お正月スペシャル特番に持ち越しで「下町ロケット2」11話が全然最終回じゃなかった!あらすじパパっとネタバレ感想

スポンサーリンク

「下町ロケット」といえば、スカッと大逆転!悪役懲らしめる!で終わるというのが魅力なのに、最終回全然スカッとしなかった!お正月のスペシャル特番に続く…ということなので、実際は最終回じゃなくてただの11話でしたね。

 

こちらでは「下町ロケット」211話のあらすじネタバレ感想を書いています。

スポンサーリンク

「下町ロケット2」11話最終回のあらすじが10秒でわかるパパッとネタバレ

  1. 首相の前でのデモンストレーションイベントは、ダーウィンしか見てもらえず。
  2. 帝国重工の内製化にするか、佃製作所のエンジンとトランスミッションを使うか、性能テストで勝負することに。
  3. アルファ1は謎のエンスト。原因はギアの耐衝撃寿命のせいだった。ギアではなくシャフトを変更することでクリア。
  4. 性能テストでは、佃製作所が圧勝。
  5. ギアゴーストは、謎のエンストの原因にまだ気づいていない。

 

10話のあらすじはこちら。

島ちゃん、軽ちゃん♪「下町ロケット2」10話のあらすじパパっとネタバレ感想

世間の注目は断然ダーウィン!

首相に見せるデモンストレーションで、ダーウィンとアルファ1が再対決することになった。しかし首相が遅れてきたせいで時間がなくなり、どちらか一方しかデモンストレーションが行えないことになってしまい、世間から注目されているダーウィンがその役を買って出ることに。

一応アルファ1の方もデモンストレーションは行ったのだが、最初から言っていた通り首相はダーウィンのデモンストレーションを見終わったらすぐに帰ってしまったし、首相だけではなく多くの観客もマスコミもそうだった。

 

 

島津が佃製作所に入ってくれたおかげで、生まれ変わったアルファ1はかなり精度が高まっていた。しかし島津には実験段階から一つ気になることがあった。走行中の異音だ。

 

その異音はダーウィンの走行中にも聞かれ、何か共通した不具合があるのではと島津は考える。

 

 

 

今週の軽ちゃん(徳重聡)の変化

先週、家庭の事情が判明して、すっかりいい人バレした軽部(徳重聡)。

徐々に「実はこの人いい人なのでは?」という変化はちらほら見せていたものの、最終回ではその変貌たるやすごかった。

 

 

  • 軽部が会社のみんなとの飲み会に行くと言っていた!
  • 軽部が残業した!(ロケットチームもトランスミッションチームも関係なく全員一丸となって頑張ろうというムードになった時)
  • 立花の一言のおかげでシャフトに目をつけられたことで、「でかした立花!」と素直に褒めた!

 

軽部、態度変わりすぎじゃね…!?( ゚Д゚)!!

 

仕事終わりに飲み会に行ったり、突然当日決まった残業をしたり、娘大丈夫?

そしてそれができるなら、今まではなぜできなかったの?

家庭の事情を知ったんだから、余計に立花も残業強要しちゃいけないんじゃないの?

 

さすが娘エピソードは原作にないのに勝手にとってつけたエピソードなどで詰めが甘い!

でもそんなツッコミ満載なシナリオだけど、軽部の変化に妙に嬉しくなってざわざわしてしまった。すっかり軽部のファンになってしまっている…(笑)

 

 

 

耐衝撃寿命の問題

アルファ1が謎のエンストを起こした。

調べてみると、耐衝撃寿命に問題ありとのこと。

衝撃に耐えられる数値が今の数値の5万から10万くらいに伸ばさないと足りないという。

 

 

佃製作所の社員達はギアの強度を上げるために何度も実験を繰り返すがなかなか良い結果が出ず。立花の一言により、ギアではなくてシャフト(ギアに通っている棒のこと)を見直すことでその目標の10万の数値を達成することができた!

 

性能評価テスト

未だに内製化を諦めていない的場。佃製作所の技術をよく分かってくれている藤間社長。

藤間社長の命令で、帝国重工と佃製作所のどちらの方が性能が上なのか性能評価でテストをすることに決まる。

 

 

社員たちの努力をずっと見てきた航平。航平に会うたびに嫌味ばかりを言ってくる的場に対して

「これは佃製作所と帝国重工の戦いじゃない。ダーウィンとアルファ1の闘いですらない。日本の農業を救いたいだけだ。どうか同じ夢を見てくれませんか。復讐や憎しみだけじゃ未来は作れない。夢を持つことでしか前に進めないんだ!」

と名言を繰り出す。しかし的場には届かない。

 

 

 

性能評価の結果が郵送で届く為、そわそわする社員たち。

バイク便の人が来た時に、待ちかねていた社員たちに取り囲まれて「何事…!?」とびっくりしちゃうバイク便くん。

しかし、待っていた書類じゃなかったためがっかりする社員たち。

 

 

次にバイク便の人が来た時には、状況を察して一緒に感動しちゃう。

このバイク便の役の人、なんか今めちゃくちゃヒーローだったな…(笑)

 

 

性能テストの結果は佃製作所の圧勝。

帝国重工への結果には

「帝国重工には発送が古く、どうしても内製化を目指すのなら佃製作所にお願いをして指導をしてもらうことをお勧めします」

というコメントまで添えられていた。

これはめっちゃ悔しい的場!

 

 

特許申請がカギ?

佃製作所ではエンストの原因となったシャフト周りの仕様変更を特許申請することにした。

 

前半戦では特許侵害に苦しめられてきたのでこれは賢明な判断。ここで特許を取っておくことが最後に何か重要なことにつながってくるような気がする。

 

 

そして最後は「俺たちの戦いはこれからも続いていく…!」といった感じでふわっと終わってしまったが、ギアゴーストの方に「ダーウィンが動かなくなった」と言うメールが来ていたりと問題は全く解決していないままの最終回となった。

シャフトの変更に既に成功している佃製作所と、エンスト問題にまだ向き合ってもいないギアゴーストではどちらが勝つかはもう既に分かったようなものだが。

 

 

「下町ロケット2」最終回の感想

正直言って、「下町ロケット1」と比べると2の方がちょっと間延びしたような感じだった。

途中は佃製作所が主役の話ではなくなってしまったからというのもあるが、やっぱり痛快に悪役をバシバシ斬っていく!という展開が少なかったように思いました。

 

前作では1話に一人ずつぐらいは悪役を叩きのめしたり、今までの敵役が味方になったりという痛快シーンがありました。

今回も小物たちを倒すようなシーンはありましたが、一番憎たらしい伊丹と殿村さんをいじめる農林協の若造を最終回で倒してくれなかったことがかなり消化不良です。

お正月スペシャルではきっちりとスカッとさせてもらいたいです。

 

お正月特別編は2019年1月2日夜9時からです!

タイトルとURLをコピーしました