感想めちゃ語ります!まさかの宇宙!?「僕らは奇跡でできている」10話最終回あらすじパパっとネタバレ、考察!

スポンサーリンク

今期で一番夢中になったドラマ「僕キセ」が終わってしまいました~~。

「僕キセ」10話最終回のテーマは、「人とのかかわり」「それによる自分の変化」でした!

本当に色んな事が詰め込まれていていっぱいいっぱいいろんな気持ちになった。

「僕らは奇跡でできている」最終回感想書きます!語ります!

 

こちらでは、「僕キセ」10話最終回のパパっとネタバレと感想考察を書いています。

 

「僕らは奇跡でできている」女子大生・青山琴音(矢作穂香)衣装がセール中で超安い!お得!かわいい!

「僕らは奇跡でできている」小ネタに注目すると面白い!エンドロールの名前の色が毎回違う!一輝(高橋一生)の授業を聞く生徒の変化!

スポンサーリンク

「僕らは奇跡でできている」10話最終回のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!

  1. 一輝(高橋一生)は大学を辞める決意をする!
  2. 樫野木先生(要潤)は、本当は離婚の原因が自分に合ったのに、自分を正当化するために一輝を責めたことを自覚していた。
  3. 一輝は学生たちをフィールドワークに連れていく。樫野木先生も誘う。
  4. 樫野木先生と一輝が仲直り。
  5. 尾崎さん(北香那)と須田くんがいい感じに?
  6. 青山さん(矢作穂香)は今度は樫野木先生狙い!
  7. 大河原さんは架空の人物だった!
  8. 一輝は宇宙に行った!

 

9話のネタバレ感想はこちら。

主題歌「予感」の歌詞回収がすごい!「僕らは奇跡でできている」9話あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

一輝(高橋一生)が大学を辞めるのは宇宙に行くため!

最終回予想では、一輝は新しい”やりたいこと”のために大学を辞めると予想しましたが、ほぼ当たっていました!

 

突然始めた水泳とロシア語の勉強もその夢のため、というところまでも当たっていました。

しかし一輝はやっぱり予想の上を行く男!

 

水泳とロシア語ということで、海のある海外に行ってフィールドワークをまたやりたいのかなと予想していましたが、一輝がフィールドワークに行きたい場所は宇宙でした!

 

う、宇宙~~~っ!?

 

それは想像さすがにできんわ…。

 

ちなみに

  • 水泳→宇宙飛行士になる条件として、

訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げること。また、、分間立ち泳ぎが可能であること)を有すること。

https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/49606?page=2

 

 

  • ロシア語→

アメリカのスペースシャトルが退役した今、国際宇宙ステーションへの宇宙飛行士の輸送は、ロシアのソユーズロケットが一手に引き受けているため、そこで使用される言語はロシア語

https://isaac-gaikokugo-school.jp/russian/article/uchuhikoushi-ninaruniha

もちろん英語力は必須だが、一輝はもともと学力が高い上にここの大学に来る前は海外にもフィールドワークに行っていたため、多分英語力はすでに持ち合わせていると思われる。

 

  • 歯の治療→これは最終回での話。歯医者に来るのをいつも後回しにしていた一輝が突然歯の治療に前向きになった。

宇宙に行くためには歯の治療をしてあることが必須条件。ロケットの打ち上げ前には、取れそうになっている詰め物がないかどうか歯科医師の検診を受ける必要がある。

 

 

 

でも最後のシーンで本当に一輝宇宙に行っちゃってるよ!?

いやいや、そんな簡単に宇宙飛行士ってなれないから!!

 

これは一輝の夢の世界ってことかな?ジョージも吊る下がってたしね。

生徒たちの想像かもしれないな。

「今頃相河先生は宇宙に行ってるのかなー?」って。

 

 

このドラマ自体がファンタジーっぽい感じだったから、終わり方も謎すぎてワールドだったけど、それはそれで奇想天外すぎる、視聴者の予想の上を行く、号泣させた後におとぼけで総ツッコみさせるっていう世界観に合っているのかも。

 

 

光=人(もの)との関わり

先週は樫野木先生にすごくひどいことを言われて泣きそうになった一輝の顔が頭に焼き付いて本当に胸が苦しかった。

一輝は落ち込み大学を休んでしまい、おじいちゃんのところに行く。

 

 

 

一輝とおじいちゃんの会話でポイントとなったのは、5話で一輝のおじいちゃんが言っていた「お前の中にある楽しいは光」という表現。

「僕らは奇跡でできている」名言集めました

 

 

そして「この光が満タンになったから、今度は一輝の光の中に他の人が入る」のだと。

 

ココがポイント!
光=人(もの)との関わり

 

 

一輝

光を大きくしたら嫌なことまで入ってきて辛くなっちゃって。

 

おじいちゃん

それか。よかったな

 

「辛くなった」と言っているのに、「よかったな」って、「ん??」と思いませんでしたか?

 

 

 

考察

自分の中の光(楽しい)がいっぱいになって

→人と関わるようになって→そしたらもっと楽しくなって

→どんどん光が大きくなって

→そうしたら人と関わるということは楽しいばかりじゃなかった。

→時にはぶつかったり、嫌なことを言われたり、悲しい気持ちにもなることを一輝は初めて知った。

 

 

今までだったら自分の興味の中にだけ留まっていた一輝には知ることができなかった感情。

人と関わることでいろんな感情になることは、それが「楽しい」でも「悲しい」でも、とても貴重な体験ですよね。

だからおじいちゃんは「それはよかった」と言ったんですね。

 

 

ここでの「光=関わり」とは、人間に限定したものだけではありません。自分が関わった人や物や自然や出来事…全てのことを指しています。

 

 

おじいちゃんの森で一輝が思い出していたこと、何のことだか全部覚えていましたか~?

 

おじいちゃん

よかったな。歯のありがたみわかったろ?

 

虫歯になった(=嫌なこと)を経験したおかげで、今まで当たり前だったことに感謝できた(自分にとってプラスの経験になった!)。

 

 

一輝

タイヤがパンクしてくれたおかげです。

 

自転車のタイヤがパンク(=嫌なこと)して、自転車に行ったことでも偶然の人との出会いがあって、めちゃくちゃ貴重な魚の化石を貸してもらえることになった(めっちゃいいことに転換した!)。(5話)

 

鮫島教授

破れた餃子でも順調

 

餃子が破けちゃったけど(=ダメなこと)、スープに入れたら旨味が出てよりおいしく食べれた!(ある方向から見たらダメなものでも、使い方を変えたらもっといいものい変身できる!)

 

 

一輝がおじいちゃんの作品のお皿を割ってしまった。(1話)

 

一輝

これもうダメ?

 

おじいちゃん

どうしたらこの(割れた)器が輝くと思う?

 

ジョージのお部屋に入れてあげて、割れたお皿に新しい活路を見出した!

今ではジョージは寝るときに必ずこの割れたお皿に頭を突っ込んで寝る。
ジョージにとってとても大切な寝床の役割を果たしている。

 

 

 

ジョージを初めて森で見つけた時の幼少の頃の一輝。

一輝

カメを家に連れて帰ってもいい?

 

おじいちゃん

カメは何て言っている?

 

一輝

カメに聞いてみる!

 

大人になった今の一輝

一輝

ジョージ、今幸せ?

 

 

森の木に耳を当てて何かを聞いている一輝。

普通は動物や植物とは会話ができない。

 

 

ココがポイント!

しかしそれを「できない」と思わずに、声を聞こうとしてみること。

自分から歩み寄ってみなければ、相手の気持ちは分からない。

(これは、育美がインプラント治療に挑戦する&トリンドルがまさかの経理有資格者だったところに繋がる

 

 

 

一輝は今までの自分の体験を思い出し、ある答えを出す。

 

一輝
辛い気持ちだって光だから。僕の世界をこれからも広げていく。

 

 

 

ココがポイント!

辛くなったり悲しくなったりするのも、人との関わりの一つ。

そこから新しいものが生まれたり、今まで見えなかったものが見えてきたりもする。

だからこれからも、自分は人との関わりを広げていくんだという決意

 

 

その後、一輝は鮫島教授に対してもこう語っています。

 

 

 

一輝

鮫島先生がどうして僕をここに呼んだのか謎が解けました。

僕の中の光が大きくなっていきました。嫌なことも辛いことも消そうとしないで全部光で包んだら僕の光は無限大になります。

つまり僕の光の中に宇宙も入るってことです。だから僕は宇宙に行くんです。

僕がそうなるためにここに呼んだんですね。

 

 

ココがポイント!

 一度傷つけられたからと言って、人との関係をシャットアウトしたり、

一度失敗したからと言って、もう挑戦しなかったりしたら、

自分の興味や世界はそれ以上に広がらない。

だから嫌なことも辛いことも恐れずに、どんどん世界を広げていく。

 

 

 

一輝

樫野木先生のせいで辞めるんじゃありません。樫野木先生のおかげで辞めるんです。

 

と一輝が言ったのは、宇宙に行きたいという夢について、一輝にもまだ踏ん切りがつかないところがあったのかもしれません。かなり難しい夢ですからね。

 

でも、樫野木先生との一件が合って、「嫌なことでも辛いことでも失敗を恐れずに突き進む」という決意ができたから、「樫野木先生のおかげで辞める」と言ったのでしょう。

 

 

 

樫野木先生(要潤)と仲直り

最終回で絶対に一輝と樫野木先生には仲直りしてほしいと思っていました!

 

自分の中で答えが出た一輝は大学に来ます。

 

一輝は樫野木先生に言われたことで自分がすごく傷つき、嫌な気持ちになったことを正直に話します。

一輝はどこまでも気持ちを正直に話します。

 

一輝

 

どうして悲しくなったかわかりました。僕は樫野木先生と仲良くなりたかったからです。

 

 

ピュア~!めっちゃピュア~~っ!!

こんなにストレートに自分の気持ちぶつけられたら、妬みであんなにひどいこと言ったの樫野木先生も耐えられなくなるよね。

樫野木先生だって、ずっと相河先生のこと気にしてたし、本当はすごく悪いことしちゃったって思ってるのに、大人になると素直に「ごめんね」ってなかなか言えないもんだよね。

 

 

一輝が樫野木先生と向き合う勇気を持てたのは、おじいちゃんの「よかったな」という言葉に救われたから。

下で詳しく解説しています。

 

 

鮫島教授から、「一輝が大学を辞める」と聞いて、「俺のせいだ…((;゚Д゚))!!」と実はめっちゃ気にしていた樫野木先生。

でも、それを素直には表現できない。大人の仮面が邪魔をする…。

 

鮫島教授は一輝から大学を辞める理由が「宇宙に行きたいから」、つまり樫野木先生のせいではないことを聞いていたはずなのに、それをあえて樫野木先生には言わないで、

 

鮫島教授

気になる…?ニヤ

 

とか、ちょっと意地悪ね~。

でも、これは樫野木先生にちゃんと自分の問題を向き合ってほしかったから。

だから、一輝に意地悪言った事実もなかったことにはしてほしくなかったんだな。

 

 

一輝は樫野木先生をフィールドワークに誘い、そこで樫野木先生は素直になって離婚の本当の理由を一輝に話し、ちゃんと

「言いすぎて悪かった」

って謝ることもできました。

もうこの時すでに一輝は自分の中で樫野木先生との関係を続けるという決意をしてきているので、ここで仲直りというか、もうとっくに許しているんですけどね。(許すというか、最初から傷ついただけで怒ってはいないんだけど)

 

 

そういえば、5話で一輝の家で水本クリニックと大学講師の合コンみたいになってた回で、やけに一輝が樫野木先生に絡んでいくなぁって感じた。

「しいの木先生」ってわざと呼び間違えたり、この食事会に「鮫島教授が来ない」って嘘ついて樫野木先生に「じゃあ行かない」って言わせて、でもほんとは鮫島教授来る~!ってからかってみたり。

もともと「なんで離婚したんですか?」ってしつこく聞いて、その理由を教えてもらったら次は「なんで再婚しないんですか?」って聞いてみたり。

 

一輝は興味のない人にこんなに話しかけたりしない。

もともと一輝は樫野木先生のこと大好きだったんだね!そして、リスの橋を手伝ってもらってすっごく楽しくて、お友達になれたって感じていたんだよね。

 

樫野木先生(要潤)の本当の離婚の理由

フィールドワークに明け暮れていた樫野木先生は、娘が生まれて収入のために塾講師になったが、それは自分のやりたいことだったわけではなく些細なことでイラつくようになった。

 

妻は「フィールドワークに戻ればいい」と言ってくれたが、樫野木先生自身がそれを拒み、「誰のために辞めたと思ってるんだ!?」とそんな妻の思いやりの言葉にすらイラついた。

 

 

家族のせいにしておけば、研究所としてフィールドワークで食べていく覚悟も才能もない自分と向き合わずに済んだ。

鮫島教授の言うように、問題をすり替えて自分の問題から目を背けていただけだったのだ。

 

樫野木先生

自分の選択が正しかったと思うためには、相河先生を否定するしかなかった…。

 

 

 

鮫島教授

だから相河先生と出会えたのかもしれないね。

 

 

樫野木先生の話を聞いて、「わかるー!めっちゃ泣くー!」と共感はしたけど、鮫島教授のこの気の利いた返しを聞いてびっくりした!

私だったら「わかるよー。つらかったねー」くらいの言葉しかかけてあげられないな。

 

 

 

ココがポイント!

最終回のテーマは「人との出会いによって人は変われる」ということ。

だから樫野木先生も一輝と出会ったことで、これからいくらでも変われるよっていうこと。

自分を好きでいられない人生を選んでしまって後悔している樫野木先生に、変わるチャンスをあげるために神様が一輝と出会わせてくれたということ。

 

 

以前に樫野木先生が一輝に離婚の理由を教えた時には、「フィールドワークにのめり込みすぎて家族に愛想をつかされた」というようなニュアンスのことを言っていましたよね。

それなのに「ママがフィールドワークをやっていた頃のパパの方がかっこよかったって言ってたよ」と娘が言っていたのは矛盾だなあなんて思っていました。

自分で夫に夢諦めさせておいて、「魅力なくなった」とか身勝手すぎじゃない?って。

 

でも元々は奥さんが「家族のために好きなことをあきらめて生きて」と言ったわけではなかったんですね。奥さんは一貫して好きなことをやっている男が好きで、だからそれをあきらめてイライラする樫野木先生に魅力を感じなくなったし、今は脱サラして自転車屋さんをやろうとしている男の人の夢を応援して結婚しようとしている。

奥さんのママ一貫していたということ。それなら納得。

 

 

だけどだとしたら、樫野木先生と奥さんの気持ちのすれ違いはとてもかわいそうだな…。本当はお互いに思い合っていたのに、樫野木先生自身がもうわかっているように、元に戻ることはないんだろう。

 

鮫島教授の名言「ただそのものを生かし切ること」

鮫島教授の授業で、生徒から一輝は本当に大学を辞めるのか?という質問が出て。

 

新庄くん「相河先生みたいになりたい」 →一輝に影響を受けてやりたいことを自由にやって楽しめる人生を送りたいと憧れるようになった。

須田くん「でもやりたいことが見つからない」→逆に無個性である自分に自信が持てずにいた。

 

須田くんは地味だったのに変われた(自分の言いたいことを言える自分になれた)尾崎さんに、

 

「尾崎は変われていいよな。俺は普通だから、自分がどう変わりたいのかも分からないし」

 

と悩み相談をしていた。

 

 

確かに視聴者的にも、女の子二人はそれぞれ対局的に個性的だし、新庄くんも主役回があったりと目立っている。「四人グループの中でもう一人の男の子だけが存在感が薄い」なんて言われている意見を見た。

だけどその無個性で大勢の中に埋もれちゃう感じは脚本どおりで、彼はちゃんとそれを演じきっていたということに初めて気づき感動。

そりゃ現実の世界ではみんながドラマの中に出てくる登場人物のように個性的であるはずがない。大多数は自分が無個性なことに悩んだりしているものだ。

 

 

ここで鮫島教授の名言出ました!

 

 

鮫島教授

樫野木先生がいいことを言ってた。

”やりたいことを探すのはいいけど簡単には見つからない。見つかるかどうかわからないものを探して自分の人生をちゃんと考えている気になったり、逆にやりたいことが見つからない自分はダメなんだって責めたりする人がいるかもしれない。”

 

相河先生がいつも持っていることは缶の中に入っている”ガラクタ”を、どう生かすかということ。例えばアイスの木のスプーンは普通はゴミだけど、あれをどう生かすか。

フィールドワークではちょっとしたことに役に立つ。

 

スプーンはスプーンのままで、他の何かにならなくても色々と活かされる。スプーンが他のものと比べて何ができるとかできないとかじゃない。

 

ただそのものを生かし切ること。

 

 

この言葉に、尾崎さんは須田くんを振り向きニッコリ。

 

須田くんは須田くんのままで、他の誰かみたいになる必要はなく、誰かと比べて特に何かができたり目だったりする必要もなく、無理やり何かに変わろうとする必要もなく、自分自身をただ活かしきればいいってこと!

 

 

一輝の缶はてっきり宝箱だと思っていたので、缶の中身を見て、「何でこれが宝物なんだろう?」と不思議に思っていた。

でも、宝物だから缶に入れて持ち歩いていたのではなくて、何かに使えるかもしれない色々なものを持ち歩いていただけだったんだ~。

確かに育美の服が汚れちゃったときに歯ブラシ貸したり、ヤモリ捕獲のために針金で即席虫取り網を作ったりと、考え方次第でいろいろなことに生かされていた。

缶の中身はこちら。

「僕らは奇跡でできている」小ネタに注目すると面白い!エンドロールの名前の色が毎回違う!一輝(高橋一生)の授業を聞く生徒の変化!

 

新庄くんはユーチューバーになった!

一輝やコンチューバーに影響を受けて

 

「面白さを伝えるのって面白いよな」

 

と考えるようになった新庄くん。出てきたころのけだるそうな無気力な表情からはグッと変わって生き生きしています。

 

 

実家のこんにゃく屋を継ぐかどうかを悩んでいたりと将来について悩んでいた新庄くん。

気になる新庄くんの進路ですが…

 

コンチューバーの正体が沼袋先生だと知った新庄くんは、昆虫の正体を隠しておく代わりに、

 

「弟子にしてください」

 

と沼袋先生に頼み込んだ。

 

新庄くんがコンチューバーに弟子入りでユーチューバーデビュー!

この予想は当たりました!↓

【僕キセ最終回予想】一輝は樫野木先生と仲直りも大学を辞め海外へ!育美とはくっつく?新庄くんの進路は?

 

 

新庄くんが伝えたかった面白いこととは、何とこんにゃくの話!

「こんにゃくぷるん」として活動始めた新庄くん。実家は継がないまでもこんにゃくに対しての情熱はあったんですね!

大学卒業後までは描かれなかったのでこれを職業にしたかどうかはわかりませんが。

 

動物園でバイトをしていたことが何かの伏線になっているのかと思っていましたが、それは回収せず!でも沼袋先生の影響を受けて蟻にも興味を持ち始めていたので、やっぱり生物には興味がありそうですね。

 

 

一輝(高橋一生)のことがとても心配な沼袋先生(アンジャッシュ児嶋)

言葉を発さないが、実は一輝のことが大好きな布袋先生。

一輝の家での水本クリニック合コンの時にも縁側でずっと一人でいた沼袋先生に、一輝が何度も話しかけに行っている様子があったりと(沼袋先生がほのかに嬉しそうな表情をする)この二人は結構仲良しなんですよね。

 

 

チェインストーリーからの補足情報

4話で新庄くん家からもらったこんにゃくで山田さんが作ったピリ辛こんにゃくを沼袋先生にお裾分けした一輝。

実は沼袋先生は、”お裾分け”というものをもらったのが人生で初めてだった。

この時に沼袋先生が一輝と「仲間になった」と感じている。

蟻にはお裾分けをする習性があり、当然お裾分けする相手は「仲間」だから。

お友達の家にお呼ばれしたのも初めて(一輝の家で行われた食事会)。

そこで一輝の相棒のジョージを紹介してもらったり、「ちょっと疲れました~」と一輝が自分の隣に休みに来てくれたことなどが相当嬉しかったようだ。

6話の後のチェインストーリーでは、沼袋先生はいつもよりもテンションが数倍高く、気持ちがワクワクしていた。

これにより沼袋先生は一輝のことを「仲間というよりも、これはもう親友の粋」と感じている。

 

 

そんな経緯もあって、傷ついた親友を救いたい沼袋先生は大学を休んでいる一輝を心配して家までお見舞いに行ってあげました。

お土産は一輝の好物のピリ辛きゅうりが作れるようにときゅうりを数本と、自分のやっているコンチューバーのYouTubeのアドレス!

 

 

大学に出てきた一輝が

 

一輝

これ見ました。ジョージをヒントにしたっていうことですよね。

 

 

と言っていましたね。

 

ジョージがヒントというのは、水本クリニック合コン(一輝の家での食事会)の時に、「ジョージは寝る時に必ず顔を隠して寝る。そうすると落ち着くみたいです」と話していた時の会話のことを指しているのでしょうか?

顔を隠すことで緊張せずに落ち着いて自分の好きなことを発信することができる。

それがコンチューバー誕生の原点だとすると、コンチューバーの活動を始めたのは結構最近ということになりますね!?

 

 

コンチューバーのアドレスは実際に配信されている?

こうゆうのって番組の公式とコラボで、実際に配信されていたりしますよね?

しかし、よく見たら、このアドレスyoutubeじゃない!

ということで、このアドレスは実在しませんでした!

 

大河原さんは山田さんは一輝のために作った架空の人物

いつも山田さんの話にだけ出てきた人物・大河原さん。

やっぱり大河原さんは架空の人物でした!

 

前から怪しいとは思っていましたが、

 

一輝

今まで大河原さんがいてくれたおかげで、たくさん美味しいものが食べられました。

 

と言う一輝の言い方があまりにもわざとらしかったので、この辺りで確信しましたね。

 

 

今まで大河原さんは主に食べ物をくれる人でしたよね。

「高いのに無理やり買わされた」とか色々な細かいエピソードもくっついていましたが、全部山田さんがその時々一輝に必要なものを大河原さんを口実にして用意していたということですよね。

 

 

最終回→大河原さんが大量のお裾分けをしてくれたと言ってものすごいご馳走を作ってくれた。一輝が大学で何かあって落ち込んでいるのを察して元気付けようとした。

 

他にも

育美と一輝が二人きりになれるように気を利かして、「大河原さんと約束していたんだった!」と出かけていったり。

 

 

押しつけがましくない、まさに見守る母の愛ですね。

 

5話の大河原に「サンキュー(39)セールのチラシをもらった」というところから数字の語呂合わせで虫歯の謎をかずきが解いてしまうというストーリーは手品みたいで見事!と思いましたが、まさか山田さんは一輝よりも先にこの語呂合わせを見つけて、サンキューセールというヒントかずきに与えたということでしょうか?

だとしたら、山田さんもかずきに似てかなり学力が高いんでしょうかね!?

 

 

一輝

山田さんはどんな時も僕の帰る場所にいます。僕のお母さんですから。

 

登場人物たちの変化

毎回の一輝の授業は、その回の物語のテーマとリンクしています。

今回の授業は、

 

ミミットオクトパス。

周りの環境によって、自分の体をどんどん変化させていく。

 

 

 

登場人物みんなにいろいろな変化が見られました!

 

 

最終回のテーマは「周りの人やものとの出会いや関わり」「それによる変化」でした!

 

一輝

僕はいつだって皆さんと繋がってます。このフィールドバッグだって皆さんのことを考えて準備しました。

皆さんが僕の中にいるってことです。

僕は皆さん出てきているってことです。

今まで出会った人、モノ、自然、景色、生き物、全部出てきています。

だから時間も距離も関係ありません。いつでも繋がっています。

 

だから、最終回のエンドロールの色つきは、「全部!」でしたね!↓

「僕らは奇跡でできている」小ネタに注目すると面白い!エンドロールの名前の色が毎回違う!一輝(高橋一生)の授業を聞く生徒の変化!

 

 

一輝(高橋一生)

もともとは自分の興味の対象(動物や自然)にしか興味がなかった。だからもともと動物や自然とは会話ができた。(2話のラストでカエルと会話している一輝に、育美は「変な人…」とドン引きしていた)

 

大学に来て、人間とも関わるようになった。(その変化が顕著だったのは5話→「僕らは奇跡でできている」5話は一輝(高橋一生)にも変化が表れた回!あらすじパパっとネタバレ、考察感想!)

 

今までは自分の興味のあることしかやろうと思わなかったが、宇宙飛行士になるために水泳やロシア語の勉強を始めた。

それは、育美が仕事のために経営のことや中国語の勉強をしているのを見たことに影響されている。

 

 

一輝

興味のないことを何かの為にやることは初めてです。僕は水本先生からもできている。

 

 

いろんな人とたくさん関わったら、楽しいことや興味の範囲がどんどん広がって、無限大になって、それで宇宙にまで行きたくなっちゃったのです!

 

 

樫野木先生(要潤)

樫野木先生は授業にユーモアを取り入れるようになり、生徒達もすごく楽しそうに授業を聞いていました。

自分の昔の写真を出したりして、自虐も取り入れます。

 

 

 

元々フィールドワークが好きだった樫野木先生が、大学を辞めてフィールドワークに戻ると言う最終回は現実的ではないので、こういう結末でとても満足です。

 

 

 

ココがポイント!

全く他の誰かに変わろうとするのではなくて、「今の自分を活かしきる」という鮫島教授の言葉にもつながっている。

樫野木先生には一輝のように自由奔放に生きる才能や覚悟はなかったけれど、だからといって人を羨むのではなく、自分にイラつくのでもなく、自分のできる範囲で自分の好きでいられる自分として生きていくということ!

 

 

 

尾崎桜(北香那)

一輝の授業が休講になってみんなが帰ろうとした時に、自ら声をかけてみんなで課題の発表しようと提案をした。

こんな大勢の人相手にリーダーシップをとるなんて、以前の尾崎だったら絶対にできなかった。

 

育美(榮倉奈々)

一輝にインプラントの治療を頼まれたことをきっかけに、自分のクリニックでもインプラント治療を始めようと考え始めた。

今までは「需要がないから」「もともと苦手なお金の計算をさらにしなきゃいけなくなる」などの理由で、やるつもりはなかったのに。

 

 

育美

今までは「やらない理由ば」かりを探していた。そうじゃなくて「やるとしたら…」って考えてみたらどうだろう。

 

 

悩んでいる育美に、あかり(トリンドル玲奈)がかけた

 

「できないことは人に任せたらいいじゃないですか?」

 

という言葉は、育美にとっては目からウロコの発想!

 

 

育美

考えたこともなかった。全部自分でやらなきゃいけないと思っていたから。

 

 

育美のようにプライドが高く人に頼らずに今まで何でもできてきちゃった優秀な人間は、「人に頼る」っていう発想がそもそもないですよね。

トリンドルは男に甘えるのも上手くて、仕事に対しても結構適当で、育美とは真逆のタイプ。

 

ココがポイント!
絶対に分かり合えないと思っていた自分とは正反対のタイプの人間と関わったことで、自分にはなかった考え方が生まれた!すごい変化です!

 

 

しかも、育美的に完全に見下していたトリンドルは、実は経理がすっごく得意で、医療事務の資格も持っていて、事務員として超優秀だった。

今までずっと近くにいたのに、相手のことを知ろうと思わなかったから、わからなかった!

 

 

虹一くんのお母さん

久々に登場した虹一君のお母さん。

虹一くんの10点のテストの答案を見て、

 

「虹っていう字、上手に書けたね」

 

とにっこり。

 

 

すごい!そういう視点からの褒め方!

 

「10点取れて偉かったね」と言うかと思ったけど、それだとやっぱり「得点を取ること」がえらいってなっちゃうもんね。

もっと褒められたくて「次は12点、15点…」と中学生の時の一輝のように苦しくなってしまうかもしれない。

 

虹という字を上手に書けたのなら、100点満点で褒められたと自信がつくかもしれませんね。

 

虹一君のいいところがたくさん見つけられる魔法の透明のメガネをかけたと言っていたお母さん、ちゃんと実践できていて偉い!

 

 

育美の元カレ

登山が趣味に。

趣味ができたことで、心に余裕ができて、次の彼女には卑屈にならないといいですね!

 

 

恋愛

恋愛要素はこのドラマにとってはあまり重要なポイントではないですが、やっぱり気になりますよね!

恋愛だって、「人と人との関わり」ですから。

 

一輝と育美

まだ鮫島教授にしか言っていなかった「宇宙に行きたい」という新たな夢を、育美にはあっさり教えてくれる。(「水本先生だけです!」と歯科助手の二人はダメって言ってた)

 

つまり鮫島教授と同列くらいに、育美は一輝にとって信頼できる人物ということ。

 

信頼できてとっても面白くて興味がある。

 

これは恋じゃないんですか~っ!?

 

 

そして一輝のために自分のクリニックでインプラント治療を始めようと考える育美もまた、一輝に恋をしてるんじゃないんですか~っ!?

 

 

また、自分が家を出た後に山田さんの面倒を頼むって、かなり特別な存在の人じゃないとこんな事頼みませんよね。

 

 

育美も最後に道を歩いていて、自転車に乗っている男性に一輝の姿を重ねていました。

 

 

遠く離れてしまったけれど、二人は思いあっているということでいいのかな?

 

新庄くんと琴音ちゃん

琴音が一輝に振られて、やっと新庄くんの片思いが実るのかな?と期待…。

 

なんか、学食でも二人でピッタリくっついてすっごく楽しそうに話して歩いていたし。(後ろにいる)

 

 

しかし、なんと琴音が樫野木先生にロックオン!!目、♡になってる~!!

 

元々一輝への恋も「相河って面白い」から始まりましたね。

今回もまた「樫野木って面白い」と全く同じことを言っていました。

 

一輝が育美に対しても「面白いと思っています」という気持ちを伝えていて、このドラマで出てくる「面白い」というのはつまり「好き」ということですね!

 

 

新庄くんの恋が実らなかったのはちょっと残念ですが、琴音は多分またすぐに樫野木先生への気持ちも落ち着くと思うから、もし続編があるのならば今度こそ新庄くんと琴音に幸せになってもらいたいです!

 

個人的にはこの二人をとっても応援していました!

尾崎さん役の北香那ちゃんも「新庄くんと青山さんにくっついてほしい」とインタビューで答えていましたよ!

 

 

樫野木先生が奥さんとヨリが戻ることはないと思いますが(奥さんにはもう結婚を考えている新しい彼氏がいるので)樫野木先生は普通にモテそうだからいくらでも今後相手はいるでしょう!

 

 

尾崎さんと須田くん

尾崎さん「前から思ってた。須田君といると何かホッとする」

 

 

これって告白ですよね!?

 

 

その前に須田君も尾崎さんにだけは「何をやりたいのかが見つけられない」という相談をしていたし、この二人はくっつきそう。

 

 

須田くんは何もない自分に自信が持てなかったけど、尾崎さんにとってはそのままの須田くんがすでに特別な存在だったっていうことですね。

そして自分の気持ちをはっきりと口に出せた尾崎さん、やっぱりちゃんと変われてる!

 

「僕キセ」10話最終回の感想

このドラマを見ていて、「できない自分でもいいんだ。そのままの自分でいいんだ」というメッセージに救われる思いだった人も多いと思います。

「一番じゃなくてもいい。ありのままの君でいいんだよ」というメッセージは、16年前の SMAP の「は世界に一つだけの花」に始まり、「アナ雪」の「ありのままで」でも言われてきたメッセージ。

実にそういったメッセージの作品は多い。

 

このメッセージは確かに素晴らしいと思うが、「世界にひとつだけの花」精神が世間に賞賛されすぎて、今の子供達は「一番」よりも「個性」を何よりも重要視する傾向にあるらしい。

 

 

先週の樫野木先生の言葉はかなりきつかったけれど、理にかなっている部分がほとんどで、私が危惧していたのは、こういったメッセージ性の作品が増えることでできない自分を正当化するために、”今の自分でいいのだから”と努力を放棄する若者が増えないだろうか?ということ。

 

人に賞賛されるような生き方ではなくて、自分の好きなことだけをやっていればいい、と聞くと楽に生きれるような気がする。そしてドラマの主人公のように風変わりであればどこか天才肌に見える。

 

 

だから最近ではイベントとなると若者が渋谷で大騒ぎしたり、SNSに危険動画をアップするという事件が後を絶たない。ただ「周りと違うことをして目立てばいいのだ」という個性の打ち出し方が目立ってきている。

 

 

だけど一番忘れてはいけないことは、そんな自分を自分で好きでいるかどうかということなのだ。

 

 

だから最終回で須田くんの「やりたいことが何もない無個性な自分」という悩みに対して、鮫島教授の「ただそのものを生かし切ればいい」という明確な答えがあったことに安心した。

 

 

人よりもできないことがあっても、自分のやりたいことが明確にある一輝はある意味での勝ち組で、多くの人は須田くんや樫野木先生のように無難に生きている無個性な人間である。

 

彼らが輝くためには、テレビでニュースになるような奇抜なことをするのではなく、自分が自分らしく自分を好きでいられる自分であること。そうやって生きることが素晴らしい生き方なのだという答えを出してくれたことだ。

 

 

もう一度言いたい。

このドラマのメッセージは、

 

優れていればいいわけでもない。

変わっていればいいわけでもない。

 

自分を好きでいられる自分であることが大切だ

 

 

というこただったのだと思う。

 

「僕らは奇跡でできている」見逃し配信動画はFODで見られます

「僕キセ」はカンテレの制作なので、FODでも月額料金以外に1話ごとに料金がかかります(1話300ポイント。最大1月に1300ポイントもらえるので、4話分は実質無料で見られるということです)

FODで「僕らは奇跡でできている」を見る

 

FODプレミアムってこんなサービス
  • 月額料金:888円(税抜き)
  • 初回登録なら1か月間(例えば今月7日に登録したら、翌月6日まで)無料(1ヶ月以内に解約すればお金はかかりません)
  • amazon pay対応(amazonアカウントにサインインするだけで登録と支払いが完了するので住所や名前、クレジットカード情報などの入力不要でらくちん)
  • 人気雑誌の最新号が追加料金なしで見れる。(専用アプリやブラウザから)
  • 電子書籍を購入すると、購入ポイントの20%がポイントとして還元される
  • 無料で読める漫画もある(毎月更新)
  • 8のつく日にログインして「ポイントゲット」のボタンを押すと、400ポイントもらえる。(忘れずに、8日、18日、28日全部ボタンを押せば、1200ポイントもらえるので、有料漫画を買ったり見放題作品じゃない動画を見たりできる)
  • 何もしなくても毎月100ポイントもらえる

 

タイトルとURLをコピーしました