桜庭の飲んでいる薬から、心臓移植を受けていることを予想し、そのドナーが美月の母親なのでは!?と言う予想記事を先週書きましたが、見事当たりました!やったぜー!↓
さらに、桜庭の救急医を目指した理由が、本郷だったことが判明!
「ナイトドクター」3話のあらすじネタバレ感想を書いていきます。
「ナイトドクター」3話パパっとネタバレ!
3話の主な出来事はこちら!
- キス魔に襲われた美月(波瑠)、桜庭(北村匠海)に助けられる。その時、桜庭が負傷。
- 桜庭は実は、柏桜会あさひ海浜病院の本院・柏桜会の会長の息子だった!母親は麗子(真矢ミキ)。父親はいない。
- 麗子は桜庭を心配して、救急医を辞めさせると言う。
- 桜庭は心臓移植を受けていた。
- 桜庭が救急医を目指した理由は、本郷(沢村一樹)に憧れたからだった。
- 無保険の患者問題
- 桜庭と深澤だけしかいないときに、患者が急変。桜庭が初めて人の命を救う!
- 桜庭は、ナイトドクターを続けることを母親に許してもらった。
キス魔
キス魔に襲われた美月(波瑠)を真っ先に助けたのは桜庭(北村匠海)。
美月のことが好きな深澤(岸優太)、1番近くにいたのに何もできず…。
変質者は、医療器具のハサミで桜庭におそいかかり、桜庭は腕に切り傷を負う。
変質者は、小さい頃に母親にネグレクトされていて、自分に優しくしてくれる女性に対して歪んだ感情を抱くようになった…と言うちゃんとした設定も用意されていたが、特に深追いはせず。
桜庭が怪我をして、次の展開に続くための事件だったらしい…。↓
桜庭の母親・麗子(真矢ミキ)登場!
息子が怪我をしたと聞きつけ、病院に乗り込んできたのが、桜庭の母親・麗子(真矢ミキ)。実は、柏桜会あさひ海浜病院の本院・柏桜会の会長!桜庭はものすごい御曹司だったのだ!
ちなみに父親は、桜庭が物心ついた頃にはもう亡くなっていたため、麗子が会長。
麗子は桜庭を心配して、救急医を辞めさせ留学させると言う。桜庭は「ナイトドクターを続けたい」と本郷に頼むが、本郷は「足手まといになるものはいらない」とバッサリ。
桜庭が心臓移植を受けていた
本郷に冷たく切り捨てられたことに、落ち込む桜庭。
「どんなに頑張ったって、無理なのかな…?」と落ち込む桜庭に、成瀬(田中圭)は「それって体のことか?」とズバッと聞く。
普通、隠れて薬飲んでるのとか見たら、「内緒ね」て言われなくても内緒にするものに、
みんなの前で普通に聞いちゃう…!
桜庭は、実は幼い頃から心臓が悪く、心臓移植手術を受けていた。それでも今でも薬を飲んでいて、一生薬を飲み続けなければならない。普通の人よりも感染症にかかりやすく、確かに救急医が向いているとは言えない環境にある。
桜庭が救急医を目指した理由
麗子と本郷(沢村一樹)は昔から知り合い。桜庭は父親がいなかったため、時々本郷に遊びに連れて行ってもらっていた。
ある時、本郷と2人で水族館に行った時に、少年が誤飲をして息ができずに苦しんでいた。すぐに本郷が処置をして、近くにあったスプーンで喉を開く。詰まったものを取り除くため、「そこの箸を取れ」と桜庭に指示を出した。桜庭が渡した箸で、本郷は詰まったものを取り覗いた。そのあとで、本郷は「よくやったぞ!」と桜庭の肩にグーパンチをした。
目の前で「人の命を救う」と言う行為を見た桜庭は、感動した。
それで、桜庭は救急医を目指した。桜庭にとって、“尊敬できる大人“が本郷だったのだ。
無保険の患者問題
無保険の患者がくも膜下出血で運ばれてくる。すぐに手術をすれば助かる状態だったが、その患者は無保険で「金が払えないから、手術はしないでほしい」と騒ぐ。救急車を呼んだのは、中学生の息子。
頼れる親戚などはおらず、家には認知症の祖母がいる。
生活保護を受けれる状態だが、そのためには今住んでいる家を手放さなければいけないらしい。母親はなくなっており、その家は母親との思い出がたくさん詰まっているから、「この家を手放すくらいなら、死んだほうがマシだ」と父親が言っているらしい。(←ちょっとここは設定弱い)
息子は子供の頃から、大変な環境で育ってきたため、諦めることが癖になってしまっているようだ。
「父がそう言うなら、しょうがない。死にたいと言っている人を無理矢理生かす事は、ただのエゴだ」と手術をしないことに承諾しそうだった。
ここで、本郷の名言が飛び出す!
「エゴで何が悪い?お父さんが死んで困るのは、お父さんじゃない。君だ。
これからいろんな大人が、君の周りでいろんなことを言う。俺もその大人のうちの1人だ。でもこれだけは言える。誰も、君の人生の責任まではとってはくれない。それは、どんなに優秀な親であってもだ!」
この言葉は、傍で聞いていた桜庭にも響いた!
母親、主治医に「命を大切にしろ」と言われる。でも、桜庭は自分の人生で、自分のやりたいことをやりたいと思っていた。
母親も主治医も、桜庭にいろいろなことを指示してくるが、桜庭の人生の責任まではとってはくれないのだ。
桜庭が初めて人の命を救う!
無保険の患者は、息子の説得により手術を受けることになった。本郷が手術に入っている間に、他の患者が急変する。その場にいるのは、桜庭と深澤だけ!かなりやばい状態!
しかし2人でやらなければならない。桜庭は、熱心に救急処置のことを勉強し、ノートに書いていた。それを思い出す。
患者は気管閉塞を起こしていて気道確保ができない状態だったが、いつもそばで見てきた本郷の処置を思い出して、切開の処置を始めようとする。メスを持つ手が震える。
美月が途中から合流して、桜庭を励まし、無事、桜庭が手術をすることができた!
桜庭は、初めて自分の手で患者を救った!
桜庭はナイトドクターを続けることを決意!
また昼のドクター(梶原善)は、「切開までする必要はなかったんじゃないか?」などとケチをつけてくるが、本郷が「急変したのはあなたのオペが雑だったからだ。うちのスタッフが早急に気づいたから、事なきを得た」とみんなの前で桜庭のことをかばってくれた!そして、子供の頃にやってくれたのと同じように「桜庭、よくやったぞ」と肩を叩いてくれた。
桜庭は心臓が飛び跳ねるほど嬉しくて、そのまま母親のところに「ナイトドクターを続けさせて欲しい!」と直談判しに行った。
「昼間は病院の外に出ないこと、危険な災害現場には行かないこと、経営の勉強もすること」と言う条件を出し、麗子は許可してくれた。
桜庭のドナーは美月の母親!
美月の寮の部屋にゴキブリが出た。退治を手伝うために呼び出された成瀬(田中圭)と深澤。成瀬は机の上に置いてあった手紙を発見。
手紙の内容は
「ドナー様ドナーの家族様
11年前に心臓をいただいてから、僕は今も元気です。大学を卒業しました。自分のやりたいことをやっていきたい」
といったものでした。
成瀬はその字が、桜庭のノートの字と同じことに気づく。
桜庭は、救急医の知識を一生懸命勉強してノートに書いており、それを皆が偶然見て感心する…と言うシーンが前にあったのだが、これの伏線だったのか!
でも字を見て、誰の字かわかるって、成瀬、刑事か…!
翌日、成瀬は桜庭に「お前のドナーって…?」と確かめようとするが、桜庭は「誰なんでしょうね?」と知らないふりをした。
なんでもかんでも、直接聞いちゃう成瀬!
ちなみに、桜庭は自分のドナーが美月の母親であることを本当は知ってる。一話で、美月のバックから手帳が落ちて、挟まっている手紙を見てしまった。「なんでこれを朝倉が持っているんだ…!?」とびっくりしていたので、この時に初めて気づいた。2話で、美月の父親のカルテを見たときに、母親がなくなっていて、脳死判定を受けたことを確認して確信した。
幸保(岡崎紗絵)の彼氏(竹財輝之助)が浮気
最近幸保(岡崎紗絵)は彼氏の青山(竹財輝之助)と連絡が取れていなかった。
救急車で患者が運び込まれる。救急車には「恋人の男性」が一緒に乗り込んでいた。降りてくると、それは青山だった!
「ナイトドクター」3話の感想
先週書いた予想記事が当たりまくっていて、今回の内容は、「ふんふん、そうでしょうね。知ってる、知ってる」て感じでした!いつも予想記事、外しまくっているこの私が!あてましたよ!
それにしても、何でも聞いちゃう成瀬のキャラ、ちょっとうける…。
病気のことも、「いきなり倒れられても困るから、俺たちにちゃんと説明して」と言う理由はごもっともだけど、それにしたって、もうちょっと本人と2人だけの時に聞くとかさぁ。
ドナーの事は、さすがに2人きりでの会話だったけど、普通そこ聞くか!?
そして、このドラマ、1話に1つ医療界の問題を投げ込んでくる感じですが、今回のテーマは“無保険患者“。でも、無保険患者について詳しく問題提起すると言うよりは、桜庭の環境に重ねあわせて、「どうしようもない環境でも、自分の人生は自分で決めろ」と言うメッセージを投げかけるための問題提起でしたね。
本郷の「だれも君の人生の責任まではとってくれない」や
桜庭の「命を大切にするのは大切だけど、俺は自分の気持ちを大切にしたい!」
と言う名言も、なかなかよかった。
このドラマでも、“名言集“作ろっかな〜。
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