海ちゃんの涙　おしゃれクリップ「ずっと友達でいられたらいいな」

2023年4月9日に放送されたおしゃれクリップ　King & Prince高橋海人くんゲスト回のレポです。
今後のKing & Princeについて聞かれ、約30秒間涙が止まらなかった海ちゃん…。本当にもらい泣きでした。

ダンスの恩人　シットキングスのノッポさん

最強の武器をくれた恩人=ダンスの師匠・ットキングスのノッポさん。

メンバーそれぞれのダンスを海ちゃんが語る！

ジャニーズに入ったきっかけ

ある日、家にファックスが届いた。

親が勝手にジャニーズ事務所に履歴書を送っていた。1次が通ったので2次でオーディションがあるから来てくださいと言う内容。

海人は、ダンスの先生になりたい、ダンスで生きていきたいと決めていたので「絶対行かねーからな！」とブチ切れた。

しかし、「ダンスのお金誰が出してあげてんの！」と母親に怒られ、言い返せなかった。（ここらへんは、何度も聞いてるエピソードですね＾＾）

ダンスをやっていたときには、自分が最強だと思ってやっていたが、ジャニーズに入るともっとすごい人がたくさんいて、自分の立ち位置は端っこ。劣等感を感じていた。

「こいつ調子乗ってんな」と思っていた人たちもたくさんいたと思うけど、その人たちを納得させるために頑張った。

ノッポさんは、海人が13歳の時からのダンスの師匠。14歳の時にジャニーズ入所。

海人はストリートダンスが好きと言う熱があったので、ジャニーズに入ると自分のやりたいダンスができなくなってしまうと言う不安があった。「のっぽさーん！やりたくなーい！（＞＜）」と泣き付いていた。（かわいい…）

Travis JapanがやっているYouTubeで海人がSMAPのSHAKEを振り付けすると言う企画があった。その映像を見たときに、ノッポさんは「キンプリではないダンサーの海人を見た！まだダンス好きなんだ！」と思った。嬉しくなって、すぐに海人に連絡した。

平野永瀬に対する劣等感

自分が入ったときにすでに、永瀬・平野は関西のトップだった。（うんうん）神宮寺・岸は東京のトップだった。（えっ！そうなの！？）

ジャニーズjr.のキラキラした人たち。その中に自分が入っていくことが不安と恐怖だった。もちろん尊敬もあって、尊敬はいまだにある。そこの中に自分がいることって何なんだろうって思って5年経っていた。

林遣都との仲良しエピソード　めっちゃ寿司が食べたい海ちゃん

猛アプローチした恩人＝憧れの俳優　林遣都さん。

海人はもともと林遣都さんがめっちゃ好き。憧れの俳優さん。

ドラマ「姉ちゃんの恋人」で共演が決まった。それを知ったときにすごく嬉しくて、「絶対に繋がらなきゃいけない！」と言う使命が生まれた。

林遣都が出演している「火花」と言う作品が好きで、「会いたかったです！」と気持ちを伝えて、そこから仲良くなった。

林遣都の家に海人が来るので、いいお寿司を取ろうとした。
それを伝えると、「自分はこの後用があるから気を使わないでください。大丈夫です」と海人から返事があったので、海人の分は頼まなかった。

しかし、いざ家に来てみると、めっちゃ寿司が食べたそうな海ちゃん。話そっちのけで、ずっと寿司を見ている。

「食べていいよ」と言ったら「いいんすか！」と半分以上食べていった。

林遣都さんが海人を語る！

常に自分の周りの大切な人のことを1番に考えていて、男らしくて、本当の優しさを持っている。そこが好き。

僕がこの先悩んだり失敗したり、敵を作ちゃったりした時、絶対に味方でいてくれる。そんな信頼を持っている。

それに対して海ちゃんは

「僕は、自分の言葉で何かを伝えるのがめちゃくちゃへたくそで、自分が持っている熱を人にちゃんと伝えられることがあまりない。（林遣都さんは）時間をかけてゆっくり、自分の底の気持ちまで引っ張り上げてくれる人。」

と語っていました。

河野さん

現在放送中のドラマ「だが、情熱はある」のプロデューサー河野英裕さん（ブラック校則でも組んだ）が語る海ちゃん。

素直に自分の弱さをさらけ出してくれるところ。素直さがとても魅力。役者として1つの強み。

ブラック校則から3年半ぶりに現場を共にして、成長ぶりにびっくりした。本読みの1行目読んだ時から空気が変わった。そこに若林がいるかのように仕上げてきていて、山ちゃん役の森本慎太郎が「やばい！」と叫び出してしまったほど。

本当に海人にして良かったなと思った瞬間。髙橋海人がいなければ、今回の企画も生まれなかったんじゃないかな。

親友Rくん

ちょっと内容は忘れたので割愛。とにかく、めっちゃ信頼してる親友のRくんって人がいるらしい。

海人パパからの手紙

めっちゃ感動するから全文載せます。

幼稚園の時、初めてダンス体験にパパが連れて行きましたね。親バカですが、「お！うまいじゃん！これはいけるぞ」と思ったのが全ての始まりでした。

ジャニーズ事務所に入るギリギリまで、一家総出でダンスのサポートしたことが今では良い思い出です。泣きながらも練習や厳しいダメ出しにも耐えて続けられたのは、今の海人の財産になってると思うよ。

今、海人が活躍できてるのは、出会いとタイミング、それと努力と人柄だと思うよ。知らないところにも海人のためにコツコツと動いてくれる人がたくさんいることを忘れずに、自分磨きを怠らないでください。

これからもずっと君がどんな選択をしても、世界で1番の理解者であり続けられるように、長生きしないとだな。

追伸　パパが元気なうちにに孫とキャンプに行きたいので、早く結婚しても許されるようなスーパーアーティストになれよ。

親が「人柄」を褒めるとき、なんか一番泣いちゃうんだよな。ダンスが得意とか顔が超絶イケメンとか、そういうとこじゃないんだもんな。やっぱ親はちゃんと内面見てくれるからさ。

そこが一番の魅力なんだよね。

そして「どんな選択をしても」ってところも泣ける。今回の脱退劇のことで、ご両親も「なんで！？」って思いがあったり、置いて行かれる我が子を心配に思ったり、いろんな思いがあるとは思うけど、息子の出した選択を、何も言わずにただ理解者としてそっと寄り添う。

それが親にできること。

うむ。親として見習わなければ。（私、いろいろ意見しちゃいそう…）

「知らないところにも海人のためにコツコツと動いてくれる人がたくさんいる」これは、その前にやってた林遣都さんとか、親友とか、ノッポさんとか河野さんとか…いろんな人とのエピソードをやっていたから、余計に説得力があったなぁ。

そして、ファンもいるよ！知らないところで、案外努力してます…！忘れないでね！

そして、海人からパパへ。

自分自身が見つからない時に、無償の愛をくれた。

父と母はいなければ、今の自分はいない。

海ちゃんの涙

最後に、山崎育三郎さんに「今後のKing & Princeの目標は？」と聞かれ、

「そうですね、でもなんか…」と普通にしゃべり始めそうになった後、止まって、

突然、顔を覆って泣き出してしまった海ちゃん…!!

そして、しばらく涙が止まらない。しゃべれない…。

やっと気持ちを落ち着かせて…

1人でも多くの応援してくれるファンに会うために、もっと大きいステージだったりとか、回数をみなさんと会えればいいなって思う。グループとしては。

あとはメンバーが何よりも僕は好きなんで。

みんなが幸せに暮らせたらいいな。

ずっと友達でいれたらいいなと思います。

語った言葉は短かったかもしれない。でも、言葉よりもあの涙に、海ちゃんの今の心境がすべて現れていた気がする。

「3人の進みたい道を応援する。3人の気持ちを尊重する」と自分に言い聞かせてはいるけど、離れるのは寂しい！やだやだやだ！寂しくて悲しくて仕方がない！

ってことなんだろうな。

だから結局、私たちファンと同じ気持ちなんだ。

本当の事情を知らない私たちよりも、何かを知っている分、もっと辛いのかもしれないね。

でもさ、King & Princeの目標はって聞かれてるのに、「ずっと友達でいれたらいいな」って答えちゃうの、本当に海ちゃんらしくてかわいいよ！全然King & Princeの目標じゃないし！

それ、King & Princeじゃなくなった人と、プライベートでどう付き合っていくかって目標じゃん!!(笑)

でも、きっとずっと友達でいられるって信じてるよ。だって、いわちとだって、ずっと友達でいられたんでしょ？

しょっちゅう会ったりとか、難しいかもしれないけど、（もしいわちみたいに海外行っちゃうならなおさらね）でも、メンバーみたいに四六時中、一緒にいられなくなっても、たまに会ったときにずっと一緒にいたみたいな感覚に戻れる友達っているよね。

きっとそんな関係になれるよ、5人なら。楽しいこともつらいことも、共にしてきた5人だもんね。

そして、海ちゃんが泣いているところ、カットせずに全部使ってくれた番組さんにも感謝。今のキンプリのありのままの状況を、ちゃんと視聴者に届けてくれた。

全然、「ファンに会いたい」って笑ってるところだけでも使えたと思うけど。

セブンルールの時も思ったけど、業界にもちゃんと味方はいるのかなって。そんな希望を少し感じました。

（おまけ）

あ、でもひとつ闇を感じたのは、King & Princeのデビューを振り返るナレーションに合わせての映像が、5人時代の映像だったこと。岩橋くんの映像を使わないことで、「ジャニーズやめたら、3人の映像使わなくなるからな」と言う暗黙の脅しを感じた…。