古沢良太初のコンゲームドラマ、今度の月9は当たり!コンフィデンスマンJP1話のパパっとネタバレ感想!

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今回の月9はかなり面白い!

騙し騙され二転三転するストーリーって”コンゲーム”って言うんだって。

 

月9でコンゲームをテーマにするのはなかなかないけど、斬新な感じがしてよかった!

テンポも早いし、月曜日だからこういう元気になる感じのなんでもありのギャグコメディもいいですね!

こちらでは長澤まさみ主演月9ドラマ「コンフィデンスマン JP」のあらすじネタバレ感想を書いています。

 

コンフィデンスマン1話のあらすじを簡潔に知りたい方は、10秒でわかるパパっとネタバレ!にジャンプ!




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コンフィデンスマンJP1話のあらすじネタバレ

しょっぱなから騙された!誰と誰がグルなの?

ホストの心人(ハート)(東出昌大)が、ホストクラブ社長の久美子(ピンクレディーのミーちゃん)は、二人で最近できたカジノに向かう。

久美子は心人に熱をあげている様子。

カジノのオーナーは夜桜のレイ(長澤まさみ)。

裏社会に筋を通さずにこのカジノをオープンしたことで久美子はご立腹の様子。

今日はこのカジノを潰してやろうという魂胆でここに来たのだ。

 

サイコロを振って壺に入れて、その際の女を当てるゲームを始める久美子たち。

「半」と「丁」のどちらかお選び、当たった方がお金をもらえるというシンプルなゲーム。

賭け事のことはよくわからないけれど、とにかく1/2の確率で当たるっていうことだね。

 

久美子と心人は、 次々にサイコロの目を当てどんどんとお金を増やしていく。でも実はコレイカサマ。サイコロを振っている男(小日向文世)を事前に買収していたのだ。

 

さすがに大金を持っていかれては大変と、麗が「今日はこの辺にしておいた方が」と止めに入る。「本当は金庫に金がないのではないか?」と挑発する心人に、麗は金庫を開け1億円を見せた。

 

「それでは最後の一戦で終わりにする」と久美子は自分の1億円を出し、麗に勝負を挑む。麗は、サイコロを振る役を自分がやると申し出、小日向さんと代わる。それは困ったことになったと焦る久美子たちだが、サイコロはもともと出る目が決まっている物をいくつも懐に入れている。つまり、麗がサイコロをふっても、サイコロを渡した小日向さんには出る目が分かっている。まばたきの回数を使って出る目を伝えた小日向さん。久美子たちの勝利!

 

麗が取り乱して「お金は渡さない!」と久美子と取っ組み合いを始めたところに、警察が乗り込んでくる。

 

か、角田課長ーーーっ!!

しかも警視庁のこうゆうの乗り込む部署って、まんな相棒の役柄じゃないか!?もしかして本当に角田課長設定!?

すると麗が刀を抜き暴れ始める。角田課長(わかりやすいのでこの名前のまま行きます笑)が銃を取り出し麗を撃つ。

 

血を流し倒れる麗の姿に、恐れおののいて久美子は逃げ出して行った。

…と、実はこれでミッション成功!

実は今までの全てが仕込み!

 

角田課長は、中古車屋の社長。連れてきた警視庁の刑事は、中古車屋の社員たち。

カジノのお店も偽物。1億円を見せつければ信じ込むだろうと、角田課長の脱税したお金(だから角田課長もけっこうなワル)を一時借りていたのだ。

 

麗は角田課長の行きつけの店のホステスで二人は出会い、心人はショーパブで踊っているところをスカウト(久美子のタイプだと思って)。小日向さんは、ヤクザ映画に出まくっていた劇団員。

角田課長は、女房と娘をホストに貢がせられたことを恨み、金を取り返すために久美子を陥れることを企み、麗たちに協力を求めたのだ。

角田課長の1億と久美子から取り上げた1億、合わせて2億円を角田課長の車に乗せた。そして、角田課長が車を降りてトランクを開けると、中身はぬいぐるみにすり替えられていた…!!

 

それを持って逃げたのは、麗を演じていたダー子(長澤まさみ)、心人ことボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人だった…!!

二人の悪徳社長を一斉に退治し、見事2億円を手に入れたのだ!

 

 

何の前知識もないままみ始めてしまったので、最初から騙された!!

つまりこの3人が仲間で、主役!

 

この最初のエピソードは3人の関係性とそれぞれの人物紹介のためだったと思われるが、オープニングのタイトルバッグに入るまでの15分間は、かなりキャッチーだった!

草なぎ剛さんの「嘘の戦争」とかもこの入り方だったな。だいたい詐欺師物ってこういう感じね。




 

一話ゲスト江口洋介が、ヤクザ役に!

心人は「人を騙すのは悪いこと。僕は足を洗う」と言って、仲間から抜けると宣言。今回もリチャードの知り合いの妻と娘が騙された敵をうちたいと頼まれて協力しただけだった。心人は純粋で優しいキャラらしい。

 

それから5ヶ月後。

ダー子に連絡が入り、リチャードがリンチに遭って昏睡状態に陥ってしまったという。

リチャードをやったのは赤星栄介(一話ゲスト江口洋介)。公益財団あかほし会長で、表の顔は子供たちを支援する慈善事業をしている優しいおじさん。だが、裏の顔はヤクザ。

赤星たちが進めようとしている計画に商店街の人々が反対運動を起こしていることを知ると、反対運動を率いている年寄り夫婦が経営している団子屋を非道な手段を使ってつぶしたりする。

赤星はどこかに大金を隠し持っているだろうという疑いがあるが、なかなかしっぽを出さない。愛人の家に家宅捜索を入れても何も出ない。しかし自分に目をつけられているということに、赤星もどこかで焦りを感じているはず。北赤星は莫大な金をどうにかして海外に移そうと考えているはず。そこを突こうとして、貨物船の船長になりすましたリチャードが赤星に近づき時間をかけ信頼を勝ち取って言った。

 

そして密輸の決行の日。しかし赤星は現れず、逆にリチャードの正体がばれ、やられてしまったのだ。

 

江口洋介さんをこういう役、珍しいですね~。昔は結構ワイルドな役とかもやってたけど最近は刑事役とか紳士的な役が多かったですよね。逆に小日向さんの方がニコニコしながらすごい怖いことをするヤクザ役が似合う気がするダブルフェイスのイメージが強すぎて…。




 

ダー子と心人が赤星を罠にかける!

そこでダー子と心人は、赤星に罠を仕掛けるダことに!

今度は飛行機での密輸を見越して、航空関係で責めることに。「赤星に付け焼き刃は通用しない!」と猛勉強し本物の CA になってしまったダー子。

心人「それだけ努力する才能があったら普通に仕事しても成功するんじゃない?」

正論…!!

 

心人はライジングエアラインのオーナーのアホドラ息子という設定。

心人がダー子を罵りながら荷物を運ばせているところを見かけた赤星は、ダー子が1人酒を飲んでいる所へ声をかけてくる。荷物の中身は大金が入っていたのを目撃し、赤星は目をつけたのだ。

ダー子は酔っ払ったふりで、ドラ息子は借金で首が回らないと喋る。そのため親の裏金を使って海外のカジノで金を増やそうとしているのだろうと赤星は予想。

大金を持って海外に渡るには許可が必要。それをしなければ必ず検査で引っかかる。つまりドラ息子はダー子を使って、金の密輸をしているのではないかと睨んだのだ。

 

そして「今すぐ僕に通報されるか、僕と手を組むか、どちらかを選べ」と赤星は言ってきた。

 

もちろん赤星は、念のためライジングエアラインのオーナーの家族をの調査をしたが、オーナーの自宅豪邸で親しげにオーナーと話す心人がいたため、調査に出向いた組員はそれを見て信用する。でも実は心人はオーナー宅の犬の散歩代行として潜り込んでいただけだったのだが。

 

こうしてすっかり赤星を騙した二人は、赤星と手を組むことにした。

 

赤星は荷物を出し、「マニラまで届けて欲しい」と最初のミッションを出してきた。

「君たちが絶対にしてはいけないことが二つ。中身を知ることと、私の名前を出すこと 」

 

成田、羽田、関空が危ないということで、いわき空港から出国するのがいいと、ダー子が提案。

半月に一度チャーター便を飛ばしているが、他に国際線がほとんどないから検査も手薄。

いわき空港なら知り合いもたくさんいるからやりやすいと。

 

いわき空港の手荷物チェックでは、現金の入った封筒を検査官に渡し、見事通過。

しかしマニラに着くと、心人はすかさず取り押さえられてしまう。荷物の中身を確認すると、覚醒剤が入っていた!

「誰に頼まれましたか?話せばあなたは助かる。話さなければあなたは死刑」と言われるが、心人は最後まで口をつぐんでいた。

すると赤星が保釈金を払い、外に出してくれた。本当に約束を守れるか試していたのだ。

これでしっかりと赤星の信頼を勝ち得た心人とダー子は、次なるミッションに!これが本命!




 

ハチャメチャ展開で、見事20億をゲット!!

次のミッションは二十個のスーツケースを運び出すこと。きっと中身はスーツケース20個で20億円!

「情報が漏れたときは犯人探しはしない。犯人はお前たち二人だ」

赤星は念を押した。

 

20億円を奪ってやると、ダー子と心人はリチャードに誓うのだった。

 

ミッション決行当日。

突然赤星たちの前に国税局査察部が現れる!もちろんダー子の仲間!これで20億円ゲット!!

 

しかし…!!

スーツケースを開けてみると中に金は入っていなかった!!

ダー子たちの思惑は失敗してしまったのだ。

 

しかしもう逃げられない。一緒に飛行機に乗るしかない。

しかも、情報が漏れたということは、ダー子たちが裏切ったということが赤星にバレてしまった…。

飛行機が到着したら、ダー子たちは殺されてしまうのか…!?

 

 

赤星は、「信頼」が大事だといつも言っている。

「金は一度失っても取り戻せるが、信頼は一度失ったら取り戻せない」

 

 

これめちゃめちゃ名言だと思った!!

それに言い返すダー子の言葉もなかなか。

「信頼ってお互いに信じあうことです。でも赤星さんは相手の忠誠心ばかりを求め、赤星さん自身は誰のことも信じていないように見えます。飼い犬に首輪をはめて逃げられないようにしているみたい」

 

 

その時バードストライクが起き、飛行機は緊急着陸することに。不時着に伴い安全を考慮して機体を軽くするため、重量のある手荷物を放出するというアナウンスが流れ、赤星のトランクケース20個を全て外に投げ捨てた。

 

 

え~!これって実際にもあることなんだろうか??

下が海だった場合はいいけど、普通の場所だったら大惨事になるよね?

今回はしたが鳥取砂丘っていうことで大丈夫だったみたいだけど、鳥取砂丘って観光名所にもなっているから人がいたりしない?頭にトランクケースが命中したら大変だよね…?

 

 

そして何故だかそこにリチャードが出てくる…!!

あれっ!?昏睡状態だったはずじゃ…!?

もうどこからどこまでが仕込みなの!?

 

パイロットまで買収した?バードストライクも嘘で、全て赤星のスーツケースを外に落とすためのシナリオだったのだ…!!

 

 

そのままダー子はスカイダイビングで飛行機から飛び出そうとするが、赤星は「あれは俺の金だ!」とダー子のスカイダイビングセットを奪い自分が飛行機から飛び降りる。

「俺が成功した本当の理由を教えてやる。誰も信じなかったからだ!」

と言い残し。

 

しかし赤星が砂丘でトランクを見つけ開けてみると、そこにはただの紙切れが詰められていたのだった。

 

そう、本物のスーツケースはまだ飛行機の中!

赤星が自分でスカイダイビングでスーツケースを追いかけることもすべて計算ずく!

 

 

そして、乗客も全部仕込み!劇団員さんたちどんだけ買収したの!?もちろんパイロットもね!

みんなに分け前、一人100万円ずつ!!う~ん、確かにそれならやるかも…。




 

仕込みがスケールの大き過ぎで報酬なし!でも最後はすっきり感!

そして一番びっくりしたのがなんといわき空港も仕込み!セットだったのだ!空港で働いている人たちもぜ~んぶ仕込み!

 

そんな事ってありえる!?建物はまだしも滑走路とかどうなってんの??

飛行機も仕込みて飛ばしたんかい…!!

ダー子がいわき空港を提案した時に、 赤星がネットでいわき空港を調べたけど、よく見るとホームページの写真の至る所にリチャードが写っているという小ネタも…(笑)

 

この辺はもう「ドラマだからリアルを求めない」という目線で見ていないと、頭が追いつかないかも。でもハチャメチャすぎて、ちょっとクドカンみたいでこのノリ面白いわぁ。

クドカン見たいっていうのも失礼か。古沢良太脚本ていうこと自体がもうブランドみたいだから。「リーガルハイ」とか「デート」とかの脚本家さんです。

 

 

そして最後は、冒頭で赤星にひどいやり方で潰されてしまった団子屋さんが誰かからの寄付で復帰できたと言うすっきりした終わり方!

 

 

だけど分け前をもらおうとワクワクするダー子と心人に渡されたのは、小銭だけ。

劇団員さん達への分け前や飛行機のチャーター費用、大掛かりなセット、そして団子屋さんへの寄付。それで20億円全部なくなっちゃったっていうオチでした!

でしょうね!!スケールハチャメチャすぎだから!!




 

コンフィデンスマンJP1話の感想!

月9=名作ラブストーリーのイメージが定着してから、期待値が高すぎて、「月9はつまらない」「寒い」「コケる」など散々に言われて、月9に出たがる役者さんもいなくなるって言うくらいに警戒されている枠になってしまいましたよね。

長澤まさみさん主演っていうところも、いかにもコケそうだな~と思って、このドラマ全然期待していなかった。

 

だけど今回の月9、絶対あたりでしょう!!

 

かなり面白かったと思う。騙し騙されの展開が古臭いとかありきたりとか、昔の映画のパクリとかいう人もいるけど、私は昔の映画でこういうの全然見ていない人なので新鮮に楽しめる。

つよぽんの「嘘の戦争」もかなり好きだったな。でもあっちはメイン軸で親のかたきをとるという切なさがあって、コンフィデンスマンは誰だ明るくワチャワチャしているだけって言うテイストの違いはかなりあるけど。

 

つよぽんのドラマでは水原希子ちゃんがいろんなコスプレをするのが見ていて楽しかった。今回は長澤まさみさんのスタイルの良さとはじける笑顔が目の保養になるドラマになりそうです。一話のCAのコスプレはすっごく綺麗だった!

 

 

東出昌大さんは「演技が棒」だとか「喋り方がちょっと…」って声が多い。 私は、「あなたのことはそれほど」を見てから、声が松潤にしか聞こえない。顔まで似ているように見えてきてるもん。じゃあ松潤も演技下手なのかなぁ?松潤のドラマとか結構好きなのをいいんだけどな。

東出さんはこれといって役柄のイメージがついているものがまだないけど、あの喋り方からちょっと木偶の坊的な、天然って言うかピュアって言うか、可愛げのある愛される青年ってゆう役がこれからのハマリ役になってきそう!

 

そんなわけでコンフィデンスマン来週からも見ること決定です!




コンフィデンスマンJP1話のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!

  1. ダー子(長澤まさみ)とボクちゃん(東出昌大)とリチャード(小日向文世)は詐欺師仲間
  2. ターゲットは赤星(江口洋介)
  3. ダー子がCAを務める飛行機で、江口が海外に金を密輸するのを手伝う
  4. バードストライクによる飛行機の不時着のため、機体を軽くするため赤星の金の入ったスーツケースを下に落とす
  5. 赤星は金を追って、スカイダイビングで飛行機から降りる
  6. スーツケースはすり替えられていて、本物の金は飛行機の中。ダー子たちがゲット!
  7. 空港もセット!チャーター機も仕込み!というスケールのでかさで、金を使いすぎて、ダー子たちの報酬はほとんどゼロだったというオチ
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