平野紫耀主演ドラマ クロサギ始まりました!平野紫耀くんと黒島結菜ちゃんとの恋愛部分も気になると思うので、2006年放送の山P版クロサギでは、山Pと堀北真希さんはくっついたのか?最終回ラストはどんな感じで終わったのか?結末をパパっとネタバレしていきます。
目次
黒崎は吉川つららにペットの猫を託す
詐欺に騙されて死んだ家族の復讐のために、ずっと御木本を探していた黒崎。ついに御木本の居場所を突き止めた黒崎(山下智久)は、吉川(堀北真希)に電話をして、自分が可愛がっていたペットの猫を「あげる。立派に育ててくれ」と託します。
もうこの時、黒崎は家には戻れない覚悟していたのです。捨て身で御木本と戦いに行く覚悟だったのですね。
このペットの猫ちゃんは、黒崎がとてもかわいがっていて、唯一心を許していた”家族”と言えるでしょう。そんな大切な存在を託したことで、黒崎が吉川つららのことを大切に思っていることが伝わりました。
平野紫耀版クロサギでも、黒猫クロちゃんが登場します!1話では「犬より猫派です!」というセリフがあったり、相関図にも「猫派」と書かれていたり、今回もこの黒猫の存在は物語のキーとなりそうです。
黒崎が初めて「吉川つらら」と名前を呼ぶ
黒崎と吉川つららの間には、黒崎がずっと「吉田」とあえて名前を間違えて呼んで、「吉川です!」と言う2人のお決まりのやりとりがあったのですが、上記の猫を託す電話をかけたシーンで、「じゃあ元気でね、吉川つららさん」と初めてちゃんと名前を呼んだのでした。(平野くんバージョンでは、1話からちゃんと“吉川さん“と名前を呼んでいましたが)
自分の大切にしている猫を託したこと、最後に別れの挨拶をしたことから、黒崎は吉川のことが好きだったと思われます。
黒崎はいつ吉川つららを好きになったの?
では黒崎はいつ、何がきっかけで吉川のことを好きになったのでしょうか?それは、本当に徐々に距離を縮めていったと言うのが正しいでしょう。主に黒崎にとって大きかったのはこの2つの出来事だったと思います。
・吉川が、桂木(山崎努)に「彼に詐欺をさせないで」と泣きながら懇願していたこと。
・「これだけ覚えておいて。あなたは1人じゃないから」とベランダで言ってくれたこと。
あまりにまっすぐに自分を思ってくれる吉川に、黒崎の凍った心が溶かされ始めていく瞬間だったと思います。人に愛されること、大切に思われること、そんな感情を思い出した瞬間だったのではないでしょうか?
しかしそれでも黒崎は、「俺のことを思ってくれているのなら、俺のことを好きになるな」と吉川を突き話しました。自分に近づくことで、大切な人を傷つけなかったくなかったのでしょうね。
黒崎が逮捕される
そしてついに!黒崎は御木本と正面対決に向かいます!
しかしそこにいたのは、刑事の哀川翔さん…!
数百人の警察官に囲まれ、さすがに逃げきれず、黒崎はついに逮捕されてしまいます。
黒崎×吉川つらら×ゆかりの三角関係
この場所を警察にリークしたのはゆかり(市川由衣)でした。物語の最初から、ゆかりは黒崎のことが好きで、後から吉川が黒崎を好きになる形で、三角関係が勃発していました。ゆかりはつららに対して敵意をむき出しとしており、自分の黒崎への思いが叶わず、黒崎の思いがつららに向いていることを察知して、「つららに取られる位なら、逮捕されちゃえばいいと思った!」と、こんなことをしてしまったのでした。
しかし自分のしたことを本当に後悔して、のちにつららに泣きながら謝っています。釈放後、黒崎にも謝りました。
平野紫耀×黒島結菜版クロサギでも、ゆかりが登場していました!永瀬莉子さんが演じます。当時の市川由衣さんよりは、女優として知名度が低いかな…と思いますが、けっこう最近いろんな作品に出演しているネクストブレイク女優さんかもしれません。
それに、ヒロインの黒島結菜さんも、当時の堀北真希さんに比べると、少し地味目な感じがします。
名シーン「あなたは1人じゃない!」
車で警察に連行される黒崎は、吉川が走って追いかけるシーンは名シーンです!
「覚えててね、あなたがどこにいても何をしていても、あなたは1人じゃない。絶対に忘れないで!あなたは1人じゃない!」
しかし、この吉川の必死の叫びに対しても、黒崎は答える事はありませんでした。
黒崎が釈放
しかし、黒崎はすぐに証拠不十分で釈放されます。もともと「黒崎に騙された。訴える」と黒崎を売ったのは、黒崎に騙されたシロサギ(杉田かおる)でしたが、黒崎の逮捕後、「黒崎なんて知らない。だから訴えられない」と供述を翻したのです。これはすべて桂木の指示によるものでした。(お金と引き換えにそう供述するように指示されていた)
桂木は御木本を逃がすために黒崎を一旦逮捕させ、御木本が無事に逃亡したのを見届け、供述を翻えさせ、黒崎を釈放させたのです。
黒崎と吉川つららは再会するが…
つららはもう二度と黒崎のような被害者を出さ生み出さないためにも、 検事になることを強く決意します。(もともと法学部の学生)
つららが一人川辺にいると、黒崎がやってきます。つららは検事になることを黒崎に告げます。
黒崎はいつも、指で銃を形を作って、「まいどありっ、バーン!」とやるのがお決まりでしたが、黒崎がそれをやろうとしてつららの方を見ると、つららが先に黒崎に指を向けていました。
「いつか絶対あなたを捕えるから!バーン!」
意表を突かれた黒崎に、つららは何度も「バーン!バーン!」として、黒崎も笑って、二人できゃっきゃうふふな感じになります。
そして、黒崎は背中を向けて歩き出します。そして、「まいどありっ!」と独り言で言って、終わり!
という最終回でした!
クロサギ最終回結末の感想
正直、堀北真希さんの「バーン!バーン!」のシーンは、見ていて恥ずかしかったです(笑)すっごく古臭いドラマを見せられているような気分になりました。牧瀬里穂の「ヒューヒューだよ!」くらいの古臭さがあった…。
せっかくすぐに釈放されて再会できて、ほぼ二人は両想いだということをお互いにわかっているのに、くっつかないの!?と不完全燃焼な感じはありましたね。
ラブストーリーではないので、ピュアなまま終わるって感じで山Pファンとしてはそれくらいあっさりな方がよかったのかもしれませんが。
でも、やっぱりつららは検事(正義)の道を生きることを決意したので、犯罪者の黒崎と一緒に生きていくことはできないという結論なのかもしれません。そうなると、やっぱり黒崎は”一人ぽっち”ということになってしまいますが、つららが「いつか必ずあなたを逮捕する!」と宣言したことで、その「いつか」が来たら、やっと黒崎の復讐が終わり、二人が結ばれる…ということなのかもしれませんね。
また、最終回で御木本と決着がつかなかったのが残念でしたが、この時点で映画の公開が決定していたのでしょう。2008年に映画公開されています。続編があるので、御木本との勝負もつららとの関係も、ドラマで完結させるわけにはいかなったのでしょうね。私は、映画は見ていないのですが、映画はどんな話だったのか、また見てみようと思うので、そしたらまたレポりますね~。
そして平野紫耀さんのドラマでは、黒島結菜さんとの関係がどうなるのか!?2006年山P版とは違う結末になるのか、最終回まで見届けましょう!
コメント