「下町ロケット2」竹内涼真くん売れたから続編決定したのかな~!?
私が竹内涼真くんを知ったのは2016年の「時をかける少女」だったから、2015年版の「下町ロケット」も見てたんだけど、出演していたこと全然気づいてなかったです…!
山崎育三郎は「下町ロケット」で売れた人って印象強いな。
2018年10月期ドラマ「下町ロケット」の続編の2が放送されるということで、前作のあらすじを超簡単におさらいできるパパっとネタバレをまとめました!
2018年版はこちら↓
「下町ロケット2」新キャラ登場人物と続投キャスト2015年版との比較!図解つきでわかりやすく1話のあらすじネタバレを解説します!
目次
「下町ロケット1」で竹内涼真と土屋太鳳はどんな役で出演していたの?
下町ロケット、当時見ていたはずなんだけど、かなりすっかり忘れてしまっている…。
確か阿部寛さんの娘役で土屋太鳳ちゃんが出てたよなっていうのは覚えていて、あとは当時はそんなに売れてなかったけど、この作品に出た後で売れたイケメン俳優系の人いたよな?って感じで、
それが竹内涼真くんだったのかー!!
って感じ。
竹内涼真が出てたって言うけど、どこに出てたか全然覚えてない!
え?もしかして土屋太鳳ちゃんと恋愛がらみのパートとかあったのかな!?
って気になって、もう一度見返してみることにした!
そしたら佃製作所の社員の一人の役だったんですね!
このドラマは完全なお仕事ドラマ!
土屋太鳳ちゃんのパートは、ちょこちょこ出てくる家族のシーンという感じなので、土屋太鳳ちゃんと竹内涼真さんの絡みは全然ありませんでした!
お仕事ドラマでも、主人公にちょこっとラブの要素を入れてくるというパターンのドラマは多いですが(私は結構そこのラブパートが気になって見ちゃう)、このドラマは男性向けの硬派な内容となっているので、恋愛要素は一切ありません!!
竹内涼真だけではなく佐野岳も出演していた!
下調べして竹内涼真さんが佃製作所の技術員の役だということはわかったものの、待てども待てども出てこない一!
1話をボケ~っと見ていたら、社員全体が映るシーンで…いた!!(
って、ちょっと待てよ?これ佐野岳じゃないか?
って顔が濃いので、竹内涼真くんよりも先に見つけちゃいましたー!
ウォーリーを探せ的な感じで、すごくさりげなく有名な人が混じっているのが面白い…!こうゆうのあるから、昔のドラマ見返すのって好き。
佐野岳さんも最近かなり売れてきましたよね~。
2018年夏ドラマでは、「絶対零度」のレイプ犯の役と、「健康で文化的な最低限度の生活」の父親に性的虐待を受けてきた被害者役(真逆の役…!!)で、同じクールで二つのドラマにゲスト出演していましたね!
でも、しばらくはこの二人がメインで出てくることはなく
佐野岳さん演じる川本は、山崎育三郎さん演じる真野のパシリ的な役どころ…。
「下町ロケット」続編では、立花洋介(竹内涼真)は超メインキャストに昇格!
6話からのガウディ計画編では、竹内涼真くん演じる立花洋介はけっこうメインの役どころだったけど、キャストとしては名前がすっごく下の方…。(2015年版)
公式HPの写真にすら使われていない…。
しかし!2018年版のほうではん、なんと名前が3番目に…!!
めちゃくちゃ出世してるやんっ!!
そして、やっぱり写真にも使ってもらえました!
阿部寛さんを挟むように土屋太鳳ちゃんと竹内涼真くんが!
AKBで言うところの総選挙トップ3のポジションをゲットです!!
ちなみに、2015年版のほうの公式サイトの写真がおっさんずラブに激似なのはプロデューサーの貴島さんがリスペクトの意味とシャレをこめて真似たんだとか。
それにしても、立花洋介はかなり佃製作所の戦力に成長しているでしょうし、佃からの信頼も厚い。
娘の利菜の成長もずっと同時に描いてきたわけだし、技術者という同じ分野に進んだのだから、もしかしたら何かのきっかけで利菜と立花洋介が仲良くなって、私の望んでいるラブパートが描かれる可能性もあるかもしれませんよ~!
ちなみに土屋太鳳ちゃんはどういう役だったかと言うと…
たおちゃんが演じたのは、佃航平(阿部寛)の娘の佃利菜。1話から5話までは高校2年生で、年頃ということもあってか、父親の佃に対して反抗的な態度。
佃は仕事仕事でなかなか娘と時間を過ごせないのに、突然帰ってきてはあーだこーだ口を出してきて説教したりするからウザがられるのも仕方ない気がする。
だけど利菜は、ただの反抗期ではなくて悩んでいる理由があった。
利菜は小さい頃からバドミントンが強く、周りから期待をかけられていたが、高校に入ってからは周りには自分より強い人はいっぱいいて、スランプに陥っていた。
そのため部活をサボって、友達とカラオケで遊んでいたりすることが多くなり、そのことがばれて父親の佃に怒られる。
最終的には自分のバドミントンに対する思いや、今後自分が何をやりたいのかが分からなくなってしまったという思春期ならではの不安を打ち明け、父親と和解する。
真剣に受験に取り組むことを決め、慶応大学に進学する。
本編が大企業との戦いの話で何十億の損害賠償とかロケット打ち上げとか、やたら話が大きいので、利菜の悩みはとても小さく、でもこうした思春期の高校生なら誰もが持つような悩みはほっとするシーンである。
6話からは大学2年生になり今度は就職活動に悩むが、父親の背中を見て技術者に志すようになり、最後は帝国重工に入社する。
それでは、「下町ロケット」2015年版のあらすじを簡単簡潔にパパっとおさらいしていきましょう!
【1話】特許侵害で訴えられる!賠償金は90億円!
佃航平(阿部寛)は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、ロケット打ち上げの失敗の責任を取って会社を辞めた。
その後は父親の会社を継いで、中小企業佃製作所の社長に就任して7年。
ある日、大手取引先から突然に契約を切られてしまい、追い打ちをかけるように大手企業のナカシマ工業に特許侵害で訴えられ90億を請求される!!
しかし、本来その特許は佃製作所のほうが先に取っていたはずなのに…。
それを証明するために、神谷弁護士(恵俊彰)と一緒に裁判を戦うことに…!
実はナカシマの本当の狙いは、佃製作所の高い技術力やトップを吸い上げること!会社を買収すること!
大手取引先に突然取引を断られたのも、裏でナカシマが手を回していた。
佃製作所を資金難に追い込み、「佃製作所を買収する」という和解案に応じさせるためだった!
「私の勝率は8割。残りの2割は勝ちに近い和解。なぜなら、負ける裁判をしないから」
超敏腕にして、いい人。
知的財産権に強い。
佃製作所は佃の父親の代から世話になっている顧問弁護士がいたが、今回まったく親身になってくれず、元妻(真矢みき)に知的財産権に強い神谷弁護士を紹介してもらう。
登場から1~2分でその凄腕さがすぐに分かる!前の弁護士は、まず佃らに概要を説明させて、効いていてもチンプンカンプンだったのに対して、神谷弁護士は事前にすべての資料に目を通して会って、付箋をい~っぱい貼ってある。打ち合わせが始まったら即「わからなかったところの質問」から始められるという効率の良さ!
しかも、佃製作所が発明した技術の難しさを理解してくれている!
めっちゃくちゃ希望の光が差し込んできた!
恵さん、すごいいい役もらったなぁ~。ひるおびのイメージで知的で爽やかで誠実なイメージ勝ち取ったなぁ~。
ちなみに、佃製作所が訴えられている内容については詳しく理解しなくてもあらすじはわかるので、ここはすっ飛ばして読んでもらってもいいのですが、神谷弁護士の説明が素人にもめっちゃわかりやすかったので、一応ここに記しておきます。
例えば…
佃製作所がコップを発明したとする。
佃製作所→”側面と底があって、円柱状のもの。プラスチックでできている。”特許を取る!
ナカシマ→”四角い形で、ガラス製”という情報を追加して特許を取る!
すると、今後佃製作所が四角いガラス製のコップを作ったら特許侵害になる!
最初にコップを発明したのは佃製作所なのに、後から情報を追加したほうの特許の方が強くなってしまうのだ!
これがナカシマの考えた卑怯な方法だった!
う~んわかりやすい!
やっぱり本当に頭のいいひとっていうのは、知識のない人にもわかりやすく説明できるもんだな。
【2話】ナカシマを逆訴訟!56億円の和解金を勝ち取る!
1話ではナカシマとの戦いの話でしたが、実は2話から本格的に参入してくる帝国重工との闘いが今後の話のメインとなってきます!
大手企業が二つも出てくるとわけわからなくなってきますが、ナカシマは2話でスパっと倒しますよ~!
帝国重工は、ロケットを飛ばすスターダスト計画を進めているが、要となるバルブシステムがすでに佃製作所によって特許を取られていた!
帝国重工宇宙航空部部長の財前(吉川晃司)は、
「バルブシステムの特許を20億で譲ってほしい」
と言ってきた。
経営ピンチの中、20億という金額に社員たちの意見は割れるが、佃は「絶対に特許は売らない!」として、佃は神谷弁護士の助言を受けて、なんとナカシマに対して逆訴訟を起こす!
つまり、ナカシマが「うちの特許を佃が真似しましたー!」と訴えてきたので、
佃「何言ってんじゃー!そっち(ナカシマ)が真似したんだろーが!うちのほうが先だったことを証明してやらぁっ!」
ってことですね。
最終的には佃の人間味あふれる言葉が裁判官に届き(裁判官は大手企業にばかりひいきをしない公平な人でした)、佃製作所が劇的勝訴!
和解金56億円を勝ち取ったのだった!!
銀行からの出向なので、「いつも金の事ばっかり。結局いつかは銀行に戻るんだろ?」とよそ者扱いされている。しかし、1話のラストで訴訟により大ピンチに陥っている際、「佃製作所を愛している!!」という思いを告白。その思いを聞いていた神谷弁護士に「負けるかもしれないが勝負をしてみよう」と決意させた。
2話で劇的に佃製作所が裁判に勝つと、白水銀行が手のひらを返して頭を下げてくるが、ピンチのときに容赦なく佃製作所を切り捨てた銀行に殿村は決別。正式に佃製作所の社員になり、身も心も仲間となる。
今後もあらゆる場面で大活躍する!
【3話】夢を取るか、金を取るか…財前(吉川晃司)が味方に!
帝国重工は特許使用契約を打診してくるが、佃は帝国重工の下請け業者となり部品提供をする道を選んだ。
しかしそれを不満に思う若手社員達と衝突。
特許使用契約だったら何もしなくてもどんどんお金が手に入るのに、下請けとして部品を納品するなら、毎回せっせと部品を作らなければいけませんからね。
でもこのバルブシステムは佃の夢。自分の作った部品でロケットを飛ばすことが、佃の夢なのだ!
だけど社員からしてみたら「そんなの知ったこっちゃねー!社長が会社を私物化している!」と思われても仕方がないですよね…。
そんな中、財前は特許使用計画の話をまとめようと佃製作所に直接訪れるが、そこで見た技術力の高さといきいき働く社員たちの顔を見て、自分の思い描いていた中小企業とは違うとかもしれない…と佃製作所の魅力にとりつかれる!
そして会社に帰り、「部品供給でいきたい!」と上司に直訴したのだった!
ついについに、帝国重工のかなりの権力者を味方につけた佃製作所!!追い風吹いてきた~っ!!
若手社員の中でも一番不満が大きそうなのが真野(山崎育三郎)。他の会社に移ろうと計画していた。
そこで山崎(安田顕)が、自分の過去の話を明かす。
元は大手企業に勤めていたが、佃航平と出会い、大きな会社の看板や給料ではなく、自分の手でものづくりができるこの会社で働くことに価値があると感じて、転職してきたのだった。
財前の父親は町工場を経営していてワンマン社長だった。だから中小企業が嫌いで、父親への当てつけで大手企業の帝国重工に入った。
【4話】「佃品質、佃プライド」で完全不利なテストに挑む!
財前は佃製作所の部品供給を受け入れたいと上に申し出た。
しかしどうしても部品供給ではなく特許使用契約で行きたい水原本部長(木下ほうか)と富山(新井浩文)。
ポスト財前の座を狙う富山は、財前の意見を潰すために、最初から佃製作所のバルブシステムを落とすことを目的としたテストを行うことにする。
担当者のあまりにもひどい態度と暴言にプライドを傷つけられて、闘志に火のついた若手たちが徹夜で総出で作業をし、「佃品質、佃ブランド」を認めさせた!
しかし、なんと納品したバルブの中に不良品が混ざっていた!
真野(山崎育三郎)が後輩の川本(佐野岳)に指示をだし、わざと不良品を混ぜて帝国重工に納品したのだった!!
ここまでチームが一つになりかけてきたというのに、まさかの裏切り者の登場…!!
しかし、最初から佃の技術の高さを素直に認めてくれていた浅木(中村倫也)に場を取り持ってもらい、最終的には財前が「全ての責任は私がとる」と言ってくれたおかげで、なんとか正規品で再テストを行ってもらうことができ、無事テストに合格することができた!
富山から佃をテストに落とすようにと仕向けられた担当者がめっちゃ悪役なのでおさらいしておこう!
「お宅の営業は無能集団ですかぁ~?」
中小企業をバカにした態度で、最近のドタバタで経営赤字になったことなどをつついてきて、営業や経理を全く駄目だとこき下ろす。
しかし殿村さんに「うちの技術に興味を持つ会社は世界中にいくらでもいる。こっちから願い下げじゃー!」と啖呵を切られ、わかりやすくオロオロ…。(佃を怒らせて特許使用契約どころか、部品供給も無理になってしまえば、帝国重工のスターダスト計画が頓挫してしまうので、上から怒られちゃう)
元々佃品質はトップレベルだし、経理状況にも一時的に赤字になっていただけだったので、会社の基盤としてはしっかりしていることを認めざるを得なかった。
戸次さん、めっちゃ腹立つ演技してた(笑)
昔はヤスケンが大泉洋のバーターぽかったのに、ここでは戸次さんがヤスケンのバーターみたいに出てきた。そしてすごい嫌な奴(笑)
でも、最後はちゃんと公平な判断してくれてよかった。
クリーンルーム内を見学するも、はなから公平な判断を下すつもりがない。
テストの日に、山崎(安田顕)らは「競合他社のものと比較してください」とナカシマの製品も用意。どちらが佃製作所のものかを名言しなかったのは、溝口をハメるため。
「ナカシマ(=大手)の製品は良いもの」という決めつけから、いいい方の製品を「さすがはナカシマ」と評価。しかし、本当はそちらが佃製作所のものだった!
「”いいもの”を”悪い”と評価して、後で自分の評価が下がっては困る」として、富山からの指示を拒否して佃製作所に合格を出す。
この人はよくこういう嫌味な役をやっている俳優さんですね。
最初から出来レースの場合は、どちらがどちらの作った製品かを隠して選ばせると言う手法は結構ドラマではありがち。だけどとっても痛快でした!
帝国重工の一技術者。
佃品質を素直に認めてくれていた。特に権力はないが、不良品混入のトラブルの際には、佃らに頭を下げられ、なんとか場を取り持ってくれた。
ロケット部品の研究には人も金も費やすのに、真野が開発したステラエンジンの開発には佃社長が全然期待をかけてくれなかったということが真野の不満だった。
この件で真野は会社を辞める。
もともとおとなしい性格で、真野には逆らえなかった。
真野の指示で、帝国重工に納品する部品の中に不良品を混入させたが、良心の呵責に耐え切れずに、みんなの前でそれを告白した。
【5話】ラスボスは社長!ついにロケット打ち上げ成功!
ロケット打ち上げの最終試験を行ったが、失敗。
原因は佃製作所のバルブと疑われたが、実は帝国重工のフィルターが原因だった。
事前の実験段階ではフィルターも佃製作所のものを使っていたが、富山の指示で帝国重工のフィルターに差し替えことにしていたのだ。
もう、どんだけ佃製作所の製品の精度いいのよ!?バルブだけじゃなくてフィルターも佃ののほうがいいんじゃんっ!
そして再度実験を行ったところ今度は大成功!
これで全ての試験が成功を収めたことになる。
そうなると、ラスボスは帝国重工の社長(杉良太郎)!
社長を説得すれば、すべての関門クリアということだ!
佃製作所のバルブがどれだけ優れているかは数値で表した資料を見れば一目瞭然。
だが、なぜこんな下町の中小企業がこれだけのものを作れたのか?と言う疑問が浮かぶ。
佃が7年前にロケット打ち上げセイレーンに関わっていた技術のある人間だと告げると、「なるほど」という思いと「そんな大きな失敗を犯した人間の作るものは信用できない」という意見が(それもそうだ)。
しかし7年前の失敗の原因は、ロケット打ち上げの要となるバルブに問題があった。
それを理解した佃は、7年間その事実と正面から向き合い続け、バルブシステムの改良に励んできたのだ。だからこそこんなに高い技術のバルブシステムを作ることができた。
これには社長も納得!
ついに社長のGOが出た!
そしてロケット打ち上げ大成功~!
これでロケット打ち上げ編はハッピーエンドとなった。
6話からは新章「ガウディ計画編」です。
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