シグナル5話。
新しい事件突入です!!
大山の失踪の理由が明らかに?
大山をハメたのはやっぱり渡部篤郎?さらに甲本雅裕も?
そしてまたしても大山を慕っていた美少女が悲劇の死…。
あの火事はいったいなぜ起きた?
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目次
シグナル放送当時に書いていた記事は、予想なども書いていた(しかも盛大にはずしている)ので、今読み返すとちょっと読みづらいです。
もうちょっとわかりやすく、簡潔なネタバレ記事を書き直したましたので、よかったらこちらへどうぞ。
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今度の事件は1998年連続窃盗事件
無線が23時23分に繋がるということを知ってから、健人（坂口健太郎）はその時間にアラームをかけて無線が繋がるのを待つようになっていた。
さて、5話の状況と時系列を説明すると…
- 健人側→城西地域女性連続殺人事件が解決してから、一週間。
- 大山側→1998年。 城西地域女性連続殺人事件から1年が経過。今は城ヶ丘地区連続窃盗事件を追っている。
大山（北村一輝）と美咲（吉瀬美智子）の出会い
1998年4月1日。
刑事課強行犯係に桜井美咲（吉瀬美智子）が配属された。大山は美咲の教育係になった。
美咲は車の運転もままならないほどの超”半人前”。
職場では完全にマスコット扱い。
殺人事件の資料を見たら、号泣してしまう。
そんな美咲に呆れながらも、大山は優しい言葉をかける。
「これから辛いこといっぱいあるだろう。そういう時は我慢しないで思いっきり泣けばいい。… 俺だってそうだよ」
この「俺だってそうだよ」が切ないみどりちゃんが亡くなった事件から、まだ1年だもんね。
大山の不器用ながらも優しいところに、美咲はこの頃すでに惹かれ始めていた。
みどり殺害後に無線が繋がってから、1年間無線は何の音沙汰もない。大山はトランシーバーを「お守りだ」といってずっと大切に持っていた。
大山は収賄容疑を擦り付けられ、失踪に見せかけて殺された?
健人は大山の昔の資料を持ち出し、調べ始める。
- 2000年に失踪（2000年5月1日時点ではもう失踪済み）。→その後懲戒免職。
- 暴力団関係者から多額の賄賂を受け取っていたため。
- 大山がファールをもらっていることがバレ、調査が始まったことに気づいて、捕まる前に失踪をしたということになっている。
健人が見ていた大山の人事資料によると…
- 1994年城西地区における窃盗犯被疑者逮捕で表彰（この時逮捕したの工藤。四年後の1998年に起こった連続窃盗事件でまた工藤を疑っている）
- 2000年4月15日消息不明（健人の指示により、話のハセキョー事件の橋本遺体発見現場に向かって、何者かに後ろから頭殴られた時。健人からそこに行くように指示を出した無線のシーンはまだ放送されていない）
- 谷原記念病院付近にて車両発見
渡部篤郎と甲本雅裕が怪しい
健人は大山が賄賂を受け取っていたというキャバクラの店長のところに話を聞きに行く。
店長の言い分。
「キャバクラの違法営業をネタに賄賂を要求された。総額で300万位はゆすられ続けた」
でもこのキャバクラ店長は、嘘をついていた!!
健人が帰った後、すぐに中本（渡部篤郎）と岩田（甲本雅裕）に電話で報告。
そのように証言しろと言われていたらしい。
大山が疑われていた当時も同じように証言していた。
渡部篤郎が怪しすぎるのはみんな思っていたことだけど、まさか甲本さんもそっち側だった！？
この二人の口ぶりじゃ、大山が賄賂なんてもらっていなかったのを知っているって事だよね？
それでずっと大山に罪をなすりつけたまま口をつぐんでいるって言うこと?
美咲が大山をずっと探していることも、中岡は嫌そうで、「部下の管理をきちんとするように」って、岩田に「ちゃんと美咲を見張っておけ」的なこと言ってたしね。
今回健人まで大山の事を調べ始めてることを知って、岩田課長はすごくやめさせたい感じだったし。
健人の推理
大山が収賄容疑に関して、証拠が揃いすぎている。
もし来れば誰かに仕組まれたことだとすると、これほど完璧な偽装は警察内部の人間が関わっている?
健人の兄・加藤亮太（神尾楓珠）は、働き者の優しいお兄さんだった
ちなみに、大山が失踪した2000年。健人はまだ11歳。
大山とは全く接点がないはずなんだけど、気になるのが健人の兄の亮太（神尾楓珠）が亡くなったのが2000年。
これが接点となってくるのか？
今回、亮太の話がいよいよ出てくるか!?と待ちわびていたんだけど、ワンシーンだけだった。
1998年5月7日
健人は、新聞配達のバイトをしている兄の亮太の仕事が終わるのを外で待っていた。
健人は亮太におんぶしてもらいながら家に帰る。
健人「かっこどうして人は眠くなるの？」
亮太「働いていて疲れた体を休めって、脳が命令しているんだよ）
健人「どうして人は働くの？」
亮太「お金を稼ぐためだよ。うちはお母さんが働いてくれているから生活できるだろう？」
健人「どうしてお兄ちゃんも働くの？」
亮太「お母さんを少しでも助けてあげたいからだよ」
健人「他の家は家族で出かけたりしているのに、どうしてうちはできないの？」
亮太「健太は大きくなったらきっと頭が良くなるよ。なぜなぜなぜっていっぱい聞くだろう？」
この会話聞いてるだけで泣けてくる…。
こんなに優しくていいお兄ちゃんがどうして冤罪で逮捕されることになったんだろう。
お母さんを助けたくて新聞配達するとかめっちゃ絵にかいたようないい子だし、こんなになんでなんで聞いてくる弟に一つ一つ優しく答えていて、自分が仕事で疲れているのに10歳の弟おんぶしてあげてるし。神尾くん、今後絶対売れてくるな…。アンナチュラルでも切ない役だったしな。
窃盗犯は警察官?
1998年5月6日
21時5分。
白石重工社長の家から、長男智弘から入電。帰宅したところ侵入した不審者を発見。窓から逃走したという。
張り込んでいた大山ら捜査員たちが駆け付けるが、
「犯人確保ーー！！」
と間違えて大山が取り押さえられてしまう。
そして、結局犯人には逃げられてしまう。
捜査員8名も張り込みをしていて方々から駆け付けたのに、誰も犯人を見ていないというのはどういうことか？
もしかして、犯人は警察官？
大山が間違われたように、逃走しながら駆け付けているふりをして他の警察官たちに混ざった？
それなら、悠々と現場から出てこれる。
でも、警察官って基本二人体制で動くから張り込みも二人でしていたし、8人じゃどの持ち場に誰がいたかってみんな把握しているだろうから、非番の人が突然混じっていたらバレるか。
それか、非番じゃくて張り込み中に
「ちょっとあっち見てきますね」
なんて言って、抜けて忍び込んだ？
そんな大胆な犯行には及ばないよねーふつう。
犯人像を整理
- 近くの家を建て続けに狙っている。（ふつうは警戒されるので、近場で何件もやらない）
- 盗んだものが出ていない（換金ルートを知らない）
→素人の犯行？
- セキュリティの厳重の家に、何軒も難なく侵入している
→やっぱりプロ？
犯人は平田満？
大山は一人の疑わしい人物に会いに行った。
それは四年前に大山が逮捕して表彰された工藤（平田満）という男だ。
工藤には和美という娘がいて、工藤が服役中、大山は和美の面倒をよく見ていた。
この娘役の子、吉田里琴ちゃんだね。（今は改名して吉川愛）
上に書いた犯人は素人の手口っていう推理は実は和美の推理。
父親が窃盗犯だったせいで和美は窃盗に詳しくなってしまったのだ。
和美は大山にとてもよくなついていた。
大山が帰る時に
「お父さんは絶対に犯人じゃない。私を信じて」
と真剣な目で大山に訴えた。
そして自分がダビングしたというテープ「気持ちが落ち着いた時におすすめの20曲」をプレゼントしてくれた。
でも20年前って、結構もうMDの時代だった気がするんだけど…。
カセットテープにおすすめ曲入れて、手書きで曲名書いて、人にプレゼントするって懐かしくていいけどね。
無線が繋がる
そして、やっと無線が繋がる!
大山は、窃盗事件について教えてほしいという。
しかし、現在でも窃盗事件は未解決だった。
さらに、健人は
「知っていても教えられない。過去を変えるのは危険。無線のせいで死んだ人間もいる」
という。
これ、今さら？なんだけど、誤認逮捕で取り調べ中にショック死しちゃった木村直也のこと言ってる？
でも、過去を変えたせいで中島亮子は助かったじゃんね？
無線がもっと早く繋がれば、みどりちゃんも助けられたわけだし。
それで、
「ヒントだけなら…」
と健人が大山に話したのは
- 身内の人間や使用人にはアリバイがあった
- 警備が厳重の家での犯行→入念な下調べが必要
- セキュリティシステム、鍵、車庫、裏口とチェックしたか？
- 家の住人の情報を得るために、郵便受けから郵便物を盗んで調べた可能性がある
平田満は誤認逮捕か？
無線を切った後、またノートから文字が消えた…!
過去が変わったのだ…!!
それによって、窃盗事件は未解決事件ではなくなった。
逮捕されたのはやっぱり平田満だった。
目撃証言と現場の郵便受けから出た指紋が決め手となった。
健人の言葉を参考に、大山が郵便受けの指紋を調べたのだ。
しかし、健人には違和感があった。
工藤が窃盗犯としては伝説的な存在で、現場には指紋ひとつ残さなかった慎重なタイプ。
この時だけうっかり指紋を残したというのは、不自然だ。
さらに、工藤本人も無実を訴え続けていた。
誤認逮捕の可能性がある？
娘を殺された工藤の復讐が始まる？
そんな時誘拐事件が起こった。
帳場が立ち、健人たちも応援に入ることに。
誘拐されたのは、矢部かおり（野崎萌香）、35歳。大学の研究員。
父は矢部英介。大学教授。
両親が出かけている間に、かおりは誘拐された。
容疑者は工藤昌幸、58歳。
3日前（2018年4月15日）に出所したばかり。
洗面所の鏡から、工藤の指紋検出。
入り口の防犯カメラには、大きな荷物を引きずって運び出す工藤の顔がばっちりと写っていた。
指紋は工藤がわざと鏡につけたものであり、防犯カメラにもわざと顔が映るようにしっかりとカメラに顔を向けていた。
自分の存在をアピールしていて、今までの金目的の犯行ではない。怨恨の可能性がある。
健人はそう主張するが、全く上に取り合ってもらえない。
火事の映像は何？和美が焼死
5話で3回も挿入された断片的な火事の映像。炎の中で燃えている少女の姿がめちゃくちゃ怖かった!
話によると、その少女は和美らしいんだよね…。
なんかまた悲しすぎる話かなぁ…。
工藤の刑務所の刑務官の話によると
- 工藤は電気技術の資格を取りたいと勉強していた
- 何度か脱走を試みて刑期が延びた（そうゆうことか、窃盗で20年って長いと思った）
- 火を見ると発作を起こしていた→娘の和美が事故で焼死した過去あり
和美は最後まで
「お父さんは犯人じゃない!!」
って言っていた。
そして、連行されていく工藤が
「お前のせいで和美が死んだ!!」
と言っていたので、和美は工藤が逮捕される前に焼死したということ。
父親を信じてもらえず、悲観して自殺？
和美、大山のことすごく慕っていた（好きだったのかな？）感じだったのに、また大山の大切な人が死んじゃった…。
みどりの時にたいに、大山さん号泣だったな…。
和美がくれたカセット。
「さよならさえ、上手に言えなかった。あなたの愛を信じられず、怯えていたの～♪」
キョンキョン、切ない～。
工藤のことを信じてあげられなかったから、こんな悲劇が…。
そして、大山はいつも大切な人にさよならを言えないまま死なれている…。
選曲ｸﾞｯ!!
でも、20年前って、高校生ならあゆじゃないのぉ～～？
キョンキョンって古すぎない？？
復讐の相手は誘拐されたかおりの父親？
そして、誘拐されたかおりにもPTSDが。
火事のフラッシュバック、抗不安剤を飲んでいたことから、かおりも和美が死んだ火事を目撃したものと思われる。
かおりは35歳ということだから、和美が死んだ20年前は中学生。
和美と同級生くらいってことか。
予告で
「俺と同じ目に遭わせてやる!!」
みたいなことを工藤が言っていたから、たぶん復讐の相手はかおりの父親。
娘を失う悲しみを味わわせてやるってことかな。
20年前の窃盗事件も関わってくるはずだから、もしかしたら窃盗事件の犯人がかおりだった?
それをかばって父親が嘘の目撃証言をして（工藤逮捕の決め手となったのが、目撃証言と郵便受けの指紋ってなってたよね）、工藤が犯人に仕立て上げられたとか？
郵便受けの指紋のトリックはよくわからないけど、たまたま工藤がその家に訪れていただけとか。
郵便受けを調べられるのは、犯人も想定していなかっただろうから、指紋を偽造してつけておいたとかはないと思う。
それで、かおりと和美は友達だった。
全てを知った和美は、自分の死をもって父親の無実を証明しようとした。（どうやったら死んで証明されるのかは謎だが）
友人の死を目の当たりにしたショックで、かおりはいまだにPTSDに悩まされている。
でも、父親から「事件のことは忘れろ」と言われ、真実を話せないでいる。
そんで、工藤は娘を焼死させられた代わりに、かおりを凍死させようとしている!!（冷蔵庫に閉じ込められていたよね？）
って予想をしています!
1話完結を望む声も多いけど、私は1週間あれこれ推理しながら待つのが楽しみなので、これくらい待たされてちょうどいいかな!
こちらでシグナル6話の展開予想や5話の伏線まとめを書いています!↓
シグナル6話展開予想&パパっとネタバレ!あらすじ感想 工藤の娘和美は火事で焼死?工藤の復讐の理由は?
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