「あなそれ」のいくえみ綾さんの漫画「G線上のあなたと私」をまたまた波瑠さん主演でドラマ化!「あのそれ」に出ていた鈴木伸之さんもまたまた浮気ゲス野郎役で登場!
「G線上のあなたと私」1話のあらすじが簡潔にわかるパパっとネタバレと感想を書きます!
「G線上のあなたと私」1話パパっとネタバレ!
メインの登場人物をチェック!
主役の3人、
- 小暮也映子(波瑠)→アラサー、仕事辞めたばっか。
- 加瀬理人(中川大志)→19歳の大学生
- 北河幸恵(松下由紀)→姑と同居の主婦。娘一人。
ショッピングモールのバイオリン演奏イベントでバイオリンに興味を持ち、無料体験教室に来て出会う。そのまま3人のグループレッスンに入会。
講師は久住眞於(桜井ユキ)。
眞於は理人の兄の元婚約者
眞於は理人の兄の婚約者だったが、理人の兄(鈴木伸之)が別の女性(滝沢カレン)を妊娠させ、婚約解消された。
理人は眞於のことが好き。
也映子も婚約解消された
也映子は同僚と結婚が決まり寿退社することになっていたが、直前で「他に好きな人がいる」と婚約解消された。
本当のこと言うと格好悪いので、破談になったことを隠してそのまま会社を辞めた。(だから道端で元同僚に会った時はすごく気まずい)
幸恵は姑にいびられている
主婦の幸恵は姑(夏樹陽子)と同居。バイオリン教室は息抜きになり、とても楽しみ。
小学校5年生の娘がいる。
姑は「娘をほったらかして夜中までお酒飲んで。まさか浮気してたりして~」とご近所さんに触れ回る。でも浮気していたのは夫の方(小木博明)で、浮気を許す代わりにバイオリン教室に行くことを許してもらった。教室に行く前にはちゃんと夕飯は準備してから来る。
理人の恋を茶化して、理人激怒!
理人が眞於のことが好きなことと、也映子と幸恵はキャッキャと面白がって話していた。それを聞いてしまった理人が怒る。
理人は也映子に
「あなたは本当に彼氏のことが好きだったんですか?好きだったら人の恋愛が茶化したりしないでしょう?好きだったらもっとジタバタするものなんじゃないの?」
と怒る。
発表会に出たい
確かに也映子は元カレのことも本気で好きじゃなかったかもしれないし、あっさり仕事を辞めてしまって仕事に対する情熱もなかったのかもしれない。
「今の私には何もない」と気づいた也映子は、「バイオリンの発表会に出たい!」と幸恵と理人を誘う。幸恵は賛成、理人もしぶしぶ了承する。
「私たちは大人なので、バイオリンを習たってこれから何者になるわけでもない。
楽しめればいい。楽しくてそれでいい。私たちの音楽はそんなもの。
だけど溺れそうな私たちが、息をするために闇雲につかんだものがバイオリンだったんだから仕方ない。
これにすがって、進むしかないんだ!」
↑漫画原作のって、最後にこういうポエムっぽいのがある。
これがけっこう好きで、ゾクゾク感動しちゃったりするので、毎回書いていきます!
「G線上のあなたと私」1話の感想
あれ?これって恋愛ドラマじゃないんだ?
てっきり波瑠さんと中川大志さんの恋愛ラブストーリーかと思ってた。友情の話?夢を追う話。でもどちらにしてもすごくいい!
3人のやりとりがすごく楽しそうで見ていてこっちまで楽しくなってくるし、それでいていい大人が何もない自分の日常に花を添えるために1つのものにがんばる!て言うところもすごくゾクゾク感動しちゃう!
この先、波瑠さんと中川大志さんのラブがあるのかもしれないけど、なくてもいいな。
それぞれの群像劇的な感じで、中川大志さんはそのままバイオリンの先生への恋を頑張ってほしいし、波瑠さんには新しい恋があってもいいし、それをお互いに励まし合いながら同じ夢を追いかける3人の話!みたいな友情の話が見たい。
でもそれをやるんだったら、同性3人にしなきゃダメかな。やっぱり異性だと恋愛絡めないと面白くなーい!って意見もあるだろうから。
仲の良い職場のお仕事ドラマとか、そういうの見てるだけで幸せな気持ちになるし、こんなふうに仕事とかのつながりがないのに友達ができることってそれこそ大人になったらほぼないから。すごく羨ましく見えるし、習い事してみたいなーって思う人が増えそう。
松下由紀さんの役も、すごくキャラが良くて、可愛げのあるおばちゃんで、それでいて面倒見良さそうで包容力もありそうだし、若い子がついてくるのはわかる。私もああゆうおばちゃんを目指さなければ!
そして理人の兄が妊娠させた「他の誰か」がまさか滝沢カレンさんだったとは!普通そういうのって相手の女性は会話の中でしか出てこなくて、どれだけ憎たらしい女なのかと思うけど、めちゃくちゃ憎めないタイプの天真爛漫キャラで家族に馴染んでいるし!
妊娠させちゃったから仕方がなく結婚したのかなあと思ったけど、普通に兄も幸せそうにしてましたね。でも、鈴木伸之はまた悪い顔してたぞ~。眞於のこと捨てておきながら、理人に手を出されるのは嫌、とか荒らしてきそうな予感…。