玉井(中村アン)は甲斐(織田裕二)のことを本当に慕っていて、甲斐も玉井に絶大なる信頼を寄せている。
でも、それって恋愛感情はないの?と気になりますね!
だけど、甲斐は幸村チカ(鈴木保奈美)に「あなたを守る」発言をしているし、玉井の片思いなのでしょうか??
実は、「SUITS1」で聖澤(新木優子)が玉井に甲斐との仲をちょっとからかって聞いています。
「SUITS1」の内容を忘れちゃったよ~という方のために、玉井の甲斐への思いや関係性を書いていきますね。
玉井は甲斐の関係
まずは玉井と甲斐の関係から。
弁護士にはそれぞれ専属の秘書がいて、玉井は甲斐の専属の秘書。
甲斐が、このファームに移ってくる前から玉井は甲斐についていた秘書で、甲斐がファームを移る時に、玉井を一緒に連れてきたという関係です。
それだけ付き合いは長いし、わざわざ秘書を引き抜いてきたのですから、甲斐は玉井に絶大な信頼をよせていることがわかります。
「SUITS1」で甲斐と玉井の恋愛要素はあったのか?玉井の意味深発言!
実は「SUITS1」の方でも、ちょっとだけセリフの中で恋愛を思わせるようなシーンがありました。
恋愛の面は鈴木(中島裕翔)と聖澤(新木優子)のほうがメインでしたが、鈴木と聖澤が事務所で思わずキスしちゃって、でも聖澤的には「職場恋愛ってどうなの?」と悩んでいた時。
聖澤が玉井に、
「玉井さんは甲斐先生とこれだけ長く一緒にいて、何か特別な感情を持ったことってないんですか?これだけ一緒にいて何もないという方がおかしいかと?」
と聞いています。
それに対して玉井は
「何もない。何かあったら、戻れなくなる」
と答えています。
これはほぼ答えですよね。
好きは好きだけど、それを行動に出してしまったら、今までの”弁護士と秘書”という関係には戻れなくなる。だから踏み出せない。
といった感じでしょうか。
甲斐は昔、検事だった
甲斐は、実は昔は弁護士じゃなくて検事だったの、みなさん覚えていますか?
「SUITS1」の最終章でやっていたストーリーです。
甲斐が検事の頃から、玉井は甲斐の秘書でした。
その頃に、甲斐が上司の指示に従って不正を働いたことがある?という過去が発覚し、それを今になって追求されるかもしれないという危機に陥りました。
この時に、玉井は甲斐を助けたいあまり、独断で証拠のボイスレコーダーをチカ(鈴木保奈美)に渡し、チカがそれを使って甲斐を救いました。
しかし、甲斐は玉井のこの行動に激怒。
秘書はボスの指示に従って動くのが基本。
勝手な行動をした玉井を、甲斐はクビにしてしまいます。
しかし、甲斐にとっても玉井はかけがえのない大事な秘書。
すぐに仲直りし、クビを撤回しました。
しかし、玉井は自分の身がどうなろうと、甲斐のことを助けたかったのでしょうね。
「SUITS2」の最後では、弁護士資格がないことを聖澤に打ち明けようとしていることを悟った玉井が、鈴木に対して、
甲斐が今まで鈴木に本当に手厚く支援してくれたことを改めて自覚させ、
「甲斐先生の気持ちをふみにじらないで!」
と忠告しています。
聖澤への恋心にかまけて、甲斐への恩を忘れるなよ!的な意味でしょうね。
聖澤と真摯に向き合う(すべての秘密を打ち明ける)ことは、その秘密が漏れる可能性を広げることにもなり、そうなれば鈴木を連れてきた甲斐の立場が悪くなる。
その意味を悟り、鈴木は聖澤との別れを決意しました。
いつもは飄々としている玉井ですが、甲斐のこととなると、突如、熱が入ります。
甲斐(織田裕二)と玉井(中村アン)とチカ(鈴木保奈美)は三角関係?
こういったことから、玉井が甲斐に”尊敬”以上の感情を抱いていることは確実でしょうが、甲斐のほうがどうなのでしょうか?
「SUITS2」の3話ラストでは、チカに
「あなたを守る!」
というドキッとしちゃうような発言がありました。
年齢的にいっても、甲斐とチカの恋愛のほうがありそうかなって気がします。
チカもいつも甲斐に激甘ですしね。
恋愛って素振りは見せたことないけど、めちゃくちゃ信頼しているし、すごく頼り切っているのはわかる。
この二人は、ありそうです。
だから、玉井は完全な片思いなのでしょう。
ただ、甲斐も玉井を”秘書として”だったり、
長年自分に仕えてくれている”一人の人間として”、
とても大切に思っていることは確かでしょうから、玉井の自分への気持ちに気づいてしまったら、苦しい心境かもしれません。
「クライマックス、ちょっとだけ公開!」のシーンでは
玉井が
「甲斐先生を愛していますか!?」
と尋問されていたシーンがありましたから、たぶん甲斐は玉井の気持ちに気づくんだと思います。
恋心は成就しないと思うけど、秘書としては戻ってきてほしいなと思いますね。
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