「下町ロケット2」6話からは後半戦のヤタガラス編に突入です!
ということで、出るわ出るわ新たな登場人物たち…。
またまた頭がこんがらがりそうなので、「下町ロケット2」の後半”ヤタガラス編”の登場人物をわかりやすくまとめました!
伊丹(尾上菊之助)と重田(古舘伊知郎)の復讐が始まる!?「下町ロケット2」5話のあらすじパパっとネタバレ感想
目次
「下町ロケット2」6話のあらすじが10秒でわかるパパッとネタバレ
- 伊丹(尾上菊之助)に切られた島津(イモトアヤコ)を佃製作所に誘うが、ショックが大きすぎる島津は「疲れちゃった…」と言って姿を消した。
- 島津の代わりに入った氷室(高橋努)はめっちゃ嫌な奴!
- 財前(吉川晃司)がやろうとしているのは、無人自動運転トラクターの開発で農業の高齢化を救うこと!
- 無人トラクターの研究の第一人者の野木教授(森崎博之)をチームに加えたい。野木は航平(阿部寛)の大学の同期。
- 野木は昔業務提携を持ち掛けられ技術を盗まれた過去があり、企業と組むのは絶対に嫌!→帝国重工で一生懸命夢を追う社員たちの姿に心を打たれ、チームに参加してくれることに!
- 利益が出るともくろんだ的場(神田正輝)が、無人トラクタープロジェクトを乗っ取る!
- 野木の技術を盗んだ「キーシン」社長の戸川(甲本雅裕)とダイダロスとギアゴーストが新プロジェクト開始!
①さよならシマちゃん(イモトアヤコ)…
前半戦は復讐に取りつかれた伊丹(尾上菊之助)の裏切りで幕を閉じましたね。
もちろん航平(阿部寛)は文句を言いに行きますが、もう伊丹にはその声は届かない…。
あれだけ世話になっておきながら謝りにも来ないなんて、なんてやつだ!!
シマちゃん(イモトアヤコ)はたった一人で頭を下げに来たっていうのに。
そんな島津を、もちろん佃製作所のみんながほっておくわけもなく
「一緒にやりませんか!?」
とみんなが誘います。
被害しかこうむらない(15億の肩代わり)ギアゴーストでさえ救ってあげようとした佃製作所ですが、今回島津をゲットできれば人助けじゃなくてむしろ佃製作所の利益になっちゃいますからね!
普通はこれだけ有能なエンジニアを引き抜くんだったら「給料2倍!」とか提示しなきゃ来てもらえませんから。
しかし信頼していた伊丹に裏切られたことでショックの大きすぎる島津は、「なんだかもう疲れちゃいました…」と言って、佃製作所の誘いに応えることはありませんでした。
これでイモトアヤコの出番終わりかぁ~~…。なんか寂しいよーー(´;ω;`)
そんで、ギアゴーストの島津の代わりに入ったやつが超~~嫌な奴!!
島津の後釜。
島津のことも佃製作所のことも「うちにとって価値がないから切られたんだろ~?」と言う。
かなり横柄な態度で、めっちゃ悪役って感じ!
居酒屋でめちゃくちゃ喧嘩を売って、立花洋介(竹内涼真)と一触即発!
それにしても、立花も相当血の気が多くなった。
周りに止められて喧嘩にはならなかったけど、すぐ「なんだとぉっ!?」って立ち上がっちゃう。
昔は、この止めるほうの側だった気がするんだけど…。
無人自動運転トラクター
財前(吉川晃司)が「農業に進出する!」と言っていたのは、無人の自動運転トラクターを開発したいという意味だった。
実はこの無人トラクターは既に研究されており、この研究の第一任者は北海道農業大学の野木博文教授(森崎博之)。
野木は航平(阿部寛)の大学の同期。
財前は野木にプロジェクトに誘ったが「企業と手を組む気はない!!」
と参加を断られてしまったため、航平から野木を誘ってほしいと頼んだ。
実は、野木は5年前に共同開発を持ち掛けられた「キーシン」という会社と業務提携をして、自分の開発した技術を盗まれた過去あり!
野木(森崎博之)の過去
5年前に、野木に共同開発を持ち掛けたのは「キーシン」の社長の戸川(甲本雅裕)。
戸川は最初から野木の技術を盗むことが狙いだった。
共同開発を持ち掛けた後、こっそりと野木のパソコンからデータを盗み出す。
そして一年も経たないうちに一方的に契約を解除。
さらに野木は、「キーシンが共同開発中に拠出した2000万を弁済しろ」と言われ裁判にまでなった。裁判には勝ったのだが、その後驚くべき事実を知る。
なんとキーシンが農機具の自動走行制御システムを実用化しようとしているのを知った。
それは野木の開発したシステム技術をまるまるコピーしたかのようだった。
「裁判の時に研究の貴重な時間を奪われた。援助をしてもらったらそれだけ言うことを聞かなければいけなくなる。金で自由を奪われるのはもうまっぴらだ!!」
めちゃくちゃ心の傷が深い野木教授。
確かに企業が信じられなくなるのはわかりますね…。
自分が開発した技術は、自分の子供みたいなもんだから。(←前作の一村教授が言ってた)
野木(森崎博之)がプロジェクトに参加!
しかし、航平の再三の誘いと、帝国重工の社員たちがみんな熱い思いで仕事をしている姿をみたこと(東京の学会に来ていた野木に航平が再びプロジェクトへ誘い、断られて「じゃあ家で飯だけでも食おう」と言って誘い、野木が車に乗ったところで「あ!取引先に行かなくちゃいけなかったんだ!すぐ終わるから一緒に来て!」と巧みに拉致して帝国重工まで連れて行った)、そして極めつけは殿村さんの米かな?
「自分が生まれた北海道の農業を自然災害から守りたい」それが野木の研究の原点だった。
今では無人トラクターの開発で、農業をもっと盛り上げたいと思っている。
航平の「この親友の作る米を守りたい」という言葉を聞いて、自分の原点を思い出した。
財前と航平の協力で成功したヤタガラスのロケットは、高性能のGPSを搭載している。
今まで10mは蛇行していた野木の開発した無人トラクターが、ヤタガラスの打ち上げに成功してからは、誤差がたったの3センチにまで精度が上がったと言う。
重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)が企んでいることは…?
重田(古舘伊知郎)と伊丹(尾上菊之助)は、なんとさきほど野木を騙したという話で出てきたキーシン社長の戸川と手を組んでいた…!
そして、新キャラも。
ダイダロス重田とギアゴースト伊丹とキーシン戸川の農機具メーカー「ヤマタニ」と提携してプロジェクトに参加。
主に広報担当。
ということは、戸川が盗んだ野木の技術を使って、無人トラクターを作るってこと!?
的場(神田正輝)が手柄横取り!?
帝国重工で無人トラクターの開発をすることが決まり、しゃしゃり出てきたのが的場(神田正輝)!
「これはお金になる!」と目論んだのか、「責任者を財前から自分に変更する!」と言い出す。
そしてなんとまたしても「全てのパーツの内製化をする」と言い出した。(でも、いつもそう言って、結局帝国重工ではいいものが作れずに、最後は佃製作所に泣きつくんだけどね)
財前はバルブとトランスミッションは佃製作所にお願いしようと思っていたのに、責任者の言うことだから逆らえない…。
ロケットとの時と同じく、なかなか佃製作所の製品を取り入れてもらえない。
しかし的場がこの無人トラクターのプロジェクトに参加したことを知って、笑いが止まらないのは重田と伊丹!
二人は的場に復讐をするのが目的でなので、帝国重工の無人トラクタープロジェクトよりも先に自分たちのプロジェクトを成功させようとしているのでしょう。
その責任者が的場ということであれば、
このプロジェクトに勝つ=的場に勝つ!
ということになり、二人の復讐が達成できるということですね。
でもそうなると、帝国重工VSダイダロス&ギアゴーストの戦いの話になってしまうんですが、主役は佃製作所なんですけど~~~??