絶対に離れまいと大きな陰謀に立ち向かい、最後までお互いを思い合い続けた5人の愛と戦いの物語、ついに終結!
事務所残留を決めた中居と木村、新しい場所へと羽ばたくことを決めた剛と吾郎、悲しみに耐えられずに孤独を選んだ慎吾。
別々の道を歩き出すことを決めた5人・・・。
しかし、中居と木村はもう一度5人を必ずまた同じ道に戻そうと固い約束をしていた。
自由を手に入れるため、5人は離れた場所からお互いに思い合い時間を費やす。
5人に訪れた驚愕の結末は・・・?
どこかに答えがあるのなら いつか飛び回ることを忘れてしまうよ
君との距離も寂しい時間も 回り続けるからいいんだと思います
出典:SMAP「freebird」作詞作曲:シライシ紗トリ
木村サイドストーリー
俺たちは、別々の道を行く決意をした。
しかし、必ずまた同じ道に戻ることを誓い合って・・・。
剛「木村くん、久しぶりだね。元気だった?最近どうしてるの?」
木村「おう。今はゆっくりしてる。お前たちは順調そうだな。剛、また主演ドラマ決まったんだって?」
剛は、俺らの中で一番主演ドラマの仕事をもらうのが遅かった。
しかし、その後の俳優としての評価は誰がなんと言おうとNO.1だ。
演技力はもちろん、「剛と共演した女優は通常よりも綺麗に撮ってもらえる」と話題になり、演技力がないと言われていた女優でも剛の演技に引き込まれて魅力を引き出され株が上がってしまう。
今では、剛と共演したいという女優から声がかかりまくっているのだと言う。
こいつはまぎれもなく、うちの一番のモテ男なのだ。
剛「ありがたいことにドラマの話はかなり順調だよ。でも、これも中居くんのおかげなんだ。中居くんが、いろいろなコネクション使って、独立前にしっかりと土台固めしておいてくれたから。そのおかげで僕は仕事がしやすくて助かってるけど、中居くんは、本当に一人で全部背負い込みすぎで、心配になっちゃうんだけどね」
SMAPが解散してから、中居は一段と頼もしくなったとゆうか、強くなったとゆうか。
だけど、だからこそ俺はあいつが心配だった。
世間の見方としては「中居だけは安全」というくらいに絶好調の活躍ぶりだが、誰にも弱みを見せられずに、一人で頑張りすぎてやしないか?
剛「それで、奥さんの調子はどう?」
俺は、芸能生活を始めて以来初めて長期休暇をとっていた。
家族に辛い思いをさせた分、一緒にいる時間を持ちたいと思ったのが一番の理由だ。
そして、自分の気持ちを妻にわかってもらうために、しっかりと話し合いをする必要があると思ったからだ。
中居との約束を果たすために。
しかし、なかなか話し合いはうまくはいかないまま時間だけが過ぎていた。
木村「まぁ、最近はけっこう精神状態も落ち着いてきてるんだけど、SMAPに関する話題を出すと急に取り乱しちゃうからなかなか話ができなくて・・・」
剛「そっか・・・。心美ちゃんのほうは?」
木村「心美は相変わらず学校に行けなくて。でも、家で家族といる分には最近では笑顔も出てくるようになったかな。それより最近、携帯ばっかりいじってて。誰かとメールしてるみたいなんだけど、学校外に彼氏でもいんのかな・・・(不機嫌)」
剛「まあ、心美ちゃんもお年頃だからね(笑)」
木村「え~~~、やだなぁ。
・・・んなことより、慎吾はどうしてる?お前、会ってんだろ?」
剛「うん、慎吾ね。ちょくちょく会ってるよ。今は、絵描いたりゆっくり過ごしてるみたいだよ。それに、なんか最近心開ける友達できたみたい!」
木村「え!なんだよ、それ。どうゆう友達?」
剛「う~ん、詳しくは知らないんだけど・・・。慎吾って、ほんと僕以外に友達ってゆう友達いないと思ってたんだよね。それが、いろいろ話せる友達ができたって言ってたから、僕も嬉しいな~って」
木村「そっか。まぁ、あいつが元気ならそれでいっか」
剛と吾郎は事務所を去り、俺と中居はここに残ることとなった。
そして、この大きなリスクをかけた二人の独立は見事成功しつつある。
事務所に残ったことで、中居のもともと備えていた力はさらに絶大なものとなり、事務所を出た剛と吾郎への仕事にも影響を与えられるほどになっていたからだ。
そして、あれからジャニーズ事務所は派閥や争いのない新しい雰囲気の会社として再出発を始め、中居たちとジャニーズの後輩たちとの共演も認められるようになった。
もちろん、中居が一番心配していた舞祭組へのプロデュースはもちろん続行となり、またヒットを飛ばしている。
木村「中居のプロデュース力はマジ天才的だからな。あいつはすげー人をよく見てるから、人の魅力を引き出すのがうまいんだよ」
剛「それ、本人に直接言ってあげたら喜ぶんじゃない?中居くんに会ってるの?」
木村「いや、全然」
剛「会えばいいのに」
木村「いいんだよ」
剛「え~、なんで?」
木村「う~ん・・・・だって、あいつ俺が隣にいるとすぐ泣いちゃうから(笑)」
SMAPが解散してみんな痛手を負ったけれど、中居一人なら楽に勝ち逃げすることもできただろう。
だけど、あいつの中にはSMAP全員を救うか、全員一緒に心中するかの二択しかない。
呆れるほどのSMAPバカだ。
あいつにとっては、今自分の仕事が絶好調なこともただの通過点に過ぎないのだろう。
SMAPを取り戻すための。
俺のために事務所に残ることを決めた中居が、あれからずっと俺に連絡してこないのは、中居からのメッセージのように思えた。
俺たちがもう一度会うとき・・・それは二人の誓いが叶うときなんだって。
中居サイドストーリー
吾郎「中居くん、最近すごく忙しそうだけど大丈夫?僕らのために、頑張りすぎじゃない?僕の新しい仕事も、中居くんがプッシュしてくれたんでしょ?」
中居「それは、お前の実力だよ」
誰とでも自然体で話ができる吾郎の魅力を認めてくれている人は多く、ゲストを迎える形のトークバラエティが新しく決まりそうだ。
ドラマに関しても、シリーズもののレギュラーに抜擢される話があり、代表作と呼べる作品に出会えれば今後の俳優としての仕事にはかなり強みになるだろう。
吾郎「中居くん、慎吾には会ってる?」
中居「あいつには、剛がいるから大丈夫だよ」
吾郎「木村くんには?」
中居「いや、会ってない」
吾郎「会えばいいのに」
中居「いいんだよ」
吾郎「え~、なんで?」
中居「う~ん・・・・あいつが隣にいると、なんか俺、甘えちゃうのよ(笑)」
みんなが安心して戻れる場所を作るまで、木村にも慎吾にも会わないと決めていた。
会って笑い合ってしまえば、なんだかこのままでいいような気がしてきてしまう気がした。
「バラバラになったことを、受け入れ始めちゃってない!?」
そう言った慎吾の言葉のように。
俺、リーダーだけど、みんな頼ってくれるけど、本当はそんなに強くないから。
だから、俺たちが求めるあの眩しい光にたどり着くまで、俺はあいつらには会わない。
離れているからこそ、強くなれる。
また隣りで笑い合える日が来るのを信じているから。
それが俺の力になる。
どこかに答えがあるのなら
いつか飛び回ることを忘れてしまうよ
君との距離も寂しい時間も
回り続けるからいいんだと思います
出典:SMAP「freebird」作詞作曲:シライシ紗トリ
まばゆい光に飛んでゆけ
いつか僕等が費やしてきてる時間は
とても大切なものに変わってくでしょう
立ち止まる事も大事だと思うけれど
自由に飛びまわるために
出典:SMAP「freebird」作詞作曲:シライシ紗トリ
数ヵ月後。
木村邸。
中居「準備ができたので、木村を迎えに来ました・・・!!」
俺は、木村と木村の奥さんと向かい合っている。
少し前から、俺は吾郎たちの所属した事務所と水面下で連絡を取り合っていた。
そして、俺の移籍後すぐにフジテレビのお昼に帯番組を持つことを想定して準備を進めていたのだ。
制作側としては、「笑っていいとも」の後を継ぐような国民的長寿番組をもう一度作りたいと意気込んでおり、テレフォンショッキングを連想させるコーナーを目玉に、毎日ゲストを迎え俺が1対1でトークを織り成すというわけだ。
この話が事実上の決定事項となり、俺は社長に今度こそ事務所を出ることを報告した。
今までの俺たちの戦いの一部始終をずっと心を痛めてみてきた社長は、もう反対することもなく俺の決断を認めてくれた。
このニュースは一気に日本住を駆け巡り、それと同時に俺の新番組の情報もリリースされた。
制作サイドのもくろみ通り、世間からは「中居はタモリの後継者!」「事実上のいいとも復活!」なんて呼び声も高い。
きっとこの勝負はうまくいく。
俺がこの番組を受けると決めた時、プロデューサーとの一つの約束があった。
それは、1クールある一定の結果を出せたら、この番組を改変してSMAP全員の番組にするというものだった。
無謀とも取れる俺の提案だったが、意外にもプロデューサーはノってきてくれた。
そもそもSMAPのファンは、30代以上の主婦層がメインだ。
SMAPの冠番組を取り戻すのなら、スマスマの放送していた時間帯よりもこのお昼の時間帯を狙ったほうが数字が取れるのでは?という斬新な狙いに、制作側も「もし実現したらすごすぎる!」と賭けに出てくれると言ってくれたのだ。
ゲストトークコーナーは、月~金まで5人が日替わりで生出演してこなす。
ビストロで鍛えた腕で主婦向けに簡単料理コーナーも検討中で、このコーナーは二人ずつの出演で収録で行えば、多忙のメンバーでも対応できる。
そして何といっても一番の目玉は、週に一度5人が集まってゲストを迎えコラボ生ライブを行うことだ。
お昼に歌番組?という違和感はあるが、ファッションやグルメばかりを扱う他局とは一気に差別化が測れる。
何よりも俺が重視したことは、必ず週に一度はメンバー全員が集まって顔を合わせる場を取り戻すこと。
木村と慎吾を迎えに行くために、俺は新しい“帰る場所”を何としてでも作りたかったのだ。
そしてプロデューサーからOKが出たからには、その時期までにSMAPを復活させなければならない。
どうしても、木村を一緒に連れ出さなければならないのだ。
中居「あとこれ」
俺は、ドラマの企画書を渡す。
これも、剛と吾郎の待っている事務所に連れてくることができたら、実現すると確約が取れている木村のドラマだ。
静香「なによこれ。うちの人、主役じゃないじゃない!しかも、主役の敵役ってどうゆうことよ!?バカにしてるの!?」
中居「一度悪いイメージがついてしまったら、それを挽回させようとどんなにいい人の役をやらせても、世間には嘘くさく見えてしまう。今だからこそ、ヒール役に挑戦したらきっと違う道が開けるはずです。
これからもずっと、木村に主演のヒーロードラマしかやらせないつもりですか?僕は、木村のことを誰よりも知っている自信があります。僕なら、木村の魅力をもっと引き出せます。木村は、もっと幅広い役をこなせるはずです。木村の可能性を狭めないでください。
あなたは、自分の旦那を信じられないですか?信じてください、木村の実力を。
そして、信じてもらえませんか?あなたの旦那を信じている4人の男たちを。
俺たちには、木村が必要なんです!俺たちは誰ひとり欠けても成り立たない。他に代わりなんていない。
どうしても木村がいなきゃダメなんです!
だから、もう一度俺たちに木村をください!
木村のことは絶対に俺が守りますから!」
どうしても君がいい なんでかわからないけど
どうしても君がいい ばかみたいに待つくらい
どうしても君がいい 他の誰も欲しくない
SMAP「どうしても君がいい」より
木村サイドストーリー
中居がそんなことを考えてなんて。
すげーやつだとは思っていたが、本当にすごすぎる。
これだけの準備をするのが、どれだけ大変だったか。
離れている間も、ずっとSMAPを取り戻すことだけを考えてやってきてくれたのだと、痛いほどに感じる。
木村「すげーよ!すごすぎじゃんそれ!静香、俺はもう一度5人で一緒にやりたい。中居と一緒に行かせてほしい!!
俺は今まで、お前たち家族を守ることだけが俺の使命だと思ってた。だけど、中居たち4人は、俺と俺の家族を守るために、自分たちを犠牲にしてまで身を引いてくれた。失ってやっとわかったんだ。俺は、こいつらと一緒にいなきゃ俺らしくいられない。こいつらが俺にしてくれたように、俺もこいつらのためにできることをしたいんだ。まだ、俺が必要だと言ってくれるのなら。俺の居場所は、中居たちと5人でSMAPでいることしかありえないんだ!」
静香「そんなこと急に言われたって・・・。ジャニーズ事務所を辞めて事務所を移って、うまくいく保証は!?その番組で結果を出せなかったらどうなるの!?それって家族を不幸にしてまで、やるべき賭けなの!?」
「お母さん!」
突然の後方からの声に振り向くと、階段を降りたところに心美が立っていた。
心美「難しいことはよくわかんないけど、お母さんが言ってる“家族が不幸になる”ってゆうのは、今までみたいにたくさんお金がもらえなくなっちゃうとかそうゆうこと?
だとしたら、それは違うよ。私は、学校でいじめられてすごく思ったの。どんなにお金があったって、一人ぼっちじゃ何にも幸せじゃない。だけど、一人でも自分のことをわかってくれる人がそばにいてくれれば、辛い状況に囲まれていても頑張れる。一人ぼっちだって思っていた私の話、慎吾ちゃんがずっと聞いてくれたの」
心美は携帯をかざす。
木村「え、じゃあ心美がいつもメールしてた相手って慎吾!?あ、そういえば前に慎吾がうちに来たとき、心美、慎吾になついて無理矢理アドレス聞いてたっけ・・・。ってことは、慎吾の新しくできた友達ってゆうのが、心美・・・?」
心美「最初はね、慎吾ちゃんが引退するって聞いて、心配になって私からメールしたの。SMAPに何があったんだろうって知りたいって気持ちもあった。だって、お父さん詳しいことは何も教えてくれないから」
心美たちを守るために、俺や他のメンバーが涙を飲んで解散を受け入れたなんて、とても言えなかった。
自分のせいで父親が辛い道を選ばなければならなくなったと、そう感じてしまうだろう。
心美は、携帯のメールを開いてみせた。
“お父さんのことを信じてあげて”
“お父さんは裏切り者なんかじゃない”
“僕はお父さんのことが大好きなんだよ”
慎吾は、しきりにそう訴えていた。
心美「こんなに一生懸命、お父さんのことかばってくれている人が、本当にお父さんのこと嫌いでSMAP解散させたいなんて言ったと思う?私は、テレビの言ってることが嘘だと思う。私は、慎吾ちゃんの言葉を信じたい」
静香「心美・・・」
心美「私にとって慎吾ちゃんは、孤独から救ってくれた大切なお友達。お父さんにとっては、SMAPのみんながそうなんだよ。お父さんには、SMAPが必要なんだよ。一人ぽっちのお父さん、全然幸せそうじゃないよ。前みたいに全然キラキラしてないよ。お母さん、お父さんを大事なお友達のところに行かせてあげて!私は“SMAPの木村拓哉”が大好きなんだよ!!」
妻は、しばらく呆然とし、そして泣き崩れた。
「心美・・・ごめん・・・お母さん、間違ってた・・・ごめん、ごめんね・・・!」
そして、しばらく泣いた後、立ち上がり中居に頭を下げた。
静香「夫を、これからもよろしくお願いします・・・!」
俺と中居は、二人で顔を見合わせ思わず吹き出す。
中居「ぷっははは!最後の最後に末っ子に助けられるって、俺たちどんだけ頼りない兄貴なんだよ!」
木村「マジで!っんだよ、ちくしょ~!慎吾のやつー!」
二人「わははははは!」
俺たちは二人、肩を抱き合って転げるように笑った。
俺は、高校の頃授業が終わって、二人で仕事に向かう車の中でいつもこうしてはしゃいで笑い合っていたことを思い出していた。
12月31日。
紅白歌合戦。
俺たちが自由になることを望んだあの日から、長い時間が経った。
やっと俺たちは、ここに5人で立っている。
慎吾「みんな!迎えに来てくれて、本当にありがとう!!僕、もうダメだって諦めて、みんなのこと信じられなくて、本当にごめん!!」
剛「まぁ、また5人で一緒にこうして一緒にいられるんだから、よかったよね」
木村「俺も、遅くなって本当に悪かった。今回のことでは、俺ばっかり足引っ張って、本当にみんなに迷惑かけたと思ってる」
吾郎「今まで木村くんがずっとSMAPを引っ張ってきてくれたんだから、ちょっとくらい迷惑かけてくれないと」
中居「全くお前ら、みんな世話かけすぎなんだよ!メンバー5人の中で、二人逮捕歴があって、一人引退したことがあって、一人裏切り者の濡れ衣着せられて?こんなグループって他にいるかよ?あ、黒歴史ないのって、俺だけじゃね?やっぱ俺ってすげーな~」
剛「うん、ほんと中居くんはすごいよ」
中居「え、突っ込んでほしくて言ったんだけど。真面目に褒めるのやめろよ」
慎吾「中居くんは、褒められるの苦手だよね~、照れちゃって(笑)」
吾郎「自虐したり、回りから突っ込まれてるほうが落ち着くんだよね」
中居「わかってんなら、そうしろって」
みんなニヤニヤしている。
剛「中居くんの背中見てると、すごく安心する。これからもついていくよ」
吾郎「今までもこれからも、ずっと僕たちの憧れのリーダーだから」
慎吾「大好きだよ、中居くん!」
木村「マジで、すげー頼りにしてっから」
中居「・・・・・・っ!!」
吾郎「あ、時間だよ。幕が開く」
眩い光と、割れそうな歓声が俺たちを包む。
俺の隣で、また俺たちの頼れるリーダーが泣いている。
これからは、いくらでも安心して泣いていい。
ずっと俺が隣にいてやるから。
そう、これが俺たちのお決まりの形。
俺は、すっと一歩前に出る。
木村「みなさん、ただいま!やっと戻ってきました!」
5人「新生SMAP!!」
中居サイドストーリー
スマスマ最終回以来、初めて泣いた。
どうしてだろう?こいつの隣にいると、安心してしまうのだ。
やっぱり、俺の隣にはいつもこいつがいてくれなきゃ困る。
俺たちは、SMAPの2TOP。二人じゃなきゃ、SMAPは守れない。
なぁ、木村。吾郎、剛、慎吾。
どうして俺がこんなに「SMAPを守りたい」と強く思ってきたのか、やっとわかったよ。
それは誰よりも一番、俺がSMAPに支えられてるから。
素敵な夢を見させてあげる。
素敵な夢を叶えてあげる。
君を幸せにする僕らはここにいるよ。
これからも、ずっとね・・・。
素敵な夢を見させておくれ
素敵な夢をかなえておくれ
BabyBaby 守るのさ
くじけそうなときにも あぁ抱きしめて
君を幸せにする 僕はここにいるよ
君を笑顔にかえる もっと熱い想い胸につたえて
SMAP「CAN’T STOP!!-LOVING-」より
このお話で出てくる慎吾と心美のメールのやりとりは、慎吾のスピンオフ作品で!
↓
華麗なる逆襲~彼らの真実~スピンオフ香取慎吾の引退後の物語「GO NOW!」1