ただベッドに置くだけですっと一人寝できる赤ちゃんを作る方法!

スポンサーリンク

さて、こちらの記事(お昼寝にもネントレは通用する?目からウロコの逆転の発想を教えちゃいます!)で、私はお昼寝にネントレをしていなかったことを書きましたが、夜はと言うと・・・なんと2ヶ月頃からベッドに置くと一人で勝手に寝ていました!!

なので、寝かしつけというものは特に必要ありませんでした!

抱っこして階段を上っている時にはギャーギャー泣いているのに、ベビーベッドにポンと置いた瞬間におとなしくなり、すぅっと寝てしまうのです。

こんな不思議なことって考えられますか!?

しかしこれにはある理由があるのです・・・!!

スポンサーリンク

授乳は寝かしつけの30分から1時間前には終えよう!

まずお風呂から上がって、すぐにリビングで授乳をします。

それからしばらく(30分から1時間ぐらい)はリビングにいます。

 

そして寝る時間になったら、抱っこして二階のベッドに連れて行きます。

この時赤ちゃんはもう眠いので寝たいのですが、うちの子は抱っこで寝るということを教えられていないので、抱っこされている状態はとてもに寝にくく不快な状態なのです。

ですから抱っこされて移動している間は、

 

「寝られないよう!!」

 

とギャーギャー泣くのです。

 

 

しかしベッドに置いてもらうと、

 

「あーこれでやっと寝られる」

 

とわかるようで、おとなしくなります。

そして眠さがピークに達しているので、あっという間に自分で眠ってしまうのです。

私はベッドに置いて、布団をかけて、「おやすみ」と言ってドアを閉めるだけ!

本当にこれだけです!!

どうやって寝るかを赤ちゃんに自覚させる!

ここで重要なのは、赤ちゃん自身が

 

「寝る時にはどうやって寝るか?」

 

という意識を持っているかです。

 

これは今までの習慣から身につくものなので、ふだんママがどんな寝かしつけをしているかで赤ちゃんの意識は変わってきます

 

抱っこしてユラユラして、赤ちゃんが寝るのを待ってからそっとベッドに置いているママの場合は、赤ちゃんは「寝るときは抱っこして揺れるものなのだ」と認識するし、

 

おっぱいを飲んでいる途中で力尽きて眠っているところを、そっと離してベッドに置いているママの場合は、赤ちゃんが「おっぱいを飲みながら寝るものなのだ」と意識します。

 

 

私は授乳は寝ることとは無関係だと教えるために、授乳が終わってからすぐにベッドに連れて行くということは絶対にしませんでした。

 

そして赤ちゃんが眠くなった時に、ベッドに置いてあげる。

 

これを根気よく続けて、赤ちゃんに寝るときはベッドに横になるものなのだという意識をつけさせたのです。

こちらで詳しく書いています↓

寝かしつけはおっぱい、抱っこじゃないと寝られない・・そんな子を作っているのはあなた自身!

赤ちゃんが泣いても、しばらく放置!!

しかし、もちろん最初からベッドに置いて赤ちゃんが勝手に寝てくれるはずがありません。

 

私の場合は、「泣いてもしばらく放置」を意識していたわけではないのですが、お風呂上がりに授乳をした後色々とやることが多くて(長男に絵本を読んだり、余分なおっぱいの搾乳をしたり、後片付けの残りを片付けたり)そんなことをやっているうちに30分から1時間ぐらいあっという間に過ぎてしまい、その間に赤ちゃんが眠くなって泣き出してしまうのに対して、すぐに対処できなかったのです。

 

「ちょっと待ってねー」なんて声をかけながら、バタバタやっているうちに、ふっと力尽きて泣き止んで意識が遠のいたり、また意識を取り戻して泣き始めたり・・・。

そんなことを繰り返していました。

 

でも、自然とやっていたこの時間は、実はネントレにつながっていたのです!

赤ちゃんが眠くて泣いても、抱っこしたりおっぱいをあげたりしないということ。

これが重要です!!

 

 

声をかけたり、時々近づいて姿を見せたりしながら、だけど赤ちゃんを床に寝かせている状態を変えないこと。

そして赤ちゃんが、自然と力尽きて意識を失うのを待つこと。

これを繰り返しているうちに、赤ちゃんが床に横になっている状態で眠りに入るという経験を積み重ねていたのです。

 

 

時にはリビングで眠り始めてしまうこともありましたが、そういう時は急いでベッドに移動します。

せっかく寝ようとしていたのに、抱っこされるので赤ちゃんは眠りを妨害されて怒って泣きます。(床でまっすぐになって寝るものだと認識した赤ちゃんにとって、抱っこされている姿勢は苦痛らしいのです)

しかしまた平らなベッドに横にしてもらえれば、安心してすっと眠れるのです!

 

 

私の場合は二人目だったので、色々とやることが多く忙しく、半分リビングで寝かせるということをしてしまっていたようなものですが、できれば寝室のベッドで眠るということをしっかりと教えるために、自分で時間を決めて「さぁ!今からネンネしようね」と声を掛けてベッドに連れて行くほうがいいと思います。

 

そして赤ちゃんをベッドに寝かせ、布団をかけて、「おやすみ」と声をかけて、ほっぺにチューをするなりスキンシップをとって、「じゃあおやすみね、バイバイ」と言って部屋を出ます。

赤ちゃんはすぐに泣き始めるでしょうが、そこはぐっとこらえてすぐに部屋に入らないでください!

 

そして10分たったら見に行きます。

まだ泣いているようでも、「大丈夫だよ、寝れるよ」と声をかけて少しトントンするぐらいで、抱き上げてはいけません!

 

そして2分ぐらいそばにいたら、「じゃあねおやすみね」と言ってまた部屋を出ます。

そしてまた10分経ったら様子を見に行きます。

 

 

これを繰り返しているいくうちに、赤ちゃんはいつか寝ます。

 

初日は一時間半とか2時間くらいは泣いていることもザラにあると思います・・・。

しかし二日目から、ぐっと寝るまでの時間が短縮されるので、本当に騙されたと思ってやってみてください。

1日目はかなりママがストレスすると思いますが、そこはじっと我慢です!

だいたいほとんどの子が、地獄の三日間を過ぎれば、ベッドで眠ることを覚えてくれるといいます。

たったの3日間辛いのを我慢すれば、ママと赤ちゃんお互いにとってハッピーな毎日が待っているのです!!

 

だって子育ての中で一番大変なのって、やっぱり寝かしつけじゃないですか??

 

私は長男の時に、この方法を知りながらも、その地獄の3日を我慢することができずに、結果1年間とてもとても辛い寝かしつけを毎日毎日昼寝と夜の2回ずつ繰り返していました。

そのためにイライラして、息子にあたったことは何度あったか知れません・・・。

 

泣いているのに抱っこしないなんて、赤ちゃんが可哀想と思うかもしれませんが、そんなふうに1年間イライラをぶつけるよりも、たった3日の地獄を二人で共有して、それから毎日ニコニコと優しいママでいられる方がきっと赤ちゃんにとってもずっと幸せですよ!

 

泣いてる赤ちゃんを放置しても大丈夫?サイレントベビーにならない?

泣いている赤ちゃんを抱っこもしないでいつまでも長い時間放置して、発育に影響はないの?サイレントベビーになってしまうのでは?と心配になるママも多いと思います。

 

 

しかしこの方法は「放置」ではありません。

 

赤ちゃんがどんなに泣いても全くママが現れず、声もかけてもらえず、放置されていれば、赤ちゃんは「どんなに泣いても無駄なんだ。自分はどんなにがんばっても構ってもらえない存在なんだ」と諦めて泣かなくなります。

これをサイレントベビーと言います。

 

 

しかしここで説明した方法では、10分おきにママの顔が見え、「大丈夫だよ、寝れるよ」と優しい声をかけてもらえます。

 

このことで赤ちゃんは、自分が放って置かれているとは思いません。

ですからサイレントベビーになる心配はありません!!

 

それに、10分という時間を絶対に正確に守るほど神経質になる必要もないと思います。

たったの一日何時間放置されたぐらいで、赤ちゃんはサイレントベビーにはなりません。

でも、三日間まるまる放置したらちょっと危険だと思うので、そこは注意して下さいね。

 

 

ちなみに、私はよく寝ていた次男の夜泣きが6ヶ月頃から再発した際に、

 

よく寝ていた赤ちゃんが6ヶ月頃から夜泣きを再開する!?その原因は”寝言泣き”

 

本格的な地獄の3日間のネントレを施行しましたが、その際は10分おきに見に行くのが面倒になって、1時間半くらい放置していました(爆)

それで、泣き声がしなくなったらそっと見に行って、ちゃんと息をしているかを確認に行きました。

 

それでも、2日目からは格段に泣いている時間が少なくなって、30分くらい泣いたら寝るようになったし、3日目でほぼまた一人寝できるようになり、ネントレ完了~!って感じでした。

 

 

そして、2歳になる今、情緒にまったく不安はなく、とっても甘え上手で感情豊かな子に育っていますよ!

 

 

赤ちゃんをベッドに置くときに、何か入眠グッズを持たせてあげたほうがスムーズにいくかもしれません!↓

寝かしつけにはタオルがオススメ!癖つけの方法は?櫻井翔もタオルが好き?

私が参考にしたのはこの本!↓

 

 

赤ちゃんを一人寝させるための、ノウハウみたいなものを教えてくれます。

私が再三言っている、赤ちゃんに授乳と眠りを結び付けないように教える!

ということや、

赤ちゃんが起きているうちにベッドに置くのが重要!

ということは、この本から教わった知識です。

タイトルとURLをコピーしました