木村拓哉ラジオ「FLOW」9月9日映画「検察側の罪人」の一番つらかったシーンを語る

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映画検察側の罪人の公開に合わせて、番宣のためにニノをゲストに呼んだはずなのに、第1回目の9月2日放送では映画の話を全くしなかった二人…。
今回はたっぷりと映画の裏話をしてくれました!

 

9月9日オンエアの木村拓哉のラジオ「FLOW」ざっくりレポです。

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ニノが撮影で一番つらかったシーンは後半の事故のシーン

木村「それはメンタルの意味で?フィジカル的なこと?」

 

ニノ「フィジカル!疲れちゃった~!(笑)大きい声出して、いっぱい走って」

 

その場所を借りられるのが夜のみだったらしく、夜の10時くらいからエキストラさん達が入り練習をし撮影をし、ニノは11時半くらいから入り、深夜の3時までという撮影スケジュールだったそう。
何度やってもうまくいかなくて、朝になってしまって撮影が出来なくなってしまい、また別の日に

 

「取れなかったのでもう1回貸して下さい…」

 

とお願いしに行ったそう。

 

もう一度エキストラさん達に集まってもらって、二日かけて撮った大変なシーンだったそうです!

 

 

そのシーンには芦名星さんも出演予定だったのですが、1日目はずっと待ちで、出番なく帰っていったそうです。

そうゆう意味ではいろんな人に一日で終わるはずのところを2日付き合ってもらったのだから、「メンタルな意味で辛かった」と言いそうなものなのに、そこを「いっぱい走って疲れちゃった~」と言えるニノ。かなりマイペースでニノらしい…(笑)

 

 

木村拓哉が一番つらかったのは沖野(二宮和也)と最上(木村拓哉)のシーン!精神的にきつかった!

木村「一番きつかったのは後半のうちらのところ。ナリ(←ちゃんと約束通り、”ニノ”じゃんなくて”ナリ”って呼んでる)が演じてくれた沖野が、僕が演じた最上っていうキャラクターに対して、65%以上は疑心な状態でいるにも関わらず、嘘で壁を作って自分を守るみたいなシーンがあるんですけど。あそこのメンタルが嫌だったかな。

 

フィジカル的にはそんなに辛いシーンはなかったかな

 

 

原田監督は理詰めの人なのに、突然感覚的な指示を出す

木村「監督に、急にA4の紙3枚くらいで”原作ではこういう感じで最上は話してるんだけど。最上なりにまとめてもらって、見せてもらっていい?”ってなったから、“えええぇー!?”ってなって。
家に持ち帰って”ここはいらないかな、これは絶対に言うべきだ”と構成の人みたいに考えた」

 

ニノ「俺がもらっている台本と、木村くんがもらったA4のものが全然違うから、“次、俺はどこで言えばいいんだ?”っていう(笑)」

 

木村「凧揚げでいうと、1本の糸であげる凧と2本の糸を使ってあげる凧ってあるじゃん? 今回で言ったら、あのシーンは2本の糸を監督が、“こっちはこうして、こっちは抜いてみようか”っていう感じで作ってくれたんじゃないかな」

 

ニノ「即興の力というか、それは今回得たものですね」

 

そんな難しいやり方で撮影していたのですねー!

そのシーンはセリフとか木村さんがほぼ考えたってことですよね!?

それで、その内容を知らない(ニノの脚本には違うことが書かれている)状態で、その場のアドリブで本番で合わせていったってことですもんね。

すごい緊張感ありそう~。

CMでやってる

 

木村「そんなの検察官でいる意味がない!!」机バーン!!

 

のシーンのことかな?

 

 

ニノ「原田監督は理詰めの人だと思ってた。”これとこれとこれの映画見といて。このキャラが何パーで、こっちのキャラが何パーで”みたいな。

それが最後の最後で”もうちょっと違うテイスト出して欲しいな”とか”自由にやってみて”とか言い出す。

ずっと数学勉強してたのに、最後突然国語みたいな、道徳みたいな」

 

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