「天国と地獄~サイコな二人~」で現段階で怒っている殺人は3つ。
今後も増えていく可能性があるので、時系列順にまとめておきます。
目次
連続殺人事件の共通点
- 部屋の中がきれいに掃除されていた。
- 犯人は手袋をはめて犯行に及んだ。
- 左の手のひらに「φ」のマークが書かれていた
- 被害者はみんな金持ちの高齢者
- 犯行はすべて新月の夜に行われている
一つめの殺人「1」→一ノ瀬正造(六法全書)
3年前の神奈川県警の事件。未解決で終わっている。
被害者は官僚。
口の中に破いた六法全書を詰め込まれた。
→河原(北村一輝)の見立てによると、この事件だけが十和田の犯行である。しかし十和田が自殺してしまい、たまたまそこに清掃として入った東(迫田孝也)が漫画を読んで感化されてしまい、模倣犯となった。
二つめの殺人「2」→田所仁志(パチンコ玉)
被害者は、パチンコ店などの経営者。死んだ後にパチンコ玉を口に詰め込まれた。
死因は丸い石で殴られたこと。
ドラマの中では、1話の冒頭で怒った殺人事件。
この後に、日高が容疑者として浮上。
日高と彩子が入れ替わる。
三つめの殺人「4」→四方忠良(逆さ吊りでゴルフクラブで頭殴られた)
彩子(中身は日高)がゴルフクラブで頭を殴っている動画を、日高(中身は彩子)に送り付けた。
「この人は、ゴルフ場を作って大儲けした人だから、頭をゴルフボールみたいに凸凹にする」と言って、ゴルフクラブで何度も殴打。
4つ目の殺人「9」→久米幸彦(加治将樹)
警備会社・久米社長の息子。
口にタバコをたくさん詰め込まれていた。
リストには久米社長の名前があり、最初は久米社長が狙われていた。
彩子(体は日高)と八巻が久米社長の家の前で1番張り込みをしていた時に、男が家の前まで現れ、張り込みの車に気づいて引き返している。
そして同じ日に息子が殺害された。久米社長→息子へと標的を変更したのだろう。
犯人は東朔也(迫田孝也)。
昔東は、久米社長の警備会社の警備員としてアルバイトで働いていた。
ある証券会社に警備員として入っていた時に、同じチームとして久米の息子が修行中のみで警備員と働いていた。
しかし「喫煙所に出るのに、いちいちオートロックを解除するのがめんどくさい」と言う理由で、オートロックをオフに設定してしまった。
それによって窃盗犯が入る。
警備していたビルが窃盗にはいられるなど、警備会社としては致命的だし、その原因が社長の息子だったとせれば大変。久米社長は、東に濡れ衣を着せてクビにした。
これらの経緯から、東は久米親子に恨みを抱いていた。(だから殺すのはどちらでも良いと言うことで、急遽殺害対象を変更したのか?)
この喫煙所の一件があったから、久米の息子の遺体には口にたくさんタバコが詰め込まれていたのだろう。
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