亜希子のめちゃくちゃ名言きた~~っ!!
仲間外れにされることを恐れて言いたいことが言えないままにはグサッと刺さった超名セリフだった!!
3話にして、亜希子とみゆきの絆がめちゃくちゃ深くなっていて本当に見ていてほっこりする…。
ドラマ「義母と娘のブルース」第3話のあらすじネタバレを書いています。
「義母と娘のブルース」2話「私の娘はべらぼうに可愛いんです!」みゆきの笑顔にやられた亜希子 感想とパパっとネタバレ!
目次
大人の喧嘩に子供が巻き込まれる!?
みゆき(横溝菜帆)の新しい母親が大手企業の部長だったという噂が広まり、女子たちのグループがみゆきに興味を持ち、「家に遊びに行っていい?」と声をかけてくる。初めてお友達が家に来ると、とても楽しみにしていたみゆき。
しかしお友達が遊びに来る予定だった日の当日、全員にドタキャンされてしまう。
その理由は実は大人にあった…!
亜希子(綾瀬はるか)はPTAの集まりに参加し、仕事をもっと円滑に合理的に進めるために、仕事のスマート化を主張。その時の発言が気に入らない PTA 会長でボスママの晴美(奥貫薫)たちは、自分の子供にみゆきと遊ばないようにと言ったのだ。
みゆきは女の子達のグループの中から孤立してしまう。
今週の亜希子(綾瀬はるか)の格言「勝てばいいんです。勝てば官軍ですから」
それは知った亜希子は、静かに激怒。晴美たちPTAを叩き潰すための作戦を練っている。
人と揉めることがとことん嫌いな良一(竹野内豊)は、亜希子をなだめようとするが、
「敵に気づかれないよう水面下で動き、一気に奇襲をかける」
「先に親の喧嘩に子供を巻き込んできたのはむこうです」
「不当な扱いを受けても、弱者は耐え忍べと?」
「勝てばいいんです。勝てば官軍ですから」
と、粛々と怒りをしたためる亜希子。
亜希子はPTA廃止の署名を保護者の1/3の数も集めることができた。
怒った晴美は、一週間後に迫った運動会に、PTAは一切の協力を拒否すると言い出す。
亜希子は、一人で運動会を成立させることに…。
亜希子の超名言!「大切な子供にそんな背中は見せたくありません!!」
亜希子が運動会を一人で仕切るということが、騒ぎになる。
教師と話をしに来ていた亜希子のところに、みゆきが駆けつける。
「私のママなら、私が嫌われるようなことしないでよ!」
みゆきの言葉に便乗して亜希子をなだめようとする教師に、亜希子がめちゃくちゃ名言!!
「子供がこんな発想になっていいのでしょうか?
子供は、親が嫌われるようなことをしたら自分も嫌われると思っている。
親は子供が嫌われることを恐れて、言葉を飲み込み、陰口で憂さを晴らす。
その背中を見て育った子供はどう思うでしょう?
長いものには巻かれればいい。強いやつには逆らうな。本当のことは陰で言うのが正しいんだ。
だって、大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから。
私は大事な一人娘にそんな背中を見せたくありません!!」
かっけー!すんごいかっけー!!
めちゃくちゃキマった!!
こんなこと普通言えないよぉ~。子供を人質に取られているから、教師にも言いたいこと言えないのが現実だよぉ~。
ドラマの中とはいえ、亜希子、よくぞ言ってくれた!!
そんな亜希子の姿を見て、
「私のママは誰よりもかっこいいキャリアウーマンだった」
とついみゆきにも笑みがこぼれた。
亜希子が一人で運動会を仕切る!?
いよいよ運動会当日。
亜希子はキャリアウーマンらしくテキパキと仕事をこなすが、ついに一人ではどうしようもなくなってしまう。
すると、一人また一人と亜希子を手伝う保護者たちが続出。
ついには子供たちも協力してくれた。
亜希子とボスママの晴美(奥貫薫)が和解!
運動会が終わって
「PTAが必要ないと証明できてよかったわね」
と負けを認めたボスママの晴美。
とは言いつつちゃんとゴミ集めを手伝ってくれていて、実はそんなに悪い人ではない様子。
逆に亜希子は、PTA が必要だということが証明されたと認識していた。
「去年はこんなじゃなかった」「去年はやってくれていたのに」という言葉を今日1日で何度も聞いた。
今まで晴美が、きめ細やかな仕事をしてきたのだということがわかった。
しかし理想ではあるが、PTAの仕事は押し付け合いではなく、今日のようにポジティブに皆が自ら参加することが望ましい。そのための仕事のスマート化などの改革は必要だと亜希子は提案。
晴美は亜希子ほど合理的で器用ではなく、仕事を丁寧に背負い込みすぎるところがあったため、仕事のやり方を亜希子に教えて欲しいと頼んだ。
実は晴美は、できちゃった結婚を機に会社を辞めさせられていたが、本当は亜希子のように働きたかったのだ。
亜希子は、良一とみゆきの二人三脚の写真だけはどうしても撮りたかったが、仕事に追われてそれが叶わなかった。すると、晴美から良一とみゆきが笑顔で二人三脚を走る写真が送られてきた。
「私も子供の写真が撮れたことがなかったので」と。
ここ、めっちゃ感動…!!
脚本の森下さん、ほっこりのさせ方が、めちゃくちゃうまい!!
その後、晴美と亜希子は友達になり、PTAの仕事は亜希子が教え、晴美は亜希子に家事を教えた。
そしてみゆきは、晴美の子供と友達になれた。
ま、実際は親同士が仲良いと子供が仲良くなるし、その逆もあるよね。
親が自分の感情を子供に押し付けるとかではなく、自然とそういうふうになるから、やっぱりママ友の関係は良好にしとかないといかんのだな。
でも、亜希子がキャリアウーマンとしてはものすごくできる女だったのが、母親としては完璧すぎないところがまたいいんだな。
今回も「一人で運動会やる!!」って言い出して、亜希子なら誰も予想のつかないような方法で本当にやり切っちゃったりして!?と思わせてくれるドキドキワクワク感も良かったんだけど、結局最後は一人じゃ完璧にやり遂げることができないということを痛感して、自分が間違っていたことを認める強さ。
最初はあんなに怒っていて、晴美のことを「敵」とか呼んでいたけど、対立した相手を打ちのめすのではなくて、相手の良い部分を認めつつも自分の正しいと思う提案は曲げずに再び提案、足りないところを補って助け合っていこうという終着点にたどり着いたのはとても良かった。
これぞ、娘に見せたい親の正しい姿。
ドクターXみたいに、完璧な腕を持っていて、誰にも媚びなくて生意気で、っていう痛快ストーリーではなくて、本当に普通の一人の人間が一生懸命体当たりして何かを学び、成長していく物語だからこそ、共感できて感動できるんだなぁと思う。
義母と娘のブルース、大正論だなぁ。
長いものには巻かれろ、強い者には逆らうな、正しいことは影で言え、そんな姿を子どもには見せない、子どもがそんな考えになって言い訳がない。
大正論過ぎる— ♂あるだー♀ (@neuanthem) July 24, 2018
前半笑わせて、後半泣かせる。エンタテインメントの王道。義母と娘のブルース面白いわー。森下佳子サンの神脚本。綾瀬サンの振り切った演技、竹野内サンの安定感。7月クールNo.1ドラマ。
— 指南役 (@cynanyc) July 24, 2018
「義母と娘のブルース」、亜希子さんが目指す〝いいお母さん〟にブレがなくていい。単にPTAの首領グループに対抗して、亜希子さんが無双ぶりを発揮する痛快な話ではなく、亜希子さんの(もしかしたら正解じゃないかもしれない)奮闘が次第に周囲を変えていく、という展開が〇。#義母と娘のブルース
— 濱岡稔@六月のイカロス (@hamatch2) July 24, 2018
義母と娘のブルース、和解からの料理を教えて貰ってるのをみてよかったね……よかったねぇぇぇ(´;ω;`) ってなった
— 燃え尽きたパンダ (@enbanshitai) July 24, 2018