「ただできないといわれたら仕方がない」平野紫耀ブログで男気爆弾！最後に真実を教えてくれてスッキリしたよ

「ただできないと言われたら仕方がない」

朝起きて、トレンド入りしてて、旦那も「平野くんがブログでやめる理由、本当の事書いたんだって！」と教えてきた。

2023年5月22日、5人のKing & Prince最後の日。

最後の日だけど、テレビの特番があるわけでもなく、いったいこの心の虚しさをどう消化したらいいものか、どのタイミングで泣けばいいのか、迷っていた。

そしたら、ちょうど22日は仕事がめちゃくちゃ忙しくて、神様が、逆に悲しい思いに押しつぶされないように、今日と言う日をこんなに忙しくしてくれたのかなって思うことにした。

「11時間近の…」という歌詞に沿って、午後11時に何かあるかもしれない…！と言う希望的観測もあったけど、疲れすぎて寝ちゃった。そしたら朝、Twitterが大騒ぎになっていた。

最後のジャニーズウェブで、平野くんが結構本音を綴っていたと言う話。

「いろんな景色を見られましたね

めちゃくちゃ楽しかったね

もちろん
めちゃくちゃ大変でしんどくて

ムカつくことも多かったけど」

の時点で、ん？となったけど、問題はその後！

「ジャニさんごめんねー！

目標届かなかった！！！

ただできないといわれたら仕方がない！！！

もし天国で会ったら怒られるんだろうなぁ笑」

って。

11月4日に脱退発表を受けてから、私の中でずっと考えがまとまらなかった(だからあまり記事も書けなかった)のは、悲しくて悲しくて思考停止しているせいなのか、とも思っていたけど、一番の理由は、3人がやめる本当の理由がわからなかったから。

確かにファンクラブ動画では、本人たちの口から「海外に行きたい気持ちがあったけど、それが叶わないからやめる」と言う趣旨の発言をしていた。だけどその動画の中での3人の表情が固かったりお辞儀が浅かったりしたことから、あの動画は台本があって無理矢理言わされている！本当は解雇されているのに、「自分の意思で止める」と嘘をつかされている！などの説もあった。

ちょうどその頃発売していた新曲のツキヨミの歌詞に「どうかこの嘘を見抜いて」と言う歌詞があることから、本当は3人は事務所を辞めたくないんだ、この動画で頭を下げないのはファンにそれを気づいてほしいと言うSOSを送っているんだ、と言う説もあった。

もし3人の意思で自分から辞めることが真実ならば、もちろん私は3人の行く道を応援しようと思っていた。海外進出が難しい道であっても、海外に行ってしまうことで私たちの目に触れることが少なくなってしまっても、それでもやりたいことをやればいいと思う。それならもう「辞めないで」って言わない。それは、3人のやろうとしていることを否定することになるから。

だけど、もし本当は3人がKing & Prince に居続けたいのに、事務所から無理矢理辞めさせられるのだとしたら、それはもう「辞めないで、辞めないで！」とずっと言い続けたいと思っていた。

だから、どっちの方向に自分の気持ちを持っていったらいいのか、わからなかったのだ。

だけど平野くんのブログで、本当に海外に行きたい気持ちがあったのに、それを「できない」と言われて、それに反発するために自分の意思でやめたんだと言うことがわかった。

これで心置きなく、出て行く3人の道を応援できる。

やっと私も前に進める気がした。

平野くんは、真実を知るまではちゃんと前に進めないファンがいることもちゃんとわかっていて、最後にこの発言をしてくれたんだと思う。

もちろん、事務所としてはバラされたくない事実。でも、怒られるったって、もう退所しちゃうもんね～！言い逃げ～！って感じで、すっごく痛快！！

こんなにジャニーさんの問題が取りざたされている中、そして、「今までジャニーさんのしていることを知りながら、ジャニーさんジャニーさん！ってかわいいいい人おじさんキャラを作り上げて慕ってるアピールしてたタレントたちも、みんな共犯！」みたいな意見もたくさんある中で、ジャニーさんの名前を出したことにもびっくりした。

でも、誰が何と言おうと、平野くんがジャニーさん好きで感謝してたのは本当だったんだね。周りに何言われても、自分が好きな人は好き！って言う姿はやっぱりかっこいいと思う。

今まで仲良くしてたのに、みんなに嫌われ始めたらいきなり距離取って名前を出さなくなるのって、結局”いじめ”と一緒だもんね。

日付が変わって、ブログはもう見れなくなって、その言葉は消されてしまったけど、見た人がたくさんスクショを拡散しているし、Yahoo!ニュースにも載った。朝のテレビでは、めざましテレビではそこの部分はカットされていたけど、テレ朝ではその一文も紹介されていたと言う情報もある。

ちゃんと伝わった。多くの人に伝わった。

事務所としては、「最後にやられた…」と言う感じかもしれないけど、最後の最後まで平野紫耀の男気を見せてくれた。

我らが王がやってくれた。

残していくティアラが、ちゃんと前を向いて歩けるように、道筋を整えてくれた。

だから私たちは、出ていく3人の挑戦を、純粋に応援すれば良いのだ。

そして最後にね、

「ファンのみんなには
悲しい思いをさせてると思います
ごめんね」

と、私たちの気持ちはちゃんとわかってくれてる。

「他人は他人うちはうち
周りを沢山巻き込んでても
みんなは自分を一番に考えて下さい
負けないように
あなたの人生はあなたのものだからね！」

と、ここね。

「周りをたくさん巻き込んでも」の部分に、結構反応している人が多かった。

これは何を意味しているのか？

辞める時に3人が話し合った事は明確であり、(3人の意思が固まってかられんれんと海ちゃんに伝えていたから)最初に口火を切った人物が必ずいるはず。

それが平野くんなのでは？とファンに言われている。(岸君が言い出しっぺ説もあるけど、そこは明らかにはなっていない)

だから平野くんが「事務所を出て、海外に挑戦しないか？」と言い出したとして、岸くんと神宮寺くんを巻き込んだと言うふうに受け取って、平野君を叩いている人もいる。

でも私は、「たくさんの人」と言うのは、残していく2人とか、ファンとか、「たくさんの人を傷つけたけど」と言う意味なのかなって受け取った。

何かをやろうとしたときに、必ず賛成してくれる人と反対する人がいる。それは関わっている人間が多ければ多いほど、必ず意見は分かれる。

私のような一般人でも、子供の学校関係だったり、自分の職場だったり、何十人ぐらいの人間関係があれば、必ず意見は分かれる。

「これをしたら、嫌だと感じる人がいるかも…誰かに迷惑がかかるかも…」と考え始めたら、何もできなくなる。

それが、日本中が関心を寄せるKing & Princeからの脱退だもん。そりゃぁ、賛否両論すごかったよね。「自分のことしか考えてないのか！」とか「残される二人の気持ちは！？」とか「ファン置き去りにしてひどい！」とか、いろいろ、いろいろ、本っ当にいろいろ言われてきたんでしょう。

だけど、結局は自分の人生なんだ。

自分がもっと高みを目指したいなら、置いていく人間に引け目を感じる必要は無い。

11月からずっと考えていて、3人の出した決断に、そんなふうに感じるように私も変わってきた。私も古い人間だから、最初は「自分がやりたいことがあるからって簡単に“辞める！“なんて、無責任だ！」と3人を責めるような意見に共感する部分があった。

「ファンへの感謝があるから、残る決断をした」と語ったれんれんの方が、正しいようにも思えた。

だけどそのどちらも、“自分の決断“で、どちらにも批判があって、だけどどちらも正しいんだ。

争い事が嫌いで穏やかタイプの2人が残ることも、男気タイプの3人が出ていくことも、なんだか5人の個性って感じで捉えれば面白い。(でも私は、岸君が争い事が嫌いで穏やかタイプのほうに入ると思っていたから岸くんの決断がすごく意外だったんだけど…)

今までの私だったら、何かを決めるときに“周りの目“を1番に考えて迷ってしまったかもしれない。だけど、11月から、「自分のしたいことを優先してもいい、自分の人生なんだ」と思えるように変わってきた。

こんなふうに、3人の行動が、1人の人間の考え方まで変えてしまう。それだけKing & Princeは私にとって影響力のある人たちだった。

一緒にいろんな景色を見せてもらった。

いろんな感情をもらった。

いろんな考え方を学ばせてもらった。

本当に出会えてよかった。

King & Prince、ありがとう。