山田さんが一輝を捨てた理由「僕らは奇跡でできている」8話あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

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「僕キセ」8話ではついに山田さんが本当のお母さんであること、どうして家を出て家政婦として戻ってきたのか、という真実が語られました!

 

 

ドラマ「僕らは奇跡でできている」8話のあらすじパパっとネタバレ感想考察を書いていきます。

 

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「僕らは奇跡でできている」8話のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!

  1. 山田さん(戸田恵子)と一輝(高橋一生)がギクシャク…
  2. 育美(榮倉奈々)が山田さんに料理を習いに来る
  3. 山田さんは一輝の個性を受け入れることができずに、「ダメな母親」だと悩み、ある日買い物に出て戻れなくなった。
  4. 買い物に出たのは、一輝が「まるごとのタコがどうしても見たい」と言ったから。
  5. 買い物に行くときに、「温泉にでも行ったらどうか?」とおじいちゃん(田中泯)が宿代として2万円渡した。
  6. 一輝は「山田さんから生まれてよかった、山田さんに似ていて嬉しい」と気持ちを伝え、仲直り!

7話はこちら。

山田さんはやっぱり一輝の母親だった!「僕らは奇跡でできている」7話あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

9話はこちら。

主題歌「予感」の歌詞回収がすごい!「僕らは奇跡でできている」9話あらすじパパっとネタバレ、考察感想!

 

山田さんがお母さんというのはガチ!

山田さんがお母さんじゃないか…と思わせておいての、実は一輝の勘違いだったりして~とも思っていたんだけど、ガチでした!

 

 

山田さんがお母さんだと一輝が知ったのは15年前(一輝が大学2年のとき)。

鮫島教授とグレートバリアリーフの調査に行った時に、パスポートを作るのに戸籍を見て知った。

 

おばあちゃんから「お母さんは星になった」と聞かされていたので、どういうことなのか考えたがだんだんめんどくさくなってきて考えるのやめたそう。

 

例えば、山田さんが父親と離婚して家を出て、その後再婚したけど、その人とも離婚して、家に戻ってこようと思ったけど、もう自分は死んでいることになってるから家政婦として戻ってきた、とか。

 

一輝

でも、「離婚→再婚→離婚」って山田さんらしくないので却下しました。

 

↑って面白い(笑)

 

一輝は大学生の時に、「山田さん、うちにいつまでいるの?」と聞いてきたことがあった。おじいちゃんが「ずっといるよ」と答えると安心していた。

お母さんと知って、一輝は嬉しかったのかな?

 

山田さんは母親であることを「一生言わない。ずっと家政婦としてここにいる」と決めていた。

 

 

山田さん

本当のことを知ったら、一輝さん、傷ついてしまうと思うんです…。

 

 

と本当のことを言えないでいる山田さん。

 

 

一体何があったんだ!?早く教えてくれーー(><)じらすね、じらすねぇ~っ!!

 

鮫島教授

どっちでも一緒なんじゃないかな。本当の事を言っても言わなくてもうまくいかないと思いますよ。だって山田さんを信じてないじゃない。自分のことも一輝のことも。

 

 

鮫島教授は知ってたのかな~?

一輝が山田さんがお母さんだって言った時も

 

「どうしてそう思ったの?」

 

はなくて、

 

「いつ知ったの?」

 

って聞いてたし。

事情も全部知っているから、「本当の事を言っても言わなくてもうまくいかない」って思うんだろう。

 

山田さん(戸田恵子)が一輝(高橋一生)を捨てた理由

 

山田さんはついに、すべてを打ち明けることにする!

 

山田さんは、一輝が4歳の時に家を出た。あの頃は一輝の個性を欠点だと思い込んでいた。だから欠点を直そうとした。自分の思い通りに、思い描いた通りの子育てが出来なくて自分は”ダメな母親”だと思った。

周りからもダメな母親だと思われてると思った。

 

 

だから余計に一輝のことを「みんなと同じことができるように」と必死になった。

 

 

ちゃちゃ
山田さん、今ではすごく理解があるのに、若い頃は虹一くんのお母さんと全く一緒だったんだね…。

 

 

一輝が3歳の時に、一輝のお父さん(山田さんの夫)が亡くなった。どんどん必死になり、追い詰められていくうちに、どんどん一輝のことも苦しめていた。

 

そしてある日、買い物に出たまま家には戻らず、温泉に行った。その時は一泊したら帰るつもりだった。「明日は帰ろう、明日は帰ろう」と思っているうちに、ずっと帰れなくなった。

 

 

一輝が15歳の時に、ばったりおじいちゃん(田中泯)と会った。その時山田さんは、こっそり一輝の運動会を見に来ていた。

その時におばあちゃんが亡くなった事を聞いて、おじいちゃんに「戻ってこないか?」と言ってもらった。

 

 

そして山田さんは母親としてではなく家政婦としてこの家に戻ることを決意した。

一生母親だと名乗らないと自分に罰を与えて。

 

 

あれ~~?これって私の予想、ほぼほぼ当たってないですか!?↓

「僕らは奇跡でできている」山田さん(戸田恵子)の謎を考察検証!一輝(高橋一生)のお母さん?それとも…!?

 

 

私も一輝みたいに「山田さんのキャラに合わないから却下!」って思ってたんだけど、意外にも…!!

 

タコの謎

山田さんは買い物に行ったのは、一輝が「まるごとのタコをどうしても見たい」と言ったからだった。

 

 

でも、実はその時におじいちゃんが2万円渡して、「温泉にでも行ったらどう?」と勧めていたのだ。子育てにつかれている山田さんに、2~3日ゆっくりしたらいいという気遣いだった。

 

一輝

おじいちゃんが2万円渡してなかったらどうなっていたんだろう。2万円じゃなくて1万円だったらどうなってたのかな。5000円だったらどうなってたのかな。

どうして11年後に戻ってきたのかな。

おじいちゃん

11年だからだよ。一輝とまた一緒に暮らすために必要な時間が11年だった。

それだけのことだよ。

 

 

なんでもありのままを受け入れるおじいちゃん。さすがです。

 

そして、自分がタコを見たいって言ったから山田さんが帰ってこなくなっちゃったんだってわかってたから、タコが食べられなくなるほどトラウマになっていたのに、それを「おじいちゃんが2万円あげたせい」と人のせいにしている…。

すぐ人のせいにする癖、一輝もブレてないです(笑)

山田さんにまた注意されちゃうぞ。

 

 

本当はタコは”大好きの象徴”だった

 

犬は分類上ではネコ目。犬なのに猫。

どちらも肉食で共通の祖先から枝分かれした生き物だから。

 

でもこの分類上の違いは全く重要ではない。

 

「つまり、家政婦か母親かも全く重要ではなく、重要なのは山田さんは存在しているということ

 

 

ココがポイント!

一輝は15年も前から事実を知っていて、山田さんが本当の母親であることには触れなかった。でもこれは、山田さんがずっと本当のことを言えなかったのとは違う。

多分一輝は、本当にそこはどうでもいいから聞かなかったんだと思う。 だってあの一輝ですよ!?気になったら聞かずにはいられないはずでしょ?

最初はちょっと疑問に思って色々仮説を立てたけど、もういいやってなって考えなくなったっていうのは本当なんだと思う。

だって今は山田さんが家にいてくれるから。

ちゃんと一輝は一番気になることは聞いている。

「山田さんはうちにいつまでいるの?」って。

それで「ずっといるよ」って答えをもらえたから、たぶんそれでよくなっちゃって、いなかった時のことを考える必要がなくなったんだと思う。

 

 

「山田さんがいなかったら僕は存在していません。

僕は存在している確率を計算しようとしましたが全くできませんでした。焼2億ある精子の中から選ばれたのが僕です。それだけでも2億分の1なのに、そもそも山田さんが女として生まれた確率、山田さんがお父さんと出会った確率、僕が生まれるまでに山田さんが死なずに生きていた確率…。

これらを考えたら本当に奇跡的です。

 

さらに山田さんが山田さんのお母さんから生まれる確率を考えたら、ぼくが存在する確率はもっと奇跡的で、山田さんのお母さんが山田さんのおばあちゃんから生まれる確率を考えたらもっともっと奇跡的で。

とにかく先祖代々、奇跡的なことが起こり続けてきたから僕が存在しているわけです。

それってすごいです。生まれただけでもすごいのに、この世界にはすごいことがたくさんあります。僕がまだ知らないこともたくさんあります。

 

僕は山田さんから生まれてきてよかったです。僕を産んでくれてありがとうございます。」

 

 

 

ココがポイント!

これを話している時に、一輝が無邪気な子供に戻ったみたいに、「聞いて聞いて!この話も聞いて!あの話も聞いて!」って学校から帰ってきてお母さんに話をする子供みたいにすごく楽しそうだったのが印象的だった。

それをずっと「うんうん」って頷いて聞いてあげる山田さんは、やっぱり紛れもなくお母さんの顔だった。

 

 

 

 

「それから僕は大きな勘違いをしていました。僕が先送りが得意なのは、山田さん僕が先送りが得意だって言うからそうなっちゃったんだと思ってましたが、山田さんが先送りが得意なんですよ。

温泉に行った時に「明日帰ろう、明日帰ろう」と思っているうちに帰れなくなったって言ったじゃないですか。それを聞いた時、最初ちょっと嬉しかったです。

僕の先送り山田さんに似たってことですから。」

 

 

そして、最後に一輝が結論として山田さんに伝えた言葉がこれ!

 

「自分が「まるごとのタコを食べたい」と言ったからでお母さんがいなくなったと思って、タコは嫌なものの象徴として記憶に残っていた。

でも本当は僕にとってタコは”大好きの象徴”だったんです。

タコが食べられなくなるほど、あの頃の僕は山田さんのことを大好きだったっていうことですから。」

 

 

「僕キセ」8話の感想

今回山田さんが語った事って、まさに先週の虹一くんのお母さんが言ってたことと同じだった。

「自分の子供をダメな子だと思ってる。みんなと同じことができるようにさせなきゃいけない。自分の思い描いた子育てに、子供を無理やり当てはめようとしていた。そうじゃなきゃ自分がダメな母親のように思える。周りから駄目な母親だと思われるのが嫌」

 

虹一くんのお母さんがこの話をしてた時に、山田さんはどんな気持ちで聞いていたんだろうと思って7番を見返してみた。そしたら山田さんは森で遊んで泥んこになった虹一くんのことを着替えをさせに席を外していた。

 

多分その場にいられなかったんだろうな。

 

一輝も自分の能力について悩んだことがあって、うさぎだった過去と戦っていたっていう話もしていたし、そういうの聞いちゃったら絶対にその場で号泣しちゃうはずだもん母親だったら。

 

 

いつもの山田さんの明るいキャラクターからは想像できないくらいヘビーな話だったけど、初めての子育てで夫に先立たれて、いつも自分の子供だけが周りと違う行動ばっかりしてたら、鬱になってもおかしくない。

そういう若くて未熟だった頃があったからこそ、今は一輝の全てを受け入れてあげられるおおらかさを持てるようになったんだろうな。

 

 

7話の感想のところにも長々書いたけど、私もこれはすごくわかるので。どうしても自分の理想の子ども像に無理やり当てはめようとしちゃうところがあって…。

 

自分の変わった個性のせいで母親に捨てられたという衝撃的な事実を聞かされても、そんな自分を責めるわけでもなく、自分を受け入れてくれなかった母親を責めるわけでもなく、ただそのことを受け入れて許せる一輝って、本当に海よりも広い心を持ってる。

 

 

一輝や一輝のおじいちゃんみたいに、当たり前みたいに周りにある出来事を「奇跡だ」って気づけるように、「自分は奇跡で作られている」って思えるようになりたいと思った。

 

「僕らは奇跡でできている」。

タイトル回収でこんなにも心がじんわり透き通っていくドラマも珍しい。

 

私も人のいいところや周りにある小さな奇跡がいっぱい見える、魔法の透明なメガネかけたい。

 

 

 

「僕らは奇跡でできている」見逃し配信動画はFODで見られます

「僕キセ」はカンテレの制作なので、FODでも月額料金以外に1話ごとに料金がかかります(1話300ポイント。最大1月に1300ポイントもらえるので、4話分は実質無料で見られるということです)

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