誓いを達成し弁護士になり、桜木の助手になるはずだったのかな?
山Pがジャニーズ事務所辞めちゃったりなんやかんやで、その続編ができなくなって、代わりに長澤まさみが弁護士になったと言う設定に変わったとか?
なんて思っていましたが、原作でも水野が桜木の補佐に成長すると言う展開でした。
実は原作では、現役合格したのは1人だけで、その唯一の現役合格者が水野でした。
もともと原作に登場するキャラクターは矢島と水野だけで、他はドラマオリジナルキャラクターなので、色々と設定の違いはあるようです。
※山Pの演じた矢島の設定は、小池徹平さんと中尾明慶さんに分けて引き継がれていた。
「ドラゴン桜」の見どころ
勉強法
見どころとしては、桜井が集めた特別講師たちによる、勉強法!
受験生だけでなく、学生さんや、学生の子供がいる親御さん達が見て、真似できる方法がたくさん紹介されているので、それだけで見ていて得のあるドラマ。
桜木(阿部寛)の名言
そして何より、毎回、桜木(阿部寛)がいいことを言うのだ!
その名言集は別記事でまとめています。↓
ギャルガッキー
もう一つの見どころとしては、ギャルの新垣結衣が見れるところ!
長澤まさみの方がヒロインの設定なので、まだまだガッキーがそこまで主演女優とされていなかった頃。
長澤まさみと新垣結衣が同じ画面に入るっていうのも、何か違和感。
でも、ガッキーの方が学年でもかわいい恋愛系イケイケ女子で、長澤まさみは地味な女の子の役。「のぶたをプロデュース」の堀北真希と戸田恵梨香みたいな感じ。
今では色白清楚なイメージの強いガッキーだけど、ギャルメイクバチバチ、ピアスジャラジャラの派手派手ガッキー。昔の子ギャルは割と色黒だったので、肌もそんなにきれいじゃない。まだ垢抜け切れていないガッキーが見れるのでオススメ!
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