ドラマ「シグナル」4話展開予想!原作を知らない管理人が、現段階で出ている情報(予告含む)をもとにあれこれ推理して書いています。
原作のネタバレを見てしまうのはつまらないけれど、いろんな推理の説を見てみたいと思う方はこちらで一緒にあれこれ考えてみませんか?
こちらでは3話から4話に続く女性連続殺害事件の犯人はバス運転手のモロ師岡なのか?共犯者はいるのか?事務員の女(野際陽子さんの娘)はなぜ殺された?などのなどについて検証していきます。
さらにネット限定のチェインストーリーで明かされたみどり(佐久間由衣)の淡い恋心についても書いていきます!
目次
シグナル放送当時に書いていた記事は、予想なども書いていた(しかも盛大にはずしている)ので、今読み返すとちょっと読みづらいです。
もうちょっとわかりやすく、簡潔なネタバレ記事を書き直したましたので、よかったらこちらへどうぞ。
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犯人はバス運転手(モロ師岡)じゃない!
3話で健人(坂口健太郎)が、女性連続殺害事件の被害者の共通点が、同じ98番線のバスの乗客だったことに気づきました。
そしてそのバス運転手をモロさんが演じていたことで、一気に「怪しい!!」という見解が広まりました。
バス運転手が怪しい理由
- 5人目の被害者中島亮子殺害に失敗した犯人が、1時間後に急いで次の犯行に及んだ理由は、目撃者の口封じと思われる。それならば本当ならバス運転手も殺されてなければおかしい。→殺されているはずの人間が死んでいない場合、大抵そいつが犯人説。
- 大山(北村一輝)の追跡から逃げるためにとっさに通りかかったバスに乗って逃げたものと思われる。それなのにバス運転手は「誰も乗ってこなかった」と証言。→嘘をついているので怪しい…!!
- モロさんがこんなちょい役で出るはずがない!
しかしよくよく考えてみればバス運転手が犯人でないことはすぐに分かります。
バス運転手が犯人ではない理由
- 5人目と6人目の被害者が出た4月17日のその時間、98番線のバスを運転していたのはモロさんだった。大山がバス会社に聞き込みに入って、「私がその時の運転手です」と出てきたので間違いない。これが嘘だったらこの会話を聞いていて、会社内の誰かが気づくはず。→完璧なアリバイ成立。
- 事件当時、大山よりモロさんの方が確実に年上。中島亮子が襲われた現場から、犯人が逃走した際、大山よりも逃げ足が早かった。体力がある。→もうちょっと若い?
- 2018年で、バス会社の事務員・八代英子が殺された際、アパートから去っていく黒い人物の影。1997年から21年経っているので、モロバス運転手だとしたら60は過ぎているはず。その割にこの背筋の良さ。→絶対もっと若い。
健人たちの車が到着したのを、ゆっくり振り返って見ていたので、絶対犯人!!
バス運転手には共犯者がいた?犯人は女説
しかし確実にバス運転手が何か絡んでいることは確かですよね。だってモロさんだし。
そうなると怪しげなバス会社の事務員・八代英子が怪しくなってきますね。
大山がバス運転手に話を聞きに行った際に、チラチラと怪しげに盗み見している姿がどーみても怪しい!!
バス運転手に完璧なアリバイがあるとなると、事務員・八代英子が実行犯で共犯者ということも考えられます。
共犯者が八代英子だったら納得の理由
- 共犯者で仲間だったから、運転手がは大山に「バス停から誰も乗ってきていない」と嘘をついてかばった。
- 犯人が女だったから、被害者は性的な被害を受けていなかった。
しかし私的にこれはないと思っています。
共犯者が女ではない理由
- 中島亮子殺害現場で、大山に襲いかかってきたから。
- 女だったら偶然人(しかも男)が通りかかったら普通は逃げる。
- 大山をバットで殴りかかる時に片手で振りかざしている。(女だったら普通両手)
- 大山が犯人を投げ飛ばす際に、犯人のお腹辺りに抱きついているので体の柔らかさなどで女だとわかるはず。
- 大山よりも逃げ足が速い。男の体力?
顔がちょっと映ってるけど、男か女かよくわかんない…。
ちなみにみどりをつけている人物も姿も女っぽくはないような…。
犯人はバス運転手の息子説
犯人が男で大山よりも若いと仮定すると、バス運転手の息子くらいしか思いつかない。
そして何よりバス運転手がかばう相手というのが大きなポイント!
仮説
バス運転手の息子は、ぐうたらニートのダメ息子で、いつもこっそりモロさんの運転する路線のバスにただ乗りさせてもらっていた。(だから98番線バスの常連客)
息子は三十歳前後で、女性に全くもてず、その逆恨みから女性を自らの力でねじ伏せ、支配下に置きたいという欲求を持っていた。
息子が降りるバス停と、事件の被害者を見て、運転手が自分の息子が犯人であることにうすうす感づいていた。
中島亮子の未遂事件の後、逃げるためにちょうど通りかかったモロさんの運転するバスに飛び乗った息子。
バス停付近で大山が違う男を取り押さえているのを、他の乗客の女性が見ていた。そして慌てて飛び乗ってきた息子のことも見ていたため、明日ニュースで中島亮子の未遂事件が報道されれば、この乗客が自分のことを警察に話すかもしれないと考えた。
そのため、その女性客がバス停で降りると自分も降りて後を尾け殺害。
翌日ニュースを見たモロさんは、息子が犯人だと確信する。
事件の2日後、大山が訪ねてきて、息子をかばうために嘘をつく。
これ、一番有力な説だと思う!
前の回で一番怪しそうだと思わせておいた人物が本当は犯人じゃなくて、実はその息子が犯人でした~!って、結構ありがちかなと思ったけど、 考えてみればこのドラマって事件自体は難しいものじゃないんだよね。
ハセキョーの事件でも、健人が最初に見た派手な服装の女が犯人で、まんまハセキョーが犯人だったし、動機も普通に派手な格好をしたい女が金欲しさに身代金目的の誘拐事件だった。
だから今度も、健人がプロファイリングした犯人像そのまんまで
「女性を支配したい欲求を持っている30代くらいの男性」
が犯人ってことでもおかしくないと思う。
八代英子はなぜ殺された?
さて、それでは八代英子の存在は何だったのかという謎については?
- バス会社の人の話によると、バス運転手と八代英子は親しくしていた
- バス運転手が「バス停からは誰も乗ってきていない」と嘘をついている時、それが嘘だと知っているかのような態度(チラチラ見ていた)
- 刑事から「当時の定期券の記録を調べてくれ」という電話を受けた直後に早退している。→逃げた?
- その日の夜に殺されている。
この当時の定期券の記録を調べるようにって刑事からの問い合わせは、当時の被害者がいつもバスを利用していたことを裏付ける証拠として、定期券を使ってバスに乗車していた客のリストを調べるようにっていう意味なのでしょう。(これによって、八代英子は事件が再捜査されていることを知って、慌てて早退した)
これらのことから八代英子が事件のことについて知っていたのは確実と言えると思う。
しかし共犯者ではない。
そうなるとかばう理由としては…八代英子はバスの運転手の愛人だった!?
しかし2018年では当然その二人の関係は終わっており、バス運転手とその息子からしたら事件の秘密を知っている唯一の人間。そして今では庇う義理も何もない、いつ裏切ってもおかしくない人物。
だから口封じのために殺された。
犯人はどうして事件が再捜査されていることを知ったのか?
しかしここで謎がもうひとつ。
バスの運転手はすでにバス会社を辞めていた。
八代英子に刑事から当時の定期券を使っていた顧客リストについての問い合わせがあったとしても、バス運転手にはそれを知る由はない。
つまり八代英子がバス運転手に連絡をしたということになる。
愛人関係が終わっているのなら、今になってマメに連絡を取ってはいないだろうし、「再捜査されているから気をつけて!」 と忠告してあげる義理もない。
この事件再捜査の情報がどういうわけで八代英子からバス運転手に伝わったのか、この謎だけがどうしても推理が思いつかない!
だってそんなことをしたら自分が殺されるかもしれない危険性については想像できるはずだし…。
皆さんはどう推理しますか??
北野みどり(佐久間由衣)は、大山(北村一輝)のことが好きだった
3話ではみどりが大山のことを好きなのかな!?と思わせるようなちょっとキュンキュンするようなシーンがありましたね。
誤認逮捕のことで落ち込んでいる大山のところに、みどりが大山がいつも好きだと言って食べているスナック菓子を持って現れるシーン。
みどり「私今日誕生日なんだ~」
大山「おぉ…そうか」
「なんかプレゼント欲しいなぁ」
「そういう事は彼氏に言えよ」
「いないもん。あ、女の子にプレゼントとか買ったことないんでしょう!?」
「バカか!あるよ、そんなもん!」
「じゃあ行こう!今から買いに行こう!」
といったちょっぴりくすぐったくなってしまうような会話から、 無理やり誕生日プレゼントの買い物に付き合わされてしまった大山。
楽しそうにヘアピンを選ぶみどり。
こういう女子しか達いらなそうな店で、所在なさげにそわそわする大山。かわいすぎ…。 でも確かに場違い(笑)
とにかく早く選んで店から出たい大山は、
「どっちがいい?」
と聞かれ、多分どっちでも良かったんだろうけど、一応
「こっちこっち!」
と選んでくれました。
好きな人に選んでもらえるって凄く嬉しいよね。
みどり「ありがとう大切にするね」
大山「来年は彼氏に買ってもらえよ」(←超鈍感)
「そうする…。でも変な男に騙されないように私を見張っててね」
「俺は忙しいんだからな!」
「今度お返しするね!」
もう~!けっこうみどり積極的に行ってるのに、大山のこの鈍感やろう~~っ!!
でも、そんな女慣れしてない無粋なところがまたいいよね。
ここからはネット限定配信のチェインストーリー3.5のお話。
みどりの淡い恋心について描かれていました。
緑は変な男に騙されて薬をやって、大山に逮捕された。
それから更生して真面目に働いている。
大山はいつも緑を本当に心配してくれて、その優しさに緑は大山のことを好きになるように…。
公園でスナック菓子を差し入れした時、大山の元気のなさそうな姿が気になっていた。
ヘアピンをプレゼントしてもらったお返しと、大山を元気づけたいという思いから、緑は大山に手作りのお菓子を作ってプレゼントしようと考え、お菓子の本を買っていた。
(大山はお菓子が大好きでいつも食べているからね)
そこへラーメン屋の店長が現れる。
店長には大山への恋心を素直に打ち明けるみどり。
「これ、誕生日プレゼントに無理やり買ってもらったの。いいでしょ?」
店長「お返しに手作りクッキーなんていいと思うぞ。やっぱり男は胃袋を掴まれるのに弱いからな」
そこで緑は、お菓子作りをいっぱい勉強して将来は自分の店を持ちたいと夢を語る。
一度は道を踏み外してしまったけれど、未来は変えられる。そう教えてくれたのは大山だった。
しかしラーメン屋には電子レンジしかなくオーブンがない。
緑の家にもオーブンを持っていない。
「じゃあお菓子屋さん目指すの無理じゃん~」
とオチがついたところで、本を買ってきた紙袋にしまおうとするが、その紙袋に同封されていた広告に目を留める。
「いいじゃん、これ~!」
とにんまり。
これ、映画のチラシじゃないかなと思うんですよね。
それで本編で緑がなにやらチケットを買っていたシーンにつながる。
チェインストーリーと同じ服着てるので、同じ日。
チェインストーリーが昼で、これが夜だから、店長と公園で話した後に「映画に誘おう!」と思いついて、その足で買いに来たって感じね。
こうゆう頭はあんまりよくないけど、素直で純粋な子って、思い立ったらすぐ行動!だからね。
わざわざ「映画が安い」の看板から下に映していったし。(でも1400円って安くないし…)
そして予告では映画館で映画を見ながら泣いている大山…。
これ、みどりやっぱり殺されちゃったのかなぁ…( ゚Д゚)))
みどりの所持品の中に映画のチケット入ってて、大山に「一緒に見に行こう」とか手紙入ってたとか。
もしくは「好きです」って手紙で告白しようとしてたとか…?
大山もみどりのことが好きだったのかなぁ?
妹として大切に思っていたというのでも、これだけ泣いても不思議ではないけど、好きだったのかもね。
36歳くらいの大山と23歳のみどり。ちょっと歳離れすぎてるから、大山のほうがやっぱり妹としてって感じだったのかな?
大山の年齢推定はこちらの記事で検証しています。
でも、2000年の時点では大山は美咲(吉瀬美智子)といい感じだったね。
でも、3年経ってるからそうなっていても変ではないよね。
そうなると、やっぱりここでみどりは死んでしまうんだろうなぁ…。
せっかく未来から情報がもらえるのに、間に合わなかったなんて悔しすぎる!!
もうちょっと前の時間に無線が繋がったらよかったのに!!