King & Prince『Made in』全曲レビュー!オススメの神曲はポップな失恋ソング「僕の好きな人」!

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6月29日に発売のKing & Princeの4thアルバム『Made in』ですが、先行してYouTubeで全曲視聴ができるようになっていました!

いやー、すごい時代になったなぁ。ちょっと前までは、ジャニーズなんてネット全般禁止だったのに、公式youtubeチャンネルで曲視聴できるようになるとか…。

とりあえず視聴段階での一押しの曲など書いたのですが、実際CDが届いて全体を聞いてみたら、イメージ変わった曲もあって!

個人的な全曲レビュー感想を書いていきます。

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M01. ichiban ※KREVA提供楽曲

今回のアルバムのリード曲となる。

KREVAの作詞作曲。

ゴリゴリのヒップホップダンスナンバーで、好きな人は好きなんだろうけど、私的には、「

あー、またそっち行っちゃったかー」って感じ。

ただ、ダンスナンバーに行くと韓国に寄っていった感じがしてあまり好きじゃないんだけど、この曲は“和“のサウンドを取り入れていることが話題で、その点では他の楽曲とは違うオリジナリティーを感じられる。

今まで、ゴリゴリのダンスナンバーと言えば、「BeatingHearts」や「マジックタッチ」、「 Mazy Night 」「Naughty Girl」などで、毎回“キンプリ史上最高難易度のダンス!“と言われてきたが、ichibanがその並びにあるかと言うと、なんかちょっと違う気がする。

そういった意味では、今までのキンプリにはなかったカラー、味を引き出している楽曲となっていると思う。

YouTubeの再生回数が飛躍的に伸びていることも話題になっているだけあって、アイドルファンだけでなく気になってる人も多いみたい。

確実に、キンプリの幅を広げた曲であることは間違いない。

M02. Last Train

これ、めっちゃSMAPみある〜‼︎って思うんだけど、わかる人いる!?

サビじゃない所はラップが始まるみたいなんだけど、そこじゃなくてサビのとこ!

めっちゃSMAP歌ってるよ〜、こういう歌!

あ、SMAPのアルバムの曲ね、シングルのメジャーな曲じゃなくて!

だからなんか懐かしい感じがする。軽いサウンドで、結構好き。

全体を聞いてみて…

うん、やっぱりSMAPっぽい。

ちょっと昔のアルバム。Tacomaxとかあの辺りの。

ちょっと脱力してて、ちょっと大人っぽくて、歌手は抽象的で、何を歌っているんだか一見わからないところも。

サビの繰り返しのところとかも凄いSMAPなんだよなぁ。

れんれんと海ちゃんが、一番好きな曲は?でこの曲と答えていました!

海ちゃんは、「昔から好きだったKroi(クロイ)さんに作ってもらったから(作曲)」って。

M03. 踊るように人生を。

Lovin’ Youと両A面シングル。

神宮寺勇太主演ドラマ「受付のジョー」の主題歌。

働く人への応援歌。

ダンスもMVもかわいさも好き。

Lovin’ Youと全然路線違うけど、どっちか選べないくらい好き。

M04. My Fair Lady

夏らしい爽やかな楽曲。

前回のアルバム「Re:Sense」で言うと、「サマーデイズ」あたりに相当する。

れんれんが「意外と結構好き」な曲として挙げていた。

理由は王道のキラキラアイドルソングで、ライブとかで盛り上がりやすそうだから。

全体を聞いてみて…

本当に王道のキラキラアイドルソングでサビを聴いた時と、全体を聞いた時のギャップが全くない。

最初から最後までキラキラ。

恋する気持ちが盛り上がって「もう止められない!」ってなってる歌詞。

確かにトロッコに乗ってメンバーがビューンって、客席の上を通ってそう。

M05. 僕の好きな人(平野紫耀、髙橋海人、岸優太)

今回のアルバムの大本命がこの曲である。

過去の神バラードと絶賛された「今君に伝えたいこと」に匹敵する切ない片思いソングとなりそう。

「Re:Sense」では「Lost in Love」、「L&」では「泡の影」と言う神バラードが収録されていて、1つのアルバムに1つ、号泣必至の神バラードが入っているのだが、この曲はバラードと言うよりはミディアムテンポ。

片思いソングなので切なさもあるが、曲調は少しかわいい感じ。海ちゃんの声が効いている。

自分の好きな人には別の好きな人がいて…っていう歌詞なんだけど、誰もが体験したことのあるこの切なくてもどかしい気持ちを、めっちゃシンプルな言葉で描いてる感じ。

この曲は岸くん、平野くんも ‘’ 推しの1曲”として選んでいる。

岸「メロディをじっくり聴いてほしい。ひと夏の恋を描いたような 失恋ソング」

平野「プライベートでも聴くくらい大好き。曲調はポップだけれど、歌詞は失恋。片想いが実らないという設定。僕の想像を形にしてもらった。」

「あの曲大好き!耳に残る切ない感じと、恋が叶わないのを悟っている歌詞が好きなんですよ、僕。もう絶対無理じゃん、みたいな感じが好き。」

ちなみに、作詞作曲はLovin’ Youと同じYUUKI SANOさん(共作詞作曲)。

一曲まるごと聞いて…

やっぱり今回のアルバムの中で一番好きです!めっちゃ好き!!

このページの冒頭でとっているアンケートでもやっぱり1位に輝いていて、やっぱり私も王道な人なんだろうな。

片思いソングっていうのはサビだけでも分かってたんだけど、全体聞いたら、学生の話だったのね!ということが分かって、更に青春度マックス!

高校生の恋愛とか超好き(ノ≧ڡ≦)

彼女は学校の人気者で、さらにスポーツも勉強もできる、かないっこない男子に持っていかれそうになっていて…

って、もうこれ、しょうれん登場で小説書いてくださいってネタ提供みたいなもんじゃんね!?

ってことで、キンプリ妄想小説、この曲で書いてます。

主人公は岸くんで、クラスメイトのしょうれんが恋敵になってやつ( *´艸`)↓

キンプリ小説「僕の好きな人」1話~最近幼馴染にドキドキしてしまう…~

M06. Lovin‘ you

「踊るように人生を。」と両A面シングル。

これぞ、キンプリ!という王道キラキラアイドルソングである。

私はやっぱこっち系が好きなんだよな~。

デートMVがヤバすぎる。

M07. バトル・オブ・バトラー! ※前山田健一提供楽曲

前回の「フィジャディバ グラビボ ブラジポテト!」と同じくヒャダインさんが楽曲提供。

主にライブでファンと一緒に盛り上がることを想定して作られた曲。

でも今回の方が、少し遊びが少ないように思える。

フィジャディバを越えられるか!?というところに注目したい。

初回限定盤Bではキングオブ執事決定戦を行っていて、この曲の「バトル」にかけている。

全部を聞いてみて…

うーん、やりたいことはわかる。けど、狙いすぎって思っちゃうんだよな~。

ライブでファンと一緒に盛り上がれるってことだよね?

「お嬢様、ハートを作ってくださいね」とか、「ウィンクしてくださいね」とか、そこでファンと絡むんだよね?

だから、ほんと、ライブ用の曲!を割り切れば、これはこれでいい。

でも、”音楽”として聴くんだと、そこがちょっとうざいのよ。

車とかで聞いてたら、そこに来ると飛ばしちゃう。

M08. Sunshine Days

「My Fair Lady」と同じく、夏らしく爽やかな楽曲。

「Re:Sense」で言うと、「ユメラブ」と「サマーデイズ」が寝た感じの曲だなぁと思ったけど、そんな感じ。

アルバムには可もなく不可もなく的な数合わせ的な曲が数曲入っているが、そんな感じかなーと思った(失礼)

M09. Started

夢に向かって頑張る人への応援ソング?

「花束」を最初に聞いたときの感動と似ている。名曲の可能性大。

M10. Let it out

ゴリゴリかっこいい系。

この手の曲を、必ず2曲位は入れてくる印象だったが、今回はichibanのゴリゴリが凄すぎて、激しい系の曲はこの曲のみとなっている。

M11. Doll(永瀬廉、神宮寺勇太)

愛する人ガラスケースにしまっておきたいと言うダークな大人なラブソング。

闇ソングの匂いがして、かなり期待している。

歌詞の全貌を早く見たい。

カップリング曲の隠れた名曲「Glass flower」と世界観似てるな、と思う。

なんかこれ、女性目線の歌詞なんだって雑誌で見たけど、いやー、男側からの視点であってほしかったなー。

あんなきれいな男たちがさ、「自分だけのものにしたい」と闇落ちするほど一人の女を狂おしく愛してるって、ほんとすっごい萌えるじゃん!

全体を聞いてみて…

発売前からかなりの病みソングとして注目されていたが、確かにやばい。

「いつかあなたがこんな私に愛想尽かすなら、その前に呪い殺してしまえばいい」

とかヤバすぎ…。

これって不倫ソングなのかな?

「とりあえず今のうちは黙っておくよ、あなたをずっと失わないように」

とか。

これは再度詳しく検証する必要のある歌ですな。

M12. 桜Season -restart-

すごい嵐が歌ってそう。それでCMやってそう。

けっこう好き。

全体を聞いて…

これ、何気にめっちゃ好きかも!!

これもまた「僕の好きな人」と同じく学生の片思いの話なんですね!

しかもクラスで結構噂になっちゃってる2人で、だからこそ周りの目を気にしてなかなか近づけない。

「クラスの噂の生贄にされ、僕らはそれほど近づけない」

って歌詞がいいね。

「クラスの噂の生贄」って、なかなか思いつかないワードだけど、その一言でその状況がバッチリ伝わってくるもん。

ワードセンスすごい最高。

両想いなのにクラスの噂になっちゃってなかなか素直に喋れないってありがちだけど、結局は少女漫画ではすぐくっつくじゃん?

でもこれはなんと、学生時代には成就しなかったみたいで、大人になってからリスタートする物語なのです!!

「もう誰が見てたって構わないんだ!君の手を引いて逃げ出した!」

と勝負かけたと思ったら、

「っていう”シナリオ”を誰も知らないまま

離れていく2人が再び会える日を信じて」

って…

おぉーい!

「再び会える日を信じて」なんて悠長なこと言ってないで今追いかけなさい!!

って思うけど…。

「久しぶりだね」

って再会して、大人になった2人の恋が始まりそうな雰囲気だから。

それにしてもすごい時間かけたなぁ…その間に誰かに取られない?(・ω・*)

サビは本当に嵐が歌ってそうなポップで明るくて可愛い感じで、だけど、突然曲が転調してゆっくりになったりするところがあって面白い。

そこがなかなか君に近づけなくて、どんどん季節ばかりが巡っていってしまった、春夏秋冬とコロコロと季節が変わっていく様子を曲調で表わしていてすごい。

2人の長い長い物語が一曲詰まった楽しかったり切なかったり色々な気分にさせられる。

M13. 恋降る月夜に君想ふ

8枚目シングル。

映画「かぐや様は告らせたいファイナル」主題歌。

王道キラキラアイドルソング。

Lovin’ Youと同系色。

キンプリの一番得意とする分野だが、けっこうそういうのが多いから、「恋降る」も「Lovin’ You」も似た感じに聞こえるかも。

この手の曲で残るのは、やっぱり「シンデレラガール」と「koi-wazurai」だけなのかも。

M14. 気楽にやろうよ

これもお仕事ガンバレソングか。

さらっと聞けて心地いい感じの曲でけっこう好き。

ロッテのガムとかのCMで使われてそう。

全体を聞いて…

すごく元気の出る歌!

毎日の忙しさに忙殺されていく疲れとか、ちょっとした我慢から来るストレスとか、「わかるわかる!」とみんなが共感できる感じの歌詞。

好きな歌手はここ。

「でも、人が気づきにくい努力出来てる自分が密かに好きだったりしない?僕はそうさ。」

そうやって自分で自分のちょっとしたすごいとこ見つけて褒めていけると、毎日が楽しくなりそう。

「わざわざマウント取りたがる人はそっと視界に入れないように、バイバイバイ!さよならしちゃって」

のところとかもクスッとして好き。

なんと、この曲がシングル曲候補だったことが判明!!

もしかしたら、神宮寺くん主演ドラマ「受付のジョー」の主題歌になってたかもしれないんだって!!確かにサラリーマンソングだなって思ったし、この曲でもあのドラマにめちゃくちゃ合ってそう!

M15. A Little Happiness

これも元気ソングだ。今回、けっこう爽やかな応援ソング多め?

小さな幸せ見つけていこう!的な。

全体を聞いて…

これもかなり好きだー!!

1回聞いた時は普通かなって思ったけど、聴いてるうちにすごく好きになってくる。

サビは口ずさみやすい。

M16. Dream in ※King & Prince作詞、作曲

キンプリ5人で作詞作曲した、ティアラに向けた曲。

シンデレラガールの歌詞が随所にちりばめられていて、デビュー当時のことを思い出しながら聞くと、すごい感慨深い気持ちになる。

5人がデビューから(それよりもっと前から)ずっと夢に向かって歩みを進めてきたこととか、10年後に思いを馳せて、同じように5人とティアラで一緒に同じ夢を見て歩いていたいね、みたいな思いが綴られていて、本当にシンプルで真っすぐな歌詞が心に刺さる。

シンデレラガールのカップルのその後?キンプリ「Dream in」の歌詞の意味を読み解く!歌割りも!

M17. RING DING DONG(通常盤のみ収録)

通常盤のみの音源目当てで通常盤予約したけど、あんま好きじゃない系だったー!

わかりやすく韓国系ですな。

けっこうこの通常盤のみのボーナストラックって、洋楽っぽいのとか韓国っぽいのとか多いんだよなぁ。

あー、でも「Re:sence」のときの「Dear My Tiara」はちょっとほしかったんだよなぁ。その時に限って、Aを買っちゃって。

アルバムは高いから、全形態は買えないんだけど、今回みたいに発売前に視聴させてもらえれば、好き系の曲かどうかは判断できるから、通常盤買うか、映像特典の方優先させてAかBを買うかの参考になるな!

全体を聞いてみて…

全然韓国系じゃなかった!イントロがめっちゃ和!

和に始まって、和で終わる。

1曲ずつ単体で聞くのではなく、アルバムで聞いたときに統一感が取れていた。(でも曲自体は、あまり好みでは無い)

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