出雲凛音の小説の内容がヒント!「妻、小学生になる。」最終回の予想ストーリーを勝手に考えてみた!(原作ネタバレなし)

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「妻、小学生になる。」の最終回のストーリーを予想して書いてみました!
辻褄合ってるし、もうこれしか考えられない!

 

※筆者は原作は読んでいません!完全に予想のストーリーです!原作のあるドラマでも、原作のネタバレ読まずに予想とか考察するのが好きです。

 

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「妻、小学生になる。」最終回予想

最終回は”別れ”で切ない王道ストーリー

死んだ人が戻ってくる話とか、結構よくある話。

映画「いま会いに行きます」でも土ドラ「パパがも一度恋をした」でも、死んだ人間ともう一度家族として暮らせることになってハッピーな日々を描いた後、最後はやはり戻らなければいけなくなってもう一度別れを経験しなければならない。

 

 

しかし、このドラマの場合は10歳の小学生に生まれ変わっているため、万理華の人生はこれからもずっと続いていく。すると、普通の生き返る系のドラマにある「もう一度お別れ」と言うものが存在しないため、一体ラストはどうするのだ!?と思っていた。

 

 

逆に言えば、今は万理華が小学生だから、ほのぼのとした関係が続いているが、
「大人になったら結婚しよう!」と言っているので、
のちのち18歳の若い女の子と、おじーさん(圭介)との体の関係が…とかそういう問題も出てくるんじゃ…なんて心配もしていた。

 

しかし5話くらいから唐突に、やっぱり最後は王道の「もう一度お別れ」パターンになることが予想されてきた。

1つの体には1つの魂しか入れない

現在6話までが放送終了し、

生まれ変わりは貴恵(石田ゆり子)と万理華(毎田暖乃)だけではなく、出雲(當真あみ)と知らないおじさんの間にも起こっていることがわかっている。

 

 

貴恵の記憶が戻ってきて逆に万理華の記憶が薄れていたり、出雲の中からおじさんの魂が抜けてて出雲が友利(神木隆之介)のことを覚えていなかったことから、1つの体には1つの人格しか入れないようになっているらしい。

 

つまり、貴恵の人格が入ってきたことによって、元の万理華の人格を押し出してしまっている状態。

 

 

最初は、視聴者は圭介(堤真一)と麻衣(蒔田彩珠)側から見ているため、死んでしまった貴恵が戻ってきてくれて、ハッピーハッピー!の展開で嬉しく見ていたが、万理華の母親の千嘉(吉田羊)にも焦点が当てられるようになり、視聴者ははたと万理華にも家族がいるのだと言う事実に気づかされる。

 

 

圭介と麻衣が貴恵を失って悲しかったように、万理華にだって万理華がいなくなったら悲しむ家族がいるのだ。

しかも、千嘉が万理華にネグレクト的虐待を行っていて、「消えてくんないかな!」というひどい言葉をぶつけたために、万理華がいなくなってしまった(?)と言う複雑な事情もあり、このまま万理華がこの世から消えてしまい、親子が離れ離れになってしまうのは悲しすぎる。

 

周りのことを思いやる貴恵の人柄からして、他の家族を引き裂いてまで自分がこの世に戻ってきたいとは思わないだろう。

きっと貴恵は、最後は自ら身を引いて、万理華の魂を戻すことを選ぶのだろう。

どうしたら魂が戻る?

さぁそうは言っても、どうやったら万理華の魂が戻ってくるのか、今はまだ方法がわからない。

貴恵も圭介も、千嘉のために、万理華の記憶を戻してあげたいと真剣に考えていますよね。

特に圭介は、貴恵と万理華と2人の人格が1つの体に入って、白石家と新島家で家族ぐるみの付き合いをしていければ良いと楽観的に考えているので、本気で万理華を戻してあげたいと思っているはずです。(貴恵はもしかしたら、自分が消えてしまうことも予測しているかもしれませんね)

 

しかし現段階では、どうして貴恵の魂が万理華の体の中に入ってきたのか、それによって万理華の魂がどこか行ってしまったのか?何もわかっていません。

 

 

そこでヒントとなるのが、出雲凛音です。

 

出雲は小説のラストを書き上げたと同時に、気絶したようになり乗り移っていた魂が抜けた。

出雲の中に入っていた人格は、友利と好きな作品が同じで盛り上がっていたことから、友利と同じように漫画や小説が好きで、自分もそういった作品を生み出すことが好きだったと考えられる。

だから、生まれ変わって自分の作品を世に出したかった。それをやり遂げて、出雲の体から抜けた。

 

 

つまり、死ぬ前にやり残していた事を成し遂げた時、憑依が解けると言うことなのです。

 

 

貴恵にとってやり残していた事は、

 

前提として

  • 圭介と麻衣との再会。

あとは、

  • 面倒な母親(7話で再会して、頭なでてもらって、一応オッケーに?)
  • ダメダメな友利(神木隆之介)の成長を見届けること。(7話で遂行)
  • 麻衣の恋を応援(7話で両想いに)

 

 

7話でけっこう家族問題解決できたから、それでラストに貴恵がいなくなっちゃったのかなーと思います。

 

でも、これでずっと消えちゃうわけじゃないと思うので、また戻ってきたり消えたりを繰り返すんじゃないかな??

 

別れの時

そして別れの時。

いったい貴恵はどのようにして消えていくのか?

 

 

これは出雲の書いていた小説の内容がヒントになっていると思います。

 

主人公は、“すごく会いたかった“と言う気持ちだけを覚えているのに、その会いたかった人のことをだんだんと忘れていくのです。記憶がだんだんと曖昧になっていく主人公は、別れの時を悟る…。

 

出雲の小説↓

彼女の顔が僕を覗き込む。

「どこか具合でも?」

「いえ…、大丈夫です」

誰だろうこの人は。とても強く、強く、彼女に会いたかったという思いだけが僕の中に残っているのに、彼女のことを僕は何も知らない。何も覚えていない。

「よかったです、では」

去っていく、後ろを振り向いて彼女が去っていく。何か言わなくては、引き止めなければ。しかし、その理由を僕は持ち合わせていない。彼女を探していた理由を僕自身が知らない。

陽に当たって透き通る彼女の髪の色が視界の中から消えても、僕はまだその場に立ち尽くしていた。不思議と喪失感はなく、強く優しいものが心の心を包み込んでいた。

大丈夫、また会える。

周りを見渡す。誰もが振り向かず、足早に前に進んでいく街の中で一体どうやって僕らは出会ったんだろう。今さら運命のようなものを感じずにはいられない。待ち合わせに成功した大学生の男女、楽しそうに笑う女子校生達、手を繋いで歩く親子、そして君と僕。全ての出会いは糸を針に通すような偶然の先にあるのだ。

人生は一度きり、それは生きとし生けるものすべての宿命だ。例え生まれ変わったとしても、それは二度目の人生なんかじゃない。まとめて一つの人生なんだ。後悔や反省を乗り越えない限り、時間が進んでも人生は進まない。あの時、こうしておけばよかった。あの時、もっと考えれば別の可能性があった。そんなことを思わないための選択肢が、人生には必ず残されている。

じゃあ、今、どうするか。

大切なのは迷うこと。迷った先に必ず君らしい答えが出せるから。

 

 

この小説の主人公の”僕”のように、元の人格が戻ってくることによって、憑依していた人格が押し出されて記憶がだんだんと消えていくのです。

 

 

貴恵の人格がだんだんと消えて、万理華が戻ってくる。小学生の万理華は、圭介や麻衣のことを覚えていない。

 

だけどそれは貴恵が望んだこと。

 

千嘉は万理華に冷たくしていた自分の行動を強く反省しており、今後は万理華ともう一度親子としてやり直す決意を固めている。

 

万理華は千嘉のもとに戻る。
それを見届ける圭介と麻衣。

 

千嘉が泣きながら万理華を抱きしめ、万理華はうれしそう。
千嘉は圭介と麻衣にお礼を言って、万理華と手をつないで帰っていく。

 

 

その背中を見ながら、圭介は切なくも満足そう。

 

 

圭介「これが君の望んだことなんだよな、貴恵…」

end…

 


いかがだったでしょうか?
辻褄も合っているし、絶対これで決まりだと思います!
あぁ~今から切ない!

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