キンプリライブレポ8月6日北海道 北海きたえーる 機材発火の火事で公演中止の賛否意見についてとインライでの謝罪コメント

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8月6日北海道のキンプリライブMade inで火事(ボヤ)騒ぎがあり、公演中止になったことへの賛否の意見をまとめています。
メンバーが1時間トークで場をつないだことに対して、美談として捉えている人と、「危険!ありえない!」と運営側を責める声の2つがあります。

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キンプリライブ火事騒ぎ

8月6日北海きたえーるの昼公演。
半分ちょっと過ぎたところで、センターステージの天井にある機材から煙が出た。(午後2時半過ぎ。公演は1時から始まっていた)
スタッフがステージ上に上がり、説明。スモークを炊く機材から漏れたオイルが高温の照明に当たって出荷、煙が出た、とのこと。
その後、1時間ほど(50分)メンバーが遠くで場をつなぐ。
公演は中止。夜の公演も中止。
鎮火、ライブ中止決定後、警察に通報。(3時半ごろ)
火災報知器の作動は無し。
しかし消火器の煙を浴びてしまった人もいたし、粉が舞う中にずっといたことへの体調も心配された。体調不良を訴え、搬送された人もいる。

「メンバーよくやった!」美談意見

Twitterでのコメントは、ほぼ美談でした。

x.com

 

 

「運営側がありえない!」批判意見(主にYahoo!ニュースコメント欄)

Yahoo!トピックになっていたため、コメント欄にたくさんのコメントがあったが、そのほとんど(というか、全部と言っても良い)が批判意見だった。
批判は、運営側に対してのものであって、キンプリメンバーに対してのものではない。

 

    • メンバーがまず最初に捌けるべき。メンバーが舞台上にいると、退屈しないし、このレアなケースを楽しもう!と言う気持ちになってしまう人がいて、全体の避難が遅れる。
    • 中には、本当は逃げたいけど、メンバーが頑張ってMCをしてくれているので、逃げられないと言う感情も働く。
    • しかしメンバーはお偉いさんに「場をつないで」と指示されて従っただけだと思うので、罪は無い。
    • 結果として大したことがなかったかもしれないが、煙が出ていて、センターステージの機材から出荷していることを考えると、爆発などの可能性もあったかもしれない。結果オーライではなくて、最悪の事態を予測して、早めの避難が鉄則。
    • ライブ運営側は、お客さんの安全を第一に考えるだけでなく、アイドルという大切な商品の安全も守らなければならない。キンプリメンバーを舞台に残すように指示をして、メンバーに何かあったらどう責任を取るつもりだったのか。

キンプリ北海道ライブ、火事騒ぎに対しての私の感想

私は最初にTwitterをたくさん見てしまったので、普通にみんなが言っているように

「そんなアクシデントの中で冷静に対応できたメンバーすごい!さすがshow must go onの教えを叩き込まれてるだけある!50分もMCが聞けるなんて逆にお得!」

ってのんきに思っちゃった。

 

でも、後でヤフコメの批判意見を見て、確かに結果オーライで何事もなかったから良かったけど、これで爆発とか起きてたら取り返しのつかないことになっていたなぁとゾゾっと思った。

 

やっぱり模範解答としては、メンバーたちから

「自分達がいつまでもここにいるとみんなが外に出られないので、僕達もステージから降ります。皆さんもスタッフの指示に従って焦らず外に出てください」

と一言説明してもらって、メンバーがいなくなる。

あとはスタッフが出てきて誘導。

 

というのが良かったのかな。

 

でもそれって、ここで中止になることが決定していることが前提の話であって、メンバーに場を繋がせようとした運営側は何とかライブを再開させようと思ってたってことですよね?

 

もし火事が起こる→メンバーが突然ステージからいなくなる→公演中止になったらしいと察する→振り替え公演はあるの?返金は?などの情報は一切無し

となったら、その場で泣き崩れる人とかもたくさんいそうだし、もっと現場がパニックになっていたかも。

 

キンプリちゃんたちが1時間をトークで付き合ってくれた上での公演中止だから、みんな納得できたし、「誰も悪くないよ!自分達を責めないで!対応が神だった!」という声がツイッターに溢れたのも事実のような気がする。

やれることはすべてやったんだ、それでもダメだったんだ、ということがファンに伝わったから。

 

 

火災報知器もなっていなかったという状況から、そんなに即座に、公演中止を決められる状況ではなかったのかもしれない。

中止になったらなったで、「そんなに大騒ぎするほどの火事じゃなかったのに、なんで!?」「すごく楽しみにしていたのに!わざわざ北海道まで遠征してたのに!お金返せ!」とかいう批判は絶対出たと思う。

 

だからといって、避難させなかった今回の対応を良しとすることもできないし、すごく難しい判断だったと思う…。

 

基本的には私は、こういった賛否両論の意見が出た時に、どっちかの意見に自分なりの強い意見を持っていることが多いんだけど、今回のことはどっちとも言えないかなぁ。

 

とにかく言えることは、メンバーは結局会社の指示に従うことしかできない状況だったので、罪はないということくらいしか断言できないかな。それは、みんなわかってるみたいで、どこを見てもメンバーへの批判はないからよかった。

「アッコにおまかせ」でもこのニュース取り上げてて、アッコさんもキンプリメンバーが場を繋いだことに対して「よくやったね」的な肯定的な意見を言ってて、すぐに客を避難させなかった運営側への問題点指摘は一切言及していなかった。

 

 

ボヤの大きさが一番の問題点なのでは?

とにかく、「すぐさま避難させなさい!」と言ってる人は、「(火が出たのに気づいて、ものの数分で)すぐに中止を判断しろ!」ということを言ってるわけで、

でも、スタッフとしては「すぐにおさまるのなら、公演を続行したい(それがお客さんのためと思って)」という気持ちの中でやっていて、

それが無理だと判断できたのが、結果的に1時間後だったってことですよね?

 

これって、やっぱりボヤの大きさによるんじゃないかなーって思う。

もし、本当にすごーく小さな火が出ただけで、すぐのすぐに火が消せる状態だったにも関わらず、途中で公演中止にしたら、

「続行できたはずなのになんで!?」って批判する人っていないのかな?

 

だからといって、「消せるだろう」で避難させないで、何か起こってから「読みが甘かった」じゃ取り返しがつかないことなので、”避難させたほうが無難”という意見に異論はないのだけれど。

 

でも「運営ありえない!バカなの?」くらいの意見が飛び交っているのは、火災がものすごくひどかったのに、煙の中でメンバーにマスクもさせずに1時間もその場にいることを強要した、みたいな雰囲気になってるからで、現場にいた人の意見を見つけたので、そちらもふまえて公平に冷静に物事を見てみてほしいなって思う。

 

 

これを見ると、スタッフがすぐに沈下して、公演再開できるかもって思ったのも、あり得ないことではなかったのかな?とか、メンバーが全然慌てずにその場にいられたのも、スタッフを信頼していたからってことなのかな?って思ったり…。

 

まぁ、状況判断って、本当に難しいですけどね…。

キンプリちゃんたちからインライでの謝罪と神宮寺くんの言葉

まず、公演中止に対して、文面で謝罪。

 

インライでは、冒頭と最後に改めて謝罪。

夜公演できなかったので、代わりに、シンデレラガールを披露。(普通の歌唱ではなくて、CDかけてメンバーは掛け声をつけるという感じのやつ)

 

 

冒頭での謝罪は、主に神宮寺くんから。

「突然ゲリラでインスタライブをさせてもらったんですけど…

まずは今日楽しみにしてくれていた方、公演中止となってしまい、本当に申し訳ございません。

(メンバーみんなで頭を下げる)

昼公演に来てくれた方もね、すごいスタッフさんの対応とかもちゃんと聞いてくれたり、すごい僕たちとコミュニケーションを取りながらやってくれて、本当にありがとうございます。

本当にスタッフさんたちもギリギリまで、(コンサートが)途中だったんだよね?ギリギリまで、なんとかコンサートを続行できるように頑張ってくれていただいたんですけれど、もちろんティアラの皆さんの安全と、ぼくたちの安全を考えてくれた上で、今回の昼公演と夜公演を中止するという、本当に僕達も悲しい気持ちのままでしたけど、公演中止という決断をさせていただきました。

その中止になってしまったということ、俺らも悲しかったし、ファンの皆さんも本当に楽しみにしてくれていて本当に申し訳なかったので、お返しじゃないですけど、

(廉:できることをね)

せっかくインスタライブって楽しいものがあるので、これを見ていただいて、少しでもいい日にしていただけたらなと思っております」

 

  • スタッフが、ギリギリまで公演続行しようとしていたから、判断が1時間後と遅れた。
  • 結果、ファンの安全はもちろん、メンバーの安全も第一に考えて公演中止を決定した

というところに触れていることから、

  • 1時間もトークさせずに、すぐに避難すべきだった。
  • メンバーに場をつなぐように指示した運営側は、メンバーの安全をどう考えているんだ!

という批判がされいることを知ってるんだな、という印象でした。

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