2018年12月28日タッキー引退回の「金スマ」。
「年末=解散、引退」って感じで、この季節になるとなんか物悲しくなるね…。
引退するタッキーを見送る中居くんの言葉をまとめました。
タッキーは感情を表に出さないから、中居くんのほうが泣いちゃうんじゃないかと思った。
タッキーが引退を発表して、一番に電話をしてくれたのは中居。
中途半場な終わり方じゃなくて、ちゃんとファンの前で話をする機会をあげるからと、「金スマ」に呼ぶと話をした。
中居「今のタキツバは文章で言うと”、”だ。ちゃんと”。”をつけて活動を終了させなさい。
自分の言葉でファンの方に伝える時間を作るから」
(12/20タッキーディナーショーでもこの話はタッキーが言っていました)
中居さんのその言葉があったから、タッキーは
タッキー「その言葉がすごく重くて…。でもやらなければいけないなとハッとなった。番組への出演は中居くんがくれた花道だと思ってます」
その言葉があったから、ジャニーズカウントダウンコンサートに翼くんと一緒に出ようと決意した。
SMAPが解散したときの中居くんの最後の言葉は、
「それじゃまたっ!だね、、、。」
だったよね。
不自然に「、」がいっぱいあった。
「まだ途中なのに、言いたいこと言えてないのに」って思いを表していたんじゃないかなぁ。
「、、、。」
って、まだファンの子たちに言えていない空白の部分があって、でも終わっちゃった、勝手に「。」をつけられてしまったけど、僕たちはまだ「、、、」でファンに伝えてないことがいっぱいあるんだよって無言で語っている気がする。
「ファンのため、ジャニーズのため、ジャニーさんへの親孝行をしたい」
という言葉を繰り返すタッキーに
大竹しのぶ「でもファンのために生きるわけじゃないですからね、自分のために…」
中居「いや!ファンの子は大事です!」
とサッと、でも有無を言わさないくらいキッパリと強固な姿勢で言ったところが、本当にアイドル。
中居さんはいつもは、特に金スマの中では頭ごなしに人の意見を否定したりしない。
ちゃんとその人がしゃべり終わるまで待って聞いて、「そうですね…」って一旦肯定してから自分の意見を言う人。
それが、大竹しのぶさんの言葉を遮ってまで、すごく強く言った「いや!ファンの子は大事です!」って言葉、そしてそのままそっぽを向いて、これ以上の反論は受け付けませんっていう姿勢、自分のその考えだけは絶対に揺るがないんだっていう強い気持ちが見えました。
だってSMAPは自分の人生そっちのけでファンに全て捧げてくれた人たちだもん。
「誰かのためじゃなくて自分の人生だから」ってよく使われている歌詞みたいな名言も、彼らの前じゃ薄っぺらく聞こえる。
中居「僕個人は怠った人間で、幕引きができなかったので…。タキツバの二人にはファンの子に、今まで応援してくださったファンの子達はすごく大事だから、自分が前に進むのも大事だけど、そういう方達(ファンの子)が次に進めるように。
最後がどこだか分からないような、引退試合がどれか分からないように引退するような選手じゃないと思ってたから。自分も大事だけど、ファンの子はすごく大事だから、ちゃんと話をした方がいいと思って」
中居くん、SMAPが最後にファンに何も言わせてもらえずに終わったことをやっぱり後悔してるんだね。
ファンの子がずっと前に進めずに2016年の年末に置き去りにされてること、今でも心配してくれているんだ…。
年末というこの時期、「解散」という言葉、当然中居さんの頭にはSMAP解散と置いてきたファンのことが浮かんでいたはず。
自分がファンに対してしてあげられなかったことをずっと悔いていて、そんな自分と同じ悲しい思いを可愛い後輩にこの先背負っていかせるなんてさせたくなくて、ちゃんと機会を作ってくれた中居さん。
そして、ちゃんと中居さんの気持ちを汲んでこの場に来ていろいろと話してくれたおかげで、尊敬する先輩の後悔を少しでも緩和させてあげたタッキー。
二人とも泣ける。
中居「今日のお客様は”タッキー&翼”の滝沢秀明さんでした」
もう解散は成立しているのに、というか翼くんなんてすでに事務所退所しちゃってるのに、ちゃんと「タッキー&翼」って紹介してくれる。
何よりもファンの子の気持ちをを考えてくれているし、翼くんへの愛も強い。