二度目のタイムスリップで、犯人みきおと対決!!
みきおは生まれる前の心を消しにかかり…!?なんだかターミネーターみたいな展開になってきたぞ…?
そして、やっとみきおが身寄りがなくなった経緯については、しっかりと説明されました!
「テセウスの船」7話で判明した事実や、疑問、考察、感想などを書いていきます。
目次
本編では回収されなかった伏線をしっかりと回収!
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※本ページの情報は2021年12月現在のものです。詳しい配信情報はParavi公式サイトでお確かめください。
かな~り原作とは違ってきているようですよ。(最終回終わったら読んでみようと思ってます!!)ドラマがなかなか話が進まず、心と佐野がモタモタしているばかりでイライラする!との声もある中、「漫画のほうが面白いよ~!」という原作ファンの声も。
もし、納得できる真犯人じゃなかったら、そのときは原作を読んでスッキリしましょう!
「テセウスの船」7話のパパっとネタバレ!
- みきおは一緒に住んでいた祖母が亡くなり、施設に入ったが、勝手に出て行って行方不明。
- みきおの住んでいた自宅に、「心先生へ」と書かれたフロッピーディスク。→犯人であることを自供するようなメッセージが残されていた。
- さつきは身寄りのなくなったみきおを養子にしようと考えている。この時はまだ共犯関係にない。
- みきおが田中さんを毒殺。
- みきおが和子のお腹の中にいる子が心だと知り、和子の命を狙いに来るが、鈴たちが帰ってきてしまい断念。
- 音臼小事件当日。和子に鈴と慎吾を連れて、村を出させる。
- 事件当日。学校でやっとみきお発見。
みきおの両親は死亡、祖母と二人暮らしだった
まずは、気になっていた
みきおはなぜ急に身寄りが亡くなって、さつき先生に引き取られたの?
という疑問が明かされたので、まとめておこう。
みきおが4歳のときに母親が死亡。
その後、医者だった父親が病気で死亡。
祖母に引き取られることになり、音臼村に引っ越してきたが、祖母にもあまりかわいがられていなかった。
最初は、周りになじめずいじめにあったが、さつきにはなついていた。
祖母が亡くなり、施設に入ることになった。
さつきは
「もう結婚できそうにないし、みきおくんのお母さんになれれば人生に張り合いが出るんじゃないかって」
と言って、みきおを引き取りたいと思った。
みきおの母親
まず、さつきがみきおの本当の母親なんじゃ?と予想している私としては、
その妄想ストーリーはこちら。
「テセウスの船」6話で犯人がみきおと判明!!動機は何?今までの犯行は可能だったのかを検証!
やっぱりおばあちゃんと暮らしていた!お母さんいないんじゃん!?私の予想当たってるかも…!?
と思ったけど、
「4歳のときに母親死亡」
という情報が出てきてしまったので、ちょっとがっかり…。
でも、これはさつきの証言だし、母親のところだけ嘘ついているかもしれないしな。
4歳で死んじゃってるんなら、みきおも母親の記憶とかほぼないだろうし。
死んだことにして…って感じでも、辻褄合わせられると思う!
みきおの父親
みきおの父親が「医者」設定なのは、何かの伏線?
あそこで、わざわざ職業言う必要あったかな?
ちょっと違和感を感じたのは私だけ?
医者設定に何か理由があるとしたら、パッと思いつく医者は三島医院の先生(パラコートで死んだ三島千夏ちゃんと、監禁事件にあった三島明音ちゃんの父親)しか思いつかないんだけど…。
三島家の娘が二人して狙われるとか、運悪すぎでしょ!?と思ってたけど、
運が悪かったんじゃなくて、意図して狙われていたとしたら…?
この医者繋がりに何か意味があるのか、注目である。
絵ではなくワープロのメッセージ
いつもは絵で犯行予告的なメッセージを残していたのに、今回はワープロで
「バレちゃったみたいですね。
でもこれで、もっとわくわくして
お楽しみ会が待ち切れない!
心先生、僕を捕まえられるかな?」
や
「さよならおじいちゃん。さよなら心先生」
の文字のメッセージ。
田中さんの家に、ワープロの文書が印刷された紙が残されていた犯人の意図を考え、
心は「自分をおびきよせている間に、母さんを狙うつもりだ!」と解釈。
だけど、本当にそれだけかな?
ここも実は重要な伏線だったりして??
未来の世界では、絵を描いていたのはさつきだった。
つまり、みきおにはあのタッチの絵が描けなかったから、今回は文字でのメッセージになった?(絵のタッチって簡単にまねできるものじゃないし)
しかし、ここで疑問が生じる。
あの時点では、「さつきはまだ共犯ではないのではないか?」と心と佐野は感じている。
でも、その前から田中さんの家のノートにうさぎの絵は描かれていた。
そして、うさぎの絵の通り、みきおはうさぎを毒殺している。
【仮定】
絵のタッチが同じ=同一人物が描いている。
【結論】
未来:絵を描いていたのはさつき。
↓
過去:うさぎの絵や、学校の校門や寝ている心の上に置かれていた絵もさつきが描いた。
となるのだが?
それで、さつきが共犯関係じゃないとは、辻褄が合わなすぎる…。
そもそもあの絵は本当にさつきが描いたの?
まずはここの前提から検証しないと。
未来でも過去に登場した気味の悪い絵と同じタッチの絵が登場している。(妊婦の絵)
鈴を見つめる怪しげなさつき。
からの
たくさんの絵。
さつきが鈴の写真を塗りつぶす。
さつきの横にあの絵が置いてある。
このことから、さつきが絵を描いていると思い込まされていたけど、
実際にさつきが絵を描いている描写はなかった!
これって、巧妙に誘導されている?
ちなみに、さつきの横に絵が置いてあるこの部屋は、後ろに映っているカーテンの柄から、さつきの部屋のリビングであることは確か。
さつきの部屋に自由に出入りできるのはさつきとみきおだけだから、
- さつきが描いた絵をみきおが勝手に心に送ったり、壁に貼ったり細工した。
- みきおが描いた絵を、さつきが部屋に持ち帰り、みきおの鈴への思いを感じ取り、鈴に恨みを抱いていた。
のどちらかになる。
これを過去に当てはめると、
- 絵を描いていたのはさつき→さつきはあの時点でみきおの共犯者。or 寂しさで精神的に闇を抱えていてあの絵を描いていた。みきおに闇を見抜かれ、付け込まれ共犯になった?
- 絵を描いていたのはみきお→じゃあなんで突然ワープロのメッセージに切り替えた?
となるので、やはり、絵を描いていたのはさつきってことでいいのかな~?
もう一人の黒幕が絵を描いていて、和子たちの車に置いたとしても、それが未来の世界につながらないからなぁ。
家族を逃がしたことが裏目に出るか?
ついに佐野が和子や鈴たちを村から避難させましたが、
これで事件を回避できなかったら、余計に佐野が怪しい。
家族だけ避難させといて、無差別殺人起こしたのか!?
って言われちゃいますよね?
和子も、「夫が何かを抱えている…」とは感じているけど、
まさかこんな事件を起こすために私たちを遠ざけたの!?って思っちゃうよね!?
私が犯人でもともと佐野に罪をなすりつけるつもりだったのなら、
これは好都合!!って思っちゃう。
だけど、予告からすると、犯人は村から逃げた和子たちを襲いに行く感じですよね?
むしろそこは生かしておいたほうが、佐野犯人節が強くなるはずなのに。
そうなると、もう犯人の狙いは、
自分の罪をごまかすために佐野に罪をなすりつけたんじゃなくて、
純粋に佐野家への恨み!ってことになる。
「テセウスの船」8話予告から。真犯人はみきおとさつき以外にもいる!?
公式の8話のあらすじに
みきおの他に“もう一人の真犯人”がいることが分かる!
ついに犯人の本当の狙いが明らかになっていく…!
とあるんだけど、さつき以外にも真犯人がいるってことか!?
さらに、公式の予告では
真犯人のねらいは…!?
となっていて、この5人が映っていたんだけど、
予告では、和子(榮倉奈々)の車が狙われて、車に例の絵が残されていたみたいだから、
同時刻にお楽しみ会にいた人たちは、アリバイがあるということになってしまうが…?
もしこの5人の中の誰かが犯人だとすると、
- ”もう一人の真犯人”となっているので、さつきは除外。
- 実の父親を殺されているので、正志(せいや)は除外。
とかんがえると、六平さんか今野浩喜か、笹野高史さんしかいないことになる。
役者的には誰がやってもおかしくはないが、30年後の未来で生きているか?という点で見ると、今野浩喜かなぁ。
父親殺されたばっかなのに、せいやがいるぞ!?
なんで、前日に田中さん殺されたばっかなのに、なんで息子の正志(せいや)はお楽しみ会ではっと汁作ってんだか!!?
亡くなって、翌日お通夜で、2日後に葬儀とかじゃない?普通??
でも、司法解剖回すって言ってたから、まだ葬儀もできないくらいか。
それで、お楽しみ会とか来る??
でも、実の父親殺されてるんだから、正志が怪しいってことはないか。
これは脚本のミスかな?
それにしても、殺人事件起こった翌日なのに、お楽しみ会強行するとか、村人全体がなんかおかしいよね??
木村メッキ工場から盗まれた青酸カリの件もまだ解決していないし、普通は少なくとも延期にはなるよね??
佐野がさんざん「中止に!」とお願いしていたのに、断固受け入れなかったし。
これだけ佐野が中止って言ってたのに、後で佐野を疑うのは無理がないか…?