あなたは寝かしつけにおっぱいや抱っこに頼っていませんか?「うちの子はおっぱいじゃないと寝られないんです」「抱っこでユラユラしないと寝られないんです」そう言っているママ、そんな大変な子を作っているのはあなた自身です!やり方次第で、ベッドに置くだけで自分で寝られる子を作ることができちゃうんです!寝かしつけの悩みから解放された体験談です!
おっぱいも抱っこもダメ!余計に“寝ない子”を作ってしまう!
長男は本当に寝ない子で、泣き止ませたいがために一晩中添い乳とか、卒乳してからは一晩中ラッコ寝とかしちゃっていたんです。でも、それが“寝ない子”を作っているなんて、知らなかったんですよね・・・。
ここで絶対に覚えておいてほしいことは、赤ちゃんってゆうのは(赤ちゃんはってゆうか人間みんなそう)、寝入るときにあった状態に戻ろうとする生き物なのです!!つまり、おっぱいを飲みながら意識を失って、そぅっと外してベッドに置いて・・・とやり方をしていたら、起きたときに「口の中におっぱいがないよー!」と泣くのは当然だし、抱っこでユラユラしているうちに寝てしまって、そぅっとベッドに置いているなら、起きたときには「抱っこされてなーい!揺れてなーい!」と泣くということなんです。みなさんがやっていることは、おっぱいを口にくわえたままじゃないと寝ちゃダメですよ、抱っこでユラユラ浮いている状態じゃないと寝ちゃダメですよ、と赤ちゃんに教えているようなものなんですね。うちの子は添い乳をしていたので(添い乳って布団かぶって横になっている状態なので、余計にウトウトしながら飲むんです)常に口の中におっぱいがないと起きたときにびっくりしちゃうし、ベッドじゃなくてママの体の上に寝ていないと寝れない!って子になってしまったんです。
入眠グッズを作ろう!
じゃあ、どうしたらいいかって?それはどうやったら寝やすいかを考えるのではなくて、どうやったら起きたときと同じ状態かということを考えるのです。答えは一つ。ただベッドの上に横にする。これしかないんです!だって、赤ちゃんが起きたときは必ずその状態になっているんだから。ただ、ただベッドに横にされるのと、おっぱいをくわえるのと、抱っこでユラユラされるのと、赤ちゃんはそりゃベッドに置かれるのか一番寝にくいですよね。ですから、少しでも寝やすい状況を作ってあげるということは、考えてもいいと思います。
寝入るときに子守唄のCDをかけるなどもいいと思います。泣き始めたら同じCDをかけるのです。ママが歌ってあげるのでもいいと思いますが、夜泣き対策は「ママに負担がかからないこと」が大前提ですので、CDのほうがオススメです。泣き止むまで歌わなきゃいけないなんて決まりを作ったら、絶対ストレスしますから。
うちの次男の場合は、タオルでした。
タオルをチューチューして寝る子がいるというのは話に聞いて知っていました。姉の子は入眠グッズがブランケットでしたが、大きくて持ち歩くのが大変そうでしたし、お気に入りのものが決まっていたので「洗濯できない」という悩みを持っていました。それを考慮して、私は普通のサイズの細長いタオル、手触りもごく普通のタオル地のものを渡していました。2ヶ月くらいのときから始めたので、最初は自分で意のままにタオルを手繰り寄せたりなんてできません。なので、泣き始めるとすかさず私がタオルを口元へ持っていき、ずれないように押さえていました。すると、口にタオルが当たるとチューチューし始めたのです。
これは3ヶ月以内の赤ちゃんに起こる反応で、口に何かがあたると吸い付くという反射なのです。これを“吸てつ反射”といいます。(指や腕がに吸い付くのを見たことがありませんか?それを見て、「お腹空いてるの?」なんて何度もおっぱいをあげているあなた!それも間違いです。これは反射反応なのです)なので、タオルを渡すのは3ヶ月以内にやるとスムーズかもしれません。うちの場合は、最初はこの吸てつ反射を利用してそのうち癖になってタオルを渡すと口がクチュクチュするようになってきました。眠いときは先に口がクチュクチュして、タオルを探すようになりました。
おっぱいをあげ終わったら、ベッドに置く!
でも、それが癖つくまでは泣くんじゃないの?と疑問に思いますよね。ベッドに置いて自分で寝られる子を作るコツは、寝かしつけのときに限らず、「おっぱいをあげ終わったらベッドに置く」!これを心がけることです。
ネンネ期の頃って、特にお昼寝時間とかもまだ定まっていないし、一日のほとんどの時間を横になって過ごしているわけじゃないですか。
そこで、やりがちなのは眠る時間にぶつけておっぱいを持ってくるということ。おっぱいをあげて眠ったところで置いて、少し寝て泣いたらまたおっぱいをあげて・・・の繰り返し。
私が注意していたことは、おっぱいをあげるときは寝ていたところから起きたとき。つまり“目覚めの一杯”的な感じでおっぱいをあげていました。それは、おっぱいはあくまでも“食事”という概念を作りたかったからです。
そして、あげ終わったらベッドに起きます。もちろん抱っこして遊んであげるのはOKです。しかし、抱っこして眠るまで待つとか、寝ないからもう一度おっぱいをあげる、ということはしないという意味です。赤ちゃんはおっぱいをあげた後なら、満足して置かれてもすぐには泣き出さない場合もあります。そしてしばらく寝っ転がったまま目は覚めている状態(本人としては遊んでいる時間)があっても大丈夫です。
そして、何かの偶然で寝れたとしたらしめたものです。こうやって赤ちゃんはベッドで寝ているうちに、自分で寝入ることを学習していくのです。これを何度か経験を積むうちに、赤ちゃんにとってベッドに置かれることが一番寝やすい状態だと刷り込まれていきます。
もう一度言いますが、絶対に抱っこやおっぱいの途中で寝かさないようにしましょう!
赤ちゃんに抱っこやおっぱいが寝やすい状態だと刷り込まれてしまったら、本当にそれでなければ寝なくなるし、起きたときにまた同じ状態にしてくれと泣くようになります。
とは言っても、この「偶然自分で眠る」というのが最初は本当に難しいのです。その時はひたすらコンビラックを揺すっていました。うちは次男君のときには電動ラックをゲットしていたので、電源つけるだけで本当に楽だったのですが。
コンビのベビーラック ネムリラ。
36000円くらいする。
でも、子供二人産む予定とかだったら、全然元取れると思う!
とにかくママが寝かしつけ地獄から開放されるためなら、3万円くらい安いもんだと思う!
私が使っていたのは、自慢じゃないがこっちだぜ。↓
コンビのベビーラック ネムリラAUTO SWING!
超お高いの。
でも、友達からのお下がりだからタダでもらったのだ!
効果はめっちゃあった!
最初、揺れがママの抱っことは全然違うじゃ~ん!とか思ったけど、これが本当に効くのよ!
赤ちゃん乗せて「ふぇ・・」ってなっても、サッと電動つけるとスゥーっと寝たりして。
15分で勝手に止まるから、ママが先に寝てしまっても安心です。
手動のやつでも自分で抱っこしてユラユラするよりははるかに負担がなくなります。
アップリカ ハイローベッド&チェア ユラリズム
22000円くらい。
でも、これめちゃくちゃレビューがいい!
効き目を実感している人も多いし、「最高級コスパ!」って絶賛している人も。
小さい頃はこの電動ラックが本当に効果絶大で、4ヶ月くらいからだんだんと効かなくなってきました。でも、4ヶ月前にすでに置いただけで自分で寝られることも多くなってきて、「あ、今回は泣いちゃったな」というときだけ電動で揺らしていました。なので、必ずしもベッドが揺れていてくれないと寝られない!というふうにはならなかったので、4ヶ月頃からはそのユラユラを使わなくても大丈夫になりましたよ。
オススメのネントレ本!
そもそも私が一人寝のネントレをしようと思ったのは、アメリカに住んでいる姉が「アメリカでは一人寝が普通なんだよ~」とか言ってて、うちに遊びにきたときに、実際に姉の子(1歳なりたて)がベッドに置かれて勝手に寝ているのを見て衝撃を受けたから!
でも、アメリカ式のように完全に別室で寝るというのは、なんか心配で私が安眠できなそうだし、おっぱいをあげるのにわざわざ歩いてい部屋を移動するのが面倒だな~なんて思っていました。
そしたら、アメリカ式の一人寝のネントレをちょっと日本向けに甘くした本があるよ!と友達に教えてもらったのです!
次男くんが妊娠中に熟読して、予習はバッチリの状態で臨みました!
「生後6ヶ月から」と書いてあったけど、生後6ヶ月と言えば寝ていた赤ちゃんでも夜泣きが再開する時期なので、
よく寝ていた赤ちゃんが6ヶ月頃から夜泣きを再開する!?その原因は”寝言泣き!?
なんかその時期に始めるのはヤバそうと思い、2ヶ月から始めちゃいました!↓
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