タコはトラウマ!?「僕らは奇跡でできている」6話あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

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「僕キセ」6話のテーマは「思い込み」でした!

自分の中の思い込みを取っ払って、育美(榮倉奈々)が一輝(高橋一生)に本音を話せたことは大きな進展ですね。

一輝と樫野木先生(要潤)の関係もなんかほっこりするなぁ~。

 

ドラマ「僕らは奇跡でできている」6話のあらすじパパっとネタバレ感想考察を書いていきます。

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「僕らは奇跡でできている」6話のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!

  1. 一輝(高橋一生)の家でお食事会!大学先生と水本クリニックのメンバーで合コンチック?
  2. 育美(榮倉奈々)が「自分はうさぎ。自信がないから、人より優秀だと証明したい」と本音を一輝にさらけだす。
  3. リスが橋を渡った!

 

思い込み

6話のテーマは「思い込み」でした。

たくさんの思い込みが出てきたので、まとめてみました。

 

  • 山田さんはずっと一輝のことを「一人が好きだ」と思いこんでいたが、本当は「他人とどうやって接していいのかわからなかっただけ」なのかもしれないと気付いた。
  • おじいちゃんが言っていた「光の中に他の人が入る。それもいいんじゃないか」って、あれ、思ってたよりも大丈夫そうだよ、と一輝。一輝自身も、人と付き合うことは自分には無理なんじゃないかという思い込みがあったけど、やってみたら意外に楽しかった。
  • 形のいい餃子がいいとは限らない。
  • 育美は、彼氏のことを信じられなかった。浮気をしていると思い込み、「私じゃない人の方が合ってるんじゃない?」と試すようなことを言ってしまった。彼氏が自分のことを本当は大切に思ってくれているとわかっても、今更連絡できない。(←多分これも育美の思い込みで、本当は連絡しようと思えばできるし、連絡すればやり直すことはできるかもしれないのに)
  • 育美が料理教室に全然行けないのは「仕事が忙しくて行けない」というのは思い込みで、本当は行くつもりがないから、仕事ばっかりしている。
  • リスは一輝の作った橋に気づいていなくて、向こう側に行くためには人間の作った道を横切らないといけないと思い込んでいるのかもしれない。

 

自分をいじめてしまう

今回は育美がかなり一輝に対して心を開け始めている様子が伺えました。

 

山田さんの食事会で不揃いの餃子を作る一輝に「気になりませんか?」とツッコんでいた育美。

皮が破けて失敗してしまった餃子ですが、山田さんがスープに入れることで出汁の効いたとっても美味しいスープが出来上がりました。

 

ココがポイント!
見た目が汚くても、皮が破れてしまっても(普通だったら人に”失敗作”と言われるような形であっても)、視点を変えてみればとっても美味しく生まれ変わることができる。

 

ちゃちゃ

破れた餃子には破れた餃子なりの生きる道があるということですね。

 

 

もともと一輝のおじいちゃん(田中泯)は、一輝の人と変わった個性を受け止め伸ばし育ててくれていました。山田さんも全く同じ考え方なんですね。

一輝はこんな二人に囲まれて育ったので、自分のことが好きになれたのです。

 

 

 

その前の一輝が育美を食事会に誘って育美が「料理教室に行きたいから」と断るシーンでは、育美が入会してから3ヶ月間一度も料理教室に行っていないという話題から、一輝と育美が口論になりました。

 

一輝

どうして行かないのに入会したんですか?

 

育美

行かないんじゃなくて、行けなかったんです、仕事が忙しくて!

一輝
行きたくないから、仕事忙しくしてたんですか?

 

育美

行きたいから入会したんです!

この、料理教室に「行けない、行けない」といつも愚痴りながら、全然行こうとしているように思えなかったのは、私も気になっていました。
育美はやらなきゃいけないことに押しつぶされて、自分のやりたいことに目を向ける気がないんだよなぁって。

 

一輝が、普通に「なんで行かない?」って疑問をぶつけてくれてスッキリしたし、育美にとっても自分の行動を振り返るきっかけになったと思います。

 

 

一輝
行きたいのに、どうして入会してから一度も行かないんですか?

 

育美

ですから!行かないんじゃなくて、行けなかったんです!

入会してからずっと、”また行けなかった”って自分にイラっとしたり落ち込んだりしてきたんです。

一輝
自分にイラっとしたり落ち込んだりしたくないなら、僕なら料理教室をやめます

 

さすが、一輝らしい考え方!「そう来るか!」っていう方向からの意見。
でも、できなくてイライラすることなら、その根本から取り除いてしまえばいい。とってもシンプルな話です。

食事会も終わり、一輝の言葉をいろいろと思い出していた育美。

育美

料理教室を辞めても同じ。入会したのに辞めた自分はダメなんだって自分を責めてしまう。それ以上にイラっとしたり落ち込むと思う。

一輝
自分をいじめてしまうんですね。
育美

私が言いたいのは、私がそれだけ真面目すぎるっていうことです。餃子の形を揃えなきゃと思うし、破けたらダメだと思ってしまう。

一輝
本当はどうしたいんですか?

 

育美

別に餃子にどうしたいもありません…。

 

 

と餃子の話として答えてしまいましたが、本当は育美にも「本当はどうしたいのか?」という問いかけは深く刺さったのではないでしょうか。
育美にも、いつも隣で「餃子は敗れても大丈夫」って言ってくれる誰かがいてくれたら、もっと肩の力を抜いてありのままの自分を好きになることができたかもしれないのに…。

 

 

一輝(高橋一生)と樫野木先生(要潤)の関係がステキ

樫野木先生(要潤)のキャラ、意外と人気ですよね。

鮫島教授(小林薫)に媚びようと一生懸命なのに、全然相手にされてないところとか、なんか憎めないですよね。

 

 

でも、樫野木先生の役割って、クスっと笑っちゃう小ネタシーンっていうだけじゃないと思います!

 

今回、一輝がすごく樫野木先生のことをイジっていましたよね?

もともと

「なんで離婚したんですか?」

なんて普通は聞かない質問をするのも、空気を読まない一輝だからかな~なんて思っていましたが、

  • 今日も嫌がらせのようにその質問をしてニヤリとしてみたり
  • 鮫島教授が食事会に来るのに、「来ない」と嘘をついて樫野木先生を弄んでみたり
  • リスの橋を手伝ってもらうために森に一緒に来てもらうのに、鮫島教授が来れなくなったことをあえて言わずに樫野木先生を連れだしたり
  • 「樫野木先生」を「椎野木先生」とか「栗野木先生」とか、わざと言い間違えてイジったり

樫野木先生をイジっているときの表情、本当に楽しそうでイタズラっ子みたい!

 

山田さんは、食事会で一輝がみんなと楽しそうにしている姿を見て、

「ずっと一輝さんは一人が好きだと勘違いしていましたが、本当はどうやって接していいのかわからなかっただけなのかもしれない」

と一輝の知られざる一面を知ったようでした。

 

 

一輝もまた、おじいちゃんが言っていた「光の中に他の人が入る。それもいいんじゃないか」という助言に対し

 

一輝

 

あれ、思ってたよりも大丈夫そうだよ。

 

育美と焼き肉屋で会った時も、「僕は人と仲良くなるのが苦手です」と言っていましたので、自分でも人と関わることに戸惑いや躊躇があったのでしょう。

でも、実際に仲良くしてみたら意外にも楽しかった。

 

ちゃちゃ
「自分は人と関わるのが苦手」という思い込みを払拭できたってことですね!

 

樫野木先生が森に付き合ったのは鮫島教授が来ると思ったからなのに、実際行ってみたら来なくて、でも怒るどころかすごい橋作りに協力しちゃって、しまいにはずっと聞かれて嫌がっていた離婚の原因まで話しちゃった!

 

樫野木先生

フィールドワークをやらなくなった理由は、僕の結婚生活をぶち壊したから

 

 

知らず知らずのうちに、樫野木先生も一輝に心を開いてきてる!!

それにしても、家庭を顧みないくらいに仕事に夢中だったころもあったんですね。

今では教授に媚びて出世しようって感じだけど、昔は一輝みたいな感じだったのかも。だから実は二人は根本のところで気が合うのかもしれません。

 

 

くじらは一輝

鮫島教授が食事会のときに話していたクジラの話。

 

鮫島教授

クジラの鳴き声には特定の周波数があって、大抵15から20ヘルツを使ってコミュニケーションを取っている。でも、30年ほどに前にたった1頭だけ52hzで鳴くクジラをアメリカの研究機関が確認した。その姿を見たものは誰もいないし、そもそも1頭だけなのか、くじらなのかどうかもさえ分かっていない。

でも52hz のクジラがいたらいいなって僕は思うんだ。もしいたら、周波数が違うから他のクジラとはコミュニケーションが取れない。

自由なのか孤独なのか。そもそも自由とか孤独の概念のない世界に住んでいるのか。

そして興味深いことに、このクジラは年々周波数が少しずつ変化している。このクジラが毎年成長している証だと思ってる。

これはまさしく一輝のことですね。

他の人とコミュニケーションが取れない視点で世界を見ているけど、孤独とか自由とかそんな概念もない世界で生きている。

でも、今回人と関わることが楽しいと気づけた一輝の姿に、鮫島教授も嬉しそうでしたね。

 

 

タコのトラウマ!?

一輝の過去にタコのトラウマが浮上…!!

 

食事会でのお土産として事務長が持ってきてくれたタコせんべい。

「タコ」と聞いて、山田さんはアワアワ焦る…。

 

一輝

記憶にある限り、タコを食べたことはありません。理由はわかりませんが、タコを見ると嫌な感じがします。

 

 

以前に居酒屋に行った時も、「相河先生はタコ食べない」って言ってましたよね。

タコが好きなのは沼袋先生で、注文したのも隣に座っていた沼袋先生でした。

 

 

山田さんの慌て様といい、一輝の両親の死とタコが何か関係がありそうです。

一輝がタコを食べないことを当然のように知っている鮫島教授も、何か事情を知っていそうですね。

 

リスが橋を渡った!

私これ最終回でくると思っていたんですが、なんと6話でリスが橋を渡りましたー!

あっちの世界とこっちの世界が繋がりましたね!!

 

この時、育美がかなり自分の本音を一輝にさらけ出したんですよね。

今までだったら絶対そんなこと言わないのに。人に弱音見せたら負け!とか思っていそうだったし。

 

育美が思い出していた一輝に言われた言葉。

 

 

 

「じぶんをイジメてしまうんですね」

「自分はすごいって証明したいんです」

「やらなきゃいけないって言うから、やりたくないのかと思いました」

「昔の僕は、自分が大嫌いで毎日泣いていました」

「本当はどうしたいんですか?」

 

確かに、どれも心に刺さります。

 

育美

本当は彼と別れたくなかった。でも、今さら連絡できない。

自信がないか、ら本当の気持ちが言えなくて、全部自分でぶち壊すようなことしかできなくて。
自信がないから、自分がどうしたいかより、人にどう思われるかが重要で。こうしなきゃダメ、ああしなきゃダメって、いつも自分を責めて。
そうやって自分をいじめてました。
自信がないから、腕のいい歯科医って思われたくて、経営学や中国語など色々なことを学んで。
相河さんの言う通り、私はうさぎです。自分はすごいって証明したいんですよ。本当は自信がないから。

本当は自分が嫌いみたいです。どうしたら自分と仲良くなれるんですか?

「自分はうさぎ」と認めることができた育美。自分を好きになるためには、自分をよく知ること。自分の欠点や弱点を見つめるところから始まるんじゃないかな~って思います。

自分の一番醜い部分をさらけ出せた育美。

それを多くを語らずに、ただ聞いてくれる一輝。

 

育美にはこうゆう広い心を持っている人が合っていると思うなぁ~。

「一緒に森に行ってもいいですか?」って育美のほうから電話したっていうのも、すごい変化!

 

 

まあ育美は彼氏と別れたのは正解だったと思いますけどね。

「プンプン」メールを送ってきたのがただの後輩だったとは思えないし、育美が引き留めなければ簡単に引き下がってしまう彼氏も彼氏。

他人に育美のことを自慢していたからといって、本当に大切に思っていたかどうかわからないですからね。外の人にだけ社会的ステータスのある彼女を自慢したかっただけかもしれないし。

 

 

それにしても、リスが橋を渡った時の一輝の喜び方、女子!!

育美の腕に手絡ませてピョンピョン飛び跳ねて喜ぶとか、可愛すぎる(笑)

「きゃっきゃっ!」

育美にしがみつく後ろ姿が、女子すぎて…(笑)

一輝(高橋一生)もうさぎだった!?

予告で、

「うさぎだった一輝の過去!?」

って書いてあった!!

 

「自分をバカにした人たちを見返したいと思ってた」

 

って。

 

やっぱりーー!!

1話でずっと感じていた違和感。

うさぎとかめの解釈は?ドラマ「僕らは奇跡でできている」1話のあらすじパパっとネタバレと感想!

一輝の人柄からして、うさぎをそんな悪く言う偏った見方はしないはず。

一輝自身がうさぎだったから、自分の過去を重ね合わせてそう言っていたんですね!!

一輝の過去の葛藤にも注目したいです!

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