真犯人フラグ 18話ネタバレあらすじと感想
「真犯人フラグ」18話は、一星の自白によりかなり伏線回収された!
ポイントは2つ!
一星(佐野勇斗)がすべての罪を自白! (しかしすべての罪…ではなさそう。まだ何か隠してるぞ)
バタコ(香里奈)の過去の話。普通にいいママだったんだな…。しかし愛する息子を失って、精神を病む。それにしても取り違えって…?
ということで、「真犯人フラグ」18話のあらすじを簡潔にパパっとネタバレ!気になるところの感想考察を書いていきます。
目次
「真犯人フラグ真相編」 18話パパっとネタバレ
- 鼓太朗(坂東龍汰)が持ってきた段ボールの中には、清明(桑名愛斗)が入っていた。
- 清明は「あのこと、誰にも話してない?ママ、知られたくないみたいなんだよ」と泣いて頼む。篤斗(小林優仁)は、「わかった、言わない」と約束した。
- 篤斗は誘拐された経緯については、かたくなに話さない。
- 鼓太朗が同業者のドライブレコーダーの映像から、失踪日、真帆の赤い傘をさした朋子(桜井ユキ)が篤斗に話しかけている映像を手に入れた。
→未だ押し入れの秘密は明かされず…。
- 一星(佐野勇斗)の協力者は、陽香(生駒里奈)だった。
陽香にやらせたこと。↓
- 駅のホームで凌介に人違いで話しかけた時、凌介のバックからトランクルームの鍵を抜き取った。
- 光莉のローファーをコンクリートに埋めた。
- 光莉のスマホを山に捨てた。
- 光莉を段ボールに入れて、トランクルームまで運んだ。
- 光莉のストーカーを脅して、動画を送らせた。
- 光莉を誘拐。血を抜いて、新居に撒いた。
- 家出中の資金稼ぎのために、光莉に頼まれてトランクルームの中にある凌介の本を古本屋で売ったが、その発送を陽香にやらせたことで共犯関係がバレた。
一星が自分でやったこと。↓
- 凌介と陽香の写真を盗撮してネットに流して、凌介が不倫をしていたかのように世間に思わせ誹謗中傷させた。
- トランクルームで、光莉の監禁動画を撮影。
- 動画を加工して、凌介や警察を群馬の廃墟にミスリードした。
- 動画に写っていた椅子の所有者を特定して、凌介が警察に犯人扱いされるように仕向けた。
- 凌介の家に行った時に、「あっちゃんかくれんぼ」のテープを盗んで、そこから真帆の写真をスクショして新居に貼った。
※新居で陽香と鉢合わせしそうになった時に、陽香が一星の後ろに立っていたのに気づかないのがおかしいと思ったが、それは一星が陽香を隠して、逃していたからだった。 - 光莉を助けるときに、一星が陽香に打たれた注射は、中身は生理食塩水。体に害は無い。そのまま2人で身を隠した。
→じゃぁ、一星がお風呂場で手錠で繋がれて監禁されているシーンは何だったんだ?
一星の動機はすべては「エンタメを発信するため」。
もっと刺激を求めるため、自分も逮捕されると言うシナリオを作った。
- バタコ(香里奈)は、息子の圭樹がサッカーをやりたい気持ちを応援していた。
- 姑は「お勉強優先させなさい!」と経済的援助していることを盾に、口出しをしていた。
- 圭樹は、「エースナンバーの10番を取ったら、サッカーやめなくてもいい?」とけなげに努力をした。しかしサッカー教室の帰りに、交通事故で死亡。
- 姑は「お前がいつまでもサッカーなんてやらせていたからだ!人殺し!」とバタコを攻めた。それで姑を恨んでいた。
- 現実を受け入れられないバタコは、精神を病む。
- 17年前、バタコと真帆(宮沢りえ)は出産のときの病室が一緒だった。その時に面識があった。
- バタコはサッカー教室を見に行って、真帆と篤斗の姿を目撃。篤斗は10番をゲットしていた。バタコは真帆に気づく。
- バタコは「その時取り違えられていた。あっちゃんが本当の私の息子だった」と思い込んでいる。
- 猫おばさん(平田敦子)は占い師だった。
- 河村(田中哲司)は、強羅(上島竜兵)瑞穂(芳根京子)のことを調べてほしいと頼む。そして猫おばさんの占いへ。
- 「3年前、彼女の紹介で、2人で来たわ」
占いに来た客が名前を書くノートに、瑞穂と真帆の名前があった。
- 課長(正名僕蔵)が、またぷろびん(柄本時生)にアフロディーテの下僕として「ご相談したいことがあります」とメールを送った。
謎①一星は林と真帆の事件にも関係しているのか?
一星がペラペラと自白して、かなり伏線回収されました!
今まで、陽香が神出鬼没だった理由も、一星に指示されたことをこなしていたからだということがわかり納得。
しかし、一星が話したことの中に、林との関係はありませんでした。でも、陽香が林が隠れていた茉莉奈の父親の会社の倉庫にいたりとか、逃げている林の車を撮影していたり、「さよならのっぽ」とつぶやいていたり。
一星は、林に関しても陽香に指示を出していた事は確定的です。
となると、林→真帆とつながってくるので、一星は真帆の失踪にも関わっていると言うことですよね。
自白の時に、自分でも「光莉は大事なカード。まだ終わりじゃない。ここから本当の勝負が始まる」と、関わっているのは光莉の事件だけではないと示唆していました。
あと、「刺激を求めて自分でもちょいちょい危ないことをしていた」と言っていた割に、凌介の部屋に林殺害の凶器の包丁を仕込んだとは証言しなかったので、それは一星の仕業では無いのかなあ?
テープを盗んだのと同じ時に、仕込もうと思えばできるはずだけど。そうでなければ、合鍵を持っている人物でなければ不可能なわけで、包丁を仕込める人物と言ったら、あの時部屋に上がっていた一星、瑞穂、合鍵を持っている朋子に絞られてしまうわけです。
そもそもこの時、一星と瑞穂が部屋に入ってきた時点で包丁は2つあったと確認できています。
今12話確認してるんだけど、二宮と一星が相良家に入って来た時にキッチンに包丁2つあるんだけど。=3人が来る前に包丁あったって事になるよね?#真犯人フラグ https://t.co/0yJ2xA0BwJ pic.twitter.com/Tj1SQplDQ9
— 弍魅ʕ•ᴥ•ʔ (@my_savage2300) March 1, 2022
そうなると、包丁が置かれたのはこの日ではない?もっと前に誰かが部屋に侵入していた?
そうなると、やっぱり鍵を持っている人物しか不可能になってくるわけだけど、いちど、凌介は至上の時で鍵を落としているので、その時にいたメンバー、日野や河村、瑞穂も合鍵を作ることができますね。
後は、鍵を持っている真帆。の可能性も捨てきれません。
謎②一星は誰かをかばっている?
一星が愉快犯と言うのも、シナリオのような気がします。誰かをかばって嘘をついているような…?
かばう相手としたら、瑞穂かお母さんしかありえないと思う。
瑞穂は何か凄くウマがあっていたし、2人にしか通じ合えない空気感があった。何か過去の痛みを共有していて、”同志”のような関係性にあったあったことも考えられる。
しかしやっぱり一番かばう相手として濃厚なのは母親。
一星が逮捕されて、お母さんのお店が開けられなくなっていると阿久津たちから聞かされたとき、やっぱりちょっとピクっと反応してましたよね。一星はとても母親想いなので、自分の承認欲求を満たすためだけに母親を犠牲にするとは思えない。
光莉からの電話を無視してパソコンに何やら真剣な顔で入力していた時も、愉快犯だったらもっとニヤニヤしながらやると思うんですよね。あの真剣な表情には、何か意味があると思う。
母・すみれに関するあやしい点もいくつかある。
- 須藤理沙を使っている時点で、何かありそう。
- 付き合い始めた頃、光莉に母親の店を教えていないのに、光莉が母親のお店に行っていた。
- お店がリニューアル
- お店がボヤ騒ぎにあったときの話をしようとしたときに、一星が慌てて話を逸したような気がした。
- 一星の病院に来たときに、頭から流血。「転んだ」と言っていたけど、お弁当の中身は乱れていなかった。
謎③取り違えは光莉と圭樹?
バタコと真帆が同じ病室で出産時期が同じだったことには驚きだったけど、それで取り違えて無理があるんじゃ…?
だって、あの時生まれていたのは篤斗ではなく光莉。性別も違うし、取り違える事はありえないですよね。
バタコは息子をなくして精神を病んでしまったため、そういった事はもう関係なく、ただの“思い込み“として、「取り違えられた。本当の息子はあっちゃん」と思い込んでいると言うだけなのでしょうか?
あと、充さんが「10年前に会ったことがある」と言っていたのに、出産の時に面識があったのだから時期的には17年前。わざわざ充さんに「10年前」と言う台詞を言わせた理由は?
もう一つ伏線として残っているのは、「10年前位に、塾のボスママにいじめられていた」と言うエピソードになる。圭樹が交通事故で死んだのは6年前。10年前には、まだ塾に通っていた可能性はある。(姑が勉強優先!と言う考え方だったので、サッカーと並行して塾にも通わせていた可能性はある)
そこで何かあったとしたら、そっちの方が強烈に印象に残っているはず。
サッカー教室で篤斗と真帆を見ていたバタコが思い出したのは、病室が一緒だったときのシーンでしたよね?そうすると、バタコと真帆の面識は出産の時以来と言うことになります。
謎④篤斗と清明の秘密
清明が、わざわざ鼓太朗に頼んで篤斗に会いに行ったのは、「あのこと、誰にも言ってないよね? (誰にも言わないで)」と言うことを伝えるため。
あっちゃんは「あのこと」ですぐに何のことか理解していました。それに、「言わない」と約束をしてくれました。
清明の言っている「あのこと」と、朋子が病室に忍び込んできて包丁を突きつけ、「あっちゃん、しーっだよ」と口止めしてきたことが同じことであると、篤斗は理解しています。
清明と篤斗の中に、子供でも「これは言ってはいけないことなんだ」と理解できる何かを隠していると言うことになります。
「言わない」と約束してくれた時の篤斗の表情は、おびえている感じはなく、きりりとしていて、「清明を守ってあげる!」と言う決意の表情と取れました。
篤斗→清明を守りたい、清明→朋子を守りたい。
やっぱり篤斗を最初に誘拐したのは朋子なのでは?篤斗が誘拐された当日のことを話さないのも、誘拐犯がバタコでは無いからです。(バタコだったらかばう必要はないですからね)
その秘密が押し入れに隠されているはずなんだけど…ついに次回、押し入れ開きそうですね!
謎⑤河村はなぜ急に瑞穂を疑いだした?
瑞穂と真帆が一緒に占いに行っていたことがラストで発覚し、衝撃だったけど、よく考えてみると、河村(田中哲司)はなぜ急に瑞穂のことを疑い出したんだろう?強羅にまで頼むなんて、よほどの事ですよね。
視聴者的には、最近瑞穂にたくさんフラグが立っていたので怪しいものは当然なのですが、河村から見ても瑞穂を怪しいと思うような場面ってありましたっけ?
そう考えると、逆に河村も怪しい!と言うことになってくる気が…。
最終的に犯人この人でした!で盛り上がるのって、やっぱり一番凌介にとって親身になってくれた人が裏切ること。途中までは瑞穂でも良かったけど、ここ最近瑞穂を怪しくしすぎて、このまま犯人だったら「そのままじゃん」と言う印象になっちゃいます。
真帆が全部仕組んでいたとしたら衝撃はあるけど、救いがないし…。
ストーリー的に1番面白くてしっくりくるのが、やっぱり日野か河村が真犯人だったと言うパターンなんですよね。
大学時代からの親友でずっと信頼してきたけど、相手側からは妬みや恨みがあった。2人とも真帆のファンだったので、それ系の妬みだったら視聴者も納得です。
親友に裏切られるのも辛いけど、まぁ真帆に裏切られるよりは救いがあると言うことで。
河村はわざわざ相関図に「独身」の記載があるし、真帆を悪く言おうとしたときにムキになって止める感じが、日野よりも度合いがひどいと思う。日野は「ファン」位だったけど、河村は真帆に本気で惚れてたんじゃないかな?
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