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小説「ブルーマーダー」の中で、菊田が結婚してしまいましたね。

ということは、「ストロベリーナイトサーガ」で亀梨くんも結婚してしまうのか…( ゚Д゚)!!

結婚相手の女性は一体どんな人なのか?

やっぱり菊田は牧田とのことで姫川に失恋したから、他の人と結婚したのか?

姫川との恋愛はこれで本当に終わりなのか?

などについて考察していきたいと思います。かなり主観です。

菊田の結婚相手・野崎梓ってどんな人?

まずは小説に出てきた梓の基本情報です。

  • 身長は155くらいか、あっても157cmくらいで小柄。
  • 菊田の10個下の25歳
  • 明るくて世話女房タイプ
  • 顔はこだぬきみたいに可愛らしく、愛想も良くて署内では人気があった。
  • しかしそれまでは男性の同僚からの誘いが全て断っていた。
  • 大きい彼氏に元々憧れがあった。

ふんふん。だいたいどんなタイプか掴めましたね。

梓と姫川とは全然真逆のタイプで、梓は背も小さくて可愛らしいたぬき顔で、愛嬌も良く周りのおじさん達から好かれるタイプで、家庭的で世話焼きタイプ。

姫川は、長身の美人で、愛想がなく男達ともガチンコでぶつかる、お姫様体質で上から目線、男に気遣って優しくしたり間違っても料理を作って尽くしてあげるようなタイプではない。

たぶん、美人度で言ったら姫川のほうが上なんでしょうが、梓のほうが男性には断然モテるタイプですね。

ちゃちゃ
”超美人”よりも、ちょうどいいレベルの”かわいさ”のほうが男が安心するし、何より愛嬌の良さが女にとって一番大事ですよね。

野崎梓は、男を手のひらで転がすあざとい女?

だけど私は、この女なかなかしたたかなんじゃ!?と思っています。

菊田が異動してきて、完全に梓が一目惚れして菊田を狙っていた状態だったと言えます。

「菊田さんって、あのストロベリーナイト事件の捜査に参加していたんですよね!?今度話聞かせてくださいよぉ~」(ストロベリーナイト事件はかなり歴史に残る大事件だった)

とナチュラルに食事に誘い出すことに成功しています。

もちろんそれは口実でその食事の帰り道に

「菊田さんって付き合っている人いるんですか?」

「いないよ」

「じゃあ私が立候補しちゃおっかな?」

というかなり手慣れた会話術でいとも簡単に菊田を落としています。

気になる男性をごく自然にな口実を使ってデートに誘えるという時点で、男慣れしているし、

「私、立候補しちゃおっかな?」とか、自分に自信がなきゃ言えない言えない( ゚Д゚)!

ちゃちゃ
見た目はこだぬきだが、この女かなりの肉食女子と見た…!!

菊田も今までモテてきたタイプではないし、自分に言い寄ってきてくれる女性をむげにできるようなタイプでもないので、特別断る理由もなく流されるままに付き合うことになっています。

当然、かわいらしいタイプの若い女の子に言い寄られたら嬉しい気持ちはあったでしょうしね。

さらに付き合うことになってからスピード結婚に至るまでの経緯も、梓の鮮やかな手口によって遂行されている。

梓は職場でも愛嬌があって結構人気が高かったのに、今までは同僚からの誘いを全て断っていたそう。 それがどうして自分だったのか?というのは菊田の素朴な疑問です。

「どうして俺だったの?」

「私自分が小さいから、大きい男の人って好きなんです」

とまず見た目がタイプだったらしい。

見た目を褒められて嫌な男はいないが、ここまでだったら普通にタイプだったと伝えているだけで、特別したたかではない。

しかしここからが梓のあざといところ!

「これを言うとなんかちょっと私、ずるい感じになっちゃうからな…」

と躊躇した後

「あの頃のカズさん(菊田)ってね、ちょっと寂しそうに見えたの。大きくて優しそうで、一目見てタイプだなって思ったんだけど、どことなく悲しそうに見えて。失恋でもしたのかなって。

おせっかいかもしれないけど、私が元気づけてあげたいなっていうのと、ある意味チャンスかなって…打算もありました。ごめんなさい…」

「弱っているところにつけ込んだなんて、私ってずるい女でしょ?こんなこと知ったら嫌いになった?くすん…。」というアピールですねこれは!!

これによって菊田の恋の炎が燃え上がる!

梓を抱きしめ「結婚しよう」とプロポーズしました。

ちゃちゃ
この時ドラマだったら、抱きしめられて菊田からは見えない角度で梓の顔が、ニヤッと小賢しくほくそ笑むのだろう…。「ちょろいな、この男…」ってね。

確かに菊田は真面目で誠実な分、バカ正直で単純なんですよね。

女の弱い部分とか、「私、母性本能ありますよ」っていう部分をチラ見せして、男のハートを鷲掴みにするこのテクニック、姫川には絶対に出来ない技ですよね。

姫川玲子と菊田の妻・梓が対面!

しかもしかも!ラストシーンで初めて姫川と梓が対面するのですが、梓は姫川に遠慮して席を外す奥ゆかしい妻的態度を見せながらも(ここは菊田が見ているところで)、帰り際には姫川に

「うちの主人の助けていただきありがとうございました」

と、あくまでもこの人は「”うちの主人”なんですよ」 ということを宣言しています(ここは菊田には見えないところで)。

ちゃちゃ
この辺り、かなり気が強そうですよね。

男性作家さんが描く”愛嬌があって可愛らしい男ウケのするタイプの女の子”って、なぜかあざとく見えちゃうんだけど、それって私が性格悪いのかな~?

男性作家だから、そういう女のぶりっ子に気づいてなくて、本当に性格のいい子として描いているのか?

でも誉田哲也さんは姫川玲子のような女性を主人公に書いているくらいだから、不器用で一人で頑張っちゃう健気な女性を魅力的だと思っているわけで、男に守られながら要領よく生きていく梓のような女性はやっぱりどこかしたたかなところがあるね、っていう風にわかって書いているんだと思うな。

姫川と菊田のその後は?

姫川は、菊田のお見舞い時に

「もう一度自分が捜査一課に戻ることができたら、姫川班のメンバーをまた引き戻したいと考えている。その時は、菊田も来てくれる?」

と聞き

「はい!駆け付けます!」

と菊田は答えています。

二人の信頼関係は健在であり、インビジブルレインで姫川が牧田に走って以来二人の間に残っていたわだかまりが解けた瞬間でもありました。

でもそれは同時に、菊田の結婚を姫川が受け入れ、

「これからは仕事仲間としてよろしく!」

と気持ちを切り替えたとも捉えられますね。

姫川は実際に梓と会って、菊田が新しい道に進み幸せにしていることを目の当たりにして、自分の中で燻っていた気持ちに終止符を打ったのではないでしょうか。

菊田の方は、姫川の過去について初めて聞かされ今まで恋愛に対して消極的だった理由も分かり、自分は早まって結婚してしまったことに少し動揺したかもしれませんね。

でも菊田の性格から言って、一度幸せにすると決めた女性を泣かせるようなことをするような男ではありません。

だから姫川と菊田はこれからも仕事上での信頼関係で結ばれている関係。それ以上にもそれ以下にもならない。

ということなのでしょうね。やっぱりちょっと切ないですけどね。

でも実際にまた姫川と菊田が一緒に仕事をするようになったら、絶対に梓が嫉妬するだろうから、それで菊田と梓が喧嘩してすったもんだあったりして~~っ!?うっひょっひょっひょ~。(←望んでる)

菊田が結婚を決めた理由は、牧田による失恋じゃない?

長らく姫川に片思いをしていたのに (片思いじゃなくて本当は両思いだったけど)、なぜ菊田は別の女性と結婚してしまったのでしょうか?

一番の理由として、「インビジブルレイン」で姫川が自分ではなく牧田を選んだから。

それを失恋と感じたから、というのが理由ですね。

それにしても「インビジブルレイン」から「ブルーマーダー」までの経過した時間はたったの1年。

今までの菊田の人物像から考えると、それでも姫川のことが諦められず、ずっと未練たらたらで女々しくイジイジしてそうじゃないですか?(原作の小説のキャラ)

それが新しい出会いから交際、結婚までに1年なんて、菊田ってそんなに男らしくバンバン物事を進展させられるキャラだったかな!?

菊田が梓との結婚に踏み切れたのは、牧田との一件で姫川と自分は決定的に求める生き方への考え方が違うと分かったからです。

牧田との一件がなくても、自分は姫川玲子とは結ばれなかった。

「彼女は安らぎなんて求めていないのだ」と菊田は理解したのです。

菊田は好きな女性に、こんな危険な現場に出て行くような刑事という仕事はしてほしくないと感じていて、梓も結婚してから署を異動して安全な仕事に移っています。

だけど姫川は事件が起こると正直ウキウキしてしまうタイプ。 根っからの刑事で、男に守られて家庭を守って平穏な暮らしに生きがいを感じるタイプではありません。

だけど姫川は安らぎを求めないタイプと言うか、安らぎを感じては生きられないんですよね。過去の事件があるから。

姫川は過去の事件に対して、向き合って戦うことで乗り越えてきました。でも、正直まだ乗り越えたとは言い難いと思います。

戦い続けていないと、自分の闇に飲み込まれてしまいそうになる。

だからずっと戦い続けなければならない。

安らぎなんて求めることができないのです。

菊田はこの時点では姫川の事情を知らないので、自分と姫川は求めている生き方が違うのだと理解して、自分の求める安らげる生活を共に幸せだと感じてくれる相手をパートナーとして選んだのです。

菊田は梓と結婚して心から安らぎを感じているので、それが菊田にとっての幸せだったのでしょう。

姫川と一緒になったら安らぎではなく、 ともに心に傷を背負い、戦い続ける人生を歩まなければいけません。そんな生き方を菊田に強いることは姫川にとっても幸せではなかったのでしょう。

梓みたいな女性だったら、全面的に寄りかかって、相手に自分の傷も背負わせることになったとしても、 それで自分の傷が軽くなるんだったら甘えちゃお!と思える女性もいるかもしれません。でも姫川はそれが出来ない性格だったのでしょう。

切ないけれど、やはり二人は結ばれない運命だったということです。

しかしレイプされた女性が、一生を安らぎを求めることができずに生きていかなければいけない、ということはないと私は思いますけどね。

それを丸ごと受け止めてくれる相手と出会えれば、心から乗り越えることもできるんじゃないかと思います。 でもそれが菊田には荷が重すぎたのか。

姫川にとって、潔白な相手に汚い(と感じてしまっている)自分を受け止めてもらうという生き方が許し難かったのか。

それよりも、同じ黒い部分を抱えている人と、寄り添い赦し合いながら生きていきたかったのかもしれませんね。