ぜんぶスッキリ!「テセウスの船」パラビで全部伏線回収!金丸(ユースケ・サンタマリア)が夜に会ってたのは誰?佐野が千夏をグイグイ引っ張っていたのは何だったの?など…

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今頃になってパラビに契約して「テセウスの船」の完全ネタバレ犯人の日記大公開を見ましたー!
確かにみんなが言っているように、これを見ると「あの伏線回収してなかったよね?あれはなんだったんだろう?」という疑問がすべて解けてすっきりします!

 

色々と考察をしてきましたが、その考察に対してどのような答えになっていたのか?ということをまとめていきます。

予想外しまくってたけど、私なりにいろいろと緻密な考察のもとに消去法とかしてたんで、一応こんな着眼点もあったんだよーということで、私の予想も一緒に載せときます。

 

「テセウスの船」はParaviで配信中!
本編では回収されなかった伏線をしっかりと回収!
「犯人の日記大公開」も配信中!
↓↓↓

※本ページの情報は2021年12月現在のものです。詳しい配信情報はParavi公式サイトでお確かめください。

 

かな~り原作とは違ってきているようですよ。(最終回終わったら読んでみようと思ってます!!)ドラマがなかなか話が進まず、心と佐野がモタモタしているばかりでイライラする!との声もある中、「漫画のほうが面白いよ~!」という原作ファンの声も。

もし、納得できる真犯人じゃなかったら、そのときは原作を読んでスッキリしましょう!

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みきおと正志はどこで出会った?

私の考察
正志(せいや)は都会に出ていて、父親の田中さん(仲本工事)の介護のために最近村に帰ってきていた。村を離れていて最近戻ってきた青年が、その村の小学生と知り合うことなんて普通はないはず。だから正志とみきおに接点なし!

本当は…
みきおは田中さんの家に出入りしていた。そして、田中さんのノートに落書き(あの気味の悪い絵)を描いていた。
それを正志が目撃して、その絵のサイコパス具合に気づき、「こいつは使える!」と直感したってことなんだね。このストーリーはみきお側からの視点だから、自分がそんな風に”利用されている”ことは気づいていない様子でしたが。

正志とみきおは共犯というよりは、正志が計画的且つ狡猾にまだまだ子供のみきおを操っていたんです( ・`ω・´)
今日はいじめられていたこともあって、そこに共感している風を装えば、操りやすいのかも。みきおが孤独であり、純粋な子供だったからこそ、正志につけこまれてしまったんだと思います。

 

<正志のやり口>

みきおが学校でいじめられている事を知った正志(この頃もいじめられていたんだ?あんな人数少ないクラスで一体誰がいじめてたんだろう?)は、昔自分の妹もいじめられてたという話をして、みきおに共感させ、自分を信じこませる。
そして「お楽しみ会でオレンジジュースに毒を入れて皆殺しにしたら…」というヒントを与え、「昔、自分がした妄想の話だけどね~」と冗談めかして言う。
だけど、これは完全に計画的にみきおを操ろうとしていますよね。でも、この事実が明るみになったとしても、「冗談で言っただけ。本当にやるなんて思わなかった」と言えば、正志は罪にはならないから、かなりうまくやっている…。ヾ( ๑ ° ﹏ ° ๑ )ノ

心がパラコートを捨てたのに、犯人はどうやって千夏ちゃんにパラコートを飲ませたの?

私の考察

犯人は日記に「あの薬は時間がかかりすぎた」と書いている。
つまり

  • 犯人が千夏ちゃんにパラコートを飲ませる。
  • その後で心がやってきてバラコートを盗み出し廃棄。
  • 千夏ちゃんが時間差で死亡。

という時系列なのでは?

 

となると、心がやってきた直前に、犯人は近くにいたはず。パラコートを捨てたのを近くで見ていた翼(竜星涼)が怪しい!

本当は…

パラコートは三島千夏ちゃんの家の倉庫から盗んだのではなく、徳本(今野浩喜)の軽トラの後ろに積んであったものを盗んだ。だから心がパラコートを捨てたのとは関係なく、みきおはパラコートを持っていた。

ターゲットを千夏ちゃんにした理由は、偶然見かけたから。

 

犯人が心の雪崩の予言を知っていたのはなぜ?

 

私の予想
雪崩の事を知っているのはさつき(麻生祐未)とさつきの父親だけだった。さつきの父親は元々雪崩で死ぬ未来だったので、音臼小事件を起こすことができない。
つまり犯人はさつき以外には考えられない!

本当は…
心の予言のことは、その日のうちに、村中の噂になったそうです。
なんだ~!

みきおはどうやって青酸カリを手に入れた?

私の予想
みきおが犯人であると仮定するといろいろと辻褄があってくるところが多かった。しかし子供であるみきおがどうやって青酸カリを手に入れたのか?という疑問が解決しない限り、みきおが犯人ではあることはあり得ない。

本当は…

やっぱり翼はロリコン趣味で、明音ちゃんのことが好きなだった。そのロリコン趣味をみきおに知られていて、脅されて青酸カリを用意した。(紀子に持って来させた)
でも、どういう経緯でその弱みを握られたのかはわからない。

心の免許証を拾ったのは誰?

これは特別予想や考察はしていませんでしたが…

 

やっぱりノートを拾ったのはみきお!そこに自分の計画が実行された未来が載っているのを知り、大興奮!

そして、心が未来からきた人間だということも知る。

 

 

金丸刑事(ユースケサンタマリア)が夜に「よぉ」と会っていた人物は誰?

私はこれが一番気になっていた!

私の予想
心を学校に送った後に、金丸が車を降りて誰か知り合いにあった様子。
注目したのは、時間帯と金丸の「よぉ」という挨拶の仕方。フランクな声のかけ方なので、自分よりも目下の人間に対する感じ。校長先生や伊沢(六笠直政)では違和感あり。さらに女性に対してもちょっと言い方がきつい感じがするので、さつきや紀子も違う。声のかけ方としては子供でも違和感がないが、かなり夜遅い時間だったため子供が一人で出歩いているような時間ではない。これでみきおや鈴も除外。さらに金丸が心に協力していることを知っている人物でないと金丸を消す理由がない。村人が捜査状況なんてわかるかな?残る人物がほとんどいなくなってしまったので、金丸の相棒刑事が怪しいのではないか?(相棒刑事は「金丸刑事が何か単独行動を取ってるんですよ」と言っていたので、心とコソコソやっているのを知っていたはず)

本当は…
みきおだった!
時間帯について、「よぉ。どうした?こんな時間に」とちゃんと言っていました。
そこで、「未来のノートを探しに行く」と金丸と約束をし呼び出し、崖から突き落とし殺害。

 

動機は金丸が心に協力していることを知ったから。←だから何で知ったの?小学生は、捜査状況とかわかる?

というツッコミどころはあったが、相棒刑事よ、無駄に疑ってしまいごめんなさい…。

子供の力で大の大人を突き落とせる?

私の予想
金丸を突き落としたのは誰か?これについてはかなり考察した。
突き落とされる前の金丸の「この辺でいいのかー?」という口調。やっぱりこれは自分より目下の者に対する口調で、子供であれば矛盾はない。

しかし、金丸の目線的には自分と同じくらいの身長のところに目線があり、見下ろしてはいなかった。

 

それ以前に小学生の子供に大の大人を突き飛ばすほどの力はあるのか?やはり子供には無理だから、子供ではないのではないか?

この疑問!こういう小さいツッコミどころ、スルーのかとするのかと思ったら、ちゃんと竹内涼真と鈴木亮平の対談で、ツッコんでくれていました!(他人の日記を竹内涼真と鈴木亮平も一緒に見て、それに対して感想を言っていくスタイル)

 

ユースケさんも、「俺も子供に押されたくらいで落ちないと思ってたんだけど、実際にやられたら落ちたね笑」と言っていたそう。確かに不意打ちくらったら、バランス崩しちゃうのかな?
でも「目線が低くなかった」というところについては回収なし。

1話で佐野が千夏の手を強く引っ張って、雪の山の中に連れていくシーンは何だったの?

1話ではすごく佐野が怪しいように作られていた。千夏ちゃんを雪の中、ぐいぐい強く引っ張って連れて行くシーンは一体何だったの?と伏線回収されておらずモヤモヤ。

 

千夏ちゃんは姉の明音ちゃんと「リスにエサをあげる」という約束をしていた。それを一人で守ろうとしていたため、「こんなに雪が降っているのに、危ないから帰るぞ!」と言って引っ張っていた。千夏ちゃんが駄々をこねたので、ちょっと腕の引っ張り方が強くなった。

 

だけど引っ張っていく方向が村に戻る方じゃなくて、山の奥に連れて行ったような気がしたんだけどそれは勘違いだったのかな?(山奥に入っちゃったから熊に襲われたわけだし?)

 

さつき(麻生祐未)はなぜ殺された?

さて、ここから後編。
未来の話!

 

さつきは紀子(芦名星)に証言させないために、妊婦である鈴(貫地谷しほり)に危険な薬を飲ませた。さつきはみきおが過去の事件に関わっていることも金丸を殺したことも感づいていたんだね( ゚Д゚)!
さつきは愛するみきおを守るための行動だったが、みきおにとって大切なのはあくまでも鈴!
鈴を傷つけたことで、みきおの中でさつきが敵に変わった。だから殺した。

 

さつきはみきおを養子に引き取って本当に愛情かけて育ててきたけど、みきおにはそれが伝わってなかったってことなんですね~。でもこの構図って結構リアルかも。息子を大事にしない嫁を姑が気に入らなくて、だけど結局息子は惚れちゃった女が大事で、嫁をいじめる母親に怒る、みたいな。

未来の正志を殺したのは誰?

心が再び動き出したことで、昔の共犯関係がバレることを恐れた正志はみきおに余計なことをしないように脅迫。

逆にみきおは、唯一昔の真相を知る正志を消し、さらにその罪を心になすりつけて逮捕させ、邪魔者が2人とも消して一石二鳥!と考えた。
みきおが正志を殺し、その現場に心をおびき出す。

 

しかし由紀(上野樹里)の協力で心はすぐに釈放されてしまう。
だから今度は、直接心を殺すことを決意!からの、「ジエンドーーー!」となる。

なぜ正志とみきおは仲間割れした?

正志は最終的にみきおを裏切って、スタンガンで気絶させている。

それはみきおが持っていた未来から来たボイスレコーダーを聞いて、未来でみきおに裏切られ、自分が殺されることを知ってしまったから。

みきおはなぜ田中さん(仲本工事)を殺した?

正志に頼まれてみきおがやった。正志は、母親が死んだ食中毒事件について、自分の保身のために捜査をさせなかった父親が許せなかった。

 結局正志の動機は何だっけ?

これは本編でちゃんと説明されていたけど、今この記事を書いていてちょっと忘れちゃってて、「結局何だったんだっけ?」と思ったのでまとめておきます。

 

  • お祭りのきのこ汁に毒キノコが入っていて、徳本(今野浩喜)のお母さんが死んだ。
  • ちょうどその時田中さんが議員に立候補していて自分の点数稼ぎのために、「村に不安を与えないように徹底的に捜査をしろ!」と指示を出した。
  • だけど蓋を開けてみたら、自分の妻が原因を作っていた。
  • 田中さんはもみ消そうとしたけどうまくいかず、村全体にそのことがばれてしまう。
  • 田中さんは妻を捨てる。体が弱かった正志母は病気であっさり死んだ。
  • 正志は妹と懸命に生き残ろうとしたが、「殺人犯の子供」としていじめられ、妹は小学生なのに自殺。
  • 家族を守ってくれなかった父親を恨んでいた。
  • さらに母親の罪を暴いた佐野に対して、「間違って毒キノコ入れてしまっただけなのに、自分の点数稼ぎのために母さんを逮捕した」と思い込んでいた。
  • 一番の引き金になったのは、久しぶりに再会したときに佐野が「家族を大事にしろよ」と言ったこと。

(↑確かに家族を亡くした人間に対して、ヘラヘラと自分の家族の幸せを見せつけながらこの発言はちょっとデリカシーがないかなあと思った)

 
 

いかがでしたか?
簡潔ではありますが、かなりモヤモヤしていた未回収の伏線について回収されていたと思います!
パラビでは「ディレクターズカット版」として、テレビで放送したバージョンではカットされていたシーンが入っているバージョンも公開されていますので、「あのシーンが忘れちゃってもう一度見返したいな」という方はぜひそちらのディレクターズカット版を見てみることをお勧めします!

コメント

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