2023年2月28日に放送されたフジテレビのセブンルールという番組で、ダンサーのRIEHATAさんが特集され、ichibanの振付をしてもらったキンプリ平野紫耀さん、髙橋海人さんがVTR出演しました。
そのコメントについてファンがTwitterなどで騒いでいて、その動画が次々と著作権申し立てによって削除されているらしいのです。
セブンルール 平野紫耀と髙橋海人のコメント
海ちゃん「王道アイドルから抜け出したいっていうか。もう一つ武器を増やしたいと思っていた。ダンスを頑張ってるんですってRIEHATAさんに言ったら、”私にやらせてほしい!私がキンプリを変えるから!”と言ってくれた」
その後は、紫耀くんが難しいダンスにチャレンジすることの楽しさについて生き生きと熱く語る。
このことから、平野&海人の二人はアイドルという枠を抜け出して世界レベルのダンスに挑戦していくことについて、考えが一致していたということがわかる。
”方向性の違い”を理由に脱退と残留で道を違える二人が、同じ方向を向いて生き生きと話していた。
矛盾バレを恐れる事務所が必死に削除
二人のコメントから、二人が同じ情熱をもって同じ方向を向いていたことは明らかで、さらにその時二人が着ていた衣装が、2月13日のCDTVライブの時の衣装なので、インタビューもその日に行われたと思われる。
脱退が決まった後でも、二人は同じ方向を向いていたことがわかり、1年も前から脱退についての話し合いが行われていたことと矛盾する。
King & Princeというグループを一皮むけさせるために、ダンスで新しいことに挑戦したい!→RIEHATAさんに話す。→ichibanという曲が出来上がる。
という時系列になるのだから、
ichibanは、アルバムMade inのリード曲として作られた曲で、アルバムリリース日は2022年6月29日。
曲の制作はもっと前だとしても、事務所の発表した2021年秋ごろから脱退についての話し合いが…というのはかなり矛盾だ。
この時系列の矛盾バレを防ぐためなのか、セブンルールに対するツイートが次々と削除されているというのだ。
テレビの放送をアップすることは、もともと著作権違反だから当たり前と言えば当たり前だが、そういった違反を犯している人はたくさんいて日常茶飯事だ。
歌番組の歌唱映像なんて、曲の著作権もあるし、もっとうるさいはずなのに、バンバンSNSでアップされている。
それなのに、セブンルールの海ちゃんと紫耀くんのコメント動画だけ次々と削除しているのは、事務所の必死さが伝わる。
正直、私なんてぼーっと見てる人だから、Twitterでこんな騒ぎになってなかったら、この矛盾に気づかなかった。しょうかいが仲良く同じ意気込みで話してるのなんて、いつものことで全く違和感ないから、逆に気づかなかった。
だから、事務所が過敏に反応しなきゃ気づかない人も多かったのにね~と思う。
SMAPの時も、ネットの記事が消されてたことあったんだよなぁ。何か事務所にとって都合の悪いことだったんだろうなって思った。
セブンルールは夜の時間帯のわりと小さい番組だし、キンプリがメインで特集されてたわけじゃないから、事務所もチェックを怠ったのかも。
というか、事務所の管理、かなりずさんそうだから、ちゃんとした商品のDVDとかに矛盾映像載っちゃっても気づかず販売しちゃうくらいだからなぁ。Mr.のホワイトボードとか、ツキヨミのDear Teara盤の「To be continued」とか…。
RIEHATAさんは、自身のインスタで紫耀くんと海ちゃんがコメントをくれていたことに「びっくりした!」と語っていました。
RIEHATAさんのオファーではなく、セブンルールさんが独自の判断で二人のインタビューを取ってきたことがわかりますね。
何か、真実を伝えようとしてくれたような決意を感じます。
これを書いて何になるんだ…、という思いもありましたが、こういった小さな一つ一つを彼らの歴史として記していくことの大切さは、SMAPの時に痛感している。
その当時、どんなにSNSで大騒ぎになっても、人の記憶からは消えていくからね。
文字に残さなければ、彼らや彼らの周りの人々のやってきたこと(今回ならセブンルールさんの勇気ある行動)も、どんどん記憶から消えて、5年先の若い子はだ~れも知らない事実、みたいになっちゃうんだ。
彼らは同じ方向を向いていた。5人の中に方向性の違いはなかった。
この事実は絶対に残していかなければならない。
いつか、
「昔、King & Princeって5人だったらしいよ?すっごい人気のあったグループだったのに、突然3人辞めたんだって」
「なんで辞めたんだろうね?」
「なんか方向性の違いらしいよ?」
って記憶がすり替えられてしまわないように。
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