「僕らは奇跡でできている」5話は一輝(高橋一生)にも変化が表れた回!あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

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「僕キセ」5話では、ラストの育美(榮倉奈々)の「愛されたい…」というセリフがずしっと来て、育美が泣いているのを見てしまった一輝(高橋一生)の何とも言えない表情に悶絶して…!!

そして、鮫島教授(小林薫)の名言「願いがないのは満足しているからじゃなくて、今目の前にあることに一生懸命になっているうちに、叶っちゃうから」というセリフがかなり心に刺さりました!

 

こちらでは「僕キセ」5話のあらすじパパっとネタバレ感想考察を書いています。

 

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「僕らは奇跡でできている」5話のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!

  1. 彼氏とダメになった育美(榮倉奈々)は、心に空いた穴を埋めようといつも以上に仕事に打ち込む。
  2. 虫歯はなんで虫歯って言うの?
  3. 一輝が育美を森に誘う。(リスの橋を手伝ってもらうため)
  4. 本当の自分の「願い」が「愛されたい」ことだと気づいた育美が涙…。

①トリンドル玲奈は意外と重要キャラ?

彼氏と本格的に駄目になってしまった育美(榮倉奈々)は、中国人の客を獲得するため中国語の勉強を始めたり、日曜日に子供向けの歯磨き教室を主催したりと、いつも以上に仕事に打ち込む。

 

一人で全てを抱え込みいっぱいいっぱいになる育美に、「ちょっとだけだったら手伝っていいですよー」と歯科助手のトリンドル玲奈が言うが、先週のブチギレの件もあって、育美はその好意を断りかなり態度が悪い。

でもハートの強いトリンドルは全然めげない(笑)

 

逆に

「院長ってなにげにいつも上から目線なの気づいてます?彼氏とダメになったからって、仕事で埋めようとしてますよね?そういうのってよくないですよー」

となかなか雇われている院長にズバズバ言う。

 

この二人正反対で、どっちも人としてちょっとおかしいけど、足して2で割ったらちょうどいいのにな。トリンドルは仕事に対する責任感なさすぎだけど、甘え上手で世渡りもうまいし、ストレス抱え込まなそうだし。

育美もこれくらいちょっと肩の力抜いて休憩できればいいと思う。

 

 

このトリンドルの存在って、ただ育美をイライラさせるためだけの育美とは対照的な(仕事には無責任だけど甘え上手)ていうキャラなのかなと思っていたんですが、結構重要な役割なのかも…。

 

だって普通、「あなたみたいな人には分からないと思いますけどね」とか言われたら、かなりカチンときて、影で文句言うとか、もしくは仕事辞めちゃうかもしれない。

でもトリンドルは、

「私みたいな人ってどういう人ですか?先生何気にいつも上から目線ですよ?そういうとこよくないですよ!」

とズバズバ核心ついてくる。

 

育美が気付かずに人に対して行っている失礼な態度や上から目線の考え方などを、「それは良くない!」ってはっきり言ってくれる人が周りにいるって、育美にとってはすごく救いだと思うんですよね。

普通はそれを言わずに心の中で不満を溜め込んで、その不満が爆発した時にサッと離れていく。その時に育美が相手が怒っていると気づいても、もう取り返しのつかないくらいに心は離れてしまっている。彼氏がいい例。

 

そういった意味ではトリンドルは何を言われても離れていかないし、それどころか臆せず助言までしてくれる。

 

 

一輝も色々と生活しづらい部分があるだろうけど、鮫島教授が全てを理解して近くで見守ってくれている。おじいちゃんも山田さんもそう。

ドラマは違うけど「グッドドクター」の湊先生(山崎賢人)にも見守ってくれている柄本明がいた。

そう考えると、育美をそばで見守ってくれているのはトリンドルということになるのかもしれない!

②虫歯はなんで虫歯って言うの?

育美が開いた歯磨き教室に一輝も参加した。

育美は子供相手ということで紙芝居を手作りで描いて読むが、ありきたりなストーリーだし

「知ってる~。つまんな~い」

と子供は退屈してしまう。育美もがんばってるんだけどなぁ。やっぱり頭が固いから、努力が空回りしてるっていうか…。

 

 

そして子供から「どうして虫歯は虫歯っていうの?本当に虫がいるの?」と難しい質問が…!

 

「昔からの言い方なので、はっきりしたことはわからない」とごまかしますが、子供は「なんで歯医者さんなのに、わかんないの~?」納得しない。

 

すると一輝が、「自分もそれをずっと考えていて自分なりの答えを発見したので話したい」と言う。

 

 

「虫が食ったのは、”虫食いの葉”と言う。

これを数字で書いてみると…

む(6)し(4)く(9)い(1)のは(8)

これを全部足すと、28.

28本、虫が食える歯がある。人間の歯の数の28本!!(親知らずを入れたら32本なんだけどね)」

 

 

子供達は「すごい!面白い!」と絶賛!めっちゃ食いついてる!!

 

確かにすごーい!!よくこんなこと思いつくな~!本当にすごい!

「昔の人は虫が歯を食べたと思っていた」とか普通の説明ならできるけど、これは思いつかなかった!

誰も気づかないようなことに気づける才能。子供達にただ知識を教えるのではなくて、子供たちが自ら興味を持てるように誘導していく才能。

一輝って本当に先生向きな体質だと思う。話し方上手いし。

 

 

③一輝と育美が森デート

リスの橋のための実験を着々と進める一輝。リスの好む橋もわかって、いよいよ実際の道の上に橋をかける段階まできた。

しかし、木と木にロープを縛るとき、同時に両側に同じタイミングで引っ張らないとうまくいかないので、一人ではうまくいかない。

そこで一輝は育美も誘って一緒に森に行き、ロープを引っ張ってもらうことにした。

 

一輝は単純に橋作りを手伝って欲しかっただけだが、都会で仕事に忙殺されて疲れている時に森に誘われたら癒されるけどな~。

 

育美がロープを離してしまって、一輝の作った橋が壊れてしまった時に、「ごめんなさい」と謝る育美に

「直すので大丈夫です」

と全然嫌な顔せずに機敏な動きを見せる一輝。

 

最初は「歯医者の予約時間を守る」と言う人間として最低限のことが守れない一輝に育美がガミガミと叱りつけて、母親に叱られる子供みたいに小さくなってモゴモゴしていた一輝なのに、森に入るとめっちゃ頼れる男!!そういうギャップに育美は惹かれたりしないのかな~?

 

④育美(榮倉奈々)の”願い”

雨が降ってきてひとまず作業は中断。

その時に育美は、

「どうして新庄くんにこんにゃく屋を継がないと言ったのか?」

という質問をする。

一輝は

「主語が新庄くんじゃなかったから。”先生がこんにゃくをすごいと言ったから””親が喜ぶと思うから”という理由だったから」

と答えた。

めっちゃ私の考察通りやーん!(ドヤァッ)←一輝はいいこと言っても絶対にドヤ顔しないところが魅力とみんな言ってます。見習わなきゃ(笑)

 

 

親の家業を継いだ育美としては、そんな簡単な話ではないという思いがあり

「親が積み上げてきたものを引き継いで、より一層歯科医として多くの人たちに貢献することが、私の一番の願いですから」

と話すが

 

「それ、本当の願いですか?楽しそうじゃありません」(グサァッ!!)

 

育美「今はまだまだ足りないことがたくさんあって、もっと成長しなきゃいけなくて…。楽しいのはその願いが叶った時です」

 

一輝「それ、いつ叶うんですか?」(ザクゥッ!!ドピュー!!大量出血…)

 

 

 

一輝にとっては、今が楽しいことが重要。

確かに、いつも自分の興味にまっしぐらで、すっごく楽しそう。楽しそうにしている人って魅力ある。

だから、生徒たちも一輝の周りに集まってくるようになったんですよね。

 

 

授業中に生徒の青山琴音(矢作穂香)に

「先生の願いって何ですか?」

と聞かれて、一輝は「願いはないです。今は思いつきません」と答えましたが、

それを聞いた新庄くん(西畑大吾)は、

「願いがないって、満足してるってことですよね?」

と好きなことをしてお金がもらえて、大学の先生という社会的ステータスも持っている一輝を羨みます。

 

しかし、鮫島教授(小林薫)は

 

ここ名セリフ!!

 

「満足しているから願いがないっていうのはちょっと違うんじゃないかな?

目の前のことを夢中になってやっているうちに、願いが叶っちゃうんじゃないかな。だからいちいち考えないんだよ」

 

 

なるほど~。だから一輝には願いがないのか。

願いって、確かに「将来こうしたい」と思うこと。

一輝は、常に「今やりたいこと」を全力でやっている。「将来やりたいこと」なんて考えないのか。

 

 

 

 

育美と話していて、願いが「今はない」と言っていた一輝でしたが、一つ思いつきました。

「僕の歯の治療、インプラントかブリッジですよね?歯を抜いてできた穴は、歯で埋めたいです。他のもので埋めたくありません

 

このセリフ、育美に刺さったかな?それとも、単純に「その願いは物理的にかないませんね」で終わっちゃったかな?

 

育美は、彼氏で空いた心の穴を、仕事で埋めようとしていた。

でも、それじゃダメなんだ。愛を失って空いた穴は、愛でしか埋められない。

恋人じゃなくてもいい。

育美が人間関係を大事にできなくて(本人はそのつもりはないけど)空いてしまった穴だから、もっと人とちゃんと関わって人の気持ちを見れるようにならなきゃ、自分が変わらなきゃその穴は埋まらないんだよ!!

 

 

 

一輝が少し席を外し一人になった育美は、自分の本当の願いに気付きます。

「私は…愛されたい…」

心の叫びが思わず口から溢れ出てしまったようなこのセリフ、ずしっときました。

結局、お料理教室に入会したり、中国語の勉強始めたり、自分の歯医者と銀座のクリニックと行ったり来たりしたり、いろいろ頑張っている育美だけど、どれもなんかうまくいかない。

疲れた自分へのご褒美に高級なアクセサリー買ったり、高級レストランでおいしいもの食べたりしたって、その時の満足だけで後に残らない。

それどころか、大切な人を失って、なぜ彼が離れていったのか根本的なところも理解できていない。

 

愛されたいなら、自分が愛さなきゃダメんだんだよ、育美!!

 

 

戻ってきた一輝が育美が泣いているのに気づいてこの表情。

えっ!?なななな、泣いてるっ!?

 

どどどど、どうしよう…(汗)めっちゃ考えてる(笑)

 

 

普段は全然空気を読まない一輝だけど、かなり動揺している様子(笑)

だけどこの表情とか、めっちゃ覗き込んでるところとか、本当に小学生くらいの子供に見えてくる。

うちの子供だって大人が泣いてたら「ただ事じゃない!」ってことはわかる。でもどうしていいかわからなくてオロオロする。

だから人の気持ちをあまり読めない一輝でも、これだけ動揺しているのは自然なリアクション。

 

だけど一輝のことだから、「その後触れないでおいてあげよう」とかって気遣いはできない。

「何であの時泣いてたんですか?」って後日聞きに来ちゃう(6話予告)とこがめっちゃ面白い(笑)

「育美がなぜ泣いていたのか?」6話ではこの謎が気になって気になってしょうがなくて、答えがわかるまで追求しちゃうんじゃないかな?

 

 

「僕らは奇跡でできている」5話は一輝にも変化があった回

今回注目してほしいところは、

 

  • 一輝が生徒たちを授業外でリスの橋作りに誘う。
  • 一輝が育美を森に誘う。

 

まぁ、どっちもリスの橋作りのために誘ったわけですが、今までだったら一人で森に入り黙々と準備をしていましたよね。

それが、今回橋づくりは両側の木に両側から引っ張ってロープをくくりつける必要があるため、一人ではできないことがわかったんです。

 

 

そこで、一輝が人の手を借りて、一緒に自分の願いを実現させることにした。

 

冒頭の一輝の幼少期のシーンではおじいちゃん(田中泯)が

 

「お前の心の中にある楽しいという気持ち、それは光だ」

 

と言っており、

さらに現在のシーンでは

 

おじいちゃん「一輝の中にあった小さな光は十分広がった。もっと大きくなったらどうする?」

一輝「光の中に他の人が入る」

おじいちゃん「それもまたいいんじゃないかな」

 

という会話がありました。

 

 

つまり、自分の”楽しい世界”にみんなも入ってきてほしいなと思うように、一輝の心境が変化した、ということです!

 

 

今までは鮫島教授(小林薫)に誘ってもらってフィールドワークなどを行って生活していた一輝。自分の興味のあることは自然や生き物で、それを独自に調査することで生活していたので、他の人との関わりはあまりなかったのでしょう。

でも、鮫島教授に誘われて大学の先生をやるようになって、生徒たちと触れ合って、人と関わっていく楽しさに気付き始めたんじゃないでしょうか?

 

一輝はいつも何かにワクワクしていて楽しそうで、自分の中の楽しいという光がいっぱいになって、それを周りの人と共有したくなってきた。

今まで超マイペースで生きてきた一輝におって、これってすごく変化ですよね!

 

 

「光の中に他の人が入る」という言い方も、一輝らしいですよね。

「光の中に他の人を”入れてあげる”」じゃないところが。

あくまでも、他の人にも選択肢があるって感じで、リスの橋の考え方と同じです。

 

そしてこの会話をしていた時におじいちゃんがリスの橋の説明を聞いて、

 

「道のあっちの世界とこっちの世界をつなぐ橋っていうわけだな」

 

と言っていました。

 

分断されているあっちの世界とこっちの世界の住人。

それってまさに対比的に描かれている

一輝と育美であり

育美とトリンドルであり

虹一くんと虹一くんのお母さんであり

一輝と樫野木先生(要潤。出世欲大)であり…

 

今は分かり合えないいろんな人たちが、ひとつ橋を繋ぐことによって、 その橋を渡る勇気を持つことによって 、向こう側の世界を見ることができるようになるかもしれない、という意味なのかなと思いました。

 

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