8月22日放送の「ZERO」で二人きりで対談した木村「拓哉さんと二宮「和也さん。
二人きりの対談ということで、櫻井翔さんはいませんでした~。貴重な3ショットも見てみたかった…!
終始、ニノが先輩の木村「さんの話を引き出す感じでMC役に回ってくれていたけど、翔くんがいたらもっと二人の話を均等に引き出して木村「拓哉と二宮「和也の俳優として、人間としての比較とかもできたんじゃないなか~。
目次
櫻井翔くんに会いたかった木村拓哉
木村「あれ?櫻井君は?」
二宮「なんでその目的で来てるんですか?いませんよ!二人だけです!!」
木村「だって櫻井くんがここ(真ん中)にいてさ…。今日二人だけなの?あ、そういう日なんだ?」
翔くんに会えなくて残念そうな木村さん。
木村さんの口から「櫻井くん」と出ることが、もう尊いんだけど、「櫻井くん」呼びにすご~くキョリを感じる…ww
仲良くなったら「翔!」って呼びそうだもんね。
木村さんも翔くんも真面目同士だから、合うことはすごく合いそうだけど、翔くんは礼儀正しすぎてニノみたいに先輩にもヌル~っと入っていけるタイプじゃないから、会ってもどれくらい距離を縮められるかどうかは疑問…。
なんていろいろ想像しながらニヤニヤ…。
お互いの印象
二宮「活躍している時期が長すぎて、世代で区切れない。僕も木村くんを見てきた世代だから」
木村「どう見てたの?」
二宮「カリスマ!」
木村「あの~…、今片付けたでしょ?」(←照れ隠しww)
二宮「いやいや!本当にすごかったの!逆に、いつから認識するんですか?二宮和也を」
ジャニーズグループの名前の変化。SMAPと嵐は時代を変えた2大グループ
木村「もちろん嵐というものが結成されてデビューするとき。”すげーな、嵐か”って。色々なグループあるけど、”King & Prince” とかすごくねえか、そのネーミング?
俺も最初、”YOUたち今日から ”SMAP” だから”って言われて、正直”えっ?”ってなった。
それまで”少年隊”、”男闘呼組” ”忍者”、”光GENJI”…。
急に ”SMAP” だよ?マジすか…って。
次は TOKIO、 KinKi Kids 、V6で、”嵐”!
急に”嵐”だよ、一文字で!
嵐ってすげえなって思った。
そのグループの中の一人っていう認識」
嵐が最初に名前が決定した時に、「漢字!?」っていうことにみんながびっくりして「ダサい」と感じたっていうのはよく言われているけど、こう考えてみると少年隊とか男闘呼組とか忍者とか、ジャニーズの売れてきた先輩たちは漢字が主流だったんだな~。
そして光GENJIで漢字とアルファベットが混ざって、そこから SMAP で全部アルファベットになった。
そしてその後はみんなアルファベットだけのグループで、嵐でまた昔の時代に戻った。
そう考えると、 SMAP と嵐は時代を変えた2大グループっていうことになるんだよな。
俳優・木村拓哉を生み出した転機
二宮「俳優をやるきっかけて何歳ぐらいだったの?
木村「蜷川幸雄さんの作品が初だったかな。17歳」
舞台「盲導犬」という作品。
木村「それまで舞台を見たことがないから、全然わかんない。役があって、人が見ている前でやるっていう。
観客の方から拍手を貰えるって言う感動が、俳優をやろう!という決め手になった」
二宮和也は映画「硫黄島からの手紙」でジャニーズ初のハリウッドデビューを果たした。
木村「俳優、アイドル、タレントの切り替えは?」
二宮「基本的に全ての現場で楽しくありたいと思っているので、どこの現場に行ってもこの感じなんです。
だから切り替えっていうのはあまりできずに、大人になってしまった…(笑)」
木村「クリント・イーストウッド監督がいて、渡辺謙さんがいらっしゃっても変わらずこのまま?それだから強みだよねニノの」
ゲームについて熱く語るニノをずっと見ていたい木村
木村「俺、ゲームやってる時ずっと見てたいんだよな」
二宮「ゲームやってる時が一番感情が出ていると思う」
木村「今度見てていい?」
二宮「本当にキモいっすよ!」
木村「”休みの日何してるの?”って言ったら、”ゲームですかね”って言って、”そうなんだ”って俺は話を終わらせようとしたの。そしたら”すごくないですか!?村救えるんですよ!?やばくないですか!?”って」
二宮「みんなに”ありがとう”って言われるんですよ!?」
木村「だったら実際に救えよ!(笑)」
こんなふうに木村さんにツッコんでもらいたい…と妄想してニヤニヤww
ニノが木村さんにニャンニャンなついてるのわかるわ~。
役作りについて
木村「役作りに対してそこまで悩んだりはしない。プレッシャーは聞くと嫌なものに聞こえるけど、割とウェルカム」
二宮「ヒリヒリ、ゾクゾクしたい人でしょ?」
木村「その方がテンション上がらない?」気持ちの中でゲンは担ぐ。靴は右から履く。左から履いちゃったときはは”あ、履いちった…”てなる」
俳優としての引き際
二宮「俳優はずっと続けていきますか?」
木村「求められれば」
二宮「じゃあみんなが”もう大丈夫。ありがとう”ってなったら、もうスパッとやめますか?」
木村「やめるね。赴く先があるというのが当然に今なってるじゃん?それがフってなくなった時にどうなんだろうなっていうのは、想像しないと難しいけど、求められなくなったらやめるんじゃない?」
ニノがなかなか鋭い質問してたりして、かなり興味深かったお話でした~。
ニノって番宣ゲストになって、作品のこと語ったりするとき、ちょいちょい笑いを挟みながら真面目な話とかも出来て、普通にトークがうまい人だなあと思ってはいたけど、人の話を引き出すのもこんなにうまかったんだなぁ!
本当にマルチで何でもできちゃう器用な人だなぁと思いました。
それにしても「求められなくなったらすっぱりやめるか?」なんて、すげー質問する後輩だな…。
すごい怖い世界だな。まぁどんな商売でも、需要あってこそっていうのは同じだけど。
でも”俳優・木村拓哉”には、今までみたいなスーパースターの役だけではなく、今後は渋い親父の役とか、悪人役とか、色々な役をやっていってほしいって私は”求めて”います!
だから正義のために罪を犯したっていう今回の検察側の罪人の役は、木村さんにとってすごく新しい試みだったんじゃないかな~。
木村拓哉の検事役と言えば、正義のためにまっしぐらの「HERO」のイメージが強いから、それとは真逆な役だって言うからね。
(でもまだ見てません、すいません…)