キンプリの3rdアルバム「L&」の中で1位か2位を争うのがこの曲、「生活(仮)」です。
(争っているのは「泡の影」)
「泡の影」は、切ないバラード部門で1位で、「生活(仮)」は明るくて可愛らしい曲部門1位って感じでしょうか。
海ちゃんの声も本当にマッチしていて、超オススメの曲です!
もしアルバムを持っていなくて、「この曲知らない」という方がいたら、是非、聴いてみてほしいなと思います♪
「生活(仮)」の歌詞の意味考察
この曲について誰かが書いた考察記事を読んだことがある。(多分一般人のブログとかじゃなくて、プロのライターが書いた記事だったと思う)
そこには、この曲の主人公は同棲生活を今までにも体験したことがあって、永遠に続くと思われた楽しかった同棲生活が終わるというところまで、経験してきた。
だから、これは「永遠に続く生活」ではなくて「(仮)のつく生活」なのだと。
そんないくつかの恋愛を経験してきた、ちょっと大人な切なさを感じる曲。
と書かれていたけど、この考察記事を読んだ時に、正直この曲のどこに切なさが?どこに、大人っぽさが?と私は思ったのです。
私はもう本当に、真逆の解釈で、イントロの可愛らしい感じとかすごい子供っぽいと思うし、
海ちゃんの軽やかな声と歌い方もかわいらしい感じが出ている。
(イントロの感じとか、本当に、海ちゃんがキャラキャラ笑っている様子が目に浮かんでくる)
私の解釈では、この主人公ははじめて同棲生活をする。
始まったばかりのこの同棲生活は、まるでおままごとみたいなあやふやなもので、楽しいことばかりで、恋愛したてのウキウキ感が溢れている。
まだそんなにたくさんの恋を経験したこともないこの歌の主人公が、ふわふわと夢見心地で毎日を楽しんでいる感じ。
まだ始まったばかりの、まるでおままごとみたいな同棲生活は、それこそ生活と呼ぶにはまだちょっと(仮)のつくような不確かなもので、その(仮)が外れる時は、イコール結婚なんだと信じている純粋さを感じる。
だから、この曲をモデルにした音楽小説では、同棲生活から、結婚をゴールとしたストーリーにしました。
本当に私が選んだ考察記事とは正反対の解釈で、でも、だからこそ、曲の考察記事って面白いなと思う。
人によって捉え方が違う。
それはその捉えた人の体験してきた経験によって変わってくるもの。
だから、同じ曲を同じ人が聞いても、聞く時期が違えば感じ方が違ったりするのかも。
皆さんはどんな風に捉えましたか?
コメント
私はちゃちゃさんと少し違うかもしれません。「君のおやすみの声 明日も聞けるかな」という歌詞を聞いて、今幸せが絶頂でだからこそいつ振られるのかわからない不安もあるんだろうなって解釈しました。彼氏がすごく一途に彼女を想ってて、彼氏は彼女は自分のこと好いてくれてるのかなって思ってるように感じました。だから、1番は、彼氏の彼女のおかげで生活が彩られたことを魔法みたいって思ってるけど、2番はそのなかの不安が見える感じがしました。でも、「喧嘩したあと空いた距離を愛しい」って書いてあるからやっぱり好きなんだなぁって。結婚してるわけじゃなくて同棲だからこそいつ出ていかれちゃうんだろうって不安なんじゃないでしょうか。だから(仮)なのかなって思いました。でも、ちゃちゃさんのおっしゃることもすごく納得できます^ ^
うんうん、そうですね。
歌詞小説では、今は幸せ絶頂で、だけど結婚してない仮の生活で、いつ終わるかもわからない不安…という解釈で書かせてもらってますね。
君との生活が幸せで彩られて魔法みたいだけど、”魔法”ってそもそも一瞬でふわって消えちゃう…みたいな意味合いを含んでいると思うから、不安定な幸せだけどその一瞬一瞬をかみしめているみたいな。
そんな感じで、かわいらしい曲調がまた”新婚生活にあこがれてるおままごとみたいな仮の生活”って感じもします。
この曲、海ちゃんのかわいらしい甘ったるい声も含めて大好きです♡