King & Prince「なにもの」歌詞ドラマの内容と今のれんかいの状況にリンクしすぎでよき!

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ドラマの主題歌だからドラマの内容にもとてもリンクしているんだけど、2人になったれんかいちゃんの今の状況ととてもリンクしていて、なんだか泣けるし、でも、これから頑張っていくぞ!って勇気をもらえる曲でした!

ドラマを見ていない人の為にも、ドラマの内容とどんな感じでリンクしているのか?なども含めて解説していきます。

5月28日の「だが、情熱はある」8話で、キンプリの新曲「なにもの」解禁されました!
5月31日の庭ラジで解禁されました!
6月5日のCDTVでテレビ初披露されます!

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King & Prince 「なにもの」歌詞

二人:何者でもなくたって 夢を描こう
真っ白なキャンパスに足してゆけば
ごちゃごちゃだった絵もいつの日か
きっと壮大な風景に変わってゆく

(Aメロ)
海人:味気ない日々はいつのまにか過ぎて
風が吹いて
廉:彩られてゆく日々の先に待つは 知らない景色だ
2人:つかんで見せるさ 夢舞台

廉:マイク1本で

(サビ)
二人鳴り響いた始まりの鐘の音色
ゆっくりと歩いてく道の途中
さぁ小さな幸せを見つけよう 
そう 必ずそばにあるから

何者でもなくたって 夢を描こう
真っ白なキャンバスに足してゆけば
ごちゃごちゃだった絵もいつの日か
きっと壮大な風景に変わってゆく

(Dメロ)
海人:降りしきる雨の日も 澄み渡る晴れの日も
廉:明日の虹に変わる

海人:なくさないで あるがままの喜びと
廉:何気ない日々の中の幸せを
2人:人ごみの中でも星を見る
今日の光景は果てしない未来へと

(サビ)
2人:何者でもなくたって 夢を描こう
真っ白なキャンパスに足してゆけば
ごちゃごちゃだった絵もいつの日か
きっと壮大な風景に変わってゆく

「だが、情熱がある」のドラマの内容とリンク

ドラマはもう8話で終盤。7話のラストでは南海キャンディーズがM1で準優勝を果たし、第1章終了と言う感じ。8話からは大ブレイクした南海キャンディーズの山ちゃんの苦悩が描かれます。売れすぎて忙しい。ストレス半端ない。でも注目されるのはしずちゃんばかり。ネタを書いているのは俺なのに…!と。

そしてそれに引き換え、オードリーのほうは未だ売れずに、身内や友達を含めても10人以下のお客さんの前で、しかも劇場代をケチるために自宅でライブをすると言う状態。

もともとの主題歌はSixTONESの「こっから」で、ギラギラした野心にあふれる感じが山ちゃん(森本慎太郎)の心境にぴったりだった。

「なにもの」はどっちかって言うと静かで穏やかな感じで、雰囲気が若林(髙橋海人)っぽい。

まだまだ売れていないオードリーはなにものでもないけれど、そんな何物でもない2人が夢を描いて小さなアパートの1室で頑張っている姿にぴったりな歌詞でした!

そして、コンビとしての方向性がまだまだ迷走中だったオードリーですが、今回若林の中で春日の使い方?について何かひらめいた様子。

「ごちゃごちゃだった絵が壮大な風景に変わっていく」の歌詞は、今後のストーリーの伏線なんじゃないかな?と思いました!

King & Prince「なにもの」歌詞の意味を今のキンプリの状況と合わせて考察

ドラマの中のオードリーや南海キャンディーズ、売れてない時代に試行錯誤していろいろやってきたことって、何も意味をなしていなかったのかな?間違った方向に進んでいただけなのかな?って思いますよね。

だけど、そのごちゃごちゃだった絵っていうのも、描いていたことには意味があって。もし真っ白なキャンパスに、何も描けずにいたら、それはずっと真っ白なままだけど、あーでもないこーでもないって色を足していくうちに、どこかでピカン!とひらめく時がある。

そして何かをつかんで、壮大な景色が見えてくるようになって、振り返るときっと今まで描いたごちゃごちゃの絵が、足跡になっていることが気づくはず。

この曲は、今はまだ夢の途中で模索中の人にの心に刺さる応援歌。

現段階では何も形になっていなくて、先が見えなくて、自分のやっていることが正しいかどうかもわからなくて、自分は「何者でもない」と思えても、いつかその先にまだ見ぬ壮大な景色があるって希望をもらえる曲です。

最初に聞いた時、「何者でもなくたって夢を描こう」じゃなくて、「何者でもなくなって夢を描こう」って聞こえたんです。一文字違うだけで意味がだいぶ違う!

「何者でもなくたって」だったら、まだ1度も夢をつかんでない人が何者かになろうとしている様子。

でも、新生King & Princeの壱発目の新曲って思って聞いたから、「何者でもなくなって」と聞こえちゃったのかな。

2人は、いちど“なにもの“になった。なにものどころか、King & Princeと言う超大物になった。考えてみればものすごい名前だけど、そのグループ名に全く引けを取らないメンバーだったから、そのグループ名をいじられることもなかったよね。デビュー当時だけ、すごいグループ名だねみたいなトークは何度か聞いたことあるけど、何年か経つうちに、全く名前負けしないグループになっていて、ここまでKing & Princeと名乗って違和感のない人たちは他にいないと思う。

だけど一気に3人抜けて、最初の状態からは4人も少なくなって、2人になったKing & Princeはやっぱり見た目的には寂しい。

きっと本人たちも不安でたまらないと思う。

名前だけは残ったけど、なんだかいろんなものを持っていかれて、王冠とか白いキラキラの衣装とかを全部ひっぺがされて丸裸になった2人って感じの心境なんじゃないだろうか?

だからそんな2人が

「何者でもなくなって、もう一度夢を描こう。このマイク1つで、必ずもう一度つかんでみせる、夢舞台を…」

と決意表明しているようで、「何者でもなくなって」と言う歌詞でもすごく感動的だなと思った。

ドラマではお笑い芸人を目指す2人の役だから「マイク1つで」なんだろうけど、歌手にとっても「マイク1つで」はぴったりはまる歌詞で、制作側も、ドラマの主題歌として聴く人と新生King & Princeを応援したいと思って聞く人と両方いることがわかっていて、わざとどちらの意味でもはまるようにと言う意図で作られているんだと思う。

山ちゃんも若林も、学生の頃に別にそこまで面白い人間だったわけでもなく、クラスの人気者だったと言うわけでもなく、「お笑い芸人になる!」と言う夢を抱いたときには、「きっと実現しないよ…」と周りの人は冷静に判断していたと思う。

だけどそれを本当に叶えちゃうんだから。

King & Princeも「メインの平野が抜けたら終わりだよ」とか「2人じゃきっと成功しないよ」と言う意見も多くあったと思う。

だけどそういった意見をはねのけて、無理だと思われていたことを実現しようとしている2人を、めちゃくちゃ応援したい気持ちになった!

「もう一度5人で集結してほしい!」と願っていたけど、この曲を聞くと2人は2人でこの場所でがんばっていこうと決めているんだなと思える。だったらその2人の夢を応援したいなって思えた。

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