赤ちゃんを楽に寝かしつけるのにラッコ寝がオススメ!しかしいつまで続く?ラッコ寝のデメリットとは・・・?

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寝てくれない赤ちゃんを、仰向けになったママの上にうつ伏せの状態で乗せてあげると、安心して大人しく寝てくれたりしますよね。これが”ラッコ寝”です。

 

お母さんの心音がよく聞こえて安心!これはかなりオススメの寝かしつけ方法です。

 

しかし、それは私のように”ラッコ寝地獄”の始まりかもしれませんよ・・・。ご注意を・・・!




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恐ろしいラッコ寝地獄の始まり・・・!

1歳2ヶ月で卒乳し、寝かしつけ方法が完全に“寝たふり”に変わった頃、私に対してダイブや頭突きの暴行を繰り返しながら寝るという変な癖を乗り越え、やっと1歳5ヶ月頃からコロっと寝てくれるようになりました。そして、なんと一度寝たらほぼ朝まで起きない!

 

やっとこんな天国のような暮らしが始まったか、今までの私お疲れ様でした~~!と薔薇色になる私・・・。しかし、その1ヶ月後からなんとも過酷な夜が始まることとなるのです・・・。

 

 

きっかけは、主人の実家に泊まりに行ったこと。うちは、GWやお盆休み、お正月休みなどガッツリ主人の実家に帰ります。その他にも3連休くらいあると行くこともあります。主人の兄姉たちも集まり、従姉妹も集まります。長男くんがまだ0歳の頃は、特に従姉妹たちとの絡みもなかったのですが、1歳5ヶ月の冬に主人の実家に行ってみると、夏は全然絡んでいなかったのに、突然上の従姉妹たちに興味を示すようになっていたのです!

 

 

わぁ~他の子と絡んでるよ~~!と長男くんの成長を喜んでいたのですが、あまりに楽しすぎて、いつも寝る時間になっても従姉妹たちと遊びたくて遊びたくて・・・!でも、従姉妹たちがその時22時に寝ていて、うちはいつも19時に寝ていたため(早いでしょ・・・笑)合わせることは不可能・・・。ということで「まだ遊びたい!」と言うところを無理矢理布団に連れて行ったんですよね。

 

 

そうしたら、もう泣いて泣いて・・・。それをなだめるため、私が仰向けに寝て、その上にうつ伏せで乗せてあげて寝かしたのです。これがラッコ寝ですね。そうすると、グスングスンしながらも落ち着いて寝てくれたのですが、なんとこれが癖になって自宅に戻ってきても毎日ラッコ寝を求めるようになってしまったのです・・・!

 




 

夜中ラッコ寝!15時間連続で上に乗せていたことも・・・!

寝かしつけ方法がラッコ寝という方は、まあいると思うんですよね。でも、うちの子のすごいところは、寝付いた後もベッドに下ろせない!!ということ。ふつうは寝付いたところでこっそりベッドに下ろせばママは抜け出せるのでしょうが、うちの子は超敏感子ちゃんなので、ベッドに下ろすとすぐに気づく!!

 

 

夜中もすごく重くて苦しくなって、何度も下ろそうとチャレンジするのですが、だいたい10分くらいか長くても30分以内にバレる。そして、泣きながらよじ登ってくるのです。こっちも意地になって何度も挑戦したりしていました。

 

よじ登られてからなんとか眠りが深くなるところまで(30分くらい)待って・・・

また降ろして・・・・

30分以内にバレて、また泣きながらよじ登ってきて・・・

また寝かしつけをして30分待って・・・

 

 

を朝まで繰り返したりすると、多くても30分ずつしか寝かしてもらえないので、もう発狂しそうになっちゃって・・・。

 

 

もうこんな朝まで寝かしてもらえないなら、苦しくても一晩中上に乗っけてたほうがマシ。。。と諦めて毎日乗せていたり、でもなんか知らないけどどうしても降ろしたいんだ!!と意固地になっちゃう波が月1くらいで来て、朝まで寝れない戦いを繰り返したり・・・・。

 

 

こんなことが2歳半くらいまで続きました(*_*)

 

 

だいたい19時に寝て5時に起きるので、10時間ずっと!お昼寝しないですんごく早くダウンしてしまった日なんて、15時間ずっと上に乗せて寝ていたこともありました・・・!

 




 

直立不動のラッコ地獄

このラッコ寝の辛いところは、ただ上に乗られて苦しいってことだけじゃないんですよ。私が“気をつけ”をした状態で仰向けに寝て、上に乗った長男くんが私の脇に両手を挟みながら寝たいという変な癖がありまして・・・。

 

 

それも“キュッ!”と挟んでいて欲しいらしくて、私が寝てしまって力が抜けてふわ~と両脇が開いてくると、「ギャー!」と泣いて両脇を閉めろと腕の位置を直されるんです・・・。ねぇっ!!どんだけこだわり強いのよ!うちの長男くんは!!(><)

 

 

だから、私は一晩中直立不動で、腕を広げることも許されず11kgを上に乗せたまま、もちろん寝返りをうつことも横向きになることも許されず、寝なければいけなかったのです。

 

 

本当辛かったーーー・・・!!

 

ラッコ寝卒業のきっかけは妊娠

そんな長男くんがラッコ寝を卒業できたのは、私が次男くんを妊娠したから!

 

 

一日目

妊娠がわかっても、すぐにはやめられずに困っていたんだけど、だんだんお腹も膨らんできてかなり苦しくなって、赤ちゃん大丈夫かな・・・と心配になってきて、

 

「ママ、お腹が痛いから上に乗らないでくれる?」

 

とお願いしたのです。

 

 

すると、相当ショックだったらしく、降りてはくれたんだけどベッドに横向きで倒れたまま放心してしまい、どんなに話しかけても目も合わせてくれないし返事もしてくれませんでした。

 

 

お腹に乗せてあげられないため、横向きになってギューっとしてあげようとしても、反対向きに寝返りをして完全に拒絶状態。かなりナイーブちゃんです・・・。

 




 

二日目

そして翌日、昨日の傷つきっぷりを見ていてあまりに可哀想に思えてしまったので、

「今日は乗っていいよ」

と言ったのですが、すると長男くんが私のお腹を触り

 

「おなかいたい、なおった?いたたたた、とんでー!(痛いの痛いの飛んでいけー!)」

 

とさすってくれたのです。息子の優しさに思わずじーんときて淚が出そうでした・・・。

 

 

そして、「今日も乗らないでいい」という感じで(まだしっかりしゃべってなかったので、雰囲気ですが)私の隣に寝転がって、その日はギューをさせてくれて添い寝で寝ることができました。

 

 

3日目

やっぱり子どもが何かに慣れるのは3日みたいです!昨日まではぎこちなかったのに、3日目は本当にすんなり寝ることができました。

 

 

そして、それからというもの眠りがかなり安定して、ラッコ寝中は夜中に何度も落ちて起きてしまっていたのに対して、本当に朝まで起きなくなりました!

 

 

「ベッドって平らだし、落ちることもなくて、すんごい寝やすいじゃん!!」

 

ってことに、やっと気づいてくれたようです(^^;

 




 

ラッコ寝じゃないと、寝られなくなっていたのはママのほう!?

でも、一つ問題が発生・・・!なんと1年間もラッコ寝で押しつぶされながら息苦しい呼吸で寝ることが癖になっていた私。それがお腹の上に何も乗っていない状態で、普通に息を吸うと酸素がいっぱい入りすぎて、逆に苦しい・・・!たぶん呼吸方法のバランス感覚がすぐに取り戻せなくて・・・。長男くんが乗らなかった初日は、ほぼ一晩中苦しくて眠れなかったのです!!

 

 

でも、私も赤ちゃんと同じで3日もすると、お腹に何も乗っていない状態で呼吸をすることに慣れたらしく、息苦しさがなくなり朝までぐっすり眠れるようになりました!赤ちゃんに限らず、人間の順応力ってすごいんですね!

 

 

本当に、おかしな癖ばかりを持つ長男くん。やっと長かった1年間にも渡るラッコ寝生活を終えて晴れて安眠を手に入れた私。しかし、次の関門“ほっぺベロベロ地獄”が待ち受けていることは、この時はまだ知らない・・・。そのお話は、以下のリンクから!↓



 

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