「純愛ディソナンス」2話のあらすじをパパっとネタバレしていきます。
「純愛ディソナンス」2話あらすじネタバレ
三者面談
失踪していた小坂由希乃(筧美和子)の遺体が発見された。殺人事件だ。
進路についての三者面談が行われる。冴(吉川愛)は推薦が取れる成績なのに、母親の静(富田靖子)は、「大学に行くよりも、男に幸せにしてもらうことが女の幸せ」と言う考えなので、大学進学に反対。(冴が家から出ていくのが嫌なのだ)
思わず感情的になってしまう冴だが、新田(中島裕翔)はうまく母親を立てながらも、
「幸せは、自分の道を自分で選ぶことから始まると思います。娘さんを信じたらいかがでしょうか?」
と説得してくれる。
誕生日をドタキャン
静は昼間の仕事をすることになったから、そのお祝いに外食しようと冴を誘う。
意外に新田の言葉が響いたのか?と冴は思ったが、ただ勤務先のうどん屋のマッチョの店主に惚れていただけだった。
早速マッチョ店主と付き合うことになった静は、約束していた冴との食事をドタキャン。
新田は偶然、静とマッチョ店主の姿を見かける。冴は、母親と食事に行くことになったこと、日にちや場所を新田に話していたため、新田は冴のところに行く。
「入学式、授業参観、誕生日。いつもドタキャンされているから、慣れている」と冴は強がる。
実は今日は冴の誕生日だった。だから冴はバースデーケーキを頼んでいた。きっと今年も忘れているに決まっているから、当てつけのつもりだったが、静は来てくれなかったので当てつけをすることもできなかった。
去年の誕生日は、小坂が一緒に祝ってくれたのだ。
冴(吉川愛)が新田(中島裕翔)を抱きしめる写真が流出
新田にメールボックス(荷物を預けられる会社)から連絡が来た。小坂が荷物を預けていたのだが取りに来ず、緊急連絡先に新田の名前が書いてあった。
荷物を受け取りに行くと、映研部のビデオカメラと、恋人からもらったと思われる指輪が入っていた。
新田は小坂がきっと何かに悩んでいたのに、自分はそれに気づいてあげられなかった…と悔やみ泣いてしまう。
思わず冴は新田を抱きしめる。
そのシーンを写真に撮られ、生徒と父兄のグループLINEに何者かが送った。学校は大騒ぎ。
冴ママ(富田靖子)が職員室に乗り込む
静が学校に乗り込んできて、「あなたがうちの娘をたぶらかした!」と新田を責め立てる。「これが証拠です」と冴が書いていた小説を何部も印刷してきて、先生たちに配る。
廊下には騒ぎを聞きつけた生徒たちが集まっていた。みんなの前で、静は声に出して冴の小説を読みあげる。
「遠くにいてもすぐわかる。でも気持ちは見えない。心を開いたと思ってもすぐに閉じる。でもあの瞬間、同じ気持ちなんだと思った」
冴は小説をとても大切にしていて、「読んでいいのは小坂先生だけなんだから」と新田にも読ませていなかった。
ここで新田がブチ切れる。
「あなたのやっていることは母親のすることではない。彼女は母親としてのあんたをあきらめられない。あんたはそこにつけこんでいる。今のあんたがあいつのためにできることは1つだけだ!さっさと娘を解放してやれ!」
新田と静が掴み合って罵り合う超修羅場。
ビデオカメラに映っていた人物は…
その夜、冴は1人でビデオカメラの続きを見ていた。楽しそうな映像の後に、小坂が録画した別の映像があった。小坂は、映研部のみんなに何かを告白しようとしていた。
しかし、部屋に誰かが入ってきて、慌ててビデオカメラが倒れる。録画はしたまま。
小坂「もう終りにしたいの」
「終わらせるくらいなら、僕は全部捨てる」
相手の男は、冴の担任の加賀美(眞島秀和)だった!
冴はすぐに新田に電話をして、「小坂先生が付き合っていた人がわかった!」と伝えようとするが、留守電に。
すると加賀美が部屋に入ってきて…。
写真を送った犯人は碓井(比嘉愛未)
1話では、新田と冴が夜道を2人で仲良く歩いている写真が匿名で学校に送られた。
碓井(比嘉愛未)は、「これ送ったのあなたでしょ?」と冴のクラスメートで幼なじみの慎太郎(髙橋優斗)に写真を見せていたが、送ったのは慎太郎ではなかった。
碓井は慎太郎が冴のことを好きなのを知っていて、慎太郎の心を揺さぶるためにわざと写真を見せたのだ。
そして今回の写真も多分、やったのは碓井。
碓井はなぜこんな嫌がらせを…?
絵馬の意味は?
実は、小坂が失踪する日、小坂は碓井を食事に誘っていた。しかし碓井は断っていた。その後、小坂は神社によって絵馬を吊るしていた。
「もう誰も傷つきませんように」
絵馬にはそう書かれていた。
「純愛ディソナンス」2話の感想
怖っ!後半怒涛すぎる~~!
碓井も何を考えてるのか分からなくて不気味だけど、まず富田靖子さんの怪演が怖すぎてブッとんだ!
でも、あんなに感情的になって自分の為に怒ってくれた姿見たらめっちゃ惚れちゃうよね。
三者面談の時には「相手の言って欲しい言葉を言ってやればいい。相手を気持ちよくさせた方がコントロールをしやすいから」と打算的なことを言っていたのに、めちゃくちゃ母親の感情を逆なでして感情的にさせちゃった訳だから。今までの新田の考え方がぶっ飛ぶくらいに新田も感情的になっちゃったってこと。
1話での新田の心の声みたいなのいる?って思ったけど、そうやって表の顔と裏の顔を器用に使い分けて生きてきたはずの主人公が、どんどん変わっていって感情を抑えられなくなっていくというところを描くための演出だったのかも。
そして最後、めっちゃホラー展開!予告で冴が監禁されてたようだけど…!?
あの状態だと、冴の口を封じるために、加賀美が冴を暴行すると言うこともあり得なくもないかなぁと…かなり怖い!逃げて冴!
そしてなぜ新田は電話に気づかない!!
その時新川教頭に怒られてたんだけど、
「あの時、彼女に抱きしめられて、俺は救われた。代わりに何かを失っても、それでも俺は救われたんだ…」
って言うナレーションが、また小説みたいで綺麗でいいな。
1話の「そのまま進んだら、どうなると思う?」のとこも小説っぽかった。
そして3話から5年後の話!
このドラマ、時系列が2軸で進んでいくと前評判で聞いていたから、未来と過去を行ったり来たりするのかと思ってたけど、とりあえず第一章が高校で、第二章が大人バージョンってことかな?それにしても第一章が2話で終わるとは、なんて展開が早い!面白くなってきた~!
そして比嘉ちゃんの変身。やっぱり比嘉ちゃんは派手派手が似合う!
そして新田はヤクザにでもなったのか?雰囲気が変わりすぎだ。
公式情報によると、再会したとき、新田はもう既婚者になっているとのことで…。
「純愛ディソナンス」2話のまとめ
- 新田(中島裕翔)は、小坂(筧美和子)が何かを悩んでいたのに気づいてあげられなかった自分を責めて泣いた。
- 新田を慰めたくて、冴(吉川愛)は新田を抱きしめた。(冴はすでに新田のことが好き)
- 新田は冴に恋心はまだ抱いてないと思うが、抱きしめられたことで、心が救われていた。
- その時の写真が学校に出回る。
- 冴ママ(富田靖子)が学校に乗り込み、新田と罵り合いの超修羅場!
- 小坂は、ビデオにメッセージに何かを残そうとしていた。
- 小坂と付き合っていたのは担任の加賀美(眞島秀和)だった。
- 決定的証拠(!?)が残っているビデオを冴が見ていた時に、加賀美が部屋に入ってきて…。
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