火曜ドラマ「義母と娘のブルース」第1話が7月10日火曜日からスタートしました!
やっと夏ドラマ始まったという一発目の「絶対零度」がちょっとイマイチだったので、綾瀬はるかのドラマ、そして子供が出るドラマは鉄板なのでこちらに期待!
綾瀬はるかさん演じる堅物キャリアウーマンの岩木亜希子は、予告のまんますごくキャラが立っていて良さそうなんだけど、第1話は
「ちょっとテンポが悪い?」
「娘の反対を押し切って再婚しようとするって竹野内豊の父親が毒親じゃない?」
と批判もちらほら…。
こちらでは「義母と娘のブルース」のあらすじがすぐにわかるパパっとネタバレやドラマを見たみんなの感想、第一話で気になった名シーン名セリフなどのポイントをまとめていきます。
そして、このドラマは綾瀬はるかと子役ちゃんが少しずつ距離を縮めていく様子をほろっとしたりくすっとしたり、竹野内豊さんや佐藤健さんのかっこよさを堪能するドラマだということは承知ですが、第1話では、小学生のいじめっ子のボスひろきくんと綾瀬はるかの部下の浅利陽介さんが個人的にはとってもキュンときたので、そんなもうひとつのこのドラマの楽しみ方を勝手に提唱します!
目次
「義母と娘のブルース」1話のあらすじが10秒でわかるパパっとネタバレ!
- 岩木亜希子(綾瀬はるか)と宮本良一(竹野内豊)は再婚を決めている。
- 良一は妻(奥山佳恵)を3年前に亡くしている。
- 良一の娘・みゆき(横溝菜帆)は、再婚に大反対!
- みゆきのイジメを亜希子が解決。
- みゆきは亜希子に母親の”合格通知”を送る
みゆきをいじめていた男子グループのボス・いじめっ子のひろきくん(大智)見た目ジャイアンなのにキュンとする!
さてさて第一話のメインエピソードとなったのは、やはりみゆきのいじめを亜希子が解決したこと!
いつもみゆきに「ブスブス」言っていじめてくる男子・ひろき。
グループのボス、見た目もジャイアン。
亜希子「典型的なトップダウンの集団には、ボスと交渉するのが一番早い」
との助言により、みゆきから直接ひろきにいじめないように交渉することに。
そこでの会話がもうピュアで”好きイジメ”だだ漏れで可愛すぎる!!
好きな子ほどいじめちゃう小学生の男子の素直じゃないところ、傍から見てると超ツボなんだよね~( *´艸`)(実際自分がやられたら多分嫌だと思うけど)
みゆき「どうして私だけいじめるの?」
ひろき「ブスだからだよ!」
「私なんかしたのかな!?」
「お前のブスはむかつくブスなんだよ!」
「なんでムカつくブスなの!?」
「……本当はブスじゃねえからだよ!!お母さん死んじゃってきついのわかるけど、いつも下向いて話しかけても返事もしねーし」
「ブスって言うから!」
「初めは言ってなかった!」
つまりお母さんが死んじゃって元気のないみゆきを元気付けようと何度も話しかけたけど、全然立ち直らないみゆきを見て、やきもきして、でも気になって気になって、やっぱり話しかけたくて、それでいじめるようになってしまった、ということですね。
「本当はブスじゃねえからだよ!」とか半ば告白…!!(キャー!)(*‘∀‘)
小学生なのになんかセリフがおしゃれ!
10年後の世界でも、ひろきくん出てきてくれないかな~。そしてイケメンになってみゆきと付き合ってたりして…!
ちなみに、ひろきくん、ちゃんと相関図にも載ってるし、出番これで終わりじゃなさそうだぞ。
しかし、ひろきくん役の子役の男の子、”大智”って名前何だね。大野智みたい。
出典:http://www.tbs.co.jp/gibomusu_blues/
いよいよ明日‼️#ぎぼむす 放送です➰😻💨みゆきのクラスメイトのヒロキもでます✌️✨撮影中は2人ともとっても仲良しです👫❣️でも物語りのなかでは…⁉️明日よる #10時 放送をしっかりチェックしてください💪🎶#綾瀬はるか #竹野内豊 #佐藤健 #横溝菜帆 #大智 #はじまるよ #友達 #小学校 pic.twitter.com/YOOJ90MaXW
— 【公式】『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』完全新作✨ (@gibomusu__tbs) July 9, 2018
綾瀬はるかにまたがる浅利陽介にドキドキ!この二人のラブはある?
みゆきに見せる腹芸のために、部下の田口君(浅利陽介)に頼んでお腹に絵を書いてもらうシーン。
デスクの上に寝そべって、上からガッツリまたがってるこの図エロ…っ!
部屋を薄暗くする意味ってあります?(笑)
それにしても綾瀬はるかのお腹腹筋割れてんなぁ~。
今後、田口くんが亜希子のことを好きになっちゃったりするのかな?
亜希子のことだから誰かに思いを寄せられていることを知っても何も動じなそうだけど、ちょっと冴えない年下くんの、年上女性への可愛くてちょっぴり切ない恋心ってドラマのスパイスになりそう。そういう役は浅利陽介とか伊藤淳史とかがやると結構キュンキュンする。
浅利陽介は「リッチマン、プアウーマン」で小栗旬に忠誠を誓う部下役がすっごくいい味出していたし、柴犬感ハンパないんだよね~。
履歴書→合格通知の手紙のやり取りが粋
いじめの問題を解決したことで、亜希子とみゆきの仲がぐっと縮む。
子供相手の手紙に「履歴書」を送る亜希子も亜希子だが、その返信に「合格通知」という形で母親になることを認めたみゆきもかなりシャレている。
小学生なのに粋なことするね。
なんかこのドラマの綾瀬はるかがどっかで見たようなキャラだなと思っていたんだけど、月9ドラマの「デート」の杏がやっていた役にちょっと似てるんだよね。
堅物で融通が利かなくて感情よりも理屈が大事で。
そんな杏と渡り歩いていた長谷川博己の演技もかなり面白かったが、そんなカップルの再来として、亜希子とみゆきの掛け合いが繰り広げられそうで期待したい。
脚本の森下さんはスロースターターなのでもう少し耐えろ!
1話の途中くらいまではちょっとテンポが遅いんじゃないかなあと感じた。
初対面のみゆきの心を掴めなかったことを反省して
亜希子「初手で相手の心をつかめなければそのプレゼンは失敗」
といったセリフがあるが、ドラマも同じ。
1話で心をつかめなければ、脱落してしまう人もいる。しかしTwitterなどの反応ではかなりドラマ上級者の意見が参考になった。
義母と娘のブルースの脚本家の森下佳子さんを調べたらわたしを離さないで、JIN、MR.BRAIN、セカチュー、と綾瀬はるか出演TBSドラマをいろいろ手掛けてる人だったhttps://t.co/6BUIsv8LGS pic.twitter.com/g4Lcv0pGye
— カズミ@ (@kzm_mkn) July 10, 2018
義母と娘のブルースを最後まで見て、スタッフロールに脚本森下さんの文字を発見して納得した…
クスッと笑えるんだけど最後にほろっと泣ける。1話からこの調子で最後までもつのでしょうか…いい意味で…— 熟成中🍖 (@1110aniversary) July 10, 2018
義母と娘のブルース、カンナさんの数字が良かったからって幼稚さまで受け継がんでも…と思ったら脚本森下佳子なのか じゃあこの先一筋縄ではいかない話になるのかな
— ベガガガ (@bou_ga_ippon) July 10, 2018
「義母と娘のブルース」…直虎クラスタの方々が森下脚本は油断すると地獄を見るから気を付けろと口々に呟いている…(笑)綾瀬さんと竹野内さんの関係も謎が多いし、何より佐藤健くんの存在が謎すぎる…。これから話がどう動くのか気になります☺
— chamong-tea (@TeaChamong) July 10, 2018
脚本の森下さんはスロースターターで、5話ぐらいから一気に衝撃展開に転がると言った特徴を持っているらしい。
今は準備運動期間だと思って、物語が急激に動き出した時に乗り遅れないように覚悟しておいた方がいい。
子役の可愛げのなさも気になるところだったが、これもあえての可能性が高い。芦田愛菜ちゃんのように見るからにピュアで可愛い可愛いという子役ではなく、こういったちょっと大人びていて現実的で可愛げのない子。=それが亜希子との共通点となって分かち合えるのかもしれない。
竹野内豊に病気死亡フラグ?再婚は契約結婚?
良一(竹野内豊)は妻を病気で亡くしてからたったの3年。それで再婚はちょっと早いし、娘が結婚を反対しているのにかなり強引に「パパは結婚するって決めてるから!」と意見を曲げないというのもなんかやだ。
ちょっと抜けていて、ピュアで、穏やかで、可愛いパパってキャラ設定なんだけど、ちゃんと娘の気持ちわかってんのかな~と思ってしまう。
だけど実は原作を知っている人から、
「再婚を急いでいるのには理由があるからもうちょっと耐えて!」
という助言をいただき、なんか訳ありの様子。
それって完全に病気でもうすぐ死んじゃうってことじゃない!?
なんか予告で倒れてたし。
そう思ってから見返してみたら、辻褄合う。
麻生祐未さんに
「そんなに惚れちゃったの?」
って聞かれた時も、
「いや~」
ってなんかはっきりしない答えだったし、
「どこが好きなの?」
って聞かれたら
「仕事ができるんだよね~」
ってそれしか言わないし。
二人が恋愛に至った経緯が全然描かれていないのも納得。
良一と亜希子が話をしているシーンで
「私から説明しましょうか?」
「いや僕が説明します。僕の娘ですから」
と言うセリフがあったんだけど、これって「再婚について説明しましょうか?」じゃなくて
「再婚を急いでいる本当の理由=病気のことを説明しましょうか?」
っていうような会話だったんだと思う。二人とも顔がシリアスだったし。
となると亜希子は良一の病気のことを知っているって事か。
そうなってくると、二人の結婚は愛はなくて契約結婚だということか。
でも双方にメリットがないとね?
良一の方は自分の死後、娘の面倒を見てくれる人、そしてできればそれが優秀な人材に越したことはないという意味で、亜希子を選んだのは納得。
だが亜希子は突然自分の子でもないのにシングルマザーになってしまうわけだから、何のメリットもないような気がするのだが。
考えられるとすれば、亜希子の仕事面で何か得をすることがあるとか。
亜希子は「目的のためなら手段を選ばない」ってことだから。
交渉中の社長に「温めておきました」と胸の谷間からハンカチを出したかと思えば、そこに不倫写真を忍ばせておいて脅してみたり。
だけど仕事のために知らない子供の母親になるなんてリスク高すぎだよね。やっぱり他に何か理由があるのだろうか?
今のところ亜希子について出てきている情報といえば、学生時代に「ガリ勉」といじめられていたこと。
仕事はできるか孤独に生きてきた亜希子の、どんな隠れた事情があるのか、今後のそれが明かされていくのが楽しみ。
このシュールさがじわじわ来そう
主人公のキャラがぶっ飛んでいるだけに、普通の子供を使ったドラマでほっこりジーンと泣かせるっていうテイストともちょっと違う。
せっかくみゆきの心をつかみかけていたのに、最後に腹芸を見せてドン引きされてしまうところも。
1話のラストとしてはかなり掴みはオッケーだったが、みゆきの掴みかけた心は離れてしまったかもしれない。
この腹芸を超真顔で淡々とこなす綾瀬はるかがとってもシュール。
「ピヨッ!ピヨッ!ありがとうございます!」
そしてバックにはMISIAの神バラードらしき主題歌が。
この曲とこのシーン、普通かぶせてこないでしょ!?
多分このドラマは視聴者をふるいにかけて、厳選された残った視聴者が激ハマりするドラマだと思う。