池井戸潤さんの作品は相変わらず登場人物が多いしみんなおじさんばかりなので、誰が敵で誰が味方なのかよく分からなくなってしまいますよね。
ということで、敵役(悪役)、味方役、裏切り者、敵から味方に変わった人…などをまとめていきたいと思います!
目次
「半沢直樹」2020相関図
出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/
味方役登場人物(キャスト)一覧!
半沢直樹:堺雅人 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
東京セントラル証券 営業企画部 部長。
Season1では大和田の悪事を暴く大活躍をしたが、中野渡頭取により子会社に出向させられた。(頭取の、大和田を助けることで自分の派閥に取り込む目的のため)
「どこで働くかよりも、どう働くかだ!」という名言を残しており、銀行に戻りたいと狙っているというよりは、今目の前にある仕事に一生懸命向き合っている。
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森山雅弘:賀来賢人
出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
半沢の部下。プロパー。
社内での、出向組がプロパー組を馬鹿にするような態度を不快に思っている。
中学生の頃、親友だった瀬名(尾上松也)の一家が倒産により夜逃げした経験から、そんな時、会社のことを理解して助けてあげられる存在になりたいと、証券の世界に入ってきた。 |
渡真利忍:及川光博 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
半沢の同期。
東京中央銀行 融資部 企画グループ次長。
昔からかなりの情報通で、いつも半沢の”スパイ”として活躍する。 大事なことをいつも電話でペラペラ話しているので、視聴者としてはヒヤヒヤする。
シーズン1の時から「ミッチー裏切りそう」と怪しまれてきたが、最後まで半沢の味方だった。 「裏切りそうで裏切らない、半沢大好きっ子、渡真利役の及川光博です!」 と自己紹介していたので、渡真利は最後まで半沢の味方で、裏切り者にはなり得ないだろう。 |
瀬名洋介(尾上松也) 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
検索エンジンシステムの会社「スパイラル」の社長。 森山の中学時代の親友。中学の時に、父親が経営していた万年筆工房が倒産し、夜逃げをした。それから借金を背負い、進学を諦め、バイトをしながら独学で検索技術について勉強し、起業した。中学の時に「1万年使えるから、万年筆って言うんだ。このペンにはすごい技術が込められている。俺もいつか、そんなものを作りたい」と話し、森山に万年筆をくれた。スパイラルは、友人で元同僚の清田と加納の3人で起業した会社だが、儲け主義に走った2人とは経営方針が合わず、袂を分かつこととなった。しかしいつか2人が戻ってくるかもしれないと考え、2人のデスクは残してあった。 しかしそんな2人に裏切られ、会社を奪われそうになる。半沢と森山を信頼し、アドバイザー契約を結ぶ。 |
浜村瞳:今田美桜 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
半沢の部下。 半沢に憧れを抱く。お正月に放送されたスペシャル版から登場。 |
高坂:吉沢亮
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天才的なプログラマー。
お正月に放送されたスペシャル版の主人公。 3話で黒崎(片岡愛之助)による監査が入ることになり、クラウド上の隠しデータの消去を瀬名に依頼される。 |
悪役(敵役)登場人物(キャスト)一覧!
伊佐山泰二:市川猿之助 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
東京中央銀行 証券営業部部長。
今回の1番の宿敵。
もともとは大和田の愛弟子だったが、副頭取の三笠(古田新太)に鞍替えした。 半沢を何かと目の敵にしているのは、大和田を失脚させた恨みから。(でも、今は大和田に見切りをつけたんだから、半沢への恨みもなくなったんじゃないの?と個人的には思うんだけど…) |
三笠副頭取:古田新太 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
東京中央銀行副頭取。
中野渡頭取と反対派閥。
「準備は入念に。仕留めるときは一瞬で」をモットーとしている。 口数は少ないが、虎視眈々と中野渡頭取の接客を狙っている。 |
黒崎駿一:片岡愛之助
出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
シーズン1の前半では、国税に籍を置き、半沢と計画倒産を起こした東田社長(宇梶剛士)の隠し口座を奪いあった。
後半では金融庁に籍を置き、金融庁検査でまた半沢とやりあった。
今回は金融庁 検査局 主任検査官。 |
平山社長:土田英生 出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
電脳雑技団集団 社長。
35歳で総合商社を退職し、妻とともにゼロから起業。大手IT企業に成長させた。 |
平山美幸:南野陽子
出典:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/chart/ |
電脳雑技団集団 社長夫人。
大きな商家出身で、昔から使用人に囲まれて育ってきたため、社員に対する態度が横柄。 |
敵か味方かわからない登場人物(キャスト)一覧!
大和田暁:香川照之 |
取締役。
シーズン1のラストで半沢に追い詰められ土下座。 銀行を追われるほど失格しそうになったが、中野渡頭取に助けられる。 中野渡はこれにより、自分の失脚を狙っていた大和田を、自分の派閥に取り込むことに成功した。 「施されたら施し返す。恩返しです!」 と中野渡に忠誠を誓っているが、あくまでも自分の保身の為に中野渡についただけ。
今のところ、半沢の敵とも味方ともわからない。 |
中野渡謙 頭取:北王路欣也 |
東京中央銀行 頭取。
“顧客第一主義“や“人を大事にする“をモットーにしている。
シーズン1のラストでは、大和田の不正を暴くと言う功績を残した半沢を子会社に出向させると言う衝撃の行動に出たため(しかもその理由が、自分を失脚させようとする大和田を自分の派閥に取り込む目的だったことから)、「本当の黒幕は頭取だったのか!」と視聴者を驚かせた。
しかし半沢の能力は認めていて、今回も電脳雑技団集団とのアドバイザー契約と言う大きな仕事を直々に半沢に指名してきた。
半沢を子会社に飛ばしたことを除けば、悪い人ではなさそう。
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岡社長:益岡徹 |
尾花社長東京セントラル証券 社長。
東京中央銀行の取締役だったが、出世レースに敗れ子会社の社長に収まった。
今のところ、敵か味方かわからない。 |
裏切り者役 登場人物(キャスト)一覧!
裏切り者は、”小物ゲスト”的な登場人物もたくさんいるので、1話から出てきた順に紹介していきます。
清田:加藤 啓 加納:井上芳雄 |
1話裏切り者。
2人でセットなので、一緒に紹介する。 瀬名とともにスパイラルを立ち上げた。スパイラル時代は、役員という肩書。 瀬名とは元同僚。(その会社が倒産したことを機に、3人で起業)。
欲を出し、事業拡大を望み、瀬名と経営方針が割れ、スパイラルを退社。二人で新会社を作ったが、うまくいかずにお金に困っていた。そんな時、伊佐山に言い寄られ、瀬名を裏切り、スパイラルの株を売ってしまう。 |
諸田:池田成志 |
1話裏切り者。
セントラル証券時代の半沢の部下。
銀行に戻してもらうことを条件に、買収情報を伊佐山にリークした。 伊佐山とグルだったことが半沢にバレたが、伊佐山が証拠のメールをサーバーから消去していたため、決定的な証拠がなく、予定通り銀行へと戻れた。 |
三木:角田晃広 |
1話裏切り者。
セントラル証券時代の半沢の部下。
諸田が情報をリークしていることを知って、「さすがにまずい…」と止めたが、「お前も銀行に戻してやるから」と言われ、共犯となった。しかし、半沢の罠にまんまとハマり、証拠メールを削除しようとしているところをとっ捕まえられ、全てを自白した。
その後、半沢の味方となる行動を取る。(敵から味方へ、にジャンプ) |
郷田:戸次重幸 |
2話裏切り者。
フォックス社長。パソコンや周辺機器の販売を行う会社。 一から起業して会社を急成長させ、「大事なのは看板ではなく中身だ」などと言う本も出していて、瀬名は郷田に心酔していた。 しかし投資で失敗し巨額損失を出したことから、会社は危機に陥っていた。 (そして、自分の借金もチャラにできるはずだった) |
広重:山崎銀之丞 |
2話 裏切り者。
瀬名とアドバイザー契約を結んでいた太洋証券の営業部長。 しかし伊佐山にそそのかされ、フォックスとともにスパイラルを乗っ取る計画を進めていた。 アドバイザー契約を結んでいるクライアントを騙し、乗っ取ろうとするなんて、刑事罰も免れない。
多額のアドバイザー料が狙いだったが、伊佐山からは「成功報酬」と言われていたため、今回の件では全く報酬をもらえずに撃沈した。 |
敵から味方へ 登場人物(キャスト)一覧!
池井戸作品は「裏切り者は誰か!?」という推理が面白いのが醍醐味だが、この裏切り者が途中から味方に変わって救世主となったりすることがあるので、ここが実は一番の見所である!
三木重行:角田晃広 |
セントラル証券に出向していた時に、半沢の部下だった。
1話で買収情報を伊佐山にリークし、その見返りに2話から銀行に戻してもらった。 セントラル証券の仲間を裏切った事をひどく反省し、今まで「プロパー」と馬鹿にしていた森山にも本気で頭を下げた。
自分の身の危険もかえりみず、伊佐山の部屋に侵入し買収計画書を盗み出し、半沢に協力した。 |
フォックス 郷田社長:戸次重幸 |
自分の投資失敗による巨額損失から倒産の危機に陥り、助けてくれると声をかけてくれた電脳と手を組む予定だった。
スパイラルに逆買収を仕掛けられ、投資失敗の話を半沢にマスコミにリークされ、株価暴落。それによって、電脳に見放される。
森山の心のこもった交渉により、スパイラルとの友好的買収の話を受けることを決意する。 半沢がフォックスの投資失敗の情報漏洩したことが黒崎(片岡愛之助)にバレたら、半沢はクビになるところだったが、郷田が「買収同意のために自分が話した情報。その情報をどう使おうが問題ない」と言って、半沢とセントラル証券を助けた。 |
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