ついに恐怖の最終回!
母娘3人でリカ走りでタクシーを追いかける!
しかしそんな宗像までもが殺されてしまい…。
千尋を殺した犯人は?宗像を殺した犯人は?
「リカリバース」3話最終回のあらすじネタバレ感想を書いていきます。
「リカリバース」3話最終回のあらすじが10秒でわかるパパッとネタバレ!
- 宗像(浅香航大)は、元恋人の千尋(阿部純子)の不倫相手が、雨宮家の主人・武士(小田井涼平)だったことを知り、すぐに「家庭教師を辞めたい」と申し出る。
- その直後、宗像のアパートに放火され、宗像は焼死する。
- 犯人は結花(山口まゆ)。「もう二度と手に入らないのならば、一切ないほうがいい」と言う梨花(田辺桃子)の言葉が引き金となった。
- 武士、千尋、前の家政婦を殺したのも結花だった。千尋と前の家政婦の骨は、庭に埋めた。
- 結花は梨花のことも殺した。(結花はずっと姉の梨花に憧れていたが、梨花がいると、自分は永遠に梨花にはなれないから)
- 麗美もまた、結花に劣等感を抱かせる存在で、結花は麗美も殺す。
- すべては麗美(高岡早紀)の仕業だと勘違いしていた家政婦の幸子(福田麻由子)も結花に殺される。
「リカリバース」3話最終回ネタバレ!
リカ走り再び!
宗像(浅香航大)と付き合っていると勘違いしている麗美(高岡早紀)。
宗像はドイツに留学することになったので、家庭教師を辞めるつもり。
後日、麗美は宗像のアパートを訪ねるが、宗像はタクシーに乗って逃げ出す。
麗美がリカ走りでタクシーを追いかける!「リカ」の時と同様、やっぱり車相手なのに、なぜかぐんぐん追いつく脅威の走り!めちゃくちゃ運動神経の良いDNAなのだろうか…。
さらに横から、梨花(田辺桃子)と結花(山口まゆ)も現れ、3人で追いかける!
めちゃコント! (笑)
でも、リカがたかおさん(前回の大谷亮平の演じた役)を追いかけるシーンは、原作でもあるシーンだから驚く。
宗像(浅香航大)が焼死
宗像(浅香航大)は、失踪した元恋人の千尋(阿部純子)のことを調べ続けていた。そして千尋の友人から、
「千尋が不倫をしていた。その相手は雨宮武士(小田井涼平)だった」
と言う事実を聞かされる。
それを聞いて、「今月いっぱいは家庭教師を続ける」と言う約束を反故にし、宗像は今すぐ家庭教師を辞めた。
宗像が自分たちを裏切ったと結婚した梨花は
「あの人とはもう一生会えないんだよ!?二度と手に入らないのなら、いないほうがいい!」
と宗像と撮ったツーショット写真をハサミで切る。
その様子を見ていた麗美は「この人は運命の相手じゃなかった。誠実ではなかった」と言ってライターを取り出し写真を燃やした。
それからすぐに、宗像のアパートが火事になり、宗像は焼死。
火事の原因は放火の可能性も。
梨花が失恋したせいで放火したのでは?と言う雰囲気に。
庭の骨
家政婦の幸子(福田麻由子)は、家政婦協会の先輩の桑原(峯村リエ)から、前に家政婦をしていた女性も行方不明になっているのは殺された可能性があるからだと聞かされる。
ここ数年で、前の家庭教師、千尋、宗像、武士の雨宮家に関わった4人もの人が亡くなっている。
幸子が雨宮家の庭を掘り返す。前から気になっていた。するとそこから骨が出てくる。
すぐに麗美がやってきて、その骨を回収。
すべて麗美(高岡早紀)が犯人?
幸子は家政婦を辞めることを決意。
幸子はすべて麗美がやったことだと確信する。
- 夫と不倫をしていた前の家庭教師と千尋を殺害。庭に埋めた。
- 不倫ばかりをする武士のことも許せなくなって自殺に見せかけて殺した。
- 宗像は全ての真相に近づいていたため、口封じのために殺した。
実は宗像は殺される直前に、幸子に電話をかけてきて、千尋の不倫相手が武士だったことを伝えていた。その電話の途中で、雑音が聞こえた。雨宮家には子機が何台もあり、どこかの部屋で麗美が2人の会話を盗み聞きしていて、宗像が戦争に近づきつつあることを知ったから殺したのだと思ったのだ。
犯人は結花(山口まゆ)!殺人の動機は?
しかし、犯人は麗美ではなかった。
結花だったのだ。
麗美が寝室に行くと、梨花が殺されていた。ナイフを持った結花がいた。
- 結花も、梨花と同じように父親の武士のことが大好きだったのに、武士は梨花ばかりを可愛がっていた。だから武士を殺した。
- 結花も、梨花と同じように宗像に恋心を抱いていたが、梨花のように甘えることができずずっと離れたところから見つめるだけだった。宗像ともうあえなくなるので、梨花の「二度と手に入らないのなら、いっそいなくなったほうがいい」と言う言葉に背中を押されて、宗像を殺した。
- 結花はずっと「お姉さまのようになりたい」と言っていた。しかし、梨花がいる限り自分は梨花になることができない。だから梨花を殺した。
- そして麗美もまた梨花と同じ存在。派手な美人の梨花と麗美に、地味でおとなしい結花は憧れつつも劣等感を抱いていた。だから麗美のことも刺し殺した。
※麗美は、梨花が千尋を殺して庭に埋めたと勘違いしていたので、娘の犯罪をかばうつもりで、骨を回収して隠していた。
家政婦の幸子(福田麻由子)も殺される
翌朝、幸子が荷物を取りにきた。すると血だらけのままの結花が現れる。
「私、リカよ。私、雨宮リカ」
結花は幸子にナイフを振り上げる。
「死ねばいい…!」
「リカリバース」3話最終回の感想
衝撃的なラスト!と言うよりは、予想通りだったかな?みんな1話から結花が怪しいって言ってましたよね。
だけど小説を読んでいる私としては、梨花や麗美の恐ろしさがドラマでは省かれていたので、結花だけが怪しく見えてしまったのかな?と思いました。
ドラマでは、麗美は結局怪しかっただけで、何も悪いことはしていない、と言う感じでしたが、小説では娘たちを激しく折檻していたし、麗美自身も多分殺人を犯しています。その辺もはっきりと描かれていないところが、怖いんだけど。
そして梨花もまた、小説ではとんでもない奴で、自分が母親から折檻されることを「あんたが悪い!」と全て結花のせいにしていたし、母親の真似をして結花に暴力を振ったりもしていました。だから結花が梨花を恨んで殺しても当然、とも思えた。ドラマだと、梨花は気が強いけど、結構普通の恋する女の子だったし、「梨花が宗像を殺したんじゃない?」とは全然思えなかった。もっと不気味な恐ろしさを醸しださないと、リカっぽくは無い。
そういった意味では、やっぱり役者の演技力も込みで、もともと結花が1番リカっぽかったので、「でしょうね」と言う結末に思えた。
とは言え、小説では結花がリカであるヒントはあえてゴロゴロ出していて、読者には完全に結花がリカだと、早めにわからせている。それでいて最後の「私、リカよ」までは確定的な答えを出さないので、最後の最後まで引っ張られるように読みきってしまう面白さがあった。また、結花が最後の犯人である事は変わらないが、原作では麗美も人を殺していそうだし、ドラマではミートソースの具が千尋の肉?と言う疑いがあったけど、その答えは結局出さず…だったけど、原作ではそれに似た描写もしっかりあるし。まぁ、色々と原作と変えてきているな、と思った。
気になる方は、ぜひ原作との違いネタバレ記事も読んでみてください。
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