silent(サイレント)2話ネタバレと感想

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1話ラストで衝撃の再会をした紬と想。想の耳のことを知って、早速紬は手話を習い始める。紬が想のもとに戻ってしまうのではないかと、湊斗は不安で…。

サイレント2話のネタバレを感想を交えながら書いていきます。

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silent2話ネタバレ

手話教室

想(目黒蓮)が耳が聞こえなくなったことを知り、動揺する紬(川口春奈)。湊斗(鈴鹿央士)もそのことを知っていたと知り、「どうしてすぐに教えてくれなかったの!?」と1度は声を荒らげる紬だが、「言ったら紬が不安定になると思った。自分も最近知ったばかりだ」と言う理由に納得。

湊斗は紬に手話教室のチラシを渡す。「手話覚えたら、想、喜ぶんじゃない?次に会うとき」

湊斗はいい人すぎるんだよなぁ…。暗に「また会ってもいいよ」って許していると伝えちゃってるし。

早速、紬は手話教室に行ってみる。講師はかざぽん!しかも生徒と講師が1対1。手話教室ってこんな豪華なの?

紬はもう一度、想に会う。(最初の再会、イヤホンを返してもらうため、そしてこれが3度目)早速、覚えたばかりの手話を披露。名前、生年月日、家族構成など。全部、想が「知ってる」と言うことばかり。なんとなく笑ってしまう2人。

最初に習う自己紹介の文面なんて、たいした会話にはならない。でも、そこが多分冒頭からの伏線になっている。

冒頭で、高校時代、放課後2人で教室で話していて、「紙を42回折ったら月に行けるんだって。計算上は」とたわいもない会話ばかりをして笑いあう2人のシーンがあった。(私的には、その話、たわいなくなくて、めちゃくちゃ興味深い話だなって思ったけど)

1話ラストで「俺たちは、もう話せないんだよ」と想が紬を激しく拒絶して、ものすごく切ないシーンだったけど、手話を使って、それはすごく拙い手話だったけど、それでも昔の2人の空気に戻れていた。話している内容なんて本当はそんなに重要じゃなくて、2人で向き合って、2人で笑って、同じ時を過ごすことが、2人にとっては幸せだったんだよなぁ。それなら、こんな拙い手話でも、耳が聞こえなくても、もう昔みたいに幸せな時間を過ごせている。

そういうことを描写したシーンだったんじゃないかなって思います。

もともとなかったのと、持っていたものを失うのとは違う

紬は、手話教室で、春尾(風間俊介)に、「もともと耳が聞こえていて話せていた人でも、耳が聞こえなくなったら、声も出せなくなっちゃうんですか?」と聞く。1話では、この疑問が視聴者の中でもものすごく多かった。

聴力を失ったからといって、喉は別物なので、発声ができなくなると言う事は無い。しかし、自分の声が聞こえなくなるため、話し方が変になるし、それで人から見られたりして、話したくなくなってしまう人が多いのだ。

春尾「もともとなかったのと、持っていたものを失うのとは、違うんだと思います。失恋をしたときに、こう思う事はないですか?“こんなに悲しいんだったら、最初から好きにならなければよかったのに“」

これは、ものすごくうまいこと言ったなと思った。めちゃくちゃわかりやすい。幸せな時間を知ってしまっているからこそ、なくしたときにものすごく辛いって、あるよね。エチオピアの子供に、チョコあげないでください、みたいな。

でも紬は

「好きになってよかった…って思いたいです」

と答える。ここで、サブタイトル回収か。そうだよね、2人で過ごしたの幸せな日々を、なかったことにするなんて、もっと悲しいよね。だけどそれって、紬がもう失恋を過去のこととして、前に進み出しているから言える言葉なのかな?とも思った。

不安になる湊斗

紬は、想の耳のことを1人では抱えきれず、親友の真子(藤間爽子)に話した。湊斗は、高校の同級生であり、フットサル友達に話した。

友達は、「それでも、耳が聞こえない奴のほうに、わざわざ行かないよ。大丈夫だよ」と慰めてくれたが、湊斗は本当は心配。

紬は弟の光(板垣李光人)に、湊斗の耳のことを話した。でも、湊斗にも言っているし、浮気とかじゃないから大丈夫だと。

どんどん勝手に、想の耳のことを話しちゃう紬と湊斗。想の妹(桜田ひより)だって、うっかり湊斗に話しちゃって、母親(篠原涼子)に「勝手に話しちゃったこと、お兄ちゃんに謝りなさいよ」と怒られていたのに、許可もせずにどんどん話す…。

「好きな人ができた」じゃなくて「好きな人がいる」

紬は、想と会って、耳が聞こえなくなった経緯を聞く。高校卒業してすぐに耳が聞こえづらくなって、病院に行って病気が発覚した。1度は、想は紬に耳のことを話そうとした。しかし、何か悩んでいる風だけどなかなか言い出せないでいる層に対して、紬は大学で人間関係で悩んでいるのかと勘違いしてしまった。そして紬がかけた言葉は、

「何かあったら電話して」

そして、

「私、佐倉くんの声が好きだから」

もう電話できなくなるのに…。紬は何も知らなかったとは言え、これは辛い。それで、想は言い出せなくなってしまった。別れ際、「名前で呼んで」と頼んで、「想くん」と呼んでもらった。

最初で最後の好きな人の声で聴く自分の名前…。

その後すぐに、想からメールで別れを告げた。

紬「好きな人は?好きな人ができたって、メール送ったでしょ?」

想「好きな人がいるって送ったんだよ」

もちろん、想が好きな人は紬のことだった。紬のことが好きだから、耳が聞こえなくなった自分は、もう一緒にはいられないと思って別れを告げたのだ。

泣き出す紬。

想「そうやって泣くと思ったから」

紬「失恋して泣いたし。今よりもっと泣いたし」

想「今は、青羽のこと泣かせない優しい人がいるの?」

紬は、今付き合っているのが湊斗とは言わなかったが、付き合っている人がいることを肯定し「今度会ってよ」と想に言った。想は「えー」と言いながらも笑っていて、2人は友達になったのだと言う感じだった。

この時点では、2人がよりを戻そうとしている感じは全くなく、紬は本当に湊斗を裏切るつもりはないように思える。

しかし帰り道、紬と走が一緒に歩いているところに、湊斗から紬に電話がかかってくる。そして、湊斗はすぐ近くにいて、電話をしながら紬と想の姿を目撃し、固まるのだった…。

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