「犯罪症候群season1」4話5話では家出中の若者が戸籍交換をして入れ替わりをするというお話!
主人公となる若者が「あなたの番です」で西野七瀬さんのストーカー役をやっていた気持ち悪い男・内山役を演じていた俳優さんということに注目!全然同じ人に見えないから演技上手いんだと思う!
そして入れ替わった若者役には「絶対零度」で水野美紀さんの部下の北見役を演じていた上杉修平さん!昔の綾野剛感…。
あと、バンドマン役にボイメンのメンバーが出演しています!ボイメンとは名古屋のアイドルグループで、King & Princeの平野紫耀さんが所属していたグループなんですよ~!
目次
「犯罪症候群season1」の原作紹介
「犯罪症候群」の原作は、貫井徳郎の推理小説「症候群シリーズ」。
いくつかの作品が使われているので、章に分かれて構成されています。
誘拐症候群(1998年3月)
殺人症候群(2002年1月)
「犯罪症候群season1」4話~5話”戸籍交換事件”の相関図
「犯罪症候群season1」4話5話のゲストキャスト!
注目なのはバンドマンの3人!名古屋で人気のアイドルグループボイメンのメンバーですよ!
ちゃんと一人ずつ細かい設定もあるみたい。
水野勝
辻本達規
平松賢人
最後の平松賢人さんは、平野紫耀さんと同期でボイメン初期メンバーだった子です!
シーズン2にはボイメンリーダー小林豊さんが登場!
「犯罪症候群season1」4話パパっとネタバレ!
意外と簡単!戸籍の入れ替え方法
武藤(玉山鉄二)は、環(渡部篤郎)から、新しい仕事を与えられる。
それは失踪人の“小沼豊“を探し出すこと。しかし小沼の住所に行ってみると、そこには同じく失踪している若者・吉住(大内田悠平)が住んでいた。
小沼と吉住は戸籍を交換して入れ替わっていたことがわかる。
吉住も小沼も引っ越すたびに住民票を移していた。
実はこの「住民票を取る」、という行為に意味があった。
住民票を取る際に役所に行くと、身分証を求められるが、運転免許証やパスポートなどの写真付きの身分証がない場合、年金手帳や保険証などの身分証でも証明書となる。
その場合は生年月日から、年格好で本人だと役所の人間は判断するだけ。
それで住民票が取れてしまえば、今度はそこから、運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの身分証が取れる。
こうしていとも簡単に人の戸籍を乗っ取ることができるのだ。
一方的にこの行為を行った場合、すぐに相手側にバレてしまう。しかし、小沼と吉住のようにお互い合意の上であればバレることはほぼない。
小沼(上杉修平)はやばいやつに追われている
吉住が自分の戸籍を捨てたかったのは、親から逃げるため。親の期待に押しつぶされそうになって、親から逃げただけ、と言う割と小さな理由だった。
しかし小沼豊(上杉修平)は何やら犯罪に絡んでいるらしい。
ガラの悪いチンピラに追われていて、チンピラは吉住のところに小沼の居場所を聞きに来る。小沼が自分の戸籍を捨てたかったのは、もちろんこのチンピラから逃げるため。しかし自分の戸籍がそんなに危険なものだと言う事は、吉住には伝えていなかった。
吉住(大内田悠平)が殺される
チンピラは小沼の居場所を聞き出すため、吉住を拷問して殺してしまう。吉住は本当に小沼の居場所を知らなかったため、拷問されても死ぬまで何も情報を出すことができなかったのだ。本当はすべてを武藤に打ち明ける決意を固めていた。そして自分の人生をやり直すつもりだったのに…。
「犯罪症候群season1」5話パパっとネタバレ!
仲介者
武藤(玉山鉄二)は、失踪人リストの中から自分の妹を殺した犯人の姉を見つける。(これは3話でのストーリー)
その女性に会いに行き、自分の正体を打ち明け、今は入れ替わりの事件を負っているので情報が欲しいと頼む。姉は弟のしたことを謝罪し、自分に入れ替わりを仲介してくれた人物のことを教えてくれる。
不動産会社の馬橋(小松利昌)と言う男。
彼女もまた、殺人犯の姉と言う人生から逃げたくて、引っ越しをして身を隠そうとしていたところで馬橋に出会った。自分の人生を捨てたいと思っているものはたいてい引っ越しをするので、馬橋は不動産会社で働いていると言う立場を使って、訳ありな若者に入れ替わりの話を斡旋していた。仲介料は30万円。
※しかし馬橋は最初は本当に「目の前で困っている客を、なんとか助けてあげたかった」と言う気持ちで斡旋を始めたらしい。
おにぎり
反抗期の武藤の娘・真梨子(桜田ひより)は、家出をしてクラブハウスに入り浸っていた。
夢中になっているのは、zeckというバンド。
バンドマンはボイメンの3人。
zeckのメンバーの1人が真梨子に「おにぎり食べない?」と誘ってくる。
おにぎりとは、インドで作られている、珍しい麻薬のことで作る時に”もんで握って作る”ので、おにぎりと呼ばれている。
小沼はインドにわたりおにぎりの作り方を習得して帰ってきてzeckのメンバーにおにぎりを売っていた。
しかし、足がつきそうになったのでzeckのメンバーを裏切り、ひとり逃亡。
小沼の居場所を追っていたガラの悪いチンピラたちがzeckのメンバーだった。
真梨子が自殺未遂
真梨子が自殺未遂をする。真梨子はzeckのメンバーに誘われるままに、麻薬に手を出してしまった。しかしその後に母親(鶴田真由)から、今、武藤は警察の仕事を手伝っていることを聞かされる。
元々真梨子が非行に走っていたのは父親が警察を辞めて、浮気調査の仕事をしていることに対する反抗。
しかし「お父さんは本当は立派な仕事をしていたんだ!」と知ってショックを受けちゃったんだね。
だけど真梨子、探偵の仕事を蔑すぎじゃないか?
どんな仕事であっても立派な仕事だぞ!お父さんは一生懸命働いてるんだぞ!
環(渡部篤郎)は真梨子(桜田ひより)をおとりにしていた
環はライブハウスを見張っていたため、監視カメラで真梨子が「おにぎり食べない?」とzeckのメンバーに連れていかれる様子も事前に把握していた。その時点で武藤に教えてくれれば、真梨子が薬に手を出すこともなく、自殺未遂をすることもなかった。
武藤は怒り狂い環の首を絞める。しかし「あなたのなかの獣を解放してください」とニヤニヤする環に、「俺は人間だ」と我に返って武藤は去っていった。
「犯罪症候群Season1」4話5話の感想
まず本筋と関係ないけど、真梨子さ、自殺未遂で命も心配だけど、おにぎり食べさせられちゃってるんだから絶対zeckのメンバーに回されちゃったよね…?( ゚Д゚)だってファンの女の子に薬やらせるのって、結局それが目的だもんね?薬だけやらせて何の得がある?あ、薬漬けにして、次からお金取るとかで金儲けか?
でも未成年者の若い男3人だし、絶対金儲けだけに留まらないで「ついでにやっとくか」位の気持ちでやられちゃいそう。
そこんとこ、もうちょっと親は心配しないのかな!?「薬飲んで眠っている」くらいの受け止め方で、武藤は普通に仕事に行ってほとんど病院に寄り付かなかったけど。
それ考えたら、確かに環のやったことってものすごくひどいんだよなぁ。命は助かったからいいようなものの、回されちゃってたら心の傷とか本当にどうしてくれるんだよー!(>_<)
それであのzeckのメンバー、ボイメンのメンバー3人なんですってね!ボイメンって名古屋のご当地アイドルグループで、キンプリの平野紫耀さんが昔所属していたグループとして最近は名が知られてきてますよね!
このドラマは2017年だから、キンプリが2018年にデビューする前。平野紫耀さんも有名になる前なので、このドラマ放送当時は全然注目されていなかったと思いますが。
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